1970-12-17 第64回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
○説明員(千葉洋三君) いま申し上げましたのは、目下検討中ではございますが、不用または節減額を充てる場合には、それを既定の項からマイナスして充当せねばいかぬものですから、そのために組みかえの措置が必要であるわけです。そういう場合でまかなえない場合には、まだ全体の需要の形がわかりませんものですから何とも申し上げかねますが、そういうものが出た場合には、その分について新たに財源を充当して補正予算を編成する
○説明員(千葉洋三君) いま申し上げましたのは、目下検討中ではございますが、不用または節減額を充てる場合には、それを既定の項からマイナスして充当せねばいかぬものですから、そのために組みかえの措置が必要であるわけです。そういう場合でまかなえない場合には、まだ全体の需要の形がわかりませんものですから何とも申し上げかねますが、そういうものが出た場合には、その分について新たに財源を充当して補正予算を編成する
○説明員(千葉洋三君) 補正予算の問題でございますが、現在大蔵省といたしましては、給与の追加需要が全体で千八百八十五億ほど見込まれまして、すでに五%、六百四十四億を積んでおりますので、差し引き千二百四十億ほどの追加財政需要がございます。このほかに災害対策費あるいは精算経費等の追加需要が見込まれるわけでございますが、この財源につきましては、予備費の残額と、それから節約——いま先生からお話の出ました一般会計
○千葉説明員 公務員、稲作特別対策費等、もろもろございますけれども、いま申し上げた不用の財源等全体をにらみ合わせまして、今後の検討ではないかと存じております。
○千葉説明員 予備費のほかに、毎年のことでございますが、不用の財源が相当額出ることも考えられます。そういう予備費、それから申し上げました不用額等勘案いたしまして、今年度の予算額の中でまかなっていきたいというふうに考えております。
○千葉説明員 お答え申し上げます。 八月二十八日現在で予備費の支出が八十三億二千九百万になっております。予備費全体の予算額が九百億でございますものですから、八百十六億七千百万という残額になっております。いま先生が申されました被害で、私のほうに報告がございますのは約千五百億というような数字でございますものですから、経験値から申し上げまして大体今年度の使用額三百億程度じゃないかという概算でございます。
○千葉説明員 憶測でございますけれども、災害関係で四百六十億、それからその他で大体二百五十億程度ということになっております。これは先ほど政務次官からおっしゃいました、過去の実績等から見て大体この程度ではないかという一応の推定でございます。
○千葉説明員 現在の予備費の使用額でございますが、千二百億の予算に対して使ったのが二百九億二千六百万となっております。残りが九百九十億七千四百万でございます。