○加藤説明員 ただいまの御質問に正確に私どもお答えできるかどうかどうもあまり自信のない点もございますが、それからなお、お答えいたします中に若干の推測も入りますので、間違いがございましたら、ひとつ御容赦いただきたいと存じます。
アポロ自身の飛行並びに制御と申しますか、というものにつきましては、かなり自動化が進んでいるように聞いております。そのときに何を基準に自動制御なら自動制御のもとを出すかというあたりになりますと
加藤博男
○加藤説明員 ただいまの御質問、三ついただいたと思いますが、最初のマスコンにつきましては、ちょっとただいまよくわかりませんので、後月調べましてお答えをさしていただきます。
二番目の降下速度でございますが、これは先生御指摘の時速一・六キロでございますか、私は秒速一メートル、そういう感じかと存じます。これは速度を落とす、速くするかおそくするかということ自体は、技術的には、本質的にはあまり差はないと存じます
加藤博男
○加藤説明員 特別に補足することもございませんが、局長から申し上げましたような全体のバランス、それから、全体を統轄するシステムデザインあるいはシステムエンジニアリングというものがアポロ計画あるいは日本で考えております宇宙開発におけるいわば技術上の一つの特徴というとらえ方をしてもいいかと存じます。
なお、先生最初の御指摘にもございましたように、アメリカの意欲を高く評価するというお話もございましたが、
加藤博男
○加藤説明員 先ほど私、申し上げましたのは、過去において東大でいろいろやりましたので、液体に比べますと、技術の蓄積と申しますか経験がたくさんある、そう申し上げたわけでございまして、いろいろな制御方式や何かが違いますと、当然固体そのものとしての研究がやはり全然要らないというものではございません。したがいまして、このたびの事業団でございますが、固体の問題はもちろん研究はいたします。先ほどの御質問が、非常
加藤博男
○加藤説明員 まぜると申しましたのは、一つのロケットの中に液体、固体をまぜるわけではございませんで、Qで申しますと、一段、二段が固体ロケット、三段目が液体ロケット、四段目が固体でございます。そういう意味で、Qロケットを開発するにあたっては、液体ロケットも固体ロケットも、両方完成しなければいけないということになるわけでございます。
いま先生の御指摘で、いずれに重点を置くかという御指摘かと存じますが、
加藤博男
○加藤説明員 アポロにつきまして概要を御説明申し上げます。なお、アメリカの予算その他、わりにこまかい点もございますので、この席では概要を御報告いたしまして、後日必要がございましたら、資料として提出さしていただきたいと思います。
アポロ計画は、元来、人間を月に着陸させたいということで始めたものでございまして、この前段階としましてのマーキュリー計画、ジェミニ計画というものと並行して始められた、いわゆる
加藤博男
○加藤説明員 ただいま申し上げましたのはいわば設計の第一段階としての基礎設計でございます。でございますけれども、それはおのずから設計が固まりまして木型と申しますか、実物大の木型をつくり、また現実的な設計に戻り、それから試作機に入るということで、現在は四十七年度と申しますか四十八年度当初までには試作を完了いたしまして、四十八年度以降量産機をやりたい、そういう目標ではおります。それはこれからの具体的な検討
加藤博男
○加藤説明員 御質問の趣旨でございますが、量産に入る……。
加藤博男
○加藤説明員 お答え申し上げます。
YS11が国際的に非常に評価を受けて、日本の航空機といういわばブランドも確立してまいりました。一方YS11は御承知のようにターボプロップでございまして、いわばまだジェット旅客機ではないわけでございます。いずれ航空機の本命はジェット旅客機にならざるを得ないということは関係者ひとしく認めておったところでございますが、当初日本の国力なりまた当時の需要からああいうものを
加藤博男
○加藤説明員 取引のない出資者ももちろんございますが、取引があるところが出資をしているという面もございます。それに限られたわけではございません。
加藤博男
