1965-04-27 第48回国会 参議院 運輸委員会 第21号
○加賀山之雄君 これはまあ名古屋臨港鉄道の場合にまず考えられるかと思うのですが、この名古屋臨港の今後の何といいますか、事業の見込みですね、これはりっぱにペイするのかどうか、それから国鉄としては一体どういうはね返りの利益があるのか、私はおそらく営業キロは、おそらく何位かに設定されるのじゃないかと思うのです。だから運賃計算方式も通算じゃなくて、併算と聞いているのですが、まあそういうようなことも会社並びに
○加賀山之雄君 これはまあ名古屋臨港鉄道の場合にまず考えられるかと思うのですが、この名古屋臨港の今後の何といいますか、事業の見込みですね、これはりっぱにペイするのかどうか、それから国鉄としては一体どういうはね返りの利益があるのか、私はおそらく営業キロは、おそらく何位かに設定されるのじゃないかと思うのです。だから運賃計算方式も通算じゃなくて、併算と聞いているのですが、まあそういうようなことも会社並びに
○加賀山之雄君 ごく簡単なことをこの際伺わしていただきたいのだが、この現物出資の場合、評価は一体どういう方法でやられるのか、その点。
○加賀山之雄君 そうしますると、いま述べられたような、相手国が需要がなかったということになりますか。市場調査をしたら伸びる余地があるとおっしゃったが、それはどういうことなんですか。
○加賀山之雄君 いま船舶局長言われた輸出ですが、非常に減っていますね、半分ぐらいにね。だから、輸出の、どういう種類の船が輸出される、仕向け地ですね、いま東南アジアのお話がありましたが、そのおもなるもの、それをひとつ伺いたい。特に減ったのはどういう理由で減ったか。
○加賀山之雄君 関連。いま、岡委員が発言されたことは、私も伺おうと思ったのです。非常に重要な意味を持つと思うのです。飛行機の機種もだんだん変わってくるだろうし、大型化してくるだろう。これは勢いです。そういう場合に、いまの航空大学の設備は、岡委員の言われたとおり、非常に心細い。非常によくやっておられます。学長はじめ、それを極力カバーしてやっておられます姿は、ほんとうにわれわれ感服したのですが、これでほうっておけるかという
○加賀山之雄君 大蔵大臣のお苦しいお気持ちだけはよくわかるのでありますが、それでは、その点について言明を求めることは一応あれしまして、次に、これも同僚議員からも非常に心配されておる点でございますが、まあこれの採算線はごくわずかで、しかも、それがかなり長い年月にわたって赤字が続いていく線であるということは、だれが考えましても、まず間違いない。そういたしますと、政府が非常な財政負担をする、そうしてそれでつくった
○加賀山之雄君 ちょうど大蔵大臣、企画庁長官が出られたので、この機会に一、二簡単に伺っておきます。 いま、大蔵大臣のお話を伺っておって、まあ、私の理解するのは、大蔵大臣、これは運輸大臣はもちろんでありますが、鉄道はまだ敷かなければいかぬ、敷かなければいかぬが、いまのままでは遅々として進まないということで、その促進をするのに公団を設置されるという一つの目的、それからもう一つの目的は、これをあげて建設公団
○加賀山之雄君 今度私どもの回りましたところは、いわゆる低開発といいますか、開発がおくれている。今日までおくれてきたということは、逆に言えばこういういいところがまだ残っていたということで、産業から見ても、また観光から見て特別非常にいいところが残されている。これを急速に交通機関等を整備して——先ほど岡さんが言われたように、これは私は、国鉄等も単線で輸送力が少なかった、これらが結果的に言えば、逆説的になるが
○加賀山之雄君 その気持はよくわかるのです。そうとすれば、何か具体的に、それを一歩でも進める意味において、事実上の問題として、観光ルートというものを指定して、すみずみまでとおっしゃったが、なかなかすみずみまではむずかしいことだが、しかしせっかくいいところがあるのだから地点を選んで、これは国際観光ルートだと箔をつける、そうして法律を急ぎ、その予算化を急いで、そこを整備していく、新産業都市と同じような考
○加賀山之雄君 私からも二、三観光の関係からひとつ、梶木さん、先ほど岡君からお話しのあったことですが、観光基本法ができて、その関係の法律を整備して、予算を持ってやっていこう、梶本さんのこの良心的な考え方はよくわかるわけです。そのとおりだと思うのです。たとえば国立公園を指定したといっても、政府は何もやらぬで、ただ地元の要望で国立公園にしたということだけでは、意味がないと思うのです。私は観光ということを
○加賀山之雄君 時間もないから簡単にあれしますが、先ほどからお話が出ているように、百万円は決して高くないので、むしろこれは低過ぎると思いますけれども、それから営業しているところで急激な保険料の増加、これは容易にたえられないところだと、こう思います。そこで私は、将来はこれは保険金をもっとふやさなければならないだろうし、自動車の数はふえることだし、当然これは強制保険として政府が見なければならないと思うのです
