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823件の議事録が該当しました。

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1962-02-02 第40回国会 参議院 オリンピック準備促進特別委員会 第2号

千田正君 オリンピックという名称をつけて、組織委員会が行動を起こしている以上は、そういう陸上ということとウインタースポーツは別なんだ、そういうことは国民にはっきりしておらんというと、それでなくとも政府がそれに協力するということならば、国民の出した税金の中からわれわれは予算をきめなければならない。冬季オリンピックは別なんだ、これは関知はしないというならば、それは陸上オリンピックという名称をきちんとしてやってもらわないと

千田正

1962-02-02 第40回国会 参議院 オリンピック準備促進特別委員会 第2号

千田正君 今そういうお話があったわけだけれども、この説明等に対しては、陸上に対する説明でしょう。スキー、スケートのウインタースポーツオリンピックに入っておるのかどうか、入っておるとするならば、そういうアイデアももちろん御説明願わぬと、オリンピック陸上だけの問題ではないとするならば、そういう点はどうですか。

千田正

1962-02-02 第40回国会 参議院 オリンピック準備促進特別委員会 第2号

千田正君 総務長官から御説明いただいたのですが、われわれはオリンピック招致に対して非常に賛意を表しているのですが、この主催の中核体は何かということなんです。組織委員会主体になって、東京都において開催する。それに対して国は協力するというふうに私ども承知しているのですが、国民の大部分はそういうふうに承知しているかどうか、非常に疑問な点がある。ということは、先般来東京都において、競技場をいずこにするかというような

千田正

1961-10-28 第39回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

千田正君 私はどうしてこういう質問をするかというと、先ほど北村君の質問にあったと思いますが、いわゆる金を持っている人たちだけが市場を牛耳るのじゃないか、そういう考えがそれが誤解であればなおいいのですが、とかくそういうふうな感じを与える場合が多い。そこで、そういうことに対しての疑問が起きてくる。そこで取り扱い人なら取り扱い人で、公的取り扱い人がちゃんときまっておれば、その裏づけとして政府金融なり何

千田正

1961-10-28 第39回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

千田正君 市場問題は長い間の論争を繰り返していますが、私はそばで聞いておって、ただ一点、今まで長い間の歴史があるにかかわらず、一つ骨が抜けておる九じゃないかという点が一つあるんです。それは取引の公正を期するためにいろいろな問題が起きてくるんであって、同時に現在の資本主義組織の中においては金融機関という裏づけ——取引を行なうためには何かしら公的な金融機関裏づけにない限りにおいてはそういういろいろな

千田正

1961-10-18 第39回国会 参議院 予算委員会 第6号

千田正君 昨夕、自民党の北方領土統一見解を各新聞紙に発表しておりますが、そのうちで、ただいまも外務大臣は同一の見解を発表しております。この見解によりますというと、日本固有領土である国後、択捉両島の返還に応ずれば直ちに日ソ間の平和条約を結んでもいいということを、自由民主党見解として表明しております。外務大臣はやはりそういうふうにお考えでありますか。

千田正

1961-10-18 第39回国会 参議院 予算委員会 第6号

千田正君 それで、従来は見解相違ということでお互いの責任をのがれる場合が多かったのであります。ところが、今の北方の領土問題等におきましては、見解相違という点だけでのがれるべきではない、そういうことで済まさるべき問題ではないと思いますので、しからば、社会党、民社党の見解自由民主党並びに政府見解の最も相違する点がどこなのか、この点であります。これをひとつ、外務大臣からそれに対する、どういうところを

千田正

1961-10-18 第39回国会 参議院 予算委員会 第6号

千田正君 私は、主として、最初に外交問題について外務大臣にお聞きいたしたいのであります。それは、先般九月三十日本会議におきまして、フルシチョフ・ソ連首相から池田首相あての、日本政府あての返書に基づいて私がお尋ねしたのに対する池田総理の答えが、ソ連側としては不満足であるということを重ねて抗議的な声明をしておるのであります。私がお伺いしたいのは、特に、ほんとう総理大臣がおられればなおけっこうなのでありますけれども

千田正

1961-10-05 第39回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

千田正君 河野さんは農林大臣になってからのきょうは初めてのお話ですから、お考えになっておらない……。農林大臣の構想について伺いたいのですが、昨年農業基本法を実施するにあたりまして、政府説明は、今私が申し上げたとおり、十年後におけるところの格差というものを、農業人口の減少によってやらなきゃいけないということを強くうたっておって、しかも、その比率の問題等は当時の農林大臣も一応発表しておりますし、それから

