2006-12-05 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第8号
○公述人(吉田裕史君) 私の住んでおります新潟市の大島という自治会が、昨日、もちつき大会をしました。私もついてきたところですが、子供たちの本当にあの笑顔が見れましたし、年配の方々がきねをこう、米をつぶすんですが、そのつぶしが足りないと良いもちがつけないことも含めて、本当に地域で子供たちを育てているところなんだなという実感をしたところです。 私の勤務します白根高校も、江戸時代から三百年、四百年続く大
○公述人(吉田裕史君) 私の住んでおります新潟市の大島という自治会が、昨日、もちつき大会をしました。私もついてきたところですが、子供たちの本当にあの笑顔が見れましたし、年配の方々がきねをこう、米をつぶすんですが、そのつぶしが足りないと良いもちがつけないことも含めて、本当に地域で子供たちを育てているところなんだなという実感をしたところです。 私の勤務します白根高校も、江戸時代から三百年、四百年続く大
○公述人(吉田裕史君) 時代の変化に対応して変えていくべきではないかということでありますけれども、実は私どもが毎日生徒に教えている学習内容につきましては、学習指導要領や教科書検定等の経過を踏まえて、現代の課題なども含まれております。社会科も、単純な歴史だけではなくて現代社会ということも教えておりますし、看護や介護などの問題も含めて家庭科の方で教えております。 私も、数学でありますけれども、今から三十年前
○公述人(吉田裕史君) よろしくお願いします。 本日、公述人として意見を述べさせていただくことになり、感謝しております。 私は、新潟県の高校教諭として二十三年目を迎える者です。これまで様々な生徒とともに歩んできた経験から、教育現場の実態と、現在進められている教育政策の問題点を訴えさせていただきます。その上で、現行教育基本法の理念を生かしていくべきだということを述べたいと思います。 初めに、高校生