2007-04-12 第166回国会 参議院 内閣委員会 第8号
○参考人(古倉宗治君) まず、歩道から車道へ自転車を移動させるといいますか、走行空間を移動させるというストーリーといいますか方法でございますが、まず、今までやってきた内容を否定するわけではありませんけれども、やはり歩道を拡幅するということを考えてその歩道の中で自転車を収容するという考えをまずやめるということでございます。つまり、拡幅するんだったら拡幅する分、つまり車道を狭める分を、例えば先ほど写真で
○参考人(古倉宗治君) まず、歩道から車道へ自転車を移動させるといいますか、走行空間を移動させるというストーリーといいますか方法でございますが、まず、今までやってきた内容を否定するわけではありませんけれども、やはり歩道を拡幅するということを考えてその歩道の中で自転車を収容するという考えをまずやめるということでございます。つまり、拡幅するんだったら拡幅する分、つまり車道を狭める分を、例えば先ほど写真で
○参考人(古倉宗治君) 様々な原因があろうかと思いますが、一番大きいのは、やはり自転車を利用する人のモラルといいますか、あるいはルール違反といいますか、これが非常に大きいと。そうしますと、例えばそういう状態のままで車道を走ってもらうというふうなことを考えた場合に、余計に事故が増えるのではないかと、そういう理解をされておられる方が非常に多いと思います。 ただ、これは私、先ほど、ちょっと早口で大変恐縮
○参考人(古倉宗治君) ただいま御紹介いただきました土地総合研究所、古倉と申します。 お手元に「自転車の走行環境の現状と道路交通法改正」というカラーの資料が配付されているかと思います。私は自転車問題の専門家ということでお呼びいただきました。どうもありがとうございました。本改正の自転車に係る部分につきまして、現在の自転車の車道走行環境を考えた場合に一歩前進であるという評価をする立場から意見を述べさせていただきたいと
○説明員(古倉宗治君) 御説明申し上げます。 御指摘の報告書でございますが、平成四年の世論調査におきまして、応急手当てが積極的に行われない理由といたしまして、まず一番最初に、応急手当ての方法がわからない、これは六九・二%でございました。次ぎまして、応急手当てをして症状が悪化すると責任を問われかねないという回答が第二番目、これは三六%でございますが、そういう状況でございます。 さらに、平成四年の国会