2016-04-01 第190回国会 衆議院 環境委員会 第6号
○北村大臣政務官 御指名いただきましてありがとうございました。お答え申し上げます。 委員の御指摘のとおり、電気工作物のみならず、安定器も含め、高濃度PCB使用製品の早期処分は喫緊の課題であると、同じ認識を持っている次第でございます。 使用中の安定器につきましては、経済産業省といたしましても、PCB使用製品の製造事業者や、電気事業法のもとで電気工作物の点検を担う電気保安法人等を通じまして、その処分
○北村大臣政務官 御指名いただきましてありがとうございました。お答え申し上げます。 委員の御指摘のとおり、電気工作物のみならず、安定器も含め、高濃度PCB使用製品の早期処分は喫緊の課題であると、同じ認識を持っている次第でございます。 使用中の安定器につきましては、経済産業省といたしましても、PCB使用製品の製造事業者や、電気事業法のもとで電気工作物の点検を担う電気保安法人等を通じまして、その処分
○大臣政務官(北村経夫君) 石炭火力発電についてお答えいたします。 委員御指摘のとおり、経済性、供給安定性に優れた電源でございます。そして、アジアの新興国を中心に石炭火力発電の需要の伸びが見込まれております。こうした国々においては、既存の石炭火力発電技術に代えて、可能な限り高効率な石炭火力発電技術の導入、普及を進めることこそが実効的な気候変動対策になるものと考えております。 このため、政府といたしましては
○大臣政務官(北村経夫君) 我が国は、京都議定書で義務付けられました六%の削減目標を達成するため、京都クレジットを取得して対応してまいりました。日本の技術を発展途上国などに普及することよりも、削減目標達成のために最小限の費用負担で京都クレジットを取得することに主眼を置いてまいりました。このことから、必ずしも日本の技術の普及につながらなかったという課題があるわけでございます。これは委員が御指摘のとおりでございます
○大臣政務官(北村経夫君) お答えいたします。 委員御指摘のように、太陽光発電を推進する上で安全性の確保は大前提であるということは言うまでもないと、そういう認識を持っております。 昨今、不適切な設計や施工によりまして、電気事業法に基づく技術基準を満たしていない事案が散見されているところでございます。このことから、先週、産業構造審議会電力安全小委員会で今後の安全対策を取りまとめたところでございます
○大臣政務官(北村経夫君) お答えいたします。 今、古賀委員の御認識、御指摘のとおり、我が国の産業競争力あるいは安全保障の観点から、中小企業に対しまして相応のサイバーセキュリティー対策を促していくのは必要だというふうに考えております。 一方、実施に際しましては、中小企業サイバーセキュリティー対策に必要なコストの支出、これが難しいという面もございます。さらに、サイバーセキュリティーの知識のある担当者
○大臣政務官(北村経夫君) まず、洋上風力発電事業の実施に当たっての課題でございますけれども、二つあると認識しております。一つは地元や海域利用者との調整、二つ目は港湾インフラの整備を含めたコストなどの課題があろうかと思っております。 まず、地元や海域利用者との調整につきましては、港湾区域では、国交省が港湾法改正法案を今国会に提出しております。これによって、港湾区域における占用ルールの整備を行うこととしております
○大臣政務官(北村経夫君) お答えいたします。 海洋に囲まれました我が国には、海洋エネルギーが豊富に存在しておりまして、大きなポテンシャルがあります。現在はコスト面で大きな課題があり実用化には至っておりませんけれども、将来的には地域分散型のエネルギーとして重要な役割を担う可能性があると認識しております。特に潮流発電は、設備の部品点数が多く、また、大型の作業船を使って設置する必要があることから、これらを
○大臣政務官(北村経夫君) 御指名をいただきましてありがとうございました。 山下委員より鋭い切り口の質問を頂戴いたしました。しっかりとお答えしたいというふうに思っております。ただ、解散権は総理の専権事項でございます。私のような者から申し上げることではないということを御理解賜りますようお願い申し上げます。 その上でお答えいたします。 今委員御指摘の選挙と売上げとの関係でございますけれども、確かに
○大臣政務官(北村経夫君) お答えいたします。 創業期の事業者、これは過去の財務データがないことや実績が少ないことなどから金融機関においてリスクの判定が困難であります。今御指摘の小規模な事業者につきましては、主要取引からの受注減少など外的な経済状況の影響を受けやすい、こうしたことから民間金融機関だけでは融資を行いにくい状況にあります。このため、十分な融資を受けることが難しいものと認識しております。