千田正

1961-10-05 第39回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

千田正君 離農させようという考えがなければ、おそらく私は六百万の農家を二百万にするという池田さんの考え方は、今の農業実態には合わないんじゃないか、こう思うのですね。いわゆる農家人口が減るということはあり得ましても、六百万から二百万にすると、十年たったらするというふうになると、ある程度それに対応する政策としての何事かはっきりしなくちゃならない。だんだん今お話を承っておるというと、いわゆる共同化の面

千田正

1961-10-05 第39回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

千田正君 午前中からいろいろ同僚委員からお尋ねがありましたが、私は農業基本法を実施するにあたりまして、土地の問題ですね、土地をある程度農民に持たせなければいけないという、この土地の問題についてちょっとお伺いしたいのですが、それと、だんだん離農者がふえてくる、農林省当局考えから申しますというと、自然的に離農をしていく人たち、早い話が今までお話のありましたように若い者はどんどん都会に出ていく、そういう

千田正

1961-09-30 第39回国会 参議院 本会議 第5号

千田正君(続) はい。逆に、何をどの程度に作るべきかについて、農民の間に現在以上の混乱を招くであろうということは自明の理であります。この点を十分にお考えになられまして、先般も重大な問題としてわれわれは重視したのでありますが、米価審議会を通じての米価の決定に際してのあの混乱、こういう問題が起こらないような対策をはっきりしていただきたい。これこそ、農民が常に要望しておるところの、生産農民の悲願であります

千田正

1961-09-30 第39回国会 参議院 本会議 第5号

千田正君 私は、一昨日行なわれました池田内閣総理大臣並びに水田、小坂両大臣所信表明の演説に対しまして、いささか時間がありませんが、重点的にお尋ねいたしたいと思うのであります。  特に私は、池田総理は、その所信表明の中で、わが国外交の基調である国連中心主義外交に触れ、自由国家群に属しながら、同時にまた、AA諸国の一員であるということを自覚し、より高次の理念をもって臨むと述べておられたのであります。

千田正

1961-07-01 第38回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

千田正君 水産庁でしっかりしたものを提案するということになれば、当農林委員会はおそらく全員一致でそういうことはサポートしますよ。それが何もしっかりしたものが出てこぬからどうしたのだとわれわれは文句を言わざるを得ない。だから、もう少し骨のあるものを作っていらっしゃい。そうしたらば、あなた方ばかりでなく、当委員会のおそらく各党の皆さんも真剣になって、皆さん協力してこの問題の解決に当たると思うのですよ。

千田正

1961-07-01 第38回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

千田正君 この問題は十何年やっておるのにまだ結論を出せないというのはどういうことかね。もうこの質水汚濁の問題は、部長がまだ課長にもならないときから取り上げて、当委員会で取り上げてやっておるのだが、今日に至ってもまだ結論が出ないということは、あなた方勉強しないということじゃないでしょうが、水産庁としては、ことに零細漁民を守る立場から、真剣に取り上げなければならない問題だと思う。いつ結論を出すのですか

千田正

1961-06-30 第38回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

千田正君 だから、法律的にいえば、従来の官行造林法によるというと、別に保険をかけていないのですから、国がそれを十分に善意のいわゆる経営をしておるわけですから。ところが、焼けてしまった。残っているのは何もないということになるというと、一体国土地を提供して管理をまかしておったそういう土地を所有している個人というものは、官行造林をお願いしてまた三十年たったら焼けた。一世紀にわたってもう自分の収入というものは

千田正

1961-06-30 第38回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

千田正君 大体了承いたしましたが、特に私が伺いたいのは、いわゆる官行造林の今後の問題ですね。先般も森林公団発足等において当委員会においていろいろ論議を尽くしたのでございますが、今度のフェーン災害によって、四百町歩くらい被害を受けたのでありますが、これは御承知通り官行造林官行造林に指定になると同時に、もうほとんど個人や民間の人たちが立ち入り禁止するほど厳粛に取り扱ってきたものを、一朝にして烏有

千田正

1961-06-30 第38回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

千田正君 三十八国会の終わりごろになって、突如として、青森、岩手両県下に特殊なフェーン災害によるところのいろいろな問題が起きたのでありますが、これに対して各省に関係する問題がありますけれども、私は特に農林水産に関する問題についてお尋ねをいたしたいと思うのであります。特に災害のひどかったのは、林業問題、開拓地の問題、零細漁民の漁船の損失その他に対する問題でありますが、詳しいことはおそらく被害県からすでに

