2006-11-14 第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
○加藤義勝君 昨年の文科省の調査によれば、病気で休職している教員の五六%は精神性の疾患である、たしか三千五百名くらいいたと思うんですけれども。それは、どうしてそういう精神的な疾患を負うのかというと、かなり父母との対応に苦慮している、そういうことがあると思うんですね。 普通であれば、家庭で他人の悪口を親が言うと、子供は全然他人の言うことは聞かなくなりますから。もうそれは明らかであります。例えば、幼稚園
○加藤義勝君 昨年の文科省の調査によれば、病気で休職している教員の五六%は精神性の疾患である、たしか三千五百名くらいいたと思うんですけれども。それは、どうしてそういう精神的な疾患を負うのかというと、かなり父母との対応に苦慮している、そういうことがあると思うんですね。 普通であれば、家庭で他人の悪口を親が言うと、子供は全然他人の言うことは聞かなくなりますから。もうそれは明らかであります。例えば、幼稚園
○加藤義勝君 先ほど述べましたとおりでございますけれども、私は考えるんですけれども、いかに文言がすばらしいものであっても、それを生かしていくのは人間であります。ですから、そういう人間をつくるというところに重点が置かれていけばよろしいかなと思います。 以上です。
○加藤義勝君 加藤義勝でございます。 このたびの教育基本法の改正につきまして意見を述べさせていただきます。 現行の教育基本法は、施行されてからおよそ六十年が経過しております。その間、我が国の社会は大きく変化してきました。教育面でも、高校や大学などへの飛躍的な進学率の上昇、不登校や学級崩壊、また、現在大変な社会問題となっているいじめ、そしてニートと呼ばれる若年無業者やフリーターの増加など、子供たちを