○大臣政務官(北村経夫君) 今、宮本委員が詳細にわたって御説明をいただきました。 CLTは、高い強度、耐震性、施工性などの特徴を持つ木質建材でございます。建築物の構造部材として使われているものということは承知しております。また、木質建材の特徴であります高い断熱性による建築物の省エネ性の向上に資するものであると、経産省も注目しているところでございます。 このような特徴から、CLTは、今後、中高層建築物
○大臣政務官(北村経夫君) 同じく経産大臣政務官の北村経夫でございます。 小見山委員長を始め理事、委員各位の御指導と御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○北村大臣政務官 今委員が御指摘されましたとおり、商店街における空き店舗の有効活用として行政サービスステーションや観光案内所などの公的施設を入居させることは、商店街機能を高める有効な方策の一つと考えられます。 経済産業省としては、商店街内に公的な機能を代替するような施設を設置しサービスを提供した例を、過去、「がんばる商店街七十七選」にまとめ、平成十八年でございますけれども、周知する等の活動を行っております
○北村大臣政務官 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、みずからが活性化に取り組む商店街を成功事例として取りまとめ、情報提供等を行うことは大変重要と考えております。 このため、先ほど大臣から御答弁申し上げましたが、他の商店街の参考となる取り組みを収集し、その成功要因や課題を分析し、見える化した上で、全国の商店街に周知する取り組み等を行っております。 また、関係団体、地方自治体からの推薦を受けた
○北村大臣政務官 お答えいたします。 私、先週末、大阪に参りまして、道頓堀のそばを通ってまいりました。相変わらず大変にぎやかでございました。佐藤委員の御地元には行けませんでしたけれども、大阪を見てまいりました。 委員も御承知のとおり、全国各地の商店街を取り巻く状況というのは、地域によってさまざまでございます。よって、商店街みずからが判断し、主体的に活性化に取り組んでいただくことが重要だと考えております
○北村大臣政務官 同じく経産大臣政務官を拝命いたしました北村経夫でございます。 皆様には御指導をよろしくお願い申し上げて、御挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○北村経夫君 ありがとうございます。 次に、外務大臣にお伺いいたします。諸外国の反応についてでございます。 日本の国民の皆さんは、この平和安全法制について外国は厳しく見ているのではないか、批判しているのではないかというふうに思っている方が多いと私は感じております。しかし、私自身、外国の政府が正式にこの平和安全法制について批判しているということを私は聞いたことがないわけであります。 日本の方は外国
○北村経夫君 おっしゃるとおり、潜水艦から弾道ミサイルが飛んできたり、戦闘機からの攻撃もあるわけであります。そういう意味で、米艦防護というのはあり得るというふうに私も思うわけであります。 それと、もう一点確認をしたいことがございます。昨日の質疑の中で、日本に対して直接の武力攻撃をしていない国に対して日本が武力行使を行うことはまさに先制攻撃であり、今後、我が国は先制攻撃が可能となる国になろうとしているという
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。中谷大臣、岸田大臣、連日お疲れさまでございます。 今日質問させていただくわけでございますけれども、今朝の新聞を見ましてちょっと驚いたことがございます。今朝の東京新聞でございますけれども、その一面によりますと、安倍総理が、アメリカのイージス艦が単独で来ることはないと発言した、答弁したわけでありますね。そして、自衛隊が集団的自衛権に基づき米艦への攻撃に反撃
○北村経夫君 ありがとうございました。 時間もないので、次の防衛装備庁についてお伺いいたします。 佐藤参考人、今回新設される防衛装備庁の中には技術研究本部も、これも吸収されていくわけでありますけれども、日本の安全保障に資するような防衛装備庁の在り方について伺いたいんですけれども、先ほど述べられた役割の中で、日本の安全保障戦略と防衛装備関係の最適化の保証というふうに言われる。これはどういうことなんですか
○北村経夫君 ありがとうございました。 武蔵参考人は十二条の改正は必要ないというふうにおっしゃっておるわけでありますけれども、一方で、文官と自衛官の一体感の醸成は必要なんだというふうにも言っておられます。戦後のいろいろな経緯でできたこの自衛隊、シビリアンコントロールという論議があるわけでありますけれども、これからの在り方、今、渡部参考人がおっしゃいましたけれども、武蔵参考人はどのように考えていらっしゃいますか
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。 今日は、四人の参考人の方、貴重な御意見を伺いました。大変参考になりました。ありがとうございました。 シビリアンコントロール、戦後の日本においていろいろ議論されてきました。いただいた資料の中、渡部参考人は、山本七平の言う日本は空気が支配する国だというのを引き合いに出しておられました。確かに、空気を読むところですね、空気を読めよとかという言葉が出る、
