1994-01-17 第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会公聴会 第1号
○公述人(加藤博久君) 選挙予測でございますが、我々報道機関としては、選挙情勢調査を行いまして、我々の読者ひいては有権者に選挙情勢の大きなトレンドといいますか流れというものを知らせる義務があるというふうに自覚しております。 それで、確かに実際に選挙活動に携わっておられる方、つまり候補者や関係者の皆さんから大変マスコミの選挙予測が影響力が大きい、当落に直結するという御指摘は常々伺っております。それだけに
○公述人(加藤博久君) 選挙予測でございますが、我々報道機関としては、選挙情勢調査を行いまして、我々の読者ひいては有権者に選挙情勢の大きなトレンドといいますか流れというものを知らせる義務があるというふうに自覚しております。 それで、確かに実際に選挙活動に携わっておられる方、つまり候補者や関係者の皆さんから大変マスコミの選挙予測が影響力が大きい、当落に直結するという御指摘は常々伺っております。それだけに
○公述人(加藤博久君) 公聴会につきましては法律上の規定もございますことは承知しておりますが、私は正直に言いまして、二十年ぐらい前に取材席におりましてこういう公聴会の取材もしたことございます。 今、初めてお招きいただきまして、今度私の意見を述べる方の立場になった印象ですが、これから先生方から御質問をいただいて、率直に所信といいますか考えているところをお話ししたいと思います。 公聴会というのは地方
○公述人(加藤博久君) お招きいただきまして、率直に意見を申し上げたいと思います。 私は、政治改革問題について、この国会の大詰めの段階でぜひ決着をつけていただきたいと思うわけでございます。その理由は二つございます。 第一には、申すまでもなく、ここ数十年来、政治スキャンダルあるいは政治と金にまつわる不祥事が続きまして、国民の政治不信は大変根深いものがございます。政治腐敗の防止をどうするかということにつきましては