1977-11-25 第82回国会 衆議院 商工委員会 第11号
○北川説明員 お答えいたします。 運輸省におきます車の審査におきましては、御案内のとおり、最近五十三年度規制適合車の審査が始まっております。現在までに指定をしておりますものが三十八型式ございます。それで、過去におきまして五十年規制適合車は百五型式、それから五十一年度規制適合車が百四十八型式ということでございますので、これから五十三年度規制が本格的に適用されるのに向けまして、それに適合した車の審査を
○北川説明員 お答えいたします。 運輸省におきます車の審査におきましては、御案内のとおり、最近五十三年度規制適合車の審査が始まっております。現在までに指定をしておりますものが三十八型式ございます。それで、過去におきまして五十年規制適合車は百五型式、それから五十一年度規制適合車が百四十八型式ということでございますので、これから五十三年度規制が本格的に適用されるのに向けまして、それに適合した車の審査を
○北川説明員 お答えいたします。 運輸省といたしましては、欠陥車対策といたしまして、欠陥車の回収制度というものを四十四年からやっておりまして、これにつきましては、自動車の構造、装置などが、設計とか生産上の欠陥によりまして道路運送車両の保安基準にあります安全とか公害の基準に適合しない、そういう状態が明らかになりました場合には、自動車メーカーは、その欠陥の状況がどうであるか、それからそれに対して改善をどういうふうにするのかということにつきまして
○北川説明員 お答えいたします。 実は、こういう欠陥車が出ますことについての回収制度を四十四年度から発足いたしております。これは自動車の構造、装置につきまして、設計とか製作上に欠陥がございまして、道路運送車両の保安基準という、安全とか公害の規制がございますが、この基準に適合しないことがわかりましたときには、自動車メーカーがその欠陥の状況とか改善の方策につきまして運輸大臣に届け出をしまして、これを一般
○北川説明員 お答えいたします。 日産の五十一年度排ガス対策が施してあります乗用車でありまして、車種は三十型式でございまして一日産の出しております全車種のうちプレジデントを除く他の車種が対象になっております。製作年月日が五十年十二月二十五日から五十二年一月三十一日までに製作された車が対象になっております。
○北川説明員 お答えいたします。 実は、先般十一月八日に日本自動車ユーザーユニオンというところが、トヨタと日産の両方の生産しております五十年度規制、五十一年度規制の排ガス対策車に欠陥があるということでの新聞発表を行ったわけでございます。この指摘されております欠陥が出ておりますのは、トヨタが二件、日産が二件、合計四件でございまして、中身は排ガスの問題と火災を起こすおそれがあるという両方の問題での指摘
○北川説明員 具体的なやり方につきまして関係者と十分協議いたしまして、客観的な資料を明らかにするように措置を講じてまいる予定にしております。
○北川説明員 お答えいたします。 先生御指摘のように、急ブレーキとかあるいは急カーブを切ったり、そういうときにおきまして車いすに乗ったままでございますと、それに何らかの措置を講じない状態におきましては相当な程度移動する、こういう状況が、その車いすの構造自体、それから車の床面の状態とか車自体の性能の点から明らかでございますが、そういう点につきまして、さらに客観的なわかりやすいデータを明らかにすべく現在措置
○北川説明員 お答え申し上げます。 いま先生お話のございましたように、車いすを使用する人が一般のバスにそのままで乗車する、こういうことをいたしますと、実は現在のバスの輸送の状態から見まして、その乗車の方法によりましては、車いすに乗っておる人自身、また一般の乗客が急ブレーキをかけたり、あるいは坂路を走行しておりますときに、車いすが移動いたしまして、安全上でやはり問題の生ずる場合があるので、その問題については
○説明員(北川清君) 先生御指摘の違法車両、これにつきましては道路運送車両の保安基準におきまして、長さとか幅、大きさ、それから車両総重量というようなものを決めておりますが、これらの基準によります自動車検査証を発行されておりますものに対して、その後、不正に車体の改造など行っておるということになりますと、そういうことに対しまして、道路運送車両法による違反ということになるわけでございます。
○説明員(北川清君) 三月の十五日、十六日に現場に取り調べを行いまして、現在そのナンバーによりまして車の大きさ、それから所有者というようなものを把握して、その指導を進めておるところでございます。
