運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
16件の議事録が該当しました。
share
Created with Highcharts 5.0.6日付時刻該当件数1950195519601965197019751980198519901995200020052010201520202025052.57.5

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1956-03-13 第24回国会 参議院 逓信委員会 第8号

参考人(古垣鐵郎君) 最初に本委員会におきまして、日本放送協会昭和三十一年度収支予算事業計画及び資金計画について御審議をいただいておりますことを厚くお社申し上げます。  お許しにより、ただいまから明年度事業計画等の大綱につきまして概略御説明いたしたいと存じます。  まず、ラジオ分野におきましては、全国あまねく受信できるように、難聴地域解消老朽設備の改善並びに報道、教養、慰安放送及び地域社会

古垣鐵郎

1955-07-12 第22回国会 衆議院 逓信委員会 第28号

○古垣参考人 このたび昭和二十八年度の日本放送決算等について本委員会の御審議をいただくことになりまして、委員会において非常な御好意をもって慎重に御審議いただきますことな、最初に厚く御礼を申し上げます。ただいま委員長よりもお述べになりましたように、協会側からは私のほかに、その決算について専念いたしました岡部理事並びに栃沢経理局長が出席を許されておりますので、詳細の点について御質問お答え申し上げたいと

古垣鐵郎

1954-04-16 第19回国会 参議院 電気通信委員会 第17号

参考人(古垣鐵郎君) ちよつと一言附加えておきます。只今新谷委員の私の考えに対するお話は、多少私の考えておりますこと自身と違つているのです。私は決して共同に信頼しないとか共同と競争して取材するというような考えはない。反対に共同を非常に尊重しております。御承知のように只今朝日、毎日、読売というような大新聞が脱退して、共同通信社の仕事やりくり等についても非常に困難を感じておるにもかかわらず、NHK

古垣鐵郎

1954-04-16 第19回国会 参議院 電気通信委員会 第17号

参考人(古垣鐵郎君) ニューヨークとパリーに置いております海外派遣員は御説のような仕事を勿論しております。併し放送協会放送そのものが勿論第一義的とか第二義的とか、これは新谷委員のお気持はよくわかつておりますけれども、私個人考えといいますか、会長として考えておりますのは、放送そのものはやはりニュース放送するということが我々の大きな仕事であろうと思います。殊にNHKニュースというものは新聞だとか

古垣鐵郎

1954-04-16 第19回国会 参議院 電気通信委員会 第17号

参考人(古垣鐵郎君) お答え申上げす。大体只今新谷委員の御指摘のような考え方を私どももいたしております。ただNHK報道上の義務というとも非常に大切だと思います。国内に正しい国内ニュース放送するかりでなく、国際的な正しいニュースも毎日全国放送いたさなければなりませんし、その正確、適正というようなことにも非常に関心をいたしております。併しそればかりでなくて、放送事業上必要な海外特地についてもこれ

古垣鐵郎

1954-03-29 第19回国会 参議院 電気通信委員会 第14号

参考人(古垣鐵郎君) お説は一々尤でございます。今お述べになりましたような点は、私どももやはりそういう点もあると思いますが、BBC只今指摘になりました経営委員長は、これは殆んど全部そのBBCのために没頭するという条件が付いて高い給料は出しております。それから副委員長は、それに準じて殆ど三分の二ぐらいの自分の時間を使うということになつております。委員は別にそういう条件もなければ、従つて報酬も比較的

古垣鐵郎

1954-03-29 第19回国会 参議院 電気通信委員会 第14号

参考人(古垣鐵郎君) NHK立場からも山田委員の御質問お答え申上げます、私どもこの技術研究に対して非常な責任も感じております。只今お述べになりましたような趣旨でやりたいという熱意も非常に持つておるわけでございます。併し現在においても外部からいろいろの希望、要望、或いは批判等もございますので、そういう点も十分考慮しながら、一層国の放送技術発展のために努力したいと考えながら仕事をいたしております

