1947-08-29 第1回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第3号
○委員長(吉川末次郎君) 外に御質問ございませんか、御質問がなければ、當局から今請求の資料も届いたばかりでありまするし、豫備審査のことでもありますから、本日は審議はこれで打ち切ることにいたまして、休會明けの委員會におきまして、引き續き審議を續行することにいたしたら、よろしうございますか。
○委員長(吉川末次郎君) 外に御質問ございませんか、御質問がなければ、當局から今請求の資料も届いたばかりでありまするし、豫備審査のことでもありますから、本日は審議はこれで打ち切ることにいたまして、休會明けの委員會におきまして、引き續き審議を續行することにいたしたら、よろしうございますか。
○委員長(吉川末次郎君) それはいずれでも宜しうございましよう。この間は内務大臣が見えておりましたから、專ら内務大臣に問われる機會と思いまして、總括的なことというように多少申上げたかも知れませんが、引續き總括的な質問もして頂いて結構だと存じます。
○委員長(吉川末次郎君) それではこれより常任委員會を開會いたします。先日の審議を續行いたしまして、政府委員に對する御質問があればこの機會に引續きして頂きたいと思います。道路交通取締法案に關してであります。
○委員長(吉川末次郎君) 局長が公務のために出席できないでおりますが、後程見えるそうであります。それで木村内務大臣は衆議院の方でも委員會がありまして、おいでにならなければならないそうでありますから、先に大臣に對する御質問がありましたならば、御質問を願いたいと思います。
○委員長(吉川末次郎君) 只今の内務大臣の提案の説明に對して御質問がありましたら願います。……それでは御質問に先立ちまして説明員から詳細なる立案の方針等についての意見の開陳を求めたいと思います。
○委員長(吉川末次郎君) これより地安及び地方制度常任委員會を開會いたします。 本日御審議を願いまするのは、かねて議長より本委員會に付託されておりまする道路交通取締法案に關する豫備審査であります。先ず最初に政府の提案の説明をお願いいたしたいと思います。
○吉川末次郎君 會議を一つ非公式な懇談會のような形に移行さして頂きまして、そうした形の會合において御相談申上げて見たいことがあるのでありますが、(「贊成」と呼ぶ者あり)そのように一つ會議を……。
○吉川末次郎君 許可を得て發言することができるわけでありますから、理事の方に、さつきの小野さんの御議論は大變よく整つておつたと想いますから、失禮ですが、出て戴いたらどうかと思います。
○吉川末次郎君 議院運營委員會でそれが問題になつて今日の午後一時から討議されるのだと思いますが、この委員會からどなたか代表として、議院運營委員會においでになる方がいらつしやいますか。
○委員長(吉川末次郎君) それでは御異議がないものと認めます。つきましては理事は二名といたしまして、御指名申上げます。中井光次君、鈴木直人君。それではこれを以て本日の委員會は散會いたします。 午後一時三十九分散會 出席者は左の通り。 委員長 吉川末次郎君 理事 中井 光次君 鈴木 直人君 委員 村尾
○吉川末次郎君(続) それでは私の申したいことをすべて省略して、それではこの問題について結論だけを申しまするが、(「簡單」「止めろ」と呼ぶ者あり)空想的な社会主義、ただ人類は平和を実現しなければならんというようなことは、昔から幾多の人が言うて來たことであります。それだけでは平和は実現されないのであります。我々は現実的な必然の因果律に根ざして説かなければならない。(「選挙区へ帰つてやれ」と呼ぶ者あり)
○吉川末次郎君(続) 私は、片山君のそうした理想主義的な立前に共鳴いたしておるところの者であります。(笑声)併しながらそこに、そこに又片山君の平和主義、(「吉川末次郎しつかりやれ」と呼ぶ者あり)社会主義の見解に対するところの弱点が包蔵し、危険性があるということを、私は首相がお考えが願いたいと思うのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)私は片山君の(「非常に危険性がある」「うまいからもつとやれ」「遠慮
○吉川末次郎君 微恙で少し発熱いたしておりますので、お聞き苦しい点があると思いますが、どうぞ同情を以て御寛容が願いたいのであります。私は、昨日片山首相が本議場においてなされましたる施政方針演説を中心といたしまして、二三の質疑を参議院の社会党議員団を代表いたしましていたしたいと考えておるものであります。尚、専ぱら経済、財政の諸問題に関しましては、後刻我が党より木村禧八郎君が同様に質疑をいたすことになつておりますので