○委員長(加賀山之雄君) それでは速記を始めて下さい。 では、昭和三十九年度オリンピック東京大会組織委員会関係予算の概算要求について、その概略を御説明願います。
○委員長(加賀山之雄君) 御異議ないと認めます。 それでは河野謙三君、西田信一君、岡田宗司君、千葉千代世君を理事に指名いたします。 それでは、本日はこれにて散会いたします。 午前十一時三十五分散会
○委員長(加賀山之雄君) 引き続きまして、理事の互選を行ないます。 理事の数は申し合わせによりまして四名となっております。互選の方法は、慣例により、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加賀山之雄君) ごあいさつを申し上げます。 ただいま皆さまの御推挙によりまして、前国会に引き続き委員長の席を汚すことに相なりました。委員各位の御協力と御支援をいただきまして、本委員会の万全な運営を行ない、国民の期待にこたえたいと存ずる次第でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) —————————————
○加賀山之雄君 そこで、私は運輸大臣にお伺いしたいのだが、先ほどから、これも小酒井君はじめ大臣に問うておられましたが、結局今度のような問題ができて、運輸大臣が重大な警告を発せられた。あるいは特別監査を命ぜられた。それは当然の大臣の責務であって、これは当然のことだと思うのです。しかし、大臣の一番の大事なお役は、この国鉄に対する予算を何としても確保するということにならなければならぬわけでございますから、
○加賀山之雄君 先ほどから小酒井委員はじめ各委員の質疑の中に述べられたことにもなるわけですが、国鉄が今度の事故に顧みて、五項目のあの特別措置をいち早く手をつけられたことはまことに適切だったと思うのでございまして、もちろん、これだけでああいった大事故が防止できるものじゃないと思いますが、私が一番心配しているのは、あの五項目にしろ、予算がやっぱり要るのだろう、国鉄の予算は、さっきからお話が出ているように
○委員長(加賀山之雄君) この際、参考人の出席要求に関する件につき、おはかりいたします。 本委員会が調査を進める上において東京都、首都高速道路公団、日本放送協会、オリンピック東京大会組織委員会、日本オリンピック資金財団及び日本体育協会は、この委員会と密接な関係がありますので、必要の際は参考人として出席を求めることとし、人選及び手続等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。 委員の変更について御報告いたします。 去る十月十九日北條雋八君が辞任され、その補欠として柏原ヤス君が、十月二十一日永末英一君が辞任され、その補欠として向井長年君が選任されました。 —————————————
○加賀山之雄君 私は、政府に対し、外交、国防、教育等に関する問題の二、三について、この際、政府の見解をただしておきたいと思います。 言うまでもなく、本院におきましては解散もなく、あくまでも冷静に国本となる諸問題と取り組み、国家国民の将来に誤りなからしむる重大な責任を持つものであります。総理大臣並びに外務大臣が相次いで外遊され、自由世界の三本の柱という、わが国の新しい地歩について、実感を深めて帰られまして
○加賀山之雄君 オリンピック東京大会の準備等に必要な資金に充てるための寄附金付き製造たばこの販売に関する法律の一部を改正する法律案について、オリンピック準備促進特別委員会における審議の経過とその結果を御報告申し上げます。 本法律案は、財団法人東京オリンピック資金財団の資金調達に協力するため、日本専売公社より本年三月二十五日以降販売されました、寄付金つき製造たばこオリンピアスの種類につきまして、現在
○委員長(加賀山之雄君) 御異議ないと認めます。 それでは、河野謙三君、西田信一君、岡田宗司君、千葉千代世君を理事に指名いたします。 ちょっと速記をとめて。 〔速記中止〕
○委員長(加賀山之雄君) それでは、引き続きまして、理事の互選を行ないます。 理事の数は申し合わせによりまして四名となっております。互選の方法は慣例により、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存ずる次第でございますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加賀山之雄君) ごあいさつ申し上げます。 ただいま皆さまの御推挙によりまして、前国会に引き続きまして委員長の席を汚すことに相なりました。 御承知のとおり、オリンピック東京大会の開催もいよいよ明年に迫り、本委員会に課せられた使命はまことに重大であることを痛感いたす次第でございます。委員各位の格別な御努力と御支援を、そして私に御協力賜わりますことをお願い申し上げます。本委員会の万全なる運営
