2021-02-24 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
○加藤国務大臣 これは、先ほど申し上げておりますように、海上保安庁は海上保安庁として、自衛隊は自衛隊として、それから、いわゆる海上保安庁と、海でいえば、自衛隊とのいわゆるグレーゾーンというんでしょうか、そういったところも含めて、様々な事態を想定しながら、それぞれの機関、あるいは連携して、そうした状況に対する対応をしっかり検討しているところであります。
○加藤国務大臣 これは、先ほど申し上げておりますように、海上保安庁は海上保安庁として、自衛隊は自衛隊として、それから、いわゆる海上保安庁と、海でいえば、自衛隊とのいわゆるグレーゾーンというんでしょうか、そういったところも含めて、様々な事態を想定しながら、それぞれの機関、あるいは連携して、そうした状況に対する対応をしっかり検討しているところであります。
○加藤国務大臣 そこは、先ほど申し上げましたように、警察機関、海でいえば海上保安庁ということになるんでしょうが、と自衛隊との連携、あるいは、個々における対応の強化、能力の向上、こういったことをしっかり図らせていただいているわけであります。 ただ、委員がおっしゃるように、具体的なということになれば、これは先ほどから答弁もさせていただいておりますように、これは我が国の、こういう場合こうしますと言ったんじゃ
○加藤国務大臣 まず、中国海警局に所属する船舶が、我が国の接続水域内での航行、領海侵入等の活動が相次いで行われたこと、これは極めて深刻な事態というふうに考えており、我々としても、現場海域において、また外交ルートにおいて、必要な対応を取らせていただいております。 また、今回の中国の海警法についても、こうした法律が国際法に反する形で運用されることはあってはならないと考えており、我が国の考え方等を中国側
○加藤国務大臣 今のお話、政府と党との関係ということでありますので、まさにそうした、白須賀議員、政府の、所属しているメンバーでもございませんから、今は離党されていますけれども、党においてそれは御判断されたものというふうに思いますし、政府としてコメントする立場にはありませんが、ただ、今議員おっしゃったように、政府としては、既に、二十時までの飲食店の営業時間の短縮、それから、先般は実効性を高めるための罰則
○加藤国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、所信の一端を申し述べます。 現在、我が国は、新型コロナウイルス感染症を始め、多くの課題に直面しております。菅内閣におきましては、まずは、我が国でも深刻な状況にある新型コロナウイルス感染症の拡大を一日も早く収束させ、皆さんが安心して暮らせる日常、そして、にぎわいのある街角を取り戻すため、全力を尽くしてまいります。 菅内閣は、一人一人
○加藤国務大臣 水際対策は各省庁にまたがるわけでありますが、総合調整する立場で全体をまずお話をさせていただきたいと思います。 ビジネストラック及びレジデンストラックを始め現在一時停止しているトラックについては、緊急事態宣言が発令されている間、運用を停止するということにしております。こうした措置は、国民の皆さんの不安を予防的に取り除く等の観点も踏まえて講じてきたものであります。 今後、これらの例えば
○加藤国務大臣 今、橋本大臣から答弁をさせていただきましたけれども、東京大会に関する政府の考え方、これは一貫しておりまして、昨年七月のIOC総会において、競技スケジュール、会場も決定をされております。本年夏からの大会の成功に向けて、大会関係者一丸となって準備に取り組んでおる中であります。 政府として、先ほど選手の安心、安全もありましたけれども、当然全ての方の安全、安心を最優先に、内外の感染状況を注視
○加藤国務大臣 まず、特別定額給付金は、昨年、日本全国が緊急事態宣言下にあり、外出の自粛等が必要とされている中で、人々が連帯して一致団結し、国難を克服しなければならないとの考え方で給付を行い、当時の緊急事態宣言の対象である、日本国内で生活している方々を対象としたところでありまして、具体的には、基準日において住民基本台帳に記録されている方々を対象とする仕組みであり、基準日において住民票のない海外在留邦人
○加藤国務大臣 まず、西川元内閣官房参与は、農林水産分野に関する知識経験を有しておられたことを踏まえ、平成二十九年十一月八日から令和二年九月十六日まで、また令和二年九月二十五日から十二月八日までの間、内閣官房参与として農林水産業の振興に関して、総理への情報提供や助言を行っていたというふうに承知をしております。 なお、西川氏御本人から一身上の都合ということで、今申し上げた十二月八日をもって退任された
○加藤国務大臣 まず、今、お話がありましたように、河野談話について、政府の基本的立場は、いわゆる河野談話、一九九三年八月四日の内閣官房長官談話を継承しており、また、その談話を見直す考えはないということであります。 ただ、御指摘の点は、むしろ、談話というよりは談話発表の際の記者会見において、当時の河野官房長官は、強制連行の事実があったという認識なのかと問われて、そういう事実があったと、結構ですと、こう
○加藤国務大臣 済みません、幾つかのことを言われたので、若干漏れがあったら、また御指摘いただきたいと思います。 まず、一九九三年頃、多くの人が従軍慰安婦という用語を用いていたという事情があったため、政府としては、かつて、いわゆるという言葉を付して表現をしたところであります。河野談話も、「いわゆる従軍慰安婦」と書いてあるところでありますが、近年、政府においては、慰安婦という用語を用いており、従軍慰安婦
