1972-12-22 第71回国会 衆議院 本会議 第1号
○千葉三郎君 先例によりまして、私は、議員一同を代表して、ただいま御当選になりました議長及び副議長に対して、お祝いのことばを申し述べたいと存じます。(拍手) ただいま、中村梅吉君が本院の議長に、秋田大助君が本院の副議長に当選いたされました。われわれ一同、衷心から祝意を表する次第であります。(拍手) 御承知のごとく、両君は、多年本院議員に在職して、議会政治に豊富な経験を有せられるばかりではなく、そのすぐれた
○千葉三郎君 先例によりまして、私は、議員一同を代表して、ただいま御当選になりました議長及び副議長に対して、お祝いのことばを申し述べたいと存じます。(拍手) ただいま、中村梅吉君が本院の議長に、秋田大助君が本院の副議長に当選いたされました。われわれ一同、衷心から祝意を表する次第であります。(拍手) 御承知のごとく、両君は、多年本院議員に在職して、議会政治に豊富な経験を有せられるばかりではなく、そのすぐれた
○千葉三郎君 不肖、在職二十五年にあたり、院議をもって丁重な表彰の御決議をいただきましたことは、身に余る光栄で、心から感謝申し上げる次第でございます。(拍手) 私は、いまから四十五年前、弱冠三十で当選したのが初めで、当時は加藤高明氏を首班とする護憲三派内閣でありました。普通選挙法が可決せられたのもそのときであります。納税上の制限が撤廃せられ、有権者は三百二十万から一挙に千二百四十万人に増加し、従来自由
○千葉三郎君 私は、一昨十五日から十六日の未明にかけて行なわれた全学連等による国会構内乱入事件に関して、重大な二、三の点について、総理大臣並びに関係大臣にお尋ねいたしたいと思います。 いわゆる安保阻止運動の推移については、かねてその暴力行為について憂慮していたのでありまするが、一昨十五日は、ついに国会乱入の事態を巻き起こし、多数の死傷者まで出すに至りました。これは、わが国議会史上空前の汚点をとどめたものとして
○国務大臣(千葉三郎君) ただいま松永さんからの御質問の中で、労働行政に関する部分をお答え申し上げます。 この失業対策で、ありますが、失業対策につきましては、単に社会問題としてこれを考えないで、私どもは経済問題の一環として考えておりまする関係上、(「経済問題じやない」と呼ぶ者あり)経済自立六カ年計画の一環として、将来の完全雇用を目途としてこの失業対策に当つております。そこで昨日経審長官からも申し上
○国務大臣(千葉三郎君) 小林さんの御質問の中で、私に対するものは二つでございました。 その一つは、本年三月に大学を卒業する者の就職問題であり、もう一つは中小企業に対する労働基準法の緩和問題であります。 で、本年の三月大学を卒業する学生の総数は十三万九千名であります。そのうち就職を希望しておる者が九万五千名でございます。ところが最近の経済状態では求人率が悪くて、これらの人に対する就職率は非常に昨年
○国務大臣(千葉三郎君) 今のは調達庁の問題であろうと思いますが、調達庁のほうの問題は、これは法律で定員できまったものであります。従って調達庁の責任者といたしましては、この定員を整理、すなわち法律を順法するというところからきておるのでありますが、しかしそれは理屈でありまして、このデフレのときに少しでも失業があるということになると、御心配の点もありますので、先ほど福島長官からもお話があったと思いますが
○国務大臣(千葉三郎君) 第一の御質問の、労働組合運動の健全化ということは、これは私は非常に現在健全化が行われておると思って考えておりますが、これ以上にすべて平和的に、そして日本の国の実情、私のいう言葉で言いますと、私は日本の国は狭くて、人ロが多くて、資源が貧弱だから、お互いに日本の国の富をふやして行く。こういうような目的のために、お互いに一つ話し合って行こうじゃないか。それでみんなお友だちになって
○国務大臣(千葉三郎君) この機会におきまして所管行政について所信の一端を申し述べたいと存じます。 独立後第三年を迎えて、なお困難な経済情勢のもとにあるわが国にとりまして、すみやかに経済の自立を達成して産業の興隆をはかることは喫緊の要務でありますが、これがためには、総合的な経済計画を基調とする経済再建のための強力なる諸施策がとられなければならないと信ずるのであります。政府におきましては、こうした基本方針
