1955-07-14 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第40号
○原田政府委員 養蜂の振興をはかるために今後どういう積極的な施策を考えておるかというお尋ねでございますが、養蜂業の振興をはかりたいということは私も考えておるのでございますが、日本の養蜂業の特殊な事情もございますので、そういう実情をよく考えまして、適切な方法によりまして振興をはかりたいというふうに考えておるわけでございます。いろいろ研究を進めておる段階でございますので、お尋ねのように、具体的にどういう
○原田政府委員 養蜂の振興をはかるために今後どういう積極的な施策を考えておるかというお尋ねでございますが、養蜂業の振興をはかりたいということは私も考えておるのでございますが、日本の養蜂業の特殊な事情もございますので、そういう実情をよく考えまして、適切な方法によりまして振興をはかりたいというふうに考えておるわけでございます。いろいろ研究を進めておる段階でございますので、お尋ねのように、具体的にどういう
○原田政府委員 日本におきまする養蜂の将来の問題についてでございますが、従来におきましては、先ほども申し上げましたような状態でございまして、今後におきましては、みつ源の調査につきましても、またそのみつ源を十分に利用する意味におきまして、養蜂業というものを伸ばして参るというような問題につきましても、今後十分に適切な計画を立てまするように研究を進めて参りたい、かように考えております。また農作物の増産の面
○原田政府委員 ただいまお話のミツバチというものをめぐりまして、それが一方において農作物の増産ということに非常に貢献するところがあり、また養蜂の生産物というものが、これを増産することによりまして、日本の経済にも非常に寄与する面があるという点でございますが、この点につきましては、私どもといたしましてもお考えと同感でございます。 養蜂に対しまして私どもどういう措置をとって参ったかという第二の点でございます
○原田説明員 掛目協定の重要な基礎資料の一部分でございます生糸製造販売費というようなデータの正確性を保つということにつきましては、ただいま御指摘の通りでございまして、私どもといたしましても、いろいろな面において必ずしもこれが最善の姿であるとは考えられない節がございますので、常時これの適正化というものにつきまして努力を進めて参りたい、かように考えております。 それでこの資料の審議と申しますか、審査するという
○原田説明員 農林省といたしまして具体的な数字としてつかみ得るものにつきましては、現在のところ毎生糸年度に最低価格、最高価格を決定いたします際に、ぜひ必要な資料といたしまして、繭の生産費に関する資料並びに製糸業者の製糸のために必要な製造販売費というものにつきまして、資料を用意いたします。これがまあ基準的なものであるという考えで用意をいたしております。
○原田説明員 お答え申し上げます。改正法案におきまして、掛目協定のバックになります繭の価格の製糸業者間における協定というもの、あるいは必要な場合にはさらに一歩前進しました協定というものを認めるように立案いたしてございます。金子先生の御説のように、この掛目の協定という問題につきましては、資本力の非常に弱い養蚕農家の立場というものと、比較的資示力の強い製糸家側との間におきまして、強弱の関係が起きて参りますので