○加藤国務大臣 今、桝屋委員おっしゃったように、これは十年を超える、かなり議論があって、そして、全会一致で昨年の臨時国会で可決、成立した。桝屋議員始め関係者の皆さんの御尽力に心から敬意を表したいと思います。 地域での活動ということにおいては企業組合やNPO法人の皆さん方もいろいろ対応していただいておりますけれども、今回新たに設けられる労働者協同組合は、今お話があったように、地域の問題を地域のみんなで
○加藤国務大臣 もちろん、その段階で、一般の皆さんもそうであるように、その安全性と有効性、いろいろなこれから情報が出てまいりますから、それはそれとしてしっかり判断して、有効性が安全性を上回るということであれば接種をしていきたいというふうに思います。
○加藤国務大臣 これまでも御質問いただき、国会の場においても、時期によって若干違っていまして、私、去年の十一月に六十五になったものですから、高齢になるかならないかというのはありますけれども、まさにその対象になったときに適切に対応させていただくということを申し上げてきたわけであって、その段階で、私自身に番が来れば対応させていただきたいと考えています。
○加藤国務大臣 今おっしゃるように、まさにゲノム解析というのは非常に大事であります。 ただ、ゲノム解析といっても、これまでの流れ、御承知のように、難病とかがん、こうしたことを主体に取り組んできたというふうに承知をしておりまして、それぞれ事業の目的等、違うと思います。そこは今、担当大臣から御説明をさせていただきたいと思いますが。 ただ、そうしたそれぞれにおける知見、それぞれもう持っているわけですから
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、内閣官房報償費の中に政策推進費も入っておりますから、その全体の内閣官房報償費について私の判断と責任の下で執行しているということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 内閣官房報償費については、取扱責任者である官房長官、私の判断と責任の下に厳正かつ効果的な執行を行っているということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 委員のおっしゃっているのは内閣官房報償費のことについてということだと思います。 たしか今機密費とおっしゃいましたけど、報償費ということでありますが、内政、外交を円滑かつ効果的に遂行するため、その都度の判断で機動的に使用する経費であります。内閣官房報償費は、国の機密保持上、その使途等を明らかにすることが適当でない性格の経費として使用されてきており、取扱責任者である官房長官、
○国務大臣(加藤勝信君) 拉致問題担当大臣の加藤勝信でございます。 拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。 北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国の責任において、主体的に取り組み、解決を目指すべき課題です。日本政府は、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、政府の総力を挙げて最大限の努力を続けております。 しかしながら、拉致被害者の
○加藤国務大臣 拉致問題担当大臣の加藤勝信でございます。 拉致問題をめぐる現状について御報告申し上げます。 北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国の責任において主体的に取り組み、解決を目指すべき課題です。日本政府は、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、政府の総力を挙げて最大限の努力を続けております。 しかしながら、拉致被害者の方々の帰国
○国務大臣(加藤勝信君) 日本学術会議から十月二日付けで要望書が提出をされ、さらに、十月十六日に梶田会長が総理に就任の御挨拶においでになられた際にも手渡されたと聞いております。その際に、総理と梶田会長とは、今後、学術会議を国民に理解される存在としてより良いものにしていこうという点で一致がなされ、井上大臣を中心に議論をということで、既に井上大臣と梶田会長の間では数回にわたって意見交換がなされているものと
○国務大臣(加藤勝信君) まず、菅総理、官房長官当時、今御指摘の答弁で、まさに御指摘の桜を見る会前日の夕食会に関しては、お尋ねがあれば、前総理が国会において答弁された内容について、必要に応じ安倍前総理に確認しつつ答弁がなされたものと承知はしております。 また、更なる調査というお話がありましたけれども、刑事告発がなされ捜査が行われていると報じられているところでもあり、捜査機関の活動などに関わる事項、
○国務大臣(加藤勝信君) 冒頭に、新型コロナウイルス感染症の話がありました。政府としても、感染拡大防止と併せて医療提供体制の充実等、関係都道府県とよく連携をしながら取り組んでいきたいと考えております。 その上で、今御質問がございましたけれども、国会において政府として誠実に答弁するよう努めているところではありますが、当然のことながら、虚偽答弁、こういうことはあってはならないと考えております。 引き
○国務大臣(加藤勝信君) 自見委員には、私が厚労大臣のときに政務官をお務めいただき、また様々現場に行かれて、そこで状況認識をし、またスピード感を持って様々な提案をいただいておりましたことに改めて敬意を表させていただきたいと思います。 今お示しいただいた、まさにこのオリパラだけではなくて、その後も見据えながら、また今、平井大臣からお話がありましたデジタル化ということも念頭に各省庁連携を取って進めていきたいと