○説明員(北川清君) お答え申し上げます。 先生御指摘のように、海上コンテナを自動車で輸送をする場合におきましては、実は専門のトレーラーがございまして、これにつきましては陸運局長が保安基準の認定を行いまして、交通関係法令に違反しないような措置を講じておるわけでございます。ところが、いま御指摘のような二十フィートの海上コンテナを二個平ボデーの積みトレーラーに積載して輸送すると、こういうことにおきましては
○北川説明員 お答え申し上げます。 自動車の幅につきましては、道路運送車両法に基づきまして二・五メートルを限度として決めておりますが、これは道路交通条約という国際条約がございますが、それに準拠して決めておるものでございます。実際に車としましては二・五メートル以下でつくられるわけでございますが、輸送効率の向上等で、いわゆる大型トラックとかバス等がふえてきておりますが、道路幅員に応じまして通行可能な車
○説明員(北川清君) お答え申し上げます。 ディーゼル車の黒煙規制につきましては、新車の規制と使用過程の規制と二段階でやっております。新車の規制につきましては四十七年から規制を開始いたしておりまして、先生いま御指摘のいわゆる検査施設云々という問題については後段の使用過程車に対する規制の問題でございます。これについては五十年の一月から空吹かしをいたしまして、そして急速な、空吹かしをいたしましたときの
○北川説明員 お答え申し上げます。 いま五年云々という問題でお話がありましたのは、騒音の環境基準の話であろうと思います。許容限度の問題と申しますと、これにつきましては五十年の九月に、やはり個々の車を対象といたしまして、どこまで引き下げられるかという目標が、環境庁から告示が出ておりまして、その告示の具体的な方法といたしまして、大型車、二輪車を重点といたしました三ホン程度の今度の強化対策といたしまして
○北川説明員 お答えいたします。 いままでお話がありましたのは新車についてのいろいろ規制についてでございますが、先生御質問は、使用過程の車についてどういう規制をしておるかという御質問であろうと思います。現在、使用過程の規制といたしましては、乗用車などガソリン車とLPG車、これにつきましては一酸化炭素、炭化水素の検査を行っておりますし、四十八年の光化学スモッグ対策によりまして、使用過程車についての浄化装置
○説明員(北川清君) この生産計画と申しますか、技術開発の状況というのは非常にいろいろな段取りを進めて計画がつくられております。で、それを計画変更をするということになりますと、いろいろな点のあらゆる可能性を考えた上において変更が出てくるわけでございまして、それは私どもの審査を受ける段階にならないとわからないわけでございます。で、これらにつきまして逐一そういう状況が進んでいくというふうに理解いたしておるものでございまして
○説明員(北川清君) お答えいたします。 先般新聞に出ておりましたトヨタが態度急変ということにつきましては、現在トヨタ自工から私ども五十一年規制適合車の生産スケジュール等の具体的な説明を受けておりませんもので、大幅な変更があるとすれば、それについての実情を報告を受けるよう現在相手側に申し入れをしておる状況でございます。で、一般的な傾向といたしましては、今回の公害規制に対しましては、一日も早く技術開発
○説明員(北川清君) お答え申し上げます。 五十一年規制につきましては、環境庁におきまして許容限度の設定がございまして、それを受けまして五十一年の具体的な実施方法について、道路運送車両の保安基準を改正しまして適用することにしたわけでございますが、この場合におきまして、その具体的内容などにつきましては、外務省を通じまして在外公館から諸外国への通報とか、その他在京の外国の公館からいろいろ照会があるものに
○北川説明員 お答えいたします。 五十年度に先行して五十一年度規制基準に適合した車を生産していくという関係につきましては、これから私どもの方に基準に適合しておるかどうかの申請が参りまして、その基準値に適合するということになれば五十年度にある程度のものが出てくるということでございまして、五十年度にすべてが基準に適合するものが出るというわけにはまいらないわけでございまして、五十一年度に入ってある程度の
○北川説明員 お答えいたします。 五十一年規制適合車の生産状況、こういうことになりますと、先ほど来通産省の方から先生の御質問に対してお答え申し上げておりますように、現在のところ五十年の状況がどうであるのかということが詰められておる段階でございまして、五十一年度はそれを踏まえた上において出されるということでございます。 それで、そういう具体的な正確な生産計画というようなものは、残念ながら私どもとしては