○千葉国務大臣 ただいま鈴木さんの御指摘のように、現在の経済不況におきまして失業者を出すということは忍びないことでありますので、われわれといたしましては、なるべく少数にとどめまして、またやむを得ざる少数の者に対しましても、政府は就職のあっせんをとるつもりでございます。なお詳細のことにつきましては福島長官からお答えしてもけっこうであると考えております。
○千葉国務大臣 ただいまの調達庁のあり方につきましては、これは根本的に考えなければなりません。そういう意味から申しますと、調達庁の所管ということになりまして、これを労働大臣が兼ねることがいいのであるか、あるいは他に方法なきやということにつきましては、目下政府におきまして十分掘り下げて検討中でございます。
○千葉国務大臣 ただいま鈴木さんの御指摘の三百三十二名というのは、昭和三十年度において定員を圧縮するということに相なっております。従ってその趣旨に基きましてこれを整理しなければならぬと考えております。しかし現在の状況におきましては、なるべくそれらの諸君を路頭に迷わせないように、あるいは希望退職、あるいは欠員、そういうものを利用いたしまして、その犠牲者を最小限度にとどめ、またできた犠牲者に対しましても
○千葉国務大臣 そういう事実は絶対にございません。
○千葉国務大臣 保全経済会は、それぞれ破綻をしてから後に救済を依頼されたことはありますが、事前に依頼されたことはございません。
○千葉国務大臣 ただいまの委員長のお言葉の中に、昨日の私の発言中、最低と言つたという言葉がありましたが、それは私は発言しておりません。一・二五を限度としてということでありまして、他の問題は、それぞれ企業体当事者間の団交の結果にまつということを言つておるのでありまして、最低ということは言つておりません。
○千葉国務大臣 私は、政府の限度としては一・二五と申し上げておるのであります。それが最低とかなんとかいうことではないのでありまして、政府の限度が一・二五ということを、はつきり申し上げました。
○千葉国務大臣 昨日私から申し上げましたのは、十一日、関係閣僚懇談会におきまして決定した線を申し上げておるのであります。すなわち、この年末手当の問題につきましては、当事者間において団体交渉で決定するのが原則である。但し、政府としては一・二五の限度としてこれを確保する、いわば保証するということを申し上げたのでありまして、今の大橋さんの御発言とまつたく同一であります。その点につきまして、政府といたしましては
○千葉国務大臣 いつというようなことにつきましては、その新聞記事でも御承知のように、はつきりしておりません。そうしたような誤解を生ずるごとき報道のあつたことは、私は十分認めておるのであります。(「具体的に言つてくれ」と呼ぶ者あり)具体的にいつというようなことではございません。ただそれを、たとえば警察介入の時期あるいは方法その他について遺憾の点があつたということを申し上げたのであります。
○千葉国務大臣 私の談話が非常に御迷惑になつて申訳ないのでありますが、従来の自由党とわれわれ民主党内閣の違いは、自由党の経済政策は、最近はいざ知らず、自由放任経済をもつて大体の基調とせられたことは事実であります。そこでわれわれといたしましては、経済自立を進めて参るために、そこに広義の計画経済を樹立したい、この目的で進んで参りました。従つてまた私がここで今日申し上げたことも、きわめて抽象的な問題でありますが
○千葉国務大臣 このたび、はからずも労働行政を担当することに相なりましたが、私はこうした方面につきましては、まことに未熟、経験の至らないものでございまして、今後皆様のようなこの道のエキスパートに御支持を得なければなりません。そうした意味におきまして、今後の御指導をお願い申し上げるとともに、この労働行政の重要さをこの上にも御認識いただきまして、こうした問題がレールに乗つて行くように、この上の御協力をお
○千葉三郎君 ただいま議題となりました国有の炭鉱医療施設の譲渡及び貸付に関する特例法案外四法律案につき、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。 まず、国有の炭鉱医療施設の譲渡及び貸付に関する特例法案について申し上げます。 終戦後、全国炭鉱六百十八のうちの過半数に当る三百四十一の中小炭鉱においては、病院らしい設備を持つものきわめて少く、ことにこのうち二百七十七炭鉱は、まつたく無医炭鉱
○千葉委員長 静粛に願います。
