1963-06-25 第43回国会 参議院 文教委員会 第27号
○参考人(北島織衛君) 私が文部当局から承っている話では、五年間で資本金を一千万円にするというふうに承っているわけです。それで、現実問題といたしまして、資本金がごく少ないところもございます。それは三者堂なんかも、そうでございますが、ごく古くからやっておりますために、仕事の量からいって非常に多いのですが、教科書には……。しかし、資本金が少なくてやっておるというところもございますが、こういう会社を通観いたしまして
○参考人(北島織衛君) 私が文部当局から承っている話では、五年間で資本金を一千万円にするというふうに承っているわけです。それで、現実問題といたしまして、資本金がごく少ないところもございます。それは三者堂なんかも、そうでございますが、ごく古くからやっておりますために、仕事の量からいって非常に多いのですが、教科書には……。しかし、資本金が少なくてやっておるというところもございますが、こういう会社を通観いたしまして
○参考人(北島織衛君) お答え申し上げます。今度の採択の方式は、先ほど木下先生からお話もございましたが、大体において現状の形を、過去十何年たちましてなってきている現実の形を法律にきめたというふうな形でなっておるのでございます。したがって、この法律ができたために、こういう採択方式になった場合に、特に落後するとかいうようなことを私どもは懸念をしていない。むしろ、三年に一ぺんで、毎年毎年やっておりますれば
○参考人(北島織衛君) 私は、社団法人の教科書協会の会長をいたしておりまして、教育出版の社長をやっておる北島でございます。 この無償の問題が起きましてから、何分ともに画期的の問題でありますし、またわれわれ発行業者に影響するところも甚大でありますので、協会におきましては理事会で十分討議をいたしました。理事会は、御存じと思いますけれども、教科書の、いわゆる大中小の各発行業者から理事が出ておりまして、大体
○北島証人 教育出版株式会社は、ただいまも申し上げましたように、昭和二十三年の五月に設立いたしました。当時の資本金は三百万円でございました。現在はそれが何回かの増資を経まして三千万円になっております。現在の事務所のあります神田に移りましたのは昭和二十六年の八月でございます。発行いたします部数といたしましては、小学校、中学校の国語、数学、社会、音楽。高等学校の英語、音楽。それから、普通図書といたしまして
○北島証人 証人北島織衛は、明治三十八年十二月東京に生まれまして、昭和四年に東京帝国大学法学部法律学科を卒業しました。同年直ちに株式会社秀英社に入社いたしまして、昭和十年に株式会社秀英社が日清印刷株式会社と合併しまして大日本印刷株式会社と名前が変ったわけでございます。昭和十八年に大日本印刷株式会社の常務取締役に就任しまして、昭和十九年に同じく専務取締役になりました。昭和二十三年に神崎製紙株式会社の監査役
○北島証人 そうです。