1972-03-31 第68回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
○占部秀男君 国のほうはどうなっておりますか。
○占部秀男君 国のほうはどうなっておりますか。
○占部秀男君 そうすると、今度の政府案では、給与所得者の場合は八万円までは上がらないわけですね。幾らになりますか、標準家族で。
○占部秀男君 きのうは、今回の税改正と地方財政の問題を主としてお伺いしたわけですが、きょうは、簡単に法案の内容について二、三疑点を明らかにしてもらいたいと思うわけであります。 そこで、道府県民税と市町村民税の問題でありますが、今度基礎控除をはじめ、だいぶ控除がされるわけです。そこで、今度のこの控除を一応したあと、まあ例の四人の標準家庭ですか、これの課税最低限は幾らになりますか。
○占部秀男君 局長の説明では、いままでのような高い形の伸びということはこれはちょっと望めないだろう、しかし十月ごろから景気がややよくなるほうへ転ずるのじゃないか、こういうようなことを言われておりますが、私はそれは少し甘いのじゃないかという感じがする。というのは、これはいろいろな経済条件ですから、経済条件の問題をいまここで論じてもあまり幅広くなり過ぎるので、きょうはやめたいと思うのですが、今度の地方財政計画
○占部秀男君 両局長の説明、ともに私もそうだと思うんですが、非常に先行きにもあまり安心ができないと、こういう説明であったと思うんでありますが、特に四十七年度の、せんだってあなた方がつくられた地方財政計画を見ますと、十一兆七千四百幾らの規模ですけれども、伸びが、いま言ったように、全体の規模の伸び自体も二〇・九ですか、こういう伸びになっているわけですが、国の一般会計の伸びよりは今度は下回っているわけです
○占部秀男君 地方税法の今回の改正にあたりまして、私は大きく分けて二つの点をお聞きしたいと思うんであります。 一つは、いま指定都市の方々からも要望がございましたが、これらはいずれも指定都市の財政上の問題に関連をして、税制関係についての要望があったわけでありますが、一つは、今回の地方税の改正の問題と地方財政との関連についてお伺いをしたい。それからもう一つは、提案されておる個々の改正点についてお伺いをしたいと
○占部秀男君 関連。 いま和田委員から大臣のほうに区長公選問題についての要望というか希望も含めてあったんですがね。私もそれでいいわけなんですけれども、ただ大臣の答弁の中で、法律的な疑義の起こらないような形の、はっきりした形でこの問題の結着をつけることが大事じゃないかということを言われましたね。たとえば準公選運動のような、いまここで法的な解釈問題が起こるような、こういうことのないような形でやりたいと
○占部秀男君 きのう、私は、長官の所信表明のあれを読ましてもらったのですが、公害対策の問題と自然保護の問題を中心に、環境基準であるとか排出基準の強化であるとか、あるいはまた自然公園の問題であるとか、土地の先取りに対する交付公債の制度の問題であるとか、いろいろこまかい施策が出ておるわけです。ところが、この被害者保護のための無過失損害賠償責任制度については、この中で、法律を出すということだけが簡単に説明
○占部秀男君 近く国会へ出されるというんでありますが、いつごろ、およそ国会へ出るものかですね、それをひとつお伺いをしたいと思うんです。 というのは、御案内のように、参議院では、河野議長が、少なくとも重要な法律案は審議期間が十日以上なければ、これはどうも処理できないんだと、こういうことを言われておるわけであります。特にこの法律の問題は、あとでまた触れますけれども、世間的にはいろいろ言われておって、出
○占部秀男君 大臣に、例の無過失賠償責任制度の問題で二、三お伺いをしたいと思います。 あとでいずれにしても法案となって出てくるわけですから、そのときに法案の内容については詳しくひとつお伺いしたいと思いますが、主として今度の扱い方の問題を中心にお伺いをしたいと思うのであります。 新聞によりますと、この制度の問題は、水質汚濁防止法と大気汚染防止法と、この二つの法律の改正というような形で出される、こういうことでありますが
○占部秀男君 実は、続けて、じゃ大臣はどうかということを聞きたいんですが、いま和田君もまたこの次のあれにやると言いますからこのままにしておきます。そのときに大臣に、そういうようなもし動きがあれば、大臣としてどういう態度をとるかということをお聞きしたいと思いますから、きょうはいいです。
○占部秀男君 ちょっと関連。 いま和田君からお話のあったこの問題は、もうこの委員会では昭和二十七年以来の問題になっておる。そこで、いま和田君も言われたとおり、もうそろそろ決着をつける時期になってくるんではないかと思うんですが、またあとでこの問題中心的にやりますけれども、一言だけ聞いておきたいことがあるんです。 自治省の中に、東京都をまたもとのように二十三区を市にしようという、いわゆる東京市にしようという
○占部秀男君 そこで、第一に、この憲法が適用されていないから住民投票をするということには疑義があると、こういう問題でありますが、これは沖繩の住民の国政参加の特別法の例がありますように、必ずしもそれだけで、この問題は否定できない問題ではないかと私は思うわけです。特に、今度は沖繩返還協定に伴う問題でありますから、外交上の問題として、何かそういうふうなことをしなければならない点があるのか、あるいは法的に制約
