1959-11-28 第33回国会 参議院 風水害対策特別委員会建設、自治小委員会 第1号
○政府委員(前田郁君) ただいま小酒井先生から御質問のありましたことについてちょっと出し上げますが、気象業務に関する予算は逐年増加の趨勢でありまして、本年度は約三十八億円となっております。政府といたしましては、災害防止対策上気象業務の占める重要性にかんがみまして、逐次ぺの強化、拡充をはかる方針でありまして、そのきわめて緊急を要することにつきましては今回の補正予算に計上して、また引き続いて三十五年度予算
○政府委員(前田郁君) ただいま小酒井先生から御質問のありましたことについてちょっと出し上げますが、気象業務に関する予算は逐年増加の趨勢でありまして、本年度は約三十八億円となっております。政府といたしましては、災害防止対策上気象業務の占める重要性にかんがみまして、逐次ぺの強化、拡充をはかる方針でありまして、そのきわめて緊急を要することにつきましては今回の補正予算に計上して、また引き続いて三十五年度予算
○政府委員(前田郁君) ただいま建設大臣からいろいろお話がございまして、全く運輸省としても同感でございます。私の個人的なお話を申し上げるわけじゃございませんが、私の選挙区は災害の常襲地帯になっております鹿児島県の大隅半島でございまして、毎年被害を受けまして、どうしてこの問題が解決しないかということで、ずいぶんこれは今までも主張して参ったのでありますが、今度伊勢湾台風から国会の皆さまが真剣にこの問題をお
○政府委員(前田郁君) 運輸省の方はただいま査定中でございまして、来月中旬ごろに建設省と歩調を合わせてすべてのことを終わりたいと、こう考えております。
○政府委員(前田郁君) ただいまのお話はごもっともでございますが、もう現在途中あたりにおいて積み下しをしなければならぬ場合はやっておる次第でございます。
○政府委員(前田郁君) ただいまのお話でございますが、目下のところ、まだ具体的にそういうことは考えていないわけでございまして、従来の施設をば運用して、そうして緊急の用を果していこう、こういうわけでただいまやっております。
○政府委員(前田郁君) 運輸省の災害関係予算措置について御説明いたします。 資料はお手元に差しあげてありますが、御承知の通り鉄道、港湾その他に非常な災害をこうむったわけでありまして、施設等の被害は台風十五号関係で四億六千五百三十六万一千円、その他が五億二十八万三千円、計五億一千五百六十四万四千円でありまして、これらの災害復旧については既定経費の充当、流用または予備費使用によるものとして、一部三十五年度
○前田(郁)政府委員 資料は、お手元に差し上げてございます「災害関係予算措置について」という資料であります。 御承知の通り、運輸省関係におきましては、国鉄、港湾、海上保安、その他非常な被害をこうむったのであります。 まず、行政部費のうち災害復旧費でございますが、施設等の被害は、台風十五号関係が四億六千五百三十六万一千円、その他五千二十八万三千円、計五億一千五百六十四万四千円であって、これらの災害復旧
○前田(郁)政府委員 一つ皆さんの御後援を得て大いにりっぱな予算を組みたいと思っておりますから、どうぞよろしくお願いいたします。
○前田(郁)政府委員 災害関係の予算措置について御説明申し上げます。お手元に資料を差し上げておきましたから、ごらんを願いたいと存じます。 御承知の通り鉄道、港湾、海運その他につきまして、非常な災害をこうむったわけでございまして、まず災害復旧費といたしまして、施設等の被害は台風十五号関係が四億六千五百三十六万一千円、その他が五千二十八万三千円、合計五億一千五百六十四万四千円でありまして、これらの災害復旧
○政府委員(前田郁君) 運輸審議会委員青柳一郎君、武田元君並びに波多敏夫君でございますが、いずれも規定に合っておりまして、健康状態も非常によろしいのでございます。どうか御承認を願いたいと存じます。
○政府委員(前田郁君) 運輸審議会委員の青柳一郎君及び武田元君の両君は、八月三日任期満了となりましたが八月の十一日付をもって再任し、また九月二十二日辞任いたしました同審議会の委員青盛忠雄君の後任として波多敏夫君を同日付で任命をいたしましたので、運輸省設置法第九条第三項の規定により両議院の事後の承諾を求めるため本件を提出いたしました。 同君らの経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知を願いたいと存
○説明員(前田郁君) ただいまのお話よくわかりました。先ほど農林大臣からもお話がありました通り、時期その他について検討する余地があるというお話がございましたが、運輸省におきましても、ただいま総合的にすべての観点から研究をいたしまして、そうしてこの問題を善処しよう、こういうことになっておりますから、しばらく運輸省の態度を見守ってもらいたい、こう考えている次第でございます。