古垣鐵郎

1954-03-29 第19回国会 参議院 電気通信委員会 第14号

参考人(古垣鐵郎君) 山田委員の御質問お答え申上げますが、私ども只今の御意見は誠に御尤もだと存じます。一昨々日でございましたか、丁度山田委員の御欠席の際に、同じ趣旨の御意見、又同じお力説が石黒委員からございまして、それを私からお答えいたしておきましたが、その様子は委員会その他国会の大きな方面、大多数の方々の御要望もございますし、又放送法に鑑みましても、この難聴地区解消ということは、放送協会として

古垣鐵郎

1954-03-23 第19回国会 衆議院 電気通信委員会 第16号

○古垣参考人 ただいままでの番組審議会のメンバーの構想と申しますのは、主として番組のよりよき実施ということで、必ずしも各階層とか、職域というような考え方はしておりませんでした。しかしただいまの原委員のお考え等は、そういうような要望もございますので、将来委員の構成については、適当な時期にそういう点も加味して考えたいと思います。

古垣鐵郎

1954-03-23 第19回国会 衆議院 電気通信委員会 第16号

○古垣参考人 簡単にお答え申し上げます。前には三人の理事が一人は業務及び経理担当、一人は技術担当、一人は番組担当ということで、三人が分担してやつておりました。しかるにNHK業務が非常に大きくなつて参りまして、国際放送をやり、テレビジヨンをやり、また業務方面でも番組と密接に関係するというようなことで、三人の理事が常に同じ部屋にいて、今まで同時に局長を兼ねたりしておりましたが、兼ねないで、もつぱら業務全体

古垣鐵郎

1954-03-22 第19回国会 衆議院 電気通信委員会 第15号

○古垣参考人 ただいまの御意見はまことにもつともだと思います。具体的にどういうような方法を将来とつて参りますかは、今日の御意見には私も非常に共鳴するところがございますから、その番組担当者に伝えつつ、そして担当者専門家としてまた可能性考えながら、御趣旨に沿うようにやつて行きたいと考えます。そしてこの問題は、先ほど申しましたように常にいろいろの意見が出る問題でございますから、そういう問題については

古垣鐵郎

1954-03-22 第19回国会 衆議院 電気通信委員会 第15号

○古垣参考人 お答え申し上げます。最初娯楽放送のことでございますが、先日参考人の中に、娯楽放送こそNHKがその模範を示す意味において公共的にやるべきであるという御意見と、また民間放送の代表の方でありましたが、娯楽放送全部とは言わないけれども、この方面は少し少くしてもいいのではないかというような御意見があつたことを記憶しております。民間放送立場からそういうような御意見が出ることはきわめて当然のことでございますが

古垣鐵郎

1954-03-22 第19回国会 衆議院 電気通信委員会 第15号

○古垣参考人 お答え申し上げます。放送法の第四十四条で「協会は、放送番組の編集に当つては、左の各号の定めるところによらなければならない。一 公安を害しないこと。二 政治的に公平であること。三 報道は事実をまげないですること。四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。」ということになつておりますから、私どもは始終最善を期して、この四箇条に沿うように努力いたしておりますりにもかかわらず

古垣鐵郎

1954-03-18 第19回国会 衆議院 電気通信委員会 第12号

○古垣参考人 お答え申し上げます。御承知通り経営委員会委員と申しますのは、全国の八つの分野から選出されて、両院の同意を得て総理大臣から任命された方々であります。それに私も加わつて経営委員会ができております。従いまして放送協会理事会におきまして、内部的に昭和二十九年度の予算について部分的な検討をし、また理事会として検討を加えて、そうしてそれを経営委員会に出し、経営委員は各経営委員立場でそれぞれ