○占部秀男君 そうすると、三つ目の最後の点は、地方団体を制約するものでなく、かえって利益を与えるものであると言われたあなたの答弁ですね。それは仮定の答弁であって、申請ということに力点が置かれた答弁であると、かように言われるわけでありますか。
○占部秀男君 委員長、議事進行でお願いがあるのです、委員長に。——これは二十分の中じゃない。往復二十分ですから何にも言えないですよ。そこで、私も急所の点だけ簡潔に質問しますから、はっきりとわかるようにひとつやってもらいたいと思うのです。それだけひとつ委員長のほうで議事運営で気をつけていただきたい。 私は、総括質問のときに、沖繩開発の法案について、憲法九十五条の取り扱いの問題を質問しましたが、いろいろと
○占部秀男君 この前、チェックしたそれ以後のこのドルについて補償がないじゃないか、こういう点のお話がございましたが、おもにどういうような場合、そういうようにその後ドルが県民の手に渡った事情がわかりましたら、ちょっとお知らせを、簡単でいいですからお願いしたい。
○占部秀男君 社会党の占部ですが、瀬長先生にちょっとお伺いしたいんですが、お話の中のドルの問題ですが、この前チェックしたやつのあと、つまりその後のドルについての補償の問題がはっきりしてない……。
○占部秀男君 簡単に先生方にお聞きしたいと思うのですが、まず、一泉先生のお話の中に、ドルの問題が出ております。復帰措置法の中であったと思いますが、確かに、通貨の交換、債権債務の問題、これが出ていたんですが、そういえば所得の概念はなかったんですが、そこでお聞きしたいことは、こういうことですか、その所得の概念がないのは心配であるということは、たとえば、いま琉球政府の職員は、今度は、復帰すれば、ある部分は
○占部秀男君 いまの総理の御答弁は、一応この法律案をつくる場合のいわば技術的な態度としてはわかるわけであります。しかし、私は、もっと深く、もっとポイントを何と申しますか、政策的な考え方の重点ということに置いてお伺いをしたわけであります。 いま私の手元に沖繩・琉球政府の屋良主席が署名をした「復帰措置に関する建議書」があります。御案内のように、琉球政府は、昨年以来、国の復帰要綱、第一次、第二次、第三次
○占部秀男君 いま長官からそういう御答弁があったわけでありますが、いずれにしても、これらの法律案は、今度の沖繩返還協定に伴って必要となった国内法の制定あるいは改廃と、こういう問題でありますから、したがって、目的、内容は幾らか違っても、この八つの法律案をいわば通じて流れている政府の基本的な方針というものがあるはずであります。一口に言えば、今度の国内法をつくるにあたって政府の基本的な姿勢とでもいえましょうか
○占部秀男君 国内法の質疑に入るわけですが、あとで、理事会でいまの問題は結着をつけるというので、それでもいいわけですけれども、質問者の私にとりましては、門口に頭を出しかかったとたんにぽかんとやられたようなもので、気勢をそがれること、はなはだしいわけです。これが佐藤内閣の常套戦術かもしれませんが、ひとつそういうことのないように今後はしていただきたいと思います。 そこで、私は、国内法の各法律案を通じて
○占部秀男君 いま大臣の御答弁があったわけですが、これは大臣もわれわれも、四、五年前の政治資金規正法のときにはお互いにタッチした仲ですからもうあまりこまかくは申し上げませんが、いずれにしても、あのときに佐藤総理は、自分の政治生命をかけてもこの改正をするのだと言ったことがだんだん後退してしまって、ついに実現を見なかったという形になっておるわけです。 しかも、あのときの選挙制度審議会の答申というものは
○占部秀男君 そこで、政治資金がふえる一方というようないま大臣の御答弁で、私もまあそう考えているわけですが、そこで問題になるのは、御存じのように、寄付は、これは法の十二条で明らかにされておりますように、出した氏名、金額その他を明確に報告書の中に入れなくちゃならぬわけですが、会費や賛助会員その他はそうでなくて済むわけであります。ところが、この今回の公表を見ますと、後者のほうが六五%もあって、前者の氏名
○占部秀男君 政治資金規正法の問題について大臣にお伺いしたいと思うのですが、十六日付の官報ですか、法の二十条に基づき、昨年の一年間の政治資金のあり方の問題について公表、発表があったのですが、あれによりますと、いずれにしても収支が三百三十二億円ですか、前年度に比べて二三%もふえておる。これは非常に最近にないふえ方だと思うのであります。昨年は選挙がなかった年でそれだけふえておるわけですから、おそらく本年
○占部秀男君 もう一つは財源の問題ですが、これはもう毎年のように地方財政措置の問題が考えられるわけですが、自治省のほうでいまお考えになっておる、あの新聞で見られるような引き上げですとどのくらいの財源が必要で、さらにどういう形でこれが処理されるか、こうした問題についてお伺いしたいと思います。
○占部秀男君 大臣はじめ行政局長さんにもお伺いしたいのですが、御存じのように十二日か十三日には公務員の人事院勧告が例年のとおりあるわけであります。これはもう大臣御存じのように、国家公務員の給与の引き上げということになりますと、同時にまあ地方公務員もそれぞれ県市町村の条例をつくって同じような方向で給与の引き上げになるわけであります。そこで、次の委員会ではこの給与問題についてじっくりお伺いしたいと思うのですが
