2017-06-01 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
○勝沼委員 ありがとうございました。 実は私、今回の質問に当たって藤田玲子先生がわざわざ私の事務所に来てくださいまして、全部、一から説明してくださったんですけれども、今ちょっと補足させていただきますと、やはり分離というところが結構難しいということで、一九八〇年代に確立された偶奇分離法というのがあるんですけれども、それをさらにブラッシュアップさせたのをここで開発して、まず、パラジウム105というのを
○勝沼委員 ありがとうございました。 実は私、今回の質問に当たって藤田玲子先生がわざわざ私の事務所に来てくださいまして、全部、一から説明してくださったんですけれども、今ちょっと補足させていただきますと、やはり分離というところが結構難しいということで、一九八〇年代に確立された偶奇分離法というのがあるんですけれども、それをさらにブラッシュアップさせたのをここで開発して、まず、パラジウム105というのを
○勝沼委員 ありがとうございます。 るる御説明ございましたけれども、今までのそういった研究に対する助成と違うのは、やはりプログラムマネジャーをしっかりと決めていただいて、そこに予算と権限を与える。そして、やはりイノベーションに欠かせないのは、分野横断的な取り組みが必要だと思いますので、今回の取り組み、非常に夢もありますし、今後につながるImPACTだと思います。 このImPACTでの一環として、
○勝沼委員 おはようございます。自由民主党の勝沼栄明でございます。 本日、質問の機会を与えていただきまして、三原委員長を初め理事各位の先生方には改めて感謝申し上げる次第でございます。 また、田中委員長、同席されていらっしゃいますけれども、私、きょう、委員長に質問はないので、もし何でしたら休んでいただいても構いませんので。いらっしゃると、何かいろいろ聞きたくなっちゃうと思いますので。 早速質問をさせていただきたいと
○勝沼委員 ありがとうございます。 先ほどもおっしゃったように、最後のお一人まで必ず笑顔に戻っていただく、私も同じ思いでございます。 実は、二十三日、地元石巻、東松島で市長選が行われました。そのときのやはり争点は、六年たち、あと四年で国の定めた復興期間が終わる、そういう中で、そこに市長の任期がまるっきりはまります。この四年間をいかに過ごしていくか、四年たったときに被災地から普通の自治体としてみずからの
○勝沼委員 ありがとうございます。 私も、東北選出の議員として、大臣のお取り組みとふるさとに対する思いを間近で拝見し、非常に御指導いただいてきた経緯がございます。大臣なら、今おっしゃったような真の意味での被災者に寄り添った指導力が発揮できると信じておりますので、また、御地元東北、全国の皆さんがそう期待していると思いますので、ぜひ、そのお気持ちを決して忘れることなく、真摯にお取り組みいただきたいと思
○勝沼委員 おはようございます。自由民主党の勝沼栄明でございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 私の選挙区、私の守るべき地域は、石巻、東松島、女川といった、東日本大震災の津波により最も甚大な被害を受けた地域を含む選挙区でございます。 まず冒頭、今回の経緯は非常に残念で悲しいものでした。であるからして、このことを私自身への強い戒めとして、この失った信頼を取り
○勝沼分科員 ありがとうございます。 現時点では、牛から人への感染が、現在の科学的知見によると、ないということでいいと思うんですけれども、私もちょっと論文で、人の血清中にBLV、牛白血病ウイルスのカプシドたんぱくに反応する抗体が検出されたという報告も実際あるんですけれども、ただ、それは、過去にあくまでウイルスのかけらを異物として人間が判断した、そして抗体をつくったというだけでございますので、その事実
○勝沼分科員 ありがとうございます。 この牛白血病ウイルス、私も以下、BLVと言わせていただきますけれども、BLVに感染して、無症候性キャリア、いわゆる臨床症状のないキャリアとなって、その後、数%が発症、この機序は非常に大事だと思いますし、発症をもって牛白血病と診断される、この観点は非常に大事でございます。やはり慢性的な持続性ウイルス感染症の牛の多くは臨床的には健康でありますので、これらの牛は発症牛
○勝沼分科員 おはようございます。自由民主党の勝沼栄明でございます。 本日は、質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。 私の地元選挙区は、宮城県の第五選挙区でございまして、東日本大震災で最も被害を受けました石巻、女川、東松島市を含む、沿岸部から内陸部までの大変広い面積の選挙区でございます。 来月で丸六年を迎えるわけでございますが、物すごい深い爪跡が地域に残る中、道半ばとはいえ、