○千葉委員長 これより会議を開きます。 農業共済再保険特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案、漁船再保険特別会計における特殊保険及び給与保険の再保険事業について生じた損失をうめるための一般会計からする繰入金に関する法律案及び交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案の三法案を一括議題として質疑に入ります。質疑は通告順によつてこれを許
○千葉委員長 御異議なしと認めます。よつてさように決しました。 なお国政調査承認要求書の作成提出等の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○千葉委員長 これより会議を開きます。 まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 御承知の通り、常任委員会は会期中に限り議長の承認を得て所管事項につき国政に関する調査をすることができることになつております。当委員会といたしましても、今会期中調査する事項を、税制に関する事項、金融に関する事項、国有財産に関する事項、専売事業に関する事項、造幣事業に関する事項、印刷事業に関する事項、補助金等
○千葉委員長 これより会議を開きます。 税制に関する件、金融に関する件の両件を一括議題として審査を進めます。質疑の通告がありますので順次これを許します。まず井上良二君。
○千葉委員長 これより会議を開きます。 税制に関する件、金融に関する件、国有財産の管理状況に関する件の三件を一括議題として調査を進めます。 質疑の通告がありますので、順次これを許します。井上君。
○千葉委員長 これより会議を開きます。 税制に関する件、金融に関する件、国有財産の管理状況に関する件の三件を一括議題として審査を進めます。 まず参考人招致の件についてお諮りいたします。金融に関する件につきまして、来る十一月十日の委員会に住友信託銀行の名古屋支店長の平井光治君を参考人として当委員会に招致し、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり
○千葉委員長 これより会議を開きます。 補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律案、接収解除ダイヤモンドの処理等に関する法律案、接収貴金属等の処理に関する法律案、銀行法の一部を改正する法律案、国有の炭鉱医療施設の譲渡及び貸付に関する特例法案、資金運用部資金法の一部を改正する法律案の六法案並びに税制に関する件、金融に関する件の両案を一括して議題とし、審査を進めます。質疑の通告がありますので、順次
○千葉委員長 大正飛行場返還に関する問題につきまして、去る十月一日から三日間にわたつて当委員会の委員が現地調査を行つたので、この際調査委員から現地の実情を聴取いたすことといたします。内藤君。
○千葉委員長 これより会議を開きます。 補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律案、接収解除ダイヤモンドの処理等に関する法律案、接収貴金属等の処理に関する法律案、銀行法の一部を改正する法律案、国有の炭鉱医療施設の譲渡及び貸付に関する特例法案、資金運用部資金法の一部を改正する法律案の大法律案並びに税制に関する件、金融に関する件、国有財産の管理状況に関する件、専売事業に関する件の四件を一括議題として
○千葉委員長 次に、税制に関する件、金融に関する件、国有財産の管理状況に関する件の三件を一括議題として審議を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。井上君。
○千葉委員長 御異議ないようでありますから、さように決定いたします。 なお参考人の人選につきましては、委員長に御一任願います。 —————————————
○千葉委員長 これより会議を開きます。 先ほど理事会を開きまして協議の結果、来月の十一日と十二日に大蔵委員会を開くことにいたします。 なお来月の一日には金融に関する小委員会を開くことにいたしますが、そのときにシンガー・ミシン株式会社とパイン・ミシン株式会社の提携による日本に対する販売進出の問題につきまして、参考人から意見を聴取したいということが議題になつておりますが、さようとりはからうに御異議ございませんか