○北村経夫君 会長、ありがとうございました。自由民主党の北村経夫でございます。 私は、柳本会長に敬意を表して、先日行われました大阪都構想の住民投票について感じたことを述べたいと思います。 今回の住民投票によって、大阪市民は問題意識を持ち、議論し、危機感を共有化しました。そして、打開の方策について考えました。その結果、投票率も上がりました。まさに議論することの大切さを世に問うたのが今回の住民投票だったと
○北村経夫君 日朝のストックホルム合意から間もなく一年を迎えるわけでありますけれども、この間、北朝鮮は調査結果を報告しないと、極めて不誠実な態度を続けているわけであります。 この中で、日本においてはマツタケの不正輸入事件、捜査が行われて、この捜査に反発して北朝鮮は四月二日、一方的に政府間協議の中断を通告してきたわけでありますけれども、それを受けてかどうかは分かりませんけれども、先日、朝鮮総連議長の
○北村経夫君 今の関連でございますけれども、中根外務大臣政務官、先日の参議院外交防衛委員会で、金正恩を中心とした体制が基本的に固まっているというように見受けられると述べておられます。 日朝交渉を行う上で、北の独裁者である金正恩の権力構造はどうなっているか、その辺は慎重に見極めることが重要だと思うわけでありますけれども、金正恩は軍を掌握しているのかどうか。そして、金正恩に最も影響力があるのは誰なのか
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。 両大臣におかれましては、連日御苦労さまでございます。今日は一般質疑ということで、二つのことについてお伺いいたします。一つは北朝鮮の問題、そしてもう一つは、平和安全法制について伺おうと思っております。 まず、北朝鮮について伺います。 韓国の国家情報院の報告によりますと、玄永哲人民武力相が粛清されたというふうに聞いておりますが、反逆罪で処刑されたと
○北村経夫君 ありがとうございます。 まさに今言われたとおりなんだろうというふうに私も思うわけでありますけれども、その総理の言われる、昨日も挨拶の中で言われました、北朝鮮が拉致問題を解決しなければ未来を描くことは困難だということを認識させる、昨日は理解させることが大事だというふうに言われましたけれども、まさに正鵠を射た発言、タイムリーな発言だったんだろうと思うんですけれども。 先ほども荒木参考人
○北村経夫君 ありがとうございました。 政府は、拉致調査、再調査をしてから一年がたつ七月が一つのめどというふうに言われているんですけど、私どもが見ても、政府の動きということについてはなかなか進んでいないなと率直に感じているわけでありますけれども。 そうした中、四月二日、北朝鮮は一方的にこの交渉を中断するという通知をしてきたわけでありますけれども、ただ、この通知には組織名、担当部署というものが示されていなかったわけですね
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。 お忙しい中、またお疲れの中、参考人の皆様には御出席いただきまして、ありがとうございました。感謝申し上げます。 私も昨日の国民大集会に出席をいたしました。ここにおられる飯塚参考人を始め横田夫妻、そして拉致家族の皆様、それぞれ発言しておられましたけれども、皆様、精神的、肉体的な苦痛が広まっていると、悲痛な叫びをもって拉致被害者の奪還を訴えられたわけであります
○北村経夫君 この防衛力の整備というのは大変重要なことでありますけれども、一方で我が国の財政事情というのは厳しいわけでありまして、その中で調達においてどう判断するか、厳格にかつ適正に判断していただきたい、そういうふうに思っております。 次に、今回の法案、今ずっとお話がありましたように予算削減効果というものがあるわけであります。その一方で、装備品をまとめ買いするということによって企業にとってもメリット
○北村経夫君 今、P1で一括購入することによって四百十七億円程度の予算削減効果があるというふうに答弁ありましたけれども、このP1については、十六日、当委員会として厚木基地を視察する予定になっておりまして、その際にこのP1を見させていただき、いろいろな現状について説明を受けることになっております。今言われたように、私はP1のような予算削減効果の大きい案件というのは積極的に進めていかれるべきだというふうに
○北村経夫君 おはようございます。自由民主党の北村経夫でございます。 中谷防衛大臣に初めての質問ということになりますが、よろしくお願い申し上げます。中谷防衛大臣はいつも日焼けの顔が印象的でございます。マラソンと釣りが趣味というふうに聞いておりますけれども、大臣になられたらなかなかその時間もないかと思いますけれども、後半国会、これから安全保障法案等大変な国会になるかもしれませんけれども、健康には御留意