○委員長(加賀山之雄君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成及び提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。 この際、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 オリンピック東京大会準備促進に関する調査につきましては、閉会中も継続して調査を行なうこととし、本院規則第五十三条により、継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加賀山之雄君) 以上で説明を終わります。 これより質疑に入ります。資金調達、選手輸送、宿泊計画、入場券、寄付金付郵便記念切手等について、質疑のおありの方は順次御発言願います。
○委員長(加賀山之雄君) 次に、選手輸送に関する件について、組織委員会村井事務次長に御説明をお願いいたします。
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。 本日は、資金調達、選手輸送、寄付金付郵便記念切手、宿泊対策、入場券等の問題について調査を行ないます。 本件調査のため、委員長は、オリンピック東京大会組織委員会事務総長与謝野秀君、与謝野君はやむを得ない事情のためにただいまはまだ見えておりません。同事務次長佐藤朝生君
○委員長(加賀山之雄君) 先ほど委員各位、岡田委員並びに千葉委員から御要求のありました東京国際スポーツ大会に関する資料及び選手強化予算の各種団体に対する予算配付についての資料、それから特に自衛隊に関する千葉委員が言われた内容の参考資料等、もし準備ができましたならば、これを本委員会の要求の資料として取り扱いたいと思いますが、各委員御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。 本日は、国際オリンピック委員会実行委員会の報告に関する件、東京国際スポーツ大会に関する件、東京オリンピック選手強化対策に関する件について調査を行ないます。なお、本件調査のため、委員長は、オリンピック東京大会組織委員会事務総長与謝野秀君、同事務次長佐藤朝生君
○委員長(加賀山之雄君) 岡田委員に申し上げますが、外務省情報文化局長の曽野明君に御出席をいただいておりますが、もし御質疑があれば……。
○委員長(加賀山之雄君) 次に、東京国際スポーツ大会に関する件でございますが、この御説明は前回の委員会で聞いておりますので、これより直ちに質疑に入ります。質疑の通告がございます。これを許します。岡田君。
○委員長(加賀山之雄君) ただいまからオリンピック準備促進特別委員会を開会いたします。 オリンピック東京大会準備促進に関する調査を議題にいたします。オリンピック東京大会の通信報道に関する件、東京国際スポーツ大会に関する件について調査を進めます。 なお、本日は、本件調査のため、委員長から、日本放送協会理事三熊文雄君、日本放送協会東京オリンピック総本部企画本部副本部長岡本正一君、オリンピック東京大会組織委員会事務次長佐藤朝生君
○加賀山之雄君 法律を見ますと、倫理規定という性質のものもかなりあるのでございまして、法制局が何と言ったか知りませんが、三党の強力な議員がお集まりになってせっかくできるのだから、私は、まず第一条にそういうものがほしかったように思うわけです。まあ、これはここでとやかく申しても仕方ございませんが、私としては、強い希望をこの点に持っているということを申し上げておきたいと思います。 それから、この基本法がほんとうに
○加賀山之雄君 前文には非常にりっぱにうたわれているわけなんですが、私は、たとえば、わが国を観光地として、若い青年——国の青年にも、外客が来た場合には、外客にもこれをがっちりと示す。観光という観は見るのじゃなくて示すのだと昔からいわれているようですが、さような意味からいうと、国民がまずその心がまえに徹することが大事だ。私ども深いことは知りませんが、スイスに行くと国民全体が自分の国を観光地として深い認識
○加賀山之雄君 簡単に。私は、衆議院の三党で共同されて観光基本法を提出されたことには、大いに敬意を表するものでございます。今までこの観光観光ということが大事だ大事だと言われながら、なかなか緒につかない。しからば今度この基本法ができたら、それがほんとうに改善されて、観光に対する国策がはっきりと立てられて、そうしてそれが実現してくるのでなければ、意味がないと思うのでございますが、私はその中で三つ重要な問題