○公述人(原中勝征君) 大変それが今の、これからの日本のネックになると思いますね。
若い人たちの現在の非正規職員のパーセントが四〇%を超した。この四〇%の方は、確かに定年を迎えた人たちが非常勤という形で勤め続けているということも少量あるんですが、しかし、一番大切な若い人たちで、数年前までは社内の給与規程、それに準じて将来ずっと昇給を続けられるような正規職員、その職員が多かったんですが、派遣法が改正
原中勝征
○公述人(原中勝征君) 基本的には、このTPPをどう考えるかというこれだけじゃなくて、外交あるいは貿易、全ての関税に関しても、まず国内がどうなっているのか、国内をどうしなきゃいけないのかということを基本に考えていかなきゃいけないと思うんですね。
ただ、今まで見てみると、国債の発行が小泉さん以来ぐんと伸びているわけです。これを何に使われたかというと、国内ではほとんど使われていないんですよね、国民のために
原中勝征
○公述人(原中勝征君) 私は、政治あるいはこういうTPPとか外国との協約というのは、あくまでも最終目的というものが国民の幸せ、平和で平等な生活を、日本をつくるということが目的でなければいけないと思っていろんな活動をしております。
このTPPに関しては、四年間の秘密事項があるということを言っておりますが、実際、ニュージーランドではこの二十四項目のTPPの今までの交渉が五千五百ページによって発表されております
原中勝征
○参考人(原中勝征君) 私は、一番の問題は、やはり今の国会の中は分かりませんけど、やはり部会政治というのが問題じゃないかというふうに思います。
というのは、いつでも部会で決めたことをただもう党議拘束という形で何にも内容が分からないで賛成しなきゃいけない。その結果、こんなものだとは思わなかったという今回の与党の重鎮たちの意見が表に出たと思うんですよ。もちろん、専門家じゃない人が、専門家の人たちの部会
原中勝征
○参考人(原中勝征君) 私は、一番の問題はやはり精神的な問題で、非常に患者さんたちが、この問題が報道されればされるほど、自分たちが何か世の中から追い出されて早く死ねと言われているんだというようなことをほとんどの人が口にいたします。
それで、もう一つは、家族の関係はどうだという話を聞きますと、自分たちの子供たちは何にも言わないと。だけれども、何となく自分が気分的に、ああもうここの中にいると邪魔なのかなというような
原中勝征
○参考人(原中勝征君) 私たちは今回の後期高齢者の医療制度全廃を目指しまして、主治医研修会を行わない、それから出来高払を取らない、あくまでも老人の方々のために何をすればいいかというようなことを議論した上で理事会で決定いたしまして、現在反対のための署名運動を行っているところでございます。
我が県は小さな県でございますが、既に二十万人の反対署名を得ているという、大変一般の方々の関心が強く、また非常に怒
原中勝征