千田正

1961-06-07 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第56号

千田正君 説明はそういうことになるのでしょうが、しかしこれは単独立法ではなくて、農業基本法という本来のいわゆる憲章みたいなものを今度通過させて、その農業基本法に基づいて、農業格差をなくしていこうじゃないか。そのためには、相当将来の収入をはかり、かつまた農民生活の水準を高くしようという意味において、農業基本法というものが出たのでしょう。それに即応してこういうものをやっていくとするならば、その原則

千田正

1961-06-07 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第56号

千田正君 この近代化の問題は、他産業との格差をなくすというのが、いわゆる農業基本法原則なわけでありますから、それに付随してくるところの近代化資金助成法案と私は考えておるわけでございます。それで局長に伺いますが、他産業で、こうした意味合いの助成が出ている産業は何かということと、そういう方面に出しているところの金利は、これと同じように七分五厘でいっておるかどうか。どれとどれがそれに該当しているものだということを

千田正

1961-05-31 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第52号

千田正君 先般の質問のときは、農林大臣から相続問題については、次の機会において考えるというお答えをいただいたのですが、この間聴聞会に行きまして、農民諸君の声もやはり相続の問題については非常な関心を持っております。そこで、特にこれは総理大臣から伺いたいのですが、相続については一子相続をやってもらうのはけっこうなことであるが、相続税は非常に高いから、これの税金をかけられたのでは。せっかく遺産相続しても

千田正

1961-05-31 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第52号

千田正君 この農漁民対策に対しては、農民に対しましては、ただいまわれわれが審議しておりますところのいわゆる農業基本法という農業憲章のようなものをわれわれは現在審議しております。これとうらはらの漁業に対する基本法、あるいは政府の言うところの沿岸漁業振興法というものに、そうした農漁民としての零細な人たちを救うような、あるいは生活を立てていけるような点を盛るかどうかという点ですね。ただいま社会党においても

千田正

1961-05-31 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第52号

千田正君 私が総理お尋ねいたしますのは、先般もお尋ねはいたしましたけれども、今日に至る間において、各地方に農民の声を実際に聞いて参りましたので、その聞いた農民の声のうちに集約いたしまて、われわれもふに落ちない点もありますので、その点をお尋ねをいたします。この農業基本法の前文にありますところのこの対象として、日本の海岸におけるところの沿岸漁民、御承知通り沿岸漁民のほとんど大部分農漁民であります

千田正

1961-05-30 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第51号

千田正君 なぜこういうことを聞くかといいますると、東京と富士吉田までつなぐところのいわゆる道路建設に対しまして、たまたまわれわれは予算委員としましてこの道路に想定されるところの土地の調査に行ったわけですよ。ところが、そこに往んでいるところの住民の皆さんは、片っ方は東海道線、あるいは鉄道、さらにまた今度の中央線というふうにどんどんどんどん道路ができ、あるいは鉄道ができ、錯綜してきて、われわれの耕地

千田正

1961-05-30 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第51号

千田正君 今大河原委員からも質問がありましたが、この私のお聞きしたいのは、そうした新しい国土総合開発のもとに敷設するところの国道、いわゆる中央道あるいは東北道、そういう道路建設のためにつぶれるところの農地を、一体どれだけ見ておられるのか、それから補償はどういうふうに考えられるのか、この点と、時間がありませんから重点的にお聞きします。それから過年度災害において、その災害の復旧をして、さらに防災のための

千田正

1961-05-30 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第51号

千田正君 関連して。今、東委員お尋ねに対して大臣からお答えがありましたうち、社会教育の面において、特にそれが補助教育として非常に農村の場合は必要じゃないか、私はそう思います。それで青年学級婦人学級というものが最近農村社会教育の上に設けられて、そうして青年婦人自主性に基づいてある程度指導をしておりますけれども現実の問題としては非常に余裕がない。時間的余裕がないということと、せっかくわいたそうした

千田正

1961-05-29 第38回国会 参議院 予算委員会 第29号

千田正君 私はただいま議題となりました昭和三十六年度特別会計予算補正(特第1号)ほか一件に対し、きわめて簡単でありまするが、若干の希望意見を付して賛成いたすものであります。  今次補正予算は、その内容として去る三月二十七日の公共企業体等労働委員会の賃金に関する裁定を実施するために必要とする補正を行なわんとするものでありますが、私どもとしては、争議権の認められていない公企体職員の賃金問題について、全労委

