1991-04-25 第120回国会 参議院 内閣委員会 第8号
○説明員(加藤清氣君) 国有林野、先生のお話をいただいたように、単に木材の供給ということだけではなくて、国土の保全、水資源の涵養、あるいは自然環境の保全など幾つかの公益的な仕事をいたしておりまして、国有林野の経営改善を始めますと同時に公益的な機能の発揮を適切に実行していくために重要な造林・林道等の事業施設費、あるいは保安林の保全に関する経費につきまして一般会計から繰り入れを行ってきたところでございます
○説明員(加藤清氣君) 国有林野、先生のお話をいただいたように、単に木材の供給ということだけではなくて、国土の保全、水資源の涵養、あるいは自然環境の保全など幾つかの公益的な仕事をいたしておりまして、国有林野の経営改善を始めますと同時に公益的な機能の発揮を適切に実行していくために重要な造林・林道等の事業施設費、あるいは保安林の保全に関する経費につきまして一般会計から繰り入れを行ってきたところでございます
○説明員(加藤清氣君) 国有林野事業でございますけれども、昭和五十三年以降、国有林野事業改善特別措置法によりまして改善計画を定めますとともに、所要の財政措置を講じながら経営改善に全力を挙げて取り組んでまいったわけでございますが、今先生が御指摘ございましたように、平成二年度末で二兆円を超える債務になっております。 この債務残高が増大した要因といたしましては、収入の大宗を占めます木材収入というものが、
○加藤説明員 お答えいたします。 中国からの二万俵の輸入というのが大丈夫か、そのようなお尋ねでございます。 先般、五月中旬に日中の非公式の生糸の協議を行いまして、その際に、二万俵につきましてはことしの八月に船積みをいたしまして年内にきちっと輸出する、そのような表明を私ども受けております。その後、中国情勢が変化いたしまして、私ども、中国のシルクの実務責任者の方とコンタクトをとりました。こういう情勢変化
○加藤説明員 生糸の価格の安定を図るために幾つかの措置をとってまいっております。 主なものを申し上げますと、六十二年の十月以降三十八回にわたりまして事業団の生糸を約九万俵程度放出をいたしてきております。また、生糸の取引所におきます現物をふやしていくということが価格の鎮静に役に立つということで、事業団みずから現物を市場に出せるように供給いたしているところでございます。また、輸入を拡大しなければならないということで
○加藤説明員 お答えいたします。 昭和四十七年に一元輸入の立法がなされまして、発動いたしましたのは昭和四十九年からでございます。
○加藤説明員 お答え申し上げます。 去る四月二十七日に五泉の織物工業協同組合の方から陳情がございました。その背景は、昨年の秋以来生糸価格が上昇してきておりまして、昨年の十二月には一たん鎮静いたしましたけれども、またことしの一月ごろから次第に上がってきておりまして、彼らといたしましては安定的な流通、糸の確保ということを求めて陳情をいたした、また私どももその心情を受けとめた、このような事情にございます