○加藤説明員 日本航空機製造は、自分で工場を持っておりませんで、先ほどの機械メーカーに分割発注いたしております。また、部品も国内のメーカーに発注をいたしまして、それをいわば機体に組み上げまして販売をいたしておるわけであります。販売先の約半分は輸出でございます。大体大きな取引関係はそういうことでございます。
加藤博男
○加藤説明員 三次防以降の生産のために必要な設備資金がどのくらいかかるかということについては、実はまだよく調査もいたしておりませんし、数字その他をつかんでおるわけではございません。
〔委員長退席、渡辺(美)委員長代理着席〕
ただ、生産額が実体的にどうなりますかということは、私ども狭い意味での武器と、それからいわゆる航空機を見ておりますが、そういう点から見ますと、膨大な生産量に必ずしもならない面もございます
加藤博男
○加藤説明員 前半についての事実をまずお答えをさせていただきます。
四十二年度末で六十五億というお話でございますが、四十三年度欠損見込みが立たないということではございませんで、当時つくりました段階ではまだ事業計画が固まっておりませんでしたので、その点の明確なあれがないということでございまして、(村山委員「四十三年度見込みは幾ら」と呼ぶ)四十三年度はこれから事業計画をつくるところでございますが、それの
加藤博男
○加藤説明員 融資を受ける立場から申しますと、これは金利が安いのにこしたことはございませんが、一般の中に吸収されるわけでございますので、一般の金利と同じもので十分とわれわれも了解をいたしております。
それから前半の御質問でございますが、三十九年以降非常に減っております。したがいまして、もうMSAという融資が必要でなくなった、不要になったのだということではございませんで、その時点における必要資金がその
加藤博男
○加藤説明員 防衛産業を担当いたしております通産省の航空機武器課長でございます。
いままでの融資は、防衛庁の防御力整備計画に基づきまして、それに対応と申しますか、その計画における国産品調達にそごを来たさないようにという配慮で行なわれております。そういうものを政策効果と考えております。
加藤博男
○加藤(博)説明員 それは飛ぶたまと、それを飛ばすための火薬を一体としたものでございます。そう考えております。
加藤博男
○加藤(博)説明員 簡単に申しますと、どう申し上げたらいいかわかりませんが、弾丸とそれを飛ばす火薬を含んでおるものが弾薬であろうかと思っておりますが、御質問のポイントがわかりませんので……。大きさとか、そういう意味ではないわけですね。
加藤博男
○加藤(博)説明員 ちょっと御質問の要旨がわかりませんが、要するに、範囲はどこまでかという御質問ですか。
加藤博男
○加藤説明員 ただいま御指摘の点は防衛庁は外国から輸入いたしておりませんので……。現在の年産の量は、さっき防衛庁からお答えがありました二千六百万、あの数字そのものでございます。ただ、若干補足さしていただきますと、能力と実際の生産と申しますか、ものの動きとのズレという点はかなりあろうかと存じますので、直接千五百万発といまの二千六百万発を御比較願わないのが実態的かとは存じます。
加藤博男
○説明員(加藤博男君) YSはネットと申しますか、実際に離着陸いたしますために必要な距離というものは、六百メートルから七百メートルぐらいで済むわけでございますが、しかし、飛行場の滑走路といいますのは、飛行機がある程度浮き上がりましてから一定の高さに達するまでの距離が必要であるということから、YSの場合には場内では九百七十メートルございますと離着陸できる、当時の長さとして千メートル弱で実は離着陸できるという
加藤博男
○説明員(加藤博男君) 先生の御指摘に関して、期待のお答えにならない点があろうかと存じますが、当時の航空の旅客の伸び率は、実は一五〇%をこえたりしておったわけでございます。これは当時としてはまだまだ新路線が開発中でございますので、いずれ鈍化はするであろう、そういう要素は入れましたけれども、それでも一三〇%台は維持できるのではないか。それから先生のお話の代替機などもその間に組みまして、それで約九十機という
加藤博男