○勝沼委員 ありがとうございます。 今お答えいただきましたように、実際、原子力研究炉は、その型式ですとか出力、また燃料仕様がそれぞれ違いますので、各炉の特徴に沿って審査しなければならないと思いますので、審査する側も非常に大変な労力でしょうし、また、審査される側も、例えば大学であれば、教育、研究、その合間にそういった審査を受けるための書類作成ですとかいろいろなことをやらなきゃいけませんので審査を早めるのは
○勝沼委員 ありがとうございます。 KURについては次の次の質問で聞こうと思ったんですけれども。 新規制基準適用以来、今現在は稼働している原子力研究炉はゼロなわけでございます。夏から一つ、そして秋から二つ目になるわけでございますけれども、委員の先生方も御案内のとおり、商業用の原子炉と研究用の原子炉は、その規模、リスク、目的、そういったものにおいて、全然というか全く違うものでございます。 まず、
○勝沼委員 おはようございます。自由民主党の勝沼でございます。 本日は、質問の機会をお与えいただきまして、まことにありがとうございます。 ただいま岩田委員からも、原子力に関する人材育成の質問がございました。私も非常に重要なことと考えております。申し合わせたわけではございませんが、私も人材育成に深くかかわる問題についてきょうは質問させていただきたいと思います。 先々週の十一日、五月十一日に、原子力規制委員会
○勝沼委員 ありがとうございます。 今御答弁いただきましたように、組織の統合一元化をしっかりした体制で、漁船保険事業を実施していただきたいと思います。 次に、漁船保険の填補範囲の拡大についてお聞きいたします。 今回の法改正において、これまで填補対象としてこなかった拿捕、抑留等による油濁損害等によって生じた損害賠償費用や積み荷損害も填補対象とするとされておりますが、実は、漁期にロシア水域でサンマ
○勝沼委員 ありがとうございます。 今回、不幸にも熊本大地震も発生し、近年の状況を見ますと、我が国においては、いつどこで自然災害が発生するかわからない状況がございます。 また、今、副大臣の御答弁にもございましたように、今後南海トラフ地震なども心配される中で、万が一つ大規模な災害が起こった場合、漁業者の方々は大きな損害をこうむることになると思います。そういった場合に、本当にしっかりと保険金を払ってもらえるだろうかという
○勝沼委員 おはようございます。自由民主党の勝沼栄明でございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 まず冒頭、先月十六日に発災いたしました熊本大地震によりお亡くなりになられた方々、御遺族、御友人、そして全ての被災された皆様に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。 来週には補正予算の審議がなされるわけでございますが、我々も、与野党関係なく、一致結束して復旧復興
○勝沼分科員 ありがとうございます。 その整備、県が管轄でございますので、県が一生懸命なのはもとより、やはり国もぜひ御支援いただきまして、国際バルク戦略港湾との連携をさらに進めていただきたいと思います。 さらにまた、石巻港区は、仙台湾における大型客船、いわゆるクルーズ船の寄港地としての一翼を担っていると思います。クルーズ船の寄港促進に関しては地元からも非常に強い要望をいただいておりまして、来るたびに
○勝沼分科員 ありがとうございます。 まさしくおっしゃるとおり、仙台塩釜港は東北唯一の国際拠点港湾でありまして、東北の物流、産業、観光のまさしく牽引役となる使命が与えられたものと思います。統合した三港がそれぞれ持つ機能をさらに強化し、全体として底上げを図っていかなければならないと思います。 また、石巻港区は、今お話しになった役割とともに、国際バルク戦略港湾である釧路港との連携も計画されているとお
○勝沼分科員 おはようございます。自由民主党の勝沼栄明でございます。 本日は、質問の機会をお与えいただきまして、まことにありがとうございます。 自己紹介させていただきます。私の選挙区は、宮城県第五選挙区でございます。石巻市、東松島市、女川町、美里町、涌谷町、そして、旧志田郡、田尻を含む大崎市の一部でございます。いわゆる東日本大震災で大変大きな被害を受けました沿岸部から内陸部に至る非常に大きな地域