古垣鐵郎

1954-03-18 第19回国会 衆議院 電気通信委員会 第12号

○古垣参考人 NHK数次経営委員会を開きまして、慎重に検討いたしました。予備的、準備的段階において、いろいろの計数的な数字が出ましたけれども、それらは部内的な段階でありまして、数箇月にわたつて予算編成努力いたし、そしてNHKにおいて終局において六十七円という料金を出したのであります。

古垣鐵郎

1953-07-29 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第20号

参考人(古垣鐵郎君) お答え申上げます。委員長仰せになりました方針、大体NHKといたしましてもそういう方針仰せのような考え方を理想として参つております。NHKでは協会外学識経験の優れた方たち番組審議委員にお願いいたしまして、定期的にそういう方々にお集まり願い、御意見を伺い、それを番組編成の執行上の方針として参つておる次第でございます。又内部的にも連日会議を開きまして、只今仰せになりましたような

古垣鐵郎

1953-07-29 第16回国会 参議院 電気通信委員会 第20号

参考人(古垣鐵郎君) お答え申上げます。私ども只今委員長仰せられましたような点は絶えず考えて、運営合理化、それから経費の節約ということを方針一つとして参つております。併し一方におきまして事業はますます殖えるばかりでございます。若し二、三年前の人員割合で参りましたならば、放送協会人員等も遥かに殖えているような……割合を殖やさないで参ることによつて合理化節約等も実現して参つておるわけでございます

古垣鐵郎

1953-03-11 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第17号

参考人(古垣鐵郎君) 今岡部理事お答えちよつと補足いたします。この外国語をどういう言葉を使つてやるのが一番いいか、それからどういう言葉を使うことが必要であるかというようなこと等につきましても検討いたして参りまして、政府として十四カ国語についての又政府立場からの査定があつたわけでございまして、これを実施する上にどういうふうにしてこの外国語を使つて行くか、単に外国語を使う時間、種類ばかりでなくて

古垣鐵郎

1953-03-11 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第17号

参考人(古垣鐵郎君) この問題は今まで文部省側NHK側と多少の連絡がありましたけれども、何らまだ公式の交渉というものはない状態であります。文部省で最近視聴覚教育課というようなものをお設けになりまして、放送とか映画とかいうような強力な学習機関に深い関心をお寄せになるということは、誠に喜ばしいことであると思います。併しそういうものに深い関心を寄せられるということと、みずからの手で放送を行うということとは

古垣鐵郎

1953-03-11 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第17号

参考人(古垣鐵郎君) お答え申上げます。国際放送に対して御指摘の御趣旨、非常にこれは大切なものであつて熱意を以てやるべきであるという御趣旨は全然私ども放送協会においても、その通り考えております。殊に先ほどお話がございました英米ソ連を初め諸外国国際放送に対する力の入れ方、実情等を見ますときに、敗戦後、祖国再建をしなければならない場合に、国際的に我々は非常に努力しなければならない、その面において

古垣鐵郎

1953-03-02 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第26号

○古垣参考人 放送協会の方からもお答え申し上げます。本案の審議最初に私御報告申し上げました中にも申し述べさせていただきましたように、最近ただならぬ国際情勢の中において、アメリカイギリス、ソビエトを初め、諸外国においてこの国際放送に格段の努力をいたしておりますことは御承知通りであります。たとえばイギリスBBCにおきまして、一九五〇年の現在において放送時間一日延べ九十五時間強、英連邦地域に対する

古垣鐵郎

1953-03-02 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第26号

○古垣参考人 お答え申し上げます。御承知通り音楽というものは、ラジオにおいて最も大きな役割を演ずるものでございます。それから音楽そのものが、個人におきましても、その人のほとんど基本的人権一つのように私ども考えております。生けるしるしは、一つ音楽を演奏し、または音楽を聞くという点にあるというように考えておりますが、さらに音楽はまた一つ世界的な言葉であつて世界人間同士が融和し、親愛し、なじみ