○説明員(加藤博男君) いまの点にお答え申し上げます。先ほど先生御指摘の大阪の事故は、幸いにして死傷者がございませんでしたので、いずれにしても二度事故を起こしておりまして、非常にとしてYSとしても恐縮いたしておりますが、この辺の事故につきましては、私どもも運輸省その他から報告が出ておりますので、御紹介申し上げてもよろしゅうございますが、さしあたって、いまの後半の御指摘の工場分散に基づく問題点につきましてお
加藤博男
○加藤説明員 前半についてお答えを申し上げます。
先生御指摘のように、飛行機についての大きい改修がございますと、それの耐久力あるいはその強さ等についての試験をいたさなければならない場合がございます。YS11について申しますと、ただいまYS11A型という積載能力をふやす設計をいたしております。また貨物機専用の設計も一応進めております。こういう場合に、中の構造等に重要なあれがまいりますと、強度試験あるいは
加藤博男
○加藤説明員 安全性と申しますのと、カテゴリーIIあるいはIということは、ある意味でやや別の次元の話でございまして、カテゴリーII、Iについては、いま手元に詳細な資料を持っておりませんのでなんでございますが、簡単に申しますと、要するに視界が悪くても離着陸できるようにいたしておりますのがカテゴリーIIランディングでございます。なお、カテゴリーIIとIとの差は視界の広さによってきまっておりますが、ちょっとその
加藤博男
○加藤説明員 この際具体的に御説明いたします。ただ、ただいま具体的に資料を持っておりませんので、数字その他について若干不正確な点がございますが、たしかあの計画をつくりましたのは三十九年のころでございました。当時ちょうど日本の航空界が非常に発展いたしておるときでございまして、当時の伸び率は、旅客はたしか約三割をこえておったはずでございます。したがいまして、そういうテンポで伸びた場合に、そういうお客さんを
加藤博男
○加藤説明員 お答えいたします。
昭和四十年の猟銃の生産を申し上げますと、七万二千七百丁でございます。そのうち輸出が三万七千六百丁、大ざっぱに申しまして約半分輸出されておる。反面、輸入が一万八千丁ございます。したがいまして、国内向けの全部の供給量、合計約六万丁でございます。
大体以上でございます。
加藤博男
○加藤説明員 お答え申し上げます。
四十年の国内の生産が約七千丁でございます。そのうち約二千五百丁が、正確に申しますと二千二百丁がアメリカに輸出されております護身用の小型の拳銃であります。したがいまして、国内向けの出荷は四千五百丁でございまして、これはすべて国内の警察官に交付される。なお、輸入が千五百丁ございます。これも警察庁が輸入されております。したがいまして、国内が合計六千丁、そのうち四分の三
加藤博男
○加藤説明員 このたびの災害は、御承知のように、直接ものがこわれると申しますよりも、交通途絶その他によります滞貨とか、あるいは生産減少ということでございますが、今申し上げました直接と申しますのは、建物がつぶれたり、あるいは製品なんかが全然無価値になってしまうというようなものを言っておるわけでございます。除雪費は今申し上げました通りでございますが、その他のうちの幾つか申しますと、たとえば季節商品と申しますい
加藤博男
○加藤説明員 ただいまのお尋ねでございますが、実は今回も雪の降りました地域内に、かなり液体燃料と申しますか、灯油その他ございましたのですが、実は伏木あたりにもかなり大きいタンクがありますし、かなりございましたのですが、残念ですが、それが思うように運び出せなかった。場合によっては、名古屋からわざわざ鉄道を利用して送りました方が容易だったという事態が起こってしまったわけでございまして、われわれもその点を
加藤博男
○加藤説明員 かわりましてこまかいことを申し上げます。
一月の二十六日に通産省の本省に災害対策本部を設けまして、これは官房長が長になりまして、庶務は官房の総務課がいたしております。それから各通産局、新潟県は担当が東京でありますので東京、富山、石川は名古屋通産局の担当でありますので名古屋、福井は大阪でありますので大阪通産局、この三つにそれぞれ通産局長を長といたします対策本部を置きまして、そこが中心になってやっております
加藤博男