千田正

1961-05-27 第38回国会 参議院 予算委員会 第28号

千田正君 ただいま阿具根委員質問に対する総理大臣お答えは、どうもわれわれは、一国の首相として池田首相を非常に信頼しておる立場からいくと、はなはだ解せないと思う。少なくとも一国の国の繁栄というもの、あるいは国民の道徳というものを常に口にしているところの政府代表者の言葉としては、はなはだわれわれは国民の一人として遺憾に思うわけであります。やはり真剣にそういうことはこうあるべきだという指導方針をはっきりと

千田正

1961-05-26 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第48号

千田正君 ちょっとつけ加えて水産庁長官に要望する点があります。ただいまの漁業権存続期間特例法が通過いたしましたが、私はこれに付随いたしまして要望を申し上げたいということは、一方においては、農業基本法案をただいまわれわれが審議中であります。真剣に審議しておるのですが、一方においては、これに見合うような漁業の問題、いわゆる漁業基本法とも申すべきところの沿岸漁業振興法案が、いまだ政府として提案されておらない

千田正

1961-05-23 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第47号

千田正君 それでは第四章の方に入ってお尋ねいたします。第十六条、これは先般も農林大臣にお伺いしたのでありますが、「自立経営たる又はこれになろうとする家族農業経営等が細分化することを防止するため、遺産相続にあたって従前の農業経営をなるべく共同相続人の一人が引き継いで担当することができるように必要な施策を講ずるものとする。」、この十六条は土地構成の上からいって、非常にこれは大きな問題としてわれわれとしては

千田正

1961-05-23 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第47号

千田正君 昨日の聴聞会においても、一つ将来の問題として課題をわれわれは提示されたような感じがしたのでありますが、それは日本農業の行き方として新しい国営開墾、あるいは県営その他の面からいって酪農への切りかえをやった。同時にまた開拓の大部分というものは政府酪農振興政策に対応してその方向へ進んできているのだが、もしも今のような開拓政策を続行されている限りにおいては、とても、将来外国農産物等が入ってくる

千田正

1961-05-23 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第47号

千田正君 私からまず質問いたしますが、三章の中の十三条の点をちょっと聞きたいと思います。これは、ここに書かれておりますところのいわゆる農産物の貿易、外国から入ってくる輸入品に対しては、国内農業を保護する上から、関税の調整あるいは輸入制限等をもって国内農業を保護する、まことにけっこうなことでありますが、ただ今日に至っては、日本は一人で貿易するわけにいかないのでありまして、いわゆるガットに加入しておる

千田正

1961-05-17 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第44号

千田正君 それで今度は農村実態ですが、この兼業農家諸君並びに自作農諸君にぶつかって聞いてみたところが、現実の問題として、今持っておる土地は放したくないのだ、今持っておる土地はこのままにしてもらいたい。そのかわり、政府はこういう施策をしてもらいたい。こういう非常な熱意で言っていることは、新しく国営開墾、あるいはその他の原野の開墾に対して、一部落あるいは、たとえば三十戸とか五十戸とかという集団で、

千田正

1961-05-17 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第44号

千田正君 私は先般池田総理並びに周東農林大臣質問いたしましたが、そのほかに若干残っておる点がありますので、それを補足してお伺いいたしたいと思います。それはあのとき農林大臣及び池田総理大臣からもお答えがありましたが、私は農民は寸土といえども手放したくないという考え方、この考え方をどういうふうに、しからば政府考えておるように二町五反以上百万戸といういわゆる理想の姿に持っていくか、これはなかなかむずかしいのじゃないかという

千田正

1961-05-17 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第44号

千田正君 関連して。今の東君の質問に対して、農林大臣からお答えがありましたが、これほど漁業の問題が、北洋漁業の問題がせっぱ詰まってきても、世論が十分沸かないというのはどういうことかということを、私は非常に心配するのです。ということは、ややもするというと、北洋漁業資本漁業が多く、資本漁業の傘下の独航船等がやる仕事であるから、零細漁民関係がないのだ、こういうような考え方を持っておる人がある。ところが

