2011-07-27 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
○吉泉委員 これからもこの制度の問題について、やはり議論もきちっとこの委員会の中でもやっていかなきゃならないというふうに思っておりますし、これからの土地利用、農家の一つの経営安定、さらにはやる気、この部分を含めてきちっと、私は、一日も早く制度化をしていく、そういう方向で前向きに検討をお願いしたい、このことを要望させていただきたい、こう思います。 それと同時に、六月六日、保安院が発表いたしました福島第一原発
○吉泉委員 これからもこの制度の問題について、やはり議論もきちっとこの委員会の中でもやっていかなきゃならないというふうに思っておりますし、これからの土地利用、農家の一つの経営安定、さらにはやる気、この部分を含めてきちっと、私は、一日も早く制度化をしていく、そういう方向で前向きに検討をお願いしたい、このことを要望させていただきたい、こう思います。 それと同時に、六月六日、保安院が発表いたしました福島第一原発
○吉泉委員 ありがとうございます。 そうすると、大臣としては、来年度のところについて、予算措置ではなくて制度化をしていくという考え方はありますかどうか。
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 週末に地元を回るわけでございますけれども、今、若い農家の人、後継者がやはりふえてきている。そして、この猛暑の中で田んぼで働く、そういう人たちがふえてきています。雇用問題なんかもそれはあるというふうに思っておりますけれども、後継者がそれぞれ農業を継ぐということの決意をしながら戻ってきた、大変喜ばしいことだなというふうに思っております。 しかし、ただ単に雇用問題だけでなく
○吉泉委員 ネットなりいろいろなところの中で、被曝の状況について、重体だとかいろいろな書き込みがなされているわけでございますけれども、今大臣から言われたことが真実だというふうに受けとめさせていただきながらも、やはり厚労省として、炉の中に入っていくとか発電所の中に入っていくとか、いろいろな部分のそういう立入調査、こういった部分はこれまで何回やられたのでしょうか。
○吉泉委員 亡くなった方はいない。重体もいない。そういう理解でいいんですか。 でも、うち方が見ると、あの事故、三月二十四日の、下請会社の作業員が福島の病院の方に運ばれた、そのところの人たちは重体ではないんですか、再度確認します。その人たちはどういう状況になっていますか、三人が運ばれたわけでございますけれども。
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男でございます。 事故の収束に向けて、ステップ1からステップ2へと非常に順調に推移をしているということを政府はそれぞれ明らかにしているわけでございますけれども、そのところについては、まさに作業員の人たちの努力、この部分が大変大きなものがあるんだろうというふうに私は思っております。しかし、その作業員の状況、いわゆる健康そのものについてのところがなかなか明らかになっていない
○吉泉委員 ぜひ、それぞれ国民の前にわかるようにひとつよろしくお願いをしたいし、そしてまた、これまで原子力発電の中でいろいろな恩恵を受けてきた、その部分は国民はわかる。しかし、今ここに至って、それでいいのか、そしてどう処理するんだというふうになっていったときには、この問題についてはやはりきちっと整理をしていただきたい、こういうふうにまずお願いを申し上げたい、そういうふうに思います。 そして、今、支払
○吉泉委員 そのところはわかるわけでございますけれども、しかし、東電の渋っている部分についての責任の明確化をやはり徹底的に求めていかなきゃならない、こういうふうに思います。 そして、今の現状の中で四カ月半になっているわけですから。この法案、さらには今の機構法案が通っても、やはり事務的な部分の中で相当かかってしまう。ひょっとすると、発生以降、半年以上待たされる、こういう部分もあるんだろうというふうに
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 参議院の議事録、二日間、大変御苦労さんでしたし、読ませていただきました。仮払い法案を提案していただいた、このことにまず感謝と御礼も申し上げたい、こういう立場でございます。 四カ月半になってもまだまだ収束が見えない、そしてまた家族ばらばら。もう四カ月半にもなるわけですから、財布のひもも本当にかたくしながらも、底が見えなくなって、底がなくなっている、こういう状況
○吉泉委員 私は、二重債務の問題、それは当然あるわけですけれども、それ以上に、今の段階でも、もう完全に担保物件で出している部分が資産価値がなくなっているというふうな部分になれば、何らかの対応を早急にやっていかないと、もう対応が、やはり続けていくというふうにはならぬだろうというふうに思っていますので、その辺のいち早い一つのメッセージというものをお願いしたい、こういうふうに思います。 それと同時に、漁師