○北村経夫君 ただいま議題となっております在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党及び公明党を代表いたしまして修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 以下、その趣旨について御説明申し上げます。 第一に、原案では「平成二十七年四月一日」となっているこの法律の施行期日を「公布
○北村経夫君 前向きな答弁、ありがとうございました。 次に移ります。自衛隊の災害出動に関してでございます。 日本は災害大国であります。今年も大きな集中豪雨あるいは先般の火山大噴火というものがありました。昨年も伊豆大島で大きな被害が出ました。そういった災害大国ということでありますけれども、そこで、救助活動というのは、警察や消防の皆さんとともに自衛隊の活躍、これが目覚ましいものがあるわけでございます
○北村経夫君 ありがとうございます。 これまでに比べてかなり前進した対応だというふうに思っております。来年は終戦から七十年でございます。その意味でもしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思うわけであります。 もう一つ関連で伺います。 日本の国際的なイメージを大きく毀損しているのは、韓国との間で政治問題化しております慰安婦問題でございます。 この慰安婦問題が国際的な問題になったきっかけというのは
○北村経夫君 おはようございます。自由民主党の北村経夫でございます。 いろいろ質問用意しておりますけれども、順次、限られた時間で質問していきたいと思います。 最初に、日本の情報発信、その強化について伺いたいと思うわけであります。 安倍政権は価値観外交、つまり、自由と民主主義、法の支配、それに重きを置いた外交を展開しておりますけれども、多くの国がこれに対して賛同してきているわけであります。そういう
○北村経夫君 ありがとうございます。 一般論を述べられましたけれども、一般的に一審の判決が出るまで八か月掛かるとも言われております。これが、一審が無罪であっても、検察が控訴をし、三審制でありますから最終審まで行くと数年掛かるかもしれないわけでございます。 出国禁止が出されても韓国において日常生活を送れるのではないかという見方もあるわけではありますけれども、私が聞いた話によりますと、産経新聞の本社
○北村経夫君 もう少し時系列で御説明したいわけでございますけれども、四月十六日にセウォル号が沈没した。そして、先ほど指摘した国会での議論というのは、この夏、七月七日に行われております。そして、朝鮮日報のコラムが書かれたのが七月十八日でございます。これを受けて加藤記者がコラムを書いて掲載したのが八月三日でございます。 そして、ここも不可解なのでありますけれども、その八月三日の翌日、四日に、韓国語のニュースサイト
○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。当委員会で質問するのは初めてでございます。岸田大臣、江渡大臣、よろしくお願い申し上げます。 先ほど、佐藤委員の方から質問が出ました、産経新聞前ソウル支局長の在宅起訴についてお聞きしたいと思っております。多少重複することがございますけれども、よろしくお願いいたします。 先ほど、佐藤委員も今回の一連の出来事というのは異様だというふうに形容しておりました
○北村経夫君 ありがとうございます。 データベース化というのは、地理的情報の管理も含めて緻密にやっていくべきだというふうに思っております。 次に、緑の防潮堤について伺います。 今回の改正法では、海岸保全施設として緑の防潮堤などを法的に明確にしたところがポイントの一つでありますけれども、この防潮堤の整備というのは、浸水面積をできるだけ減らし、防潮堤が壊れたときに逃げる時間をできるだけ長く確保するというのが
○北村経夫君 ありがとうございます。しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 次に、防潮堤の老朽化、これについて伺います。 予防保全型の維持管理、修繕を行うためには、これはデータベース化というのが大変重要だというふうに思っておりますけれども、昨年、国交省は海岸保全施設の維持管理マニュアルというものを改訂しております。その中でデータベース化の指導も行っておりますけれども、老朽化の現状と、どのような
○北村経夫君 おはようございます。自由民主党の北村経夫でございます。 自民党の方は皆さんかりゆしを着ておりますけれども、私はちょうど間に合わなかったもので、来年の今日はかりゆしで質問させていただくと、そのことをお約束して、質問に入らせていただきたいと思います。 東日本大震災の教訓として、減災、予防保全といった観点から、海岸保全施設の維持管理、修繕というのが大変重要になってきているわけでございます