○占部秀男君 ちょっと関連して、いまの点は非常に重大な問題が入っているので。 やはり十月に国会が開かれるということは明らかなんですから、速急にいまの柱とそれから検討しておる方向ですね、ある程度の説明の入ったもの、これをつくってもらって、日にちは切るわけじゃないけども、少なくとも来月の十日ぐらいまでには何とか配れるようにしてもらいたいと思うんですがね、どうですか。
○委員長(占部秀男君) 請願の審査を行ないます。 第一五四号光化学スモッグ等大気汚染追放に関する請願外四十九件を一括して議題といたします。 これらの請願につきましては、理事会において慎重に検討いたしました結果、いずれも保留することに意見が一致いたしました。 右理事会申し合わせのとおりとすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(占部秀男君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。 まず、理事の補欠選任についておはかりをいたします。 委員の異動に伴いまして、本委員会の理事が欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。 選任は、先例によりまして委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○占部秀男君 議題となりました二つの法律案について、公害対策特別委員会の審査の経過と結果を申し上げます。 まず、特定工場における公害防止組織の整備に関する法律案は、ばい煙、粉じん、汚水、騒音を排出する施設を持つ特定の工場に対して、公害防止管理者等の選任を義務づけるとともに、管理者等が関係公害法令に違反したときは、その解任を命ずることができることとするものであります。 ———————————
○委員長(占部秀男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(占部秀男君) 次に、連合審査会に関する件についておはかりをいたします。 環境庁設置法案について、内閣委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(占部秀男君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る五月十五日、長田裕二君が委員を辞任され、その補欠として山本敬三郎君が選任されました。 —————————————
○委員長(占部秀男君) 引き続いて理事の補欠選任についておはかりいたします。 委員の異動に伴いまして本委員会の理事が欠員となりましたので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。 選任は、先例によりまして委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(占部秀男君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日、小野明君が委員を辞任され、その補欠として竹田四郎が選任されました。 —————————————
○委員長(占部秀男君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。 公害対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。 質疑のある方は、順次御発言を願います。
○委員長(占部秀男君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る二月十八日、峯山昭範君が委員を辞任され、その補欠として小平芳平君が選任されました。 —————————————
○委員長(占部秀男君) 公害対策樹立に関する調査を議題とし、まず、山中公害担当国務大臣から所信を聴取いたします。山中国務大臣。
○委員長(占部秀男君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 本日、小平芳平君が委員を辞任され、その補欠として峯山昭範君が選任されました。 —————————————
○委員長(占部秀男君) この際おはかりをいたします。 鬼丸勝之君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(占部秀男君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について報告いたします。 去る一月五日、亀田得治君及び田中寿美子君が委員を辞任され、その補欠として岡三郎君及び大矢正君が選任されました。また、一月二十七日、長田裕二君が委員を辞任され、その補欠として長屋茂君が選任されました。 —————————————
○委員長(占部秀男君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に久次米健太郎君、鬼丸勝之君、小野明君、内田善利君を指名いたします。 —————————————
○委員長(占部秀男君) 引き続いて、これより理事の選任を行ないます。 本特別委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