古垣鐵郎

1952-12-16 第15回国会 参議院 電気通信委員会 第7号

参考人(古垣鐵郎君) 非常にいい御注意、又非常に有益な、貴重な御示唆を頂いて有難く御礼申上げます。私どももそういう点についてかねがね関心を持ちまして、そしてすでにテレビジヨン番組委員会テレビジヨン番組について審議する委員会というようなものを考えております。そして、これは単にテレビジヨンばかりでなくて、かねてラジオ番組についても考えるように、そしてNHK番組というものは、テレビジヨンのみならず

古垣鐵郎

1952-12-09 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第7号

○古垣参考人 お答え申し上げます。ただいま非常に有益な御注意などをいただきましたが、私ども前々からそういうことを考えております。そうして世界のこのテレビジョンに対する大勢等についても十分調べております。昨年私ども協会の者がアメリカにも参りまして、テレビ実情も見て参りました。そうして意見を聞いて参りました。またイギリス等におきましては、テレビジョンアメリカより早く始めているところでありまして、カラー

古垣鐵郎

1952-12-09 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第7号

○古垣参考人 ただいまの大臣の御説明に一言つけ加えますと、現在の事情におきまして、ラジオの場合も徴収率は九八%という率を収めておりまして、非常に良好でございます。そして全国聴取者がよく協力をして受信料を払つていただいております。テレビの場合も全然違つた事情は起らないかと思います。ことにテレビのセつトがラジオのセつトに比較して非常に高い関係もありますし、それからぜひ見ていただかなければならない点がありますから

古垣鐵郎

1952-12-09 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第7号

○古垣参考人 お答え申し上げます。いろいろ御検当をいただいた結果、御不満の点がありましたことは申訳なく存じております。私どもといたしましては、先ほどからお話に出ておりますように、テレビジョンを一日も早く、国民大衆のものとして、日本国民の福祉を増進し、また日本の国の文化の向上に最善努力をいたしたい、こういう念願から計画を立てております。私どもといたしましては、テレビジョンは独立の経理で行うという建前

古垣鐵郎

1952-12-06 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第5号

○古垣参考人 白黒で始めなくても、カラーが完成してから始めたらいいじやないかという御質問だと存じますが、もしカラーの方が非常に早く完成していて、またすぐ国民要望にこたえ得れば、それはカラーから始めるに越したことはないと思いますけれどもアメリカ等におきましても、いろいろな問題がまだ未解決になつております。完成いたしておりません。それは反しまして、白黒は今実用として非常に大きな普及をいたしております

古垣鐵郎

1952-12-06 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第5号

○古垣参考人 お答え申し上げます。地方の農村のあるところでは、聴取料を払うのに非常に苦痛であるというようなことは、私どもにおきましても十分関心を払わなければならない点だと存じます。私どもはしよつちゆう全国収納状態を調べておりまして、関心を十分払つておる次第でございますが、現在までのところ、月五十円の収納率はほとんど百パーセントであります。大体九八%以上の収入率をあげております。またこの受信料は、国会

古垣鐵郎

1952-12-06 第15回国会 衆議院 電気通信委員会 第5号

○古垣参考人 このたびは当委員会におきまして、日本放送協会テレビジヨン放送に関しまする昭和二十七年度追加収支予算及び事業計画等につきまして御審議をいただくことになりましたことを、最初に厚く御礼申し上げます。すでに当委員会におかれましては御承知のこととは存じますが、貴重な機会をお与えくださいましたので、お許しを得まして、日本放送協会業務全般のあらまし並びに将来の方針等につきまして、説明をさせていただきたく

古垣鐵郎

1952-03-04 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第9号

○古垣参考人 ただいまの御質問に対してお答え申し上げます。国際放送につきましては、去る二月十日から正式に再開されましたことは、まことに御同慶の至りに存じます。御承知通り日本放送協会は、電波監理委員会からの命令に基きまして、とりあえず五つの方向に向つて毎日五時間ずつの国際放送を実施いたしておりますが、この命令書によりますと、この放送は諸外国わが国実情を伝え、各国の理解と支援によつてわが国の復興を