○北川説明員 お答えいたします。 運輸省といたしましては、公害基準に適合するかどうかのチェックをする官庁でございますので、私どもの審査を受けに来る予定というようなものについての業務計画の状況を聞いておるという段階でございまして、先生御指摘のように、全体の生産計画ということになりますと、生産所管官庁の方で把握し、それを伺っておるという状況でございます。
○北川説明員 お答えいたします。 ISOの規定においてそこら辺が決まってないじゃないかという御指摘でございますが、ISOにおきましても、現行基準からさらに改定する方法などにおきまして、いま総合的に検討が進められておる段階でございまして、一番適した変速段のとり方でございますとか、急加速しましてオーバーランをしない適切な測定方法、こういうものにつきまして、日本におきます測定方法においても最も合理的なものにするよう
○北川説明員 お答えいたします。 ISOの規定などにおきましても、変速段の状態によりまして、それぞれ規定を決めております。したがいまして、先生御指摘の試験状態におきますギアアップというものにつきましては、それぞれの車の変速器の状態でございますとか、あるいは自動車の種類、こういうものから総合的に判断いたしまして、急加速した状態を再現するのに一番適した方法ということから決めておるものでございます。
○北川説明員 お答え申し上げます。 いわゆる自動車の騒音の測定方法につきましては、先生御指摘のような道路運送車両の保安基準によりまして、スピードが何キロからどういうふうに上げていくとかいう基本的なことが決まっておりまして、それの具体なやり方につきましては、先生御指摘の試験方法の中で決めておるわけでございます。 この加速騒音につきましては、初速五十キロで入りまして、そこから急加速した状態において最
○北川説明員 お答えいたします。 先ほども申し上げましたように、記録をとっているということはございませんもので、御要望におこたえしかねると思っております。
○北川説明員 お答えいたします。 十二月の上旬とかあるいは下旬に随時会った記憶はございますが、いまの会談を持つとかいうようなことをやった記憶はございません。
○北川説明員 お答えいたします。 自動車の排気ガスの対策状況につきましては、常時各メーカーといろいろな実情の聴取ということはいたしておりますが、十二月十六日に原田部会長に会ったかどうかということについては記憶がございませんが、十二月また一月に原田部会長とかその他自動車メーカーの技術担当から話を聞いたという記憶はございます。 〔佐藤(守)委員長代理退席、委員長着席〕
○北川説明員 お答え申し上げます。 五十年車、五十一年車、新型の車が出ました場合におきましては、従来から継続して生産しておりますものはなるべく早目に新しい方に切りかえて、その古い方については早く製作をやめ、私どもに届け出をするよう指導いたしておりまして、現在におきましては五十年車につきましてもなるべく早く審査をし、そうして早く生産に取りかかり、世の中に出すように指導しておるわけでございます。
○北川説明員 お答えいたします。 今回の規制によりまして、継続生産車に対しまして生産の切りかえをするための準備期間として時間を与えたわけでございますが、この間におきまして、いわゆる先生御指摘のような駆け込み生産というようなことにならないように、そういう動きをしないよう、関係官庁、まあ通産省でございますけれども、通産省と十分協力いたしまして、指導をしてまいるわけでございます。 私どもといたしましては
○北川説明員 お答え申し上げます。 運輸省におきまして排気ガスの審査をやっておりますのは、交通安全公害研究所の自動車審査部というところであります。これは四十五年に自動車の欠陥車問題がございまして、自動車の安全面、公害面の審査を充実すべきであるということで新設されまして、それ以来鋭意充実してきて、この最近の公害規制強化に合わせました体制強化を図っております。現在乗用車関係につきましては二セットの審査
○北川説明員 お答えいたします。 運輸省におきましては、排気ガスの問題、安全の問題について、先ほど申し上げました道路運送車両の保安基準によりまして、十分な検査、チェックをいたしております。で、現在は排気ガスの問題につきましては、四十八年にきめましたレベルでやっておるわけでございますが、五十年からはこれを一酸化炭素、炭化水素を十分の一にする、窒素酸化物を五分の一にするきびしい規定に入るわけでございまして
○北川説明員 お答えいたします。 運輸省といたしましては、環境庁におきまして先ほど来お話がございましたように排気ガスの規制につきまして技術上可能な一番きびしい規定がされますと、それを受けまして、個々の車に対しまして基準が守られるということをチェックする担当でございまして、道路運送車両の保安基準というものを改正いたしまして、五十年、五十一年の規制の適用をするわけでございます。その際におきましても、排気
