1984-04-06 第101回国会 参議院 建設委員会 第4号
○参考人(吉岡昭雄君) お答えいたします。 私どもの方も、今先ほど建設省から御答弁のありましたような方向でいろいろ検討しております。 それから具体の問題といたしましては、一般分譲宅地でございますが、銀行との提携ローンというようなことをやっております。もちろん、私どもの土地の上物につきましては、条件さえ合えば金融公庫の融資も受けられるわけでございます。実績で申しますと銀行融資が三九%、残りが公庫融資
○参考人(吉岡昭雄君) お答えいたします。 私どもの方も、今先ほど建設省から御答弁のありましたような方向でいろいろ検討しております。 それから具体の問題といたしましては、一般分譲宅地でございますが、銀行との提携ローンというようなことをやっております。もちろん、私どもの土地の上物につきましては、条件さえ合えば金融公庫の融資も受けられるわけでございます。実績で申しますと銀行融資が三九%、残りが公庫融資
○参考人(吉岡昭雄君) いいえ、一般分譲でございます。換地処分前の一般分譲でございます。 それから土地の利用目的の内訳ということで申し上げますと、住宅地が千六百二十九画地、診療所等が十三画地、病院が一、幼稚園が二画地、新聞販売店等が七画地というふうな内訳になっております。
○参考人(吉岡昭雄君) お答えいたします。 私ども公団は、先生のおっしゃられるとおり、市街地の早期の熟成を図るために換地処分前に一般の宅地の分譲を行っております。現時点で一般宅地の処分状況でございますが、関東では川崎市の西菅地区外八地区、関西では三地区やっております。全体では画地の数は千六百五十五ということでございます。それから面積は五〇・二ヘクタール、約一割……
○吉岡参考人 公団の都市開発事業につきましては、この和泉地区に限らず、一般的に地元と二人三脚で仕事をするという姿勢でやっております用地元と相提携しながら町づくりをしていくという基本姿勢は、すべての地区に貫かれているわけでございます。 ただ一方、そうは申しましても、事業の協力者としての地元という立場もあるわけでございますし、地元で逆に果たしていただかなければならない役割もあるかと思います。この和泉地区
○吉岡参考人 お話の和泉丘陵地区の開発でございますが、これにつきましては御承知のとおり昭和四十八年の和泉市の開発基本構想というのがございまして、それに基づいて、新しい都市機能の増加の要請にこたえるための市街地の整備ということが一つの柱になっているわけでございます。私どもの仕事は、御承知のとおり府、市による都市計画によりまして、法定の仕事、法律によって定まった仕事として行っているわけでございます。
○吉岡参考人 お答えいたします。 ニュータウン事業のうち先ほど先生のおっしゃいました泉北、千里は私どもの施行ではございませんで、東京では多摩ニュータウンであるとか、港北ニュータウンであるとかを施行しているわけでございます。したがいまして、ニュータウン全体につきましてどうこうということを私どもの方から申し上げるわけにはまいりませんが、公団事業におきましては、在来の地域社会との融和、防災あるいは教育その
○吉岡参考人 先生おっしゃるとおりでございまして、ただ私ども、その当時公団といたしましては、経験のある東京瓦斯等にこういう筑波の地域冷暖房の事業をしないかという折衝はいたしました。しかし、結果におきまして、先生おっしゃるとおりの状態になっております。
○吉岡参考人 お答えいたします。 実は、先ほど国土庁から御答弁もいたしましたとおり、四十八年に、推進本部決定で都心に地域冷暖房を設けるという方針が決まったわけでございます。その後五十四年に、都市計画決定、地域冷暖房の供給区域に関する都市計画決定等が行われておりまして、五十四年には関係研究機関等の大半が移転するという都市の概成の時期を迎えたわけでございます。 したがって、熱供給事業につきましても早急
○吉岡参考人 お答えいたします。 地域冷暖房の供給区域は都心地区の二十ヘクタールでございまして、地区内にあります施設は、学園センタービルという都心の業務商業ビル、そのほか今後予定されております大規模なショッピングの商業施設、あるいは郵便局を初めとする行政施設、一部住居が含まれております。
○吉岡参考人 お尋ねの西菅地区の土地区画整理事業の進捗状況でございますが、四十七年の八月に建設大臣の認可を受けまして、五十八年度末、来年には完了させたいということで、現在鋭意仕事をやっているところでございます。造成工事はことしの三月末で約九〇%進捗する見込みでございまして、五十八年の三月、本年の三月には一部、五十画地ほどでございますが、宅地分譲をいたす予定にしております。 また、この西菅地区の公団住宅
○吉岡参考人 お答え申し上げます。 神奈川県下で私どもがやっております都市開発事業でございますが、いろいろな整備段階、いろいろな状況がございますが、まず港北地区、横浜市の港北区、緑区でやっております港北ニュータウン、これは千三百ヘクタールほどでございます。それから川崎の西菅で八十四ヘクタールの都市開発事業をやっております。これはほぼ終息に近づいております。 それから、そのほか工事中の地区として厚木市
○参考人(吉岡昭雄君) お答えいたします。 先生のお話の北摂のニュータウンの中央地区でございますが、約六百ヘクタールございます。現在鋭意工事を進めておりまして、地元を初め関係方面の御協力を得て順調に仕事は進んでおります。造成は、五十七年度末、本年度末で約七〇%程度になる予定でございます。 今後のあれでございますが、第一次入居を昭和六十一年ごろを予定いたしておるわけでございます。また御指摘の足の確保
○参考人(吉岡昭雄君) 御指摘の北摂ニュータウン事業の公団施工分の事業完成の見込みでございますが、北摂中央地区、住宅を主とする地区でございますが、これにつきましては、昭和六十二年に基盤的な整備を完了するという予定にいたしております。 それから、北の工業地区、これは地元の産業の振興ということもありまして、工業地区を計画しておりますが、これにつきましては昭和六十年度に完成を予定しております。 ただ、
○参考人(吉岡昭雄君) 構想を今年の六月までにまとめるということでございまして、以後、内容につきまして、さらに法的な手続その他を経て、来年の、五十八年の判初に都市計画区域の遍入と、以後事業化に向けての手続その他をとり、早急に着手したいということでございます。
○参考人(吉岡昭雄君) 先生お話しの東条地区の事業化という問題でございますが、事業計画につきましては、建設省の公団住宅等事業促進委員会の開発の方針を受けまして、公団といたしましても、兵庫県の関係各部、それから東条町と御一緒に、東条地区開発構想策定調査委員会というのを設けまして、いま先生のお話のとおり、鋭意開発構想の具体化ということを図っているわけでございます。二月に確かに委員会ございましたのですが、