古垣鐵郎

1952-03-04 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第9号

○古垣参考人 お答え申し上げます。ただいまの御質問民間放送との関連についてのNHK考え方と承りましたが、民間放送が発足いたしまして、日本放送事業に新しい紀元を画しましたことは、長年放送事業に携わつて参りました日本放送協会といたしましては、これは放送文化発展という立場から喜びにたえないところでございます。またよい意味におきましての放送という点から申しましても、放送番組が、公共放送民間放送との

古垣鐵郎

1952-03-04 第13回国会 衆議院 電気通信委員会 第9号

○古垣参考人 御質問お答えいたします前に、一言ごあいさつを申し述べさせていただきたいと思います。日本放送協会昭和二十七年度事業計画及び収支予算等につきましては、連日本委員会において審議していただいておりますことを、厚く御礼申し上げます。この国会の御趣旨なり御意見につきましては、十分にこれを尊重いたしまして、事業運営の上に反映して参る所存であります。  ただいまの御質問は、講和発効後において、日本放送協会

古垣鐵郎

1951-03-01 第10回国会 衆議院 電気通信委員会 第4号

○古垣参考人 お尋ねの平川氏の放送は、昭和二十一年二月から引継き英語放送を担当しておりましたが、ただいまお話のようなぐあいに、突然二月五日付でとめられることになりました。そのために聴取者皆様にも御迷惑をかけたと私どもは思つております。その経偉は、昨年の暮れ私のところに参りまして、すでに数年間放送させていただきました。その間私の熱意もありまして、いろいろと放送協会に御迷惑をかけました。しかしその都度皆

古垣鐵郎

1951-03-01 第10回国会 衆議院 電気通信委員会 第4号

○古垣参考人 お答えいたします。先ほど申しました報道部というのがございまして、そこに放送記者というものがおり、全員百数十名の部員がおります。そしてそこで実際の報道関係仕事をいたしております。その中で特に時事解説にみずから現われる人が解説課に属し、あるいは放送解説者として嘱託されておる人であります。そういう人は今日は約十名おります。多くの人は一週間に一回放送するくらいですが、人によつてはもつとたくさん

古垣鐵郎

1951-03-01 第10回国会 衆議院 電気通信委員会 第4号

○古垣参考人 ただいまの御質問お答え申し上げます。御趣旨に対しては全然共鳴でありまして、この時局解説ということを、ぜひ今後とも一層充実して強化して行きたいと思つております。それにつきまして、解説者をどういうふうにして採用するかというお話でございますが、これはいろいろの編成番組関係委員会を開きまして、そしてそういう委員会において候補者を慎重に調べまして、さらにまた実際にそういう人たちの人格、識見

古垣鐵郎

1950-03-02 第7回国会 参議院 文部委員会 第8号

参考人(古垣鐵郎君) それはやはり、日本が今まで法律化される前と、そのあとに新らしい法律的な必然性がなかつたように思うのです。日本人が数千年の問、国民として生活して来て、その法律がなくても差支はなかつたけれども、明治の初年になりまして、政治家達が集まつてそうして国威を宣揚するとか、いろいろの立場からそういうようなことが行われたように考えております。長い間に日本国民国民として生活して来て、そうしてそういうものがなくても

古垣鐵郎

1950-03-02 第7回国会 参議院 文部委員会 第8号

参考人(古垣鐵郎君) 私日本放送協会の古垣鐵郎でございます。只今委員会皆様の特別のお取計いを以ちまして、我がままをお許し頂きましたことを最初にお礼申上げ、又そういうようなお願いを申上げなければなりませんことをお詑び申上げます。  この一世一元の制度についての意見を、私のような者にまで御聽取下さいましたことを非常に有難いと存じておりますが、実は私は以前から、自分に関する限り、廃止に賛成で、そういう

古垣鐵郎

  • 1
share