○北川説明員 お答え申し上げます。 マツダLA二二SB、ルーチェロータリーといわれている車でございますが 社内データ十台の平均値が、キロメートル当たり排出グラム量で申しまして〇・五二でございます。審査時四台、これは新車三台と三万キロ耐久のデータでございますが、これの平均値が〇・四三でございます。以下マツダS一二四AB、会社の十台分が〇・五一、四台分が〇・三四、マツダS一二四W十台分が〇・五一、四台分
○北川説明員 ただいまお答えがちょっと足りませんでしたので、補足させていただきます。 型式指定を受けない車につきましては五十一年の四月から適用になる、こういうことになっておるわけでございます。 なお、型式認定制度というものを創設いたしまして、国産車については五十年十二月から適用し、輸入車については五十一年四月から適用する、こういう段階的な措置が講じられておるわけでございます。
○北川説明員 お答えをいたします。 五十年規制につきましては、新規検査の際、すべて適用しておるわけでございますが、新規検査を受ける方策といたしまして、わかりやすく申し上げますと、大量生産されておるような車につきましては型式指定を受けて、それから新規検査を受ける、こういう方法をとっております。また、型式指定を受けない少量生産の車については、それを受けることなく直接新規検査を受ける、こういう二つの道になっておるわけでございまして
○北川説明員 お答え申し上げます。 運輸省におきましては、環境庁で設定されました許容限度にのっとりまして、その許容限度を確保できるように、必要ないろいろな具体的な事項について、道路運送車両法に基づく保安基準を四十九年一月二十五日付で改正いたしまして、予定どおり実施するようにいたしております。 内容におきまして、対象自動車、規制をする方式、走行モード、そういうものにつきましては、すべて許容限度で盛
○説明員(北川清君) お答えいたします。 安全基準、公害基準ということでございまして、これが新車時とともに、ある程度走行しましたときにおいても、その基準が確保されておることをチェックしておるということでございます。
○説明員(北川清君) お答え申し上げます。自動車メーカーにおきまして新しい車を設計し製作いたしましてそれを販売しようという場合におきましては、まずその車につきましての詳細なる構造、装置についての概要を書類でもって提示いたしまして、これは運輸大臣に申請をするわけでございます。その場合に当該車の状況と同時に、その新しい車につきまして適合しておるかどうかのチェックを受けるということが必要になりまして、これにつきましては
○説明員(北川清君) お答え申し上げます。 新しい車が出ましたときに、それが自動車の構造基準、安全及び公害の基準に適合しておるかどうかにつきまして審査をいたしておりまして、その場合には道路運送車両法七十五条によりまして型式承認制度、こういう措置をやっております。その場合におきましては、当該車が車両の安全、公害の規制に適合しておる状況につきまして、関連書類をつけて新しい車を運輸省のほうへ提示いたしまして
○北川説明員 お答え申し上げます。 運輸省といたしましては、先生御指摘のそういう清浄装置、単体による性能確認と申しますよりも、自動車全体としての一酸化炭素の排出状況、これにつきまして、使用過程車につきましては、東が停止してエンジンが低速で回転しておる状態、こういう状態における一酸化炭素の排出状況、 これによってチェックをし、当該車全体といたしまして機能が果たせる、こういうことを規制いたしておるわけでございます
○北川説明員 お答えいたします。 一酸化炭素につきます排気ガス規制といたしましては、昭和四十一年から新車につきましての規制を開始いたしました。昭和四十五年八月からは使用過程車につきまして車検時において一酸化炭素の検査を開始いたしました。これらにつきましては、検査のときに、それに合格しなければ当該車についての使用ができない、検査に不合格ということになる措置を講じております。
○北川説明員 お答え申し上げます。 自動車排気ガス対策につきましては、先生御指摘の昭和三十九年ごろより長期計画を作成いたしまして、いろいろ対策を進めてきておるわけでございますが、御指摘の浄化装置の問題につきましては、その当時より装置の開発に対しまして助成をすべく指導をしてきておるものでございます。民間におきますそういう装置の開発に対しまして、科学技術研究補助金等を交付しまして助成を進めてきております