○吉泉委員 被災地の状況、なかなか難しいという状況で今お話あったわけですけれども、一番心配したのが、それぞれ預金の引き出し、このところを非常に私ども心配をしているわけでございます。その辺についての今の状況は、答弁でわからなかったわけでございます。 自分自身、そういう一つの、金融機関の資本を増強して、そして信用不安が起きないようにする、これはやはり原則なんだろうというふうに思っておりますけれども、しかし
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 今、強化法案が提出をされてから一カ月以上、そして震災が発生をしてから四カ月たったわけでございます。この法案が早く成立しないと、信用不安等々含めて、信用事業、そのことに大きな影響がある、こういう説明も事務方から受けてきたところでもございます。 そういう現状の中で、それぞれ、農協さらには漁協の方の信用事業が、今四カ月たってどういう変わり方になっているのか、まず
○吉泉委員 五百八十九億を支払ったということでございますけれども、もう一つ、現時点で請求額、さらには紛争委員会での指針が出されているわけでございますけれども、それに合わせて見合う金額は幾らなのか、このことをお伺いさせていただきます。
○吉泉委員 今の答弁の中で、総理のエネルギー政策、これまでの原子力依存、こういうものから脱却をする、そして再生エネルギーを進めていくんだというふうに私は受けとめましたけれども、こういう状況であるならば私方社会民主党の政策とも一致をする、こういう状況にあるだろうと思っております。しかし、まだまだそういった面については、全体的な意思疎通、そういうものを図らなきゃならないし、私ども社民党もまだまだ努力が不足
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 きょうは、総理にとって弁明とも受けとめられる答弁が続きましたけれども、総理のツルの一声でストレステストが決まった、こういうふうに私は受けとめました。このテストに、経済界を初め関係者のコメントが多く出されております。 私は、このテストの一次評価は、原発再開ありきで評価はできないし、原発事故対応で国民の信頼を完全に失っている保安院と安全委員会が安全をチェックする
○吉泉委員 この特区の関係でございますけれども、これからの進め方、さらには基本方針等々含めてこれは進んでいくんだろうというふうに思っていますけれども、その中で、今、提言に出された漁業権の問題、これは農林大臣の方から答弁がなされました。しかし、この漁業権、特に一つの浜に二つの管理体が出てくる、そういう一つの大きな問題がやはりあるんだろうというふうに思っております。 大臣としては、慎重に、そしてまた、
○吉泉委員 被災地の各自治体の方からこういう話がなされております。今回の大震災、余りにも広範囲で、そして甚大である、まさに国家的な危機だ、こういう立場に立って対応してほしい。そして、確かに、財政面の中において、先般、財政援助及び助成に関する法律等々が成立をして、そしてかさ上げされたわけでございますけれども、それだけで各自治体が対応できない、もっとしっかりしてほしい、こういう声も出されているわけでございます
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 大震災が発生をしてからちょうど四カ月。復旧復興に向けて政治の力が大きく求められているのに、今、国民は日を追うごとに政治離れ、政治に対する不信感がどんどん広がってきております。私ども、週末、地元に帰り、さらには被災者さんに会っていろいろな話をするわけですけれども、一体何をやっているんだ、こういう声が圧倒的でございます。 大臣から、復興庁の立ち上げまでのプロセス
○吉泉秀男君(続) はい。 原子力事業者が毎年機構に納付する負担金等々が出ております。今、出されました。 最後に、焦点となっている玄海原発に関連して一言付言いたします。 社民党は、定期点検中の原発の再稼働は、立地県と立地自治体だけで合意形成を図るのではなく、周辺の県や自治体、周辺の地域住民も含めて理解を得るべきであり、それができない場合は再稼働すべきではない、こういうふうに考えております。
○吉泉秀男君 社会民主党の吉泉秀男です。 私は、社会民主党・市民連合を代表し、提案をされている原子力損害賠償支援機構法案について質問させていただきます。(拍手) 冒頭、特定避難勧奨地点の指定について、苦言を呈したいと存じます。 総理、これは一体何なのですか。隣の家は避難地点に指定をされましたけれども、自分の家は指定されない。放射能汚染が拡大をしている中で、こんなことがあり得るんですか。隣同士でございます
○吉泉秀男君 社会民主党の吉泉秀男です。 社会民主党・市民連合を代表し、東日本大震災復興基本法案について、賛成の立場で討論を行います。(拍手) 大震災が発生をしてから三カ月、いまだ行方のわからない方々、電気もつかず、水道も復旧していない中で不便な避難生活を強いられている方々も、まだまだ数多くおられます。ましてや、収束の見えない原発事故で、被災地では、不安な気持ちから、今や怒りの気持ちに変わってきております