○国務大臣(加藤勝信君) 菅総理が先日の所信表明演説で宣言しました二〇五〇年カーボンニュートラルについては、その実現に向けてまさに国挙げてこれを取り組んでいく必要があるというふうに考えております。 現在、私、成長戦略会議の議長をさせていただいておりますけれども、関係閣僚参加の下、グリーン戦略、成長に向けた具体策の検討を進めております。脱炭素社会に向けた企業における各種の研究開発を促すため、先ほど経産副大臣
○国務大臣(加藤勝信君) この菅内閣においては、安倍前内閣の取組を継承し、更に前に進めていくということを申し上げております。 地方の活性化、人口減少、少子高齢化を始め課題は山積をしておりますが、そうした課題を克服していくことが日本の活力につながっていくと考えております。 御指摘の安倍政権における各種の政策目標については、ニッポン一億総活躍プランフォローアップ会合や経済財政諮問会議などにおいて進捗状況
○国務大臣(加藤勝信君) 今、歴代の皇位継承の中で先ほどの質疑で明らかになったような例があることは私どもも承知をしております。 その上に立って、先ほど菅総理の答弁の内容、お話がありましたけれども、安定的な皇位の継承を維持することは国家の基本に関わる極めて重大な問題であって、男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら慎重かつ丁寧に検討を行う必要があるという、こうした方針でこれまで
○加藤国務大臣 馬毛島の話もありまして、自分たちとしてできる協力を国に対してしていきたい、こういうお話もあったというふうに承知をしております。
○加藤国務大臣 お尋ねのリッチハーベスト社は、私の知人、私の義理の父親のお世話になった方の知り合いの会社ということで、その方を介して面会の申入れがあり、お会いをしたということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 現在、我が国は、新型コロナウイルス感染症や激甚化する自然災害など、かつてない難題が山積しております。菅内閣におきましては、国民の皆さんが安心できる生活を一日も早く取り戻すため、前政権の取組を継承し、更に前に進めてまいります。 菅内閣の目指す社会像は、自助、共助、公助、そしてきずなであり、国民から
○国務大臣(加藤勝信君) 笠井議員より、貿易自由化と危機への対応についてのお尋ねがございました。 国内市場のみならず、海外の需要をしっかり取り込んでいくことは、我が国経済の持続的成長のために欠かせないものであり、引き続き、自由貿易協定の戦略的な推進は重要であります。 また、さまざまな地域と多角的な貿易関係を広げていくことは、サプライチェーンの多元化、強靱化を通じて、危機に強い経済構造の構築にもつながるものであります
○加藤国務大臣 日本学術会議法の第七条第二項に「会員は、第十七条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する。」というふうに書いてあるわけですから、任命権者は内閣総理大臣ということになります。 ただ、総理がその任命に当たってさまざまな作業をそれぞれの部下等々に委託するというのは、別に本件だけではなくて、さまざまな事務等において行われていることだというふうに思います。
○加藤国務大臣 報道一つ一つについてコメントするのは、これは差し控えたいと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、既にこの国会の場において総理から答弁がなされているとおりだということであります。
○加藤国務大臣 これは既に委員会等で総理が答弁させていただいているように、こうした政府に対する発言をもって任命について考慮したということはないということであります。
○加藤国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 今月八日、文仁親王殿下が皇嗣となられたことを明らかにし、内外の代表がことほぐ立皇嗣の礼が行われます。国民の祝福の中で、滞りなく行われるよう、準備に万全を期してまいります。 現在、我が国は、新型コロナウイルス感染症や激甚化する自然災害など、かつてない難題が山積しております。菅内閣におきましては、国民の皆さんが
○国務大臣(加藤勝信君) 昨日というのは二之湯委員に対する答弁ということだと思いますけれども、それ以前において私の方から、推薦の提出する前においても杉田副長官あるいは内閣府を通じて意見交換があったということはこれまで述べさせていただいて、総理はそうした意見交換の中でのすり合わせということを申し上げているにすぎないということであります。
○国務大臣(加藤勝信君) ですから、あくまでも考え方を申し上げているので、こうじゃなきゃいいとか、こうでなきゃ駄目だとか、そういう話ではないわけでありまして、それを踏まえて正式な推薦名簿が出されてきた。それを踏まえて、そして、我々が考え方の、任命の考え方にのっとって任命をする、あるいは任命に至らない方が結果として出てきたと、こういうことであります。(発言する者あり)
○国務大臣(加藤勝信君) この間の経緯、総理と共有をしているわけでありますから、そして、先ほど総理答弁されたように、この推薦名簿が提出する前において、私どもの任命に当たっての考え方等について、学術会議側あるいは事務局を介してそれぞれ意見交換をしてきたということであります。 それを踏まえて、当然、学術会議は御自身の判断で推薦名簿を出され、そして、その推薦名簿について、私どもは、従前総理が申し上げているように