1990-06-25 第118回国会 参議院 文教委員会 第7号
○参考人(吉崎四郎君) 一つは、生涯学習というのはやれと言われてやるようなものではなくて、やりたいからやる、くどいようですが好奇心を持ってやるということが基本にあるんじゃないかと思うんです。最近、ニーズということがよく言われますが、この場合はニーズでやる行政ではなくて、むしろウオンツでやる。ウオンツの裏づけのないニーズというのは、生涯学習行政には余り意味はないんじゃないかというふうに思います。したがいまして
○参考人(吉崎四郎君) 一つは、生涯学習というのはやれと言われてやるようなものではなくて、やりたいからやる、くどいようですが好奇心を持ってやるということが基本にあるんじゃないかと思うんです。最近、ニーズということがよく言われますが、この場合はニーズでやる行政ではなくて、むしろウオンツでやる。ウオンツの裏づけのないニーズというのは、生涯学習行政には余り意味はないんじゃないかというふうに思います。したがいまして
○参考人(吉崎四郎君) いつでもどこでもだれでも何でも好奇の心で生涯学習というのは、先ほども申しましたとおりキャッチフレーズでございまして、これは一つの私どもの理想といいますか、こういう形で進めたいという願いを込めた文句でございます。 今回のこの法律案は、百点満点というふうな考え方からいけば少し足らないところがあるかもしれません。しかし、このような法案が今できたということについては、私どもが少し先走
○参考人(吉崎四郎君) 富山県民生涯学習カレッジ学長の吉崎四郎でございます。御説明は座ってやらせていただきます。 今、私どもが取り組んでおります生涯学習行政について、あらまし御説明申し上げたいと思います。 富山は、教育県というふうにも言われますとおり、生涯学習の声を上げましたのが大変早うございまして、既に昭和四十三年、今から二十二年前に精神開発室という部屋を教育委員会内に設けまして、当時の県民の