2005-08-03 第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第34号
○参考人(古谷杉郎君) 私たち、先ほど申しましたように、一九八七年に設立されまして、それ以降はほとんど毎年のように関係する省庁あるいは業界団体とも話合いを行い、その経過についてはアスベスト対策情報ですとかホームページでも報告をしていました。そういう意味では、私たち、できて以降の対応について、私たち自身が一つの証人ともなり得るというふうに理解しております。 残念ながら、いずこの省庁も全面的な解決に向
○参考人(古谷杉郎君) 私たち、先ほど申しましたように、一九八七年に設立されまして、それ以降はほとんど毎年のように関係する省庁あるいは業界団体とも話合いを行い、その経過についてはアスベスト対策情報ですとかホームページでも報告をしていました。そういう意味では、私たち、できて以降の対応について、私たち自身が一つの証人ともなり得るというふうに理解しております。 残念ながら、いずこの省庁も全面的な解決に向
○参考人(古谷杉郎君) 御指摘のとおり、石綿対策全国連絡会議は、御指摘の法案についてその成立を目指しておりました。私たちは初めから、この問題は労働者だけの問題では済まない、で、この法案は実は厚生省の所管のものとして提案させていただいたわけです。 これは私の率直な感想ですが、やはりあのときに原則禁止と総合的対策を取れなかったということは、避けられるはずであった被害を十数年分拡大した可能性が非常に強いと
○参考人(古谷杉郎君) 御紹介いただきました石綿対策全国連絡会議の事務局長、古谷と申します。今日はお呼びいただき、ありがとうございます。 私たちの石綿対策全国連絡会議というのは、一九八六年にILOがアスベスト条約、石綿条約を採択したことを契機として、労働組合や市民団体、専門家や関心を持つ個人でつくられたネットワークです。今度の国会でそのILO条約の批准の件が承認されたということで、感慨深いものがあるわけですが