○勝沼委員 ありがとうございます。 一九九一年六月に、海上自衛隊の掃海部隊がペルシャ湾に派遣され、自衛隊が部隊として初めて海外任務を担当したわけです。それから二十四年がたちました。 海外での活動は国内での一般的な活動に比べても過酷な環境のもとで行われることが多いため、自衛官の心理的なストレスは増大すると考えられますが、こういった場合、具体的にどのようなメンタルヘルスの対策を行ってきたのでしょうか
○勝沼委員 ありがとうございます。 今、平成十二年から取り組みが強化されたとのことですが、具体的な例示を挙げていただきたいのと、また支援体制がどうなっているのか。例えば心理幹部とかが配置されたと思うんですが、そういった点も含めて御答弁いただければと思います。
○勝沼委員 自由民主党の勝沼でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、浜田委員長を初め与党、野党の理事の先生方、まことにありがとうございます。 一昨日、同僚で元自衛官の中谷委員が、この議論の本質は、今回の平和安全法制を通すことによって、現在の日本の置かれた厳しい安全保障環境の中、果たして国民のそして日本国のリスクを下げられるのかどうかということであると述べておりました。私も全く同感でございます
○勝沼委員 今お話がございましたが、確かに、日本人の消費の低迷ですとか、また、地球温暖化、海洋環境の変化ですとか、藻場、干潟などの産卵場所が減少といった漁業を取り巻く環境の変化はあると思いますけれども、先ほど中川政務官からもお話がございましたが、世界を見てみますと、世界の漁業生産量はどんどん右肩上がりを続けて、昨年は一億八千万トンを超えています。今、世界の漁業は非常に活況を呈している。 環境の変化
○勝沼委員 今お話がありましたけれども、厳しい状況にあることは変わりないと思うんですね。数字だけ見てもそうです。今、いろいろちょっとずつよくなってきているというお話がありましたが、以前、日本は世界で漁業を最先端で走っていた。それが、今の状況がこれであります。こういった結果をもたらしてしまった原因は、果たして何だと思われるでしょうか。
○勝沼委員 おはようございます。自由民主党の勝沼でございます。 本日は、トップバッターとして質問の機会を与えていただきまして、江藤委員長を初め理事各位の先生方には、改めて心より感謝申し上げます。 時間もありませんので、早速質問に移りますが、本日は、水産業についてお聞かせいただきたいと思います。委員の先生方にとっては釈迦に説法のことも多いと存じますが、しばしのお耳汚しをお許しいただければと思います
○勝沼委員 ありがとうございます。 私も何冊かちょっと中学校の教科書を拝見しましたけれども、各教科書とも、新しい学習指導要領に沿って、先ほど審議官がおっしゃいましたように、放射線が自然界に存在すること、また放射線と放射能の違いですとか、透過性の性質や利用例、また大量に放射線を浴びた場合の危険性等について触れる程度は記述しておりますが、やはり個人的にはまだちょっと物足りないかなというところは正直ございます
○勝沼委員 ありがとうございます。 過去のことを余り言ってもしようがありませんし、時間もないので深く掘り下げませんが、約三十年間、中学校では放射線に関してほとんど教えられていなかったわけですね。高校に入っても、やはり物理や化学を選択しない限りそういった授業はないわけであります。 したがって、この三十年間、この時代に中学校、高校を過ごした方々のほとんどが放射線に対する知識がないまま卒業されているわけでございます
○勝沼委員 おはようございます。自由民主党の勝沼でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。 本日は、二番バッターとして質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。本来、二番バッターは、一番バッターが塁に出たら進塁を助けてやるのが役目でございますが、津島先生の原子力規制委員会に関する質問とはちょっと趣を変えて、私は、我が国の放射線教育について何点か質問したいと思います。 やはり
○勝沼委員 ありがとうございます。 また、本改正案は、地元からの大変強い御要望があり、それを踏まえてのものだと聞き及んでおりますが、実際にこういった都市計画を出されている市町村がどれぐらいあり、そして、出されているとしたら、その具体的な蓋然性のあるまちづくりのイメージといったものはどういったものでしょうか。
○勝沼委員 ありがとうございます。 やはり、どうしても大臣のこの間の記者会見でのお言葉だけがちょっとひとり歩きしておりまして、被災地の方々も多々誤解されているところがございますので、内閣の閣僚全員が復興担当大臣だというその内閣の中心となって、ぜひ励んでいただきたいと思います。 石巻に日和山公園というところがございます。そこからは石巻の市街地が一望でき、そして松尾芭蕉も訪れたという非常にすばらしい