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。午前中に引き続きの質問でございます。 今回については、本当に、三党会派の方できょうまでまとめていただいた、このことに敬意を表させていただきながら、それぞれ提案者の方を中心に質問させていただきたい、こう思っております。 非常に、当初の段階において、やはり私たちも、スピード、そして被災地の立場に立って予算、第二次補正、こういうことを強く要望しながら、さらにはそういう
○吉泉委員 官房長官の方からも今見解をお伺いしたわけでございますけれども、先日、記者会見の中で、菅政権一年になって、そのところに対してのコメントがマスコミに載っておりました。地域主権は大きく前進をさせることができた、防衛大綱も、大きく見直し、そして進めることができた、こういう見解を官房長官は出しております。 私ども社民党も、今回の、浜岡原発を総理はとめた、そしてまた再生エネルギー、このことについても
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 大震災発生から九十日を超えても、総理を初め各大臣、職員、そしてまた被災地の各自治体、一生懸命努力をしながらもなかなか復旧が思うように進まない、このことに被災地から大きな悲鳴が上がってきております。 私たち自身も、多くの時間をとってこの委員会の中で議論をさせてもらっているところでございますけれども、被災地を訪れていった場合に、各知事初め首長からは、今の二重とも
○吉泉委員 九月一日ということで今副大臣から答弁なされたわけでございます。しかし、戸別所得補償の申請については今進んでいるわけでございますけれども、六月末、さらには被災地のところでは八月の末、こういうふうにお聞きをしております。そんな面で、本当に九月一日から新たな組織でやれる、こういう状況については自分自身、不安というふうに思うんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。
○吉泉委員 今の農林水産省の定員については、全体で一万七千五百十四名、本省関係が四千九百五十七名、地方の農政局が一万二千五百五十七名、大体、本省と地方、三対七、こういう割合でございます。 これまで急激に定数が削減をされて、いろいろな面で、そしてまた採用が控えられている中で、地方になかなか若い職員がいない、こういう状況もございます。そして、今回の震災なんかについて、行くと、農政局の職員が常にいるわけでございます
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 初めに、職員の定数についての考え方、これをお伺いさせていただきます。 地方農政局、農政事務所では、二〇〇六年六月三十日、「国の行政機関の定員の純減について」さらには国家公務員の配置転換、採用抑制等に関する全体計画、これによって二〇〇七年度から二〇一〇年度までの四年間で二千六百人以上の府省間配置転換が行われ、結果的には四千六百二人の定員削減が、純減、削減というよりも
○吉泉委員 今、支援チームというふうな答弁、そのことについても自分自身も理解をしています。しかし、今度、今の事務所を廃止して、地域センターを各県に大体二カ所、こういうことで設置をする、そのところの関係について、やはり本来であれば地域センターでやらなきゃならない、そういう任務にもなるんだろうというふうに思っています。 そういう、今までの、常に恒常的な事務、仕事、その辺に加えて、被災地、さらには災害の
○吉泉委員 私もきのう復興の委員会の方に出席をさせていただきまして、それぞれ三県の、農業、そして水産業、そしてまた商工会、それぞれの代表の方から意見をお聞かせいただきました。やはり、現場の段階においてそれぞれ頑張っているわけですけれども、なかなか見えない、こういうお話なんかも率直に出されたところでもございます。 今、政府・与党内の中で、地域主権改革、こういう一環として国の出先機関の廃止や地方移譲、
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 今回提案されているこの設置法案については、基本的には、反対をする、そういう立場ではございません。 しかし、この二年間の中において大変な事故が続いているわけでございます。チリ地震における三陸の激甚災害、そして高温の陸奥湾のホタテ、口蹄疫、それから鳥インフル、そしてまた新燃岳の爆発等々を含めて、大変な、各被災というところの対応というものについて問われる状況にあるというふうに
○吉泉委員 ありがとうございます。 問題は、やはり今、輸出関連になるものですから、その辺における汚染の問題、部品であっても、それぞれオーナーの親会社の方からその点についての検査体制とかいうふうな形で大変苦労なされている、そういうお話も聞いております。しかし、やはり東北の一つの大きな物づくりという意味で、ぜひ、会長さん方の方からの御努力をお願い申し上げたい、こういうふうに思います。 最後に、福島県
○吉泉委員 どうもありがとうございました。やはり、すべてをなくしてしまった漁師さんの人方の復興というものについては、一番先に立つ皆さん方の御苦労というものは本当にはかり知れないものがあるというふうに思っています。その面で精いっぱい頑張らせていただきたい、そういうふうに思います。 商工業の関係についてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 東北は、物づくり、このところの集積というものについて
