1999-03-03 第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
○参考人(吉川武彦君) 先生の方からお話をいただきました三点についてお答えいたします。 一つ前に御質問いただいたこととも関連いたしますけれども、ともあれ、今の子供たちの心理的エネルギー、すなわち何か自分の中に燃えるような気持ちを持ってそれで何かにぶつかっていくというような、そうした心理的なエネルギーがなかなか育っていない、あるいは蓄積されていないということを前提にしてきょうはずっとお話をしましたけれども
○参考人(吉川武彦君) 先生の方からお話をいただきました三点についてお答えいたします。 一つ前に御質問いただいたこととも関連いたしますけれども、ともあれ、今の子供たちの心理的エネルギー、すなわち何か自分の中に燃えるような気持ちを持ってそれで何かにぶつかっていくというような、そうした心理的なエネルギーがなかなか育っていない、あるいは蓄積されていないということを前提にしてきょうはずっとお話をしましたけれども
○参考人(吉川武彦君) おっしゃるとおりで、二つの方法があると思います。 私自身は両方ともかかわっています。それは、一つの方法である、関係を深めて、そして自分自身をしっかり持った子供たちを育てていきたいという自分の願いと、それから、これがやはり日本の社会を本当によくするだろうと思っているからです。しかし、現実的にはこれはなかなか大変なんです。ですから、とりあえずつき合いがある分だけいいとしよう、全
○参考人(吉川武彦君) 御紹介いただきました吉川でございます。国立精神・神経センター精神保健研究所で仕事をしています。 きょう、こういう機会を与えられましたことを私は大変喜んでおります。この会議の重要性というのを十分に認識した上で、皆様方に今どういう問題が起こっているのかということについて情報をお伝えしたいと思っております。 私が皆様方のところにお配りいたしましたレジュメをお出しいただければと思