○勝沼委員 おはようございます。自由民主党の勝沼栄明でございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。伊藤委員長を初め、理事各位の先生方に改めて感謝を申し上げます。 まず冒頭に、私自身のことと、あと、やはり地元のことを少し述べさせていただきます。 私の選挙区は宮城県第五区でございます。石巻市、東松島市、女川町といった、東日本大震災で非常に大きな打撃を受けた
○勝沼分科員 ありがとうございます。 DMATを防衛医大は一チーム出したとのことでしたが、私も、各地方自治体で出しているDMAT等が非常に活躍していたという経緯がございますので、自衛隊病院、防衛医大病院の規模等を考えるともうちょっと頑張ってもらいたかった、少し寂しい気がしております。日本赤十字病院やほかの民間病院の方も非常に頑張っていらっしゃったので、本当に、もう少し働いていただきたかったというのが
○勝沼分科員 ありがとうございます。 では、そのロードマップと順番は前後いたしますが、二〇一一年三月十一日、東日本大震災が発災いたしました。その爪跡は余りにも深く、復旧復興は大分進展したとはいえ、約三年たってしまった今も避難されている方は二十七万人にも及び、福島第一原発の問題が大きく横たわるなど、いまだ道半ばでございます。その一方で、発災当時の自衛隊の皆様の被災者への献身的な働きに日本じゅうが感銘
○勝沼分科員 おはようございます。自由民主党の勝沼栄明です。 本日は、予算委員会第一分科会におきまして、このようにトップバッターとして質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 また、小野寺防衛大臣におかれましては、日ごろより、国防のかなめとして獅子奮迅の御活躍、心より感服いたしている次第でございます。 さて、同僚議員にはもはや忘れられていることなのですが、私は医者をやっておりました
○勝沼分科員 ありがとうございます。 とにかく、地方においては、この臨床研修医制度の導入は非常に評判が悪いです。地域医療崩壊の元凶のように語られています。私も実際にそう思っていました。 というのも、私は平成十二年にちょうど医師免許を取得しまして、次の年から制度導入前の内科ローテーション研修が始まったり、そういったこともありましたので、最後のストレート入局の年となっています。医局制度の崩壊も目の当
○勝沼分科員 ありがとうございます。 私も同じような認識を持っておりました。やはり、現場で働いていても、なかなかそういった声が通じないですとか、医師の頑張りだけではなかなかこういったことを改善できない、そういった思いから、手段として政治の道を選んだということもございます。 平成十六年開始の臨床研修医制度、それが引き金となり、医師不足、医師、科の偏在、そして地域医療の崩壊、こういったことが顕在化されたと
○勝沼分科員 おはようございます。自由民主党の勝沼栄明でございます。 本日は、河野主査、伊藤副主査、各先生方の御配慮で、このように御質問の機会を与えていただき、まことにありがとうございます。また、田村厚労大臣、とかしき大臣政務官、政府参考人の方々におかれましても、会期末の非常に多忙な中にもかかわらずおつき合いいただき、ありがとうございます。早速質問に移らせていただきます。 私は、この職業につかせていただく
○勝沼分科員 では、実際の人数、元自衛官と元予備自衛官補の割合、即応ではなく、予備自衛官の平均年齢についてお聞かせください。
○勝沼分科員 ありがとうございます。 この問題は、以前から指摘されておられる方も多く、防衛省内や自衛隊内だけで解決できる問題ではございませんが、社会問題の一つとして、広く国民の皆様にも理解を求めながら、私も、しっかり汗をかかせていただきたいと存じます。 さて、国民への自衛隊の周知、国民の皆様に、より深く自衛隊や国防を知っていただく方法の一つとして、予備自衛官制度があると思います。 先ほど大臣もおっしゃっていただきましたが
○勝沼分科員 自由民主党の勝沼栄明でございます。 本日は、予算委員会第一分科会におきましてこのように質問の機会をいただき、ありがとうございます。 私は、議員になる前は形成外科の医者をしておりました。メスを置いて約四カ月になりますのでサージャンとしての腕は多少落ちたかもしれませんが、この世界に身を投じた以上、政治家として、社会の問題にしっかりメスを入れ、病巣をえぐり出し、改善するよう努力してまいる