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男でございます。 それぞれ、会員そしてまた組合員の人方の気持ち、そしてまた要望をしっかり受けとめながら、悲惨で甚大な被害のこの震災を何とか切り抜けようということで努力、さらには毎日奮闘している、このことにまずもって敬意を表させていただきたい、こう思います。 宮城の知事が、第一次産業、このことに対しまして、個人、そのところから集団化、さらには大規模化、それから経営安定
○吉泉委員 今大臣から、海へ排水をしたのが七百七十トンということで答弁があったわけでございますけれども……(発言する者あり)低濃度のやつもあると今言ったけれども、四月十日まで、約一万千五百トンですか、約一週間で、低濃度のやつを海洋投棄したわけでございますけれども、これとは別個に、この七百七十トンというのは意識的に海へ排出をした量というとらえ方でいいんですか。
○吉泉委員 今大臣の方から数字が出されたわけでございますけれども、ここのところ、今計算を私はすぐできないんですけれども、注水をした量と、海へ排出した量、これとたまっている分と含めていくと、どのぐらいの差が出るんですか。
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 安心して暮らせるふるさとを取り戻す。それには、一日も早く原発事故を収束させる。だからこそ、きのう、きょう、激しい議論が展開されているんだろうというふうに思っております。 きのう、海江田大臣より、収束に向けた工程表、このことに向けて今奮闘しているという答弁をいただきました。しかし、被災地では今、放射線汚染、このことに対して、日を追うごとに不安が高まって増してきているところでございます
○吉泉委員 答弁ありがとうございました。 次に、原発の事故の関係でお伺いをさせていただきます。 メルトダウンが起きている、起きた、こういう中において、工程表は同じ、期間も同じ。スリーマイル島の原発事故で、メルトダウンの収束に十年以上かかっているわけです。 今回のこの二号、三号機、この部分についてもメルトダウンが起きているのではないか、または起きている、こういう事実もあるわけでございます。今、だれが
○吉泉委員 三月の二十三日、それからもう約二カ月になろうとしております。なったのかな。そんな中で、十六兆から二十三兆の被害額。幅がありますよね。 それぞれ代表質問等の中においても、やはり、いち早く復興に向けた筋道、そして第二次補正、こういうことをそれぞれ各党の方から意見が出されているわけでございます。 そんな面からいえば、やはり総理としての強い決断力、そのことが今、何よりも大事だし、求められているんだろうというふうに
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 大震災により亡くなられました多くの皆様の御冥福をお祈りしますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げながら、質問に入らせていただきます。 私ども社民党は、三月十二日に現地対策本部を立ち上げまして、まだ電気、水道が復旧していない三月十四日、仙台市、そして若林区の被災訪問を始め、多くの被災者、そして各首長、現場の声をお聞きしながら、この間、政府に対し三十六回
○吉泉委員 ありがとうございました。 やはり私自身も、こういう小中一緒に全寮制でこの子どもたちを対応するということについては問題がある、そういうふうに思います。しかし、だれが面倒を見ながらやっていくのか。確かに身内であれば一番いいわけですけれども、それもかなわない、こういう状況もあるというふうにも思っております。 そして、千田先生の方からお話がありましたように、また米倉先生の方からもありましたように
○吉泉委員 米倉先生の方で、三月十四日から、それぞれ電話相談なり、相当件数が多くなっているという報告があったわけですけれども、今のこれらの子どもたち、さらにはおじいちゃん、おばあちゃんなり、さらには親戚等々の方から、今の震災でひとりぼっちになった子どもたちに対する相談なり、そういうものはありませんか。
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 先生方の方から、大変御多忙の中、私たちのために御意見さらには御指導をいただく、本当に心から敬意を表させていただきたいと存じます。 大震災が発生してからもう二カ月経過をしました。自分自身も東北出身でございますので、ほとんど被災地を回らせていただいたところでございます。 きょうについては青少年でございますから、大変ショックでございます。お父さん、お母さん、そして
○吉泉秀男君 社会民主党の吉泉秀男です。 社会民主党・市民連合を代表し、提案されている東日本大震災復興の基本方針及び組織に関する法律案、内閣法一部改正案について質問いたします。(拍手) 総理、大震災発生から既に二カ月以上がたちました。対応が余りにも遅過ぎます。国会の会期も残り少なくなっている中で、二次補正の編成は先送り、さらには損害賠償は秋以降という政府の方針が伝えられ、そして今、国会の中においても