千田正

1961-05-10 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第40号

千田正君 もう一つ、最近農業主体とする資本企業農業主体としない資本企業組織が次第に農村地帯に入ってきておる。たとえば大きな漁業会社農村において養鶏をやる、養豚をやる、あるいは酪農をやる、こういう問題は最近どんどん、どんどん農村に浸透してきておる。これに対して農村の方でもこれまたそういう点においてはどんどん、どんどんその協業化あるいは共同というような問題が進捗されるのではないか、こういう危惧

千田正

1961-05-10 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第40号

千田正君 そこで、ただいま総理大臣から御丁寧なお答えがありましたが、そこで二・五ヘクタール以下の土地をどういうふうにして吸収するか、これはいろいろな問題があるでありましょう。それで農業基本法におきましては、先ほど来から論議されておりました協業という字を使っておられます。ところが、一方において社会党の方から出されておるのは共同という名前、それから民主社会党から出されておりますのがコー・オペ程度共同

千田正

1961-05-10 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第40号

千田正君 私は先ほど社会党江田委員池田総理との間の質疑応答を聞いておりまして、いろいろその点において感を深くしたのでありますが、今度の農業基本法国会に上程されると同時に、あらゆる面において、おそらく農林省並びに政府当局も与党の自由党の諸君もPRしたと思うのでありますが、現実の問題としましては、われわれは農村に入っていって、一体農業基本法というのはどういうものなのか、一体われわれにはどういう利益

千田正

1961-04-27 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第37号

千田正君 ただいま次長から御説明があったように、政府考え方としましては、十カ年後には四十五年度には生産総量が七百四十万トンということを達する見込み考えておられる。ただこれにやっぱり需要であるとか、人口増加あるいは所得伸び率に備えまして八百四十万トンと見ておくのが至当であるというふうなことを私は聞いておりますが、そういうふうに政府としては考えておられないわけですか。

千田正

1961-04-27 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第37号

千田正君 私はまず政府提案による漁業生産調整組合法案魚価安定法案の両案を対象としてお尋ねをいたしますが、政府案によれば、十カ年計画所得倍増計画とあわせて計画するという御発表のようであります。従ってこの十カ年の生産計画はどういうふうな見通しを立てて政府として考えておられるか、その点を聞きたい。

千田正

1961-04-26 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第36号

千田正君 それはけっこうですが、現実の問題として、きょうは二十六日、あすは二十七日、二十九日は天長節ですね、三十日は日曜日、そうすると五月一日はメーデー、現実の問題としては、五月一日にとてもこの法案通り施行もできなければ、その通過することさえもすこぶる疑問とされますので、これはやはり水産庁としては、衆議院の方にこの施行期日法案のその公布の日からとか何とかいう訂正を申し込んでおかないというといかないのじゃないかと

千田正

1961-04-26 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第36号

千田正君 今水産庁高橋次長さんからそういうお答えをいただいておるのでありますが、実際の審議の現在過程にあるとはいいながら、衆議院の方が先議でありますので、その先議である衆議院の方はちっとも進んでおらない、こういうことであるというと、やはりこれは期日という点につきましては、施行日は五月一日ということを修正しなければならないのじゃないか、あるいはこの法案公布の日からというふうに訂正しなければ、この

千田正

1961-04-26 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第36号

千田正君 漁業権の発動の、施行期日の点でありますが、五月一日からというふうになっておりますけれども、この審議の状況によりますというと、五月一日ということははなはだ確定した期日と思われなくなってきておる。こういうふうに審議が延びてきて、しかも衆議院の方において、あの通り農業基本法が出ておる最中でもありますので、この漁業権問題等は、どうもなおざりにされている感がありますので、この特例法につきましても

千田正

1961-04-18 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第31号

千田正君 次長はそういうふうに言っておるけれども、どうも真剣になってこの問題に取っ組んでいるかどうかということを、私ははなはだ疑問に思う。真剣にやっておるのなら、どういう問題があって、あと何日くらいこの会期が残っておるかということを考えたら、われわれが十分審査できないじゃないですか、ぼやぼやしていたのでは。真剣に、ほんとう漁民のために沿岸漁業振興法政府提案するというのならば、もうすでに提案しておらなければならない

千田正

1961-04-18 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第31号

千田正君 ちょっとお伺いしますが、ただいま提案された沿岸漁業振興法予備審査のために付託されて御説明を承りましたが、聞くところによると、政府においても沿岸漁業振興法提案するやの話があるのですが、これが委員長としては、政府がもし提案するとすれば、両方ともわれわれは審査しなければならないと思うのですが、その間の事情はどういうふうになっておりますか。全然政府提案見込みがないとするならば、これを先議

千田正