○説明員(原田種達君) ただいま詳細な資料を持っておりませんが、その資料は労働省から出ているものでございますので違いはないと、こういうふうに思っております。
○説明員(原田種達君) ただいま先生から御指摘ございましたけれども、国鉄の職種の性格からいいましていろいろな勤務形態がございます。したがいまして先生がいまお取りくださいましたのはどういうのか私もよく承知いたしかねますけれども、大体過去二回時短を実施いたしまして現在平均四十二時間くらいになっております。したがいまして一般の勤務の特殊性から、夜間作業あるいは三交代一昼夜勤務というように、屋外作業とかいろいろな
○原田説明員 新鶴見機関区の暴行事件の概況、どうして起こったかということを簡単に申し上げます。 昨年の五月二十日のいわゆる五・二〇闘争に反対して動労から二十名、国労から二名の組合員が脱退したわけであります。これらの職員や鉄労所属の職員に対しまして、管理者の警告あるいは制止にもかかわらず、一部の組合員らが集団でいやがらせ、つるし上げ、暴行といったことを加えたわけです。これらの行為が特に目立ったのは、
○原田説明員 労働基準法では、三十四条によりまして、労働時間が六時間をこえた場合には四十五分、八時間をこえた場合には一時間を与えなければならぬということになっております。従事する業務の性質により一斉に与えることが困難な場合には、監督官庁の許可によって適用を除外されることになっておりまして、国鉄の場合にはいわゆる基準法の八条によりまして適用が除外されております。したがいまして、国鉄の就業規則の十六条では
○原田説明員 現場の作業ダイヤは法令、労働協約その他就業規則の基準に従いましてつくられているものでありまして、平素においてもやはり遅延とか、いろいろおくれるような場合に作業が波を打つことがございます。したがいまして、そういうものに対しまして、一々現場長が業務命令を発する手を省くために、いわゆる図式化した作業ダイヤというものが標準としてきめられております。そういうことなので、いわゆる乱れたときには、当然
○原田説明員 ただいまの御質問の関係では、昨日出ておりました朝日新聞の記事が大体正確な記事で、残念ながらそのとおりでございます。
○説明員(原田種達君) 職員管理、労務管理全般につきましては、これは職員局でやっていることでございまして、先ほど申し上げましたように、職員の正しい労務管理の教育あるいは管理者の教育、先ほどいろいろ先生からお話がございましたような職場の紛争の種になるような団結権と職場規律の問題、どういうふうにして正しい労使関係のあり方を立てるか、そういうことを私どもの責任において教育し、かつ指導していっているわけでございます
○説明員(原田種達君) 通達につきましては、不当労働行為の禁止、生産性研修の取り扱い、あるいは旅費、超過勤務その他服務の厳正等に関する通達について、十月の二十一日に総裁通達といたしまして、公労委命令受託に伴う管理者の心がまえという問題につきまして、不当労働行為をしてはならないということを徹底いたしております。それから、十月の十九日に、服務の厳正等につきまして副総裁の通達をもちまして徹底いたしております
○原田説明員 私も、就任早々でございますので詳しいことは申し述べられないのでありますけれども、ただいま副総裁が申し述べましたようなことでございまして、生産性の基本の問題は人間尊重ということでございますし、また私どもとしては職場が明るく、かつ規律正しくなければいかぬ、これは絶えず念頭を離れないわけでございます。そういうことで、今後につきましても行き過ぎた不当労働行為等のそういうものが二度と起きないように
○原田説明員 ただいまお話がありましたようなことでございますが、この一件の中には、たとえば新鶴見におきます処分のように、免職、停職、減給を含めたもの、合わせて三十二名のものも一件というふうに数えております。その件数で懲戒処分の状況を御説明いたしますと、処分済みが二十件でございます。ただし一件の中には、いま申し上げましたように三十二名というものもまとめて関連したものを一件というふうに処理してございます
○原田説明員 事件の概要は、ただいま警察庁のほうからお話があったとおりでございます。国駅には、鉄労組合員がこの四人を含めまして六人、あとの五十八名が国労組合員でございまして、鉄労の者とは一緒に食事をしないということで、最近は鉄労所属の職員だけは別の食器ややかんを使っているということでございますが、職場におきます五・二〇の春闘並びにいわゆる組合のいうマル生粉砕というこの闘争以後、組合間の確執が非常に深刻
○原田説明員 ただいまの先生のお話でございますけれども、全く初耳でございまして、私どもそういうことのないように、過日来管理局長並びに総務部長を通じましてよく徹底しておる次第でございます。またそういう事実が現にございますとすれば、先ほど副総裁から申し述べましたように、当面の紛争処理委員会あるいは地方に設けるその中で、こういう問題が解決されていくということを期待しております。
○原田説明員 ただいま先生から御指摘のございました件につきまして、私どもの調査といたしましては、まず第一に青年講座というのは国鉄の教育機関で前から行なわれているものでございまして、当産性の研修とは別個のものでございます。私どものほうの現地の調べでは、二日前から静岡で待機するということにいたしましたのは、浜松機関区では、だいぶ以前から研修参加者に対します組合のいわゆるいやがらせがございまして、当時もそのような