○吉泉委員 これから、それぞれ同意の問題なり、区画整理等の関係なんかも含めて後で出てくるわけですね。そういうところの中において、生産者の意見、さらには考え方、離農の問題等々を含めて、非常に複雑なものが私はあるというふうに思っています、進めていく際に。だから、一番最初のところがやはり肝心なんだろうなというふうに思っています。 この調査費の使い方、まず今回の場合について、それぞれ箇所、相当、発表も何カ
○吉泉委員 今、農林省で、被災地、市町村なり県の方にそれぞれ出向しながら陣頭指揮をとっているということについても伺っております。 その中で、今回の予算の中に二十六億の予算を計上しているわけでございますけれども、今、基本計画なりマスタープラン、こういうお話がありました。 この調査、まさに今の現状の中において、被害のあった農地、そしてそのところにおける専業農家、兼業農家、さらにはどこまで格納庫も含めて
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 先般の委員会視察の中で、私も一緒に参加をさせていただいたわけでございますけれども、多くの関係団体の方からそれぞれ大変要望も受けてきたところでもございます。 今回のこの法案、まさに出発点であるだろうというふうにも自分自身思っております。 今、生産者から言わせれば、もう自分の農地がどうなっているのかわからない、ましてや農機具も格納庫も流されている、そしてまた
○吉泉委員 今、飯舘村それから川俣町、このところが、一カ月以内の避難、こういうお願いをされながら、早朝から夜遅くまで、どうしていくのか、これは、それぞれ町の職員、村の職員、農協の職員、農家の人たち、もう寝ないで今やっているわけですね。 私は、これまでの口蹄疫そしてまた鳥インフルの状況から見ると、今回の原発事故に対して、畜産農家に対する手だて、対応、全く不十分だ、こういうふうに言わざるを得ないというふうに
○吉泉委員 今、私、それぞれ牛、豚、鶏、話をしたんですけれども、これは家畜共済の関係はどうなっているんでしょうか。家畜共済に入っていて、そしてこのことについては、東電の賠償等の前に家畜共済の支払いがなっているのかどうか、そのところはどうでしょうか。
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男です。 先日、福島の県知事、福島の市長、そして各JAの組合長、農家の方々とお話をさせていただく機会がございました。その中で、今副大臣がおっしゃられた二十キロ圏内の家畜の問題、このことについて質問もさせていただきたいというふうに思っております。 今、畜産農家は、まさに、もう一度戻る、そういう元気はございません。途方に暮れて避難地で暮らしているというのが現状です。 統計上見
○吉泉委員 ありがとうございます。 ただ、今回、この教育訓練、これで就職に結びついた、こういうことで整理をしていくということについては少し早いのではないかなというふうにも思っております。 その点からいうと、私自身は、今までのこの教育訓練そのものの提供ですね、教育訓練をする場所等々については、実績を見ましても、本当に都道府県ばらばらでございますし、この辺については、どのようにして教育訓練をする場を
○吉泉委員 自分自身は、今回の事業から制度化する、これについては大変前向きに評価をしているところでもございます。しかし、三百万人というふうにも言われている失業者の中で、これまでやった支援事業の中にかかわった人たちが三十二万、こういう点からいえばまだまだ少ない、こういうふうにも思っております。 失業者の人たちが本当に不幸なことで職を失った、このことが再起でき得る、そういった部分については、やはりきちっと
○吉泉委員 社民党の吉泉秀男でございます。 まずもって、大臣を初め関係者の皆さんからこの日本における安定した雇用体制を築くために御努力いただいている、このことに敬意を表させていただきますし、今回のこの大震災においてもまさに日夜御奮闘なされている、本当に敬意を表させていただきたいというふうに思います。 私は、日本はまさに雇用社会だ、こういうふうに思っております。そして、この安定した雇用関係、このことがまさにこれまでの
○吉泉委員 海に放出をした、これは東京電力で放出したのではなくて、国として了解をして出したのだというふうに私は思っております。 そういう解釈をしていかないと、ロンドン条約、この部分について、放射能汚染、放射能の物質を海に捨ててはならぬというふうに決めていること、そして、今ロシアが、低レベルの汚染水を海に放出したことをめぐって、幾ら低レベルであっても、これを捨てて悪い、いい、そういった点について今国際的
○吉泉委員 社会民主党の吉泉秀男です。 今、吉井委員の方からも質問があったわけでございますけれども、昨日、農林水産委員会でも、自分自身、この問題を取り上げさせていただきました。 四月四日、低レベルというふうに言いながら、放射線の汚染水を海に放出した。このことについて、消費者行政を預かる大臣として、放出する以前に海に捨てるということを聞いていたのかどうか、まずお伺いします。