1980-01-31 第91回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
○古波津参考人 沖繩電力は九電力に比較して一番小さい規模の発電会社でございまして、また一番多くの離島を抱えておりまして、沖繩本島に建設されております発電所の一基当たりの発電容量は十二万五千キロでございまして、今後コストを安くしていくためにはその一基当たりの単位をもっと大きくしていただきますようにお願いしたいということです。 それから、これまで電源多様化でいろいろ論議されておりますけれども、全体で百万
○古波津参考人 沖繩電力は九電力に比較して一番小さい規模の発電会社でございまして、また一番多くの離島を抱えておりまして、沖繩本島に建設されております発電所の一基当たりの発電容量は十二万五千キロでございまして、今後コストを安くしていくためにはその一基当たりの単位をもっと大きくしていただきますようにお願いしたいということです。 それから、これまで電源多様化でいろいろ論議されておりますけれども、全体で百万
○古波津参考人 古波津でございます。 沖繩が本土復帰いたします前までは米軍治政下で、ほとんど産業振興といったような政策的なものはございませんでした。復帰後かなり振興開発計画に基づきまして二次産業を二〇%から三〇%、三五%に引き上げていこうということによって、肥大化した三次産業を抑えて二次産業、一次産業を伸ばそうということで計画されておりましたけれども、現実には八年たちました今日、まだ二次産業が二〇
○古波津参考人 私は沖繩県の拓南製鐵株式会社社長古波津清昇でございます。 本日は電力事業者の声をじかに聞いていただきますことに対しまして感謝申し上げます。 まず最初に、昭和四十七年の本土復帰に際しまして合意を見ました復帰の基本方針は、沖繩の本土との格差を是正するということでございました。二十七年間の米国施政権下にありまして、日本政府の施策の及ばなかった沖繩の企業と県民の暮らしを本土並みにアップするために