○説明員(前田郁君) 現在の通運事業運賃料金は、昭和二十七年の原価を基準として、昭和二十八年四月に改訂されたのでありまして、約六カ年間そのまま継続して今日に至っておるわけであります。その間、諸物価及び賃金等は相当に高騰しており、その原価もまた増加いたしておる実情であります。もちろんその間におきまして、経営の合理化を推進し、過般、昭和三十二年四月における国鉄運賃の改訂の際も、運賃料金を改訂せず、一般荷主
○説明員(前田郁君) ただいまお尋ねのありましたうちで、百三億円の金のことは、これは政府出資のことでございまして、そのほかに財政投融資が多額に上っております。その額はまだ国有鉄道で検討中でありまして、いろいろこまかいことは国有鉄道の方から御説明申し上げたいと思います。
○説明員(前田郁君) 午後大臣が出席されまして詳しくお述べになると思いますが、ただいま私が説明申し上げましたのは、四つの柱を立てましてそれを重点的に推進していきたい、こういうわけであります。 なおこまかい点は局長その他から御説明申し上げます。
○説明員(前田郁君) わが国経済が目下発展拡大の途上にありますことは御承知の通りであります。また今後のわが国経済に課せられております要請が、経済構造の近代化と体質改善とにより、安定した成長を恒常的に続け得る体制を作り上げることにあることも、ひとしく各位のお認めになるところであると存じます。このようなわが国経済の現段階を前提といたしまして、運輸省におきましては、来年度すなわち昭和三十五年度の重要施策を
○説明員(前田郁君) きょうは大臣がおいでにならんので、私がお答えいたしますが、拿捕された数は、隻数で二百五十九隻でございまして、人員で三千二百六十九人、これで残っているのが今百五十四隻で、まだ帰らない者が百六十四人、こういうことになっております。
○前田(郁)政府委員 ただいまの自動車運送の問題につきましては、私も今までは委員といたしましていろいろと考えていた問題でございまするが、就任早々でございまして、運送協議会の今までの経過もまだ聞いておりませんので、十分にこれらの話を聞きまして、その上で善処いたしたいと思っております。しばらくお待ちを願いたいと思います。
○前田(郁)政府委員 大先輩である關谷君からいろいろお話を承りましたが、長い間私も皆さんと同じ立場におりましたので、いろいろなこともやりたいと思っているのですが、今後御指導を願いまして、今まで取り残された問題はなるべく任期中に解決したい、こう考えております。
○前田(郁)政府委員 私は今回運輸政務次官になれということでその任についたわけでございますが、皆さん御承知の通り十六国会の間運輸委員をやりまして、なおその間六国会の間運輸委員長をやって、皆さんに非常に御厄介になったわけであります。今度政務次官という大役を引き受けることになったわけであります。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○政府委員(前田郁君) 私は、今回運輸政務次官に就任いたしましたので、今後とも皆さんにお引き立てをお願いしたいと存ずる次第であります。 私は、第一国会から十六国会まで運輸委員をやりまして、その間、六国会の間委員長といたしまして、参議院の植竹委員長とともに手を携えて委員会の機能を発揮すべく努力をいたしたような次第でございます。 今回、運輸政務次官をやれということでございまして、いろいろ委員として今日
○前田(郁)委員 次に、航空行政の指導方針の再検討についてお尋ねいたしたいと思います。民間航空再開以来の航空行政を振り返つてみますと、日航の育成ということに対して相当の力を入れられておりまして、私どもも敬服いたしておりますが、その他の問題に対しましては、この二、三年来ほとんど停頓の状態にあったと言っても差しつかえない状態ではないかと思うのであります。パイロット、整備士の養成もそうであります。飛行場施設
○前田(郁)委員 次に、全日空の経営規模についてお尋ねいたしたいと思います。今回の事故発生とともに、航空当局は事故の未然防止の措置として、路線運航会社の整理統合をうたつておるわけでありますが、今回の事故こそは経済原則を無視し、漫然たる統合を行ってできた全日空の内容そのものに起因するのではないかと考えている次第であります。全日空は、私どもの聞くところによりますと、赤字会社同士の、日ペリ航空と極東航空との
○前田(郁)委員 ただいままで各委員から微に入り細に入って質問がありましたので、私は他の問題についてお尋ねいたしたいと思います。 民間航空再開以来、今回の事故は日航の「もく星」号、「雲仙」号に次いで起つた大事故でありまして、日航の「もく星」号は米軍パイロットによる委託運航の際のものであり、「雲仙」号は奇跡的に人的被害が最少限に食いとめられたものであります。今回の事故は政府当局の監督のもとに乗客、搭乗員全部死亡
○前田(郁)委員 次に鉄道敷設法の趣旨によりますれば、国に必要な鉄道は日本国有鉄道が敷設することになつておるのでありますが、この使命を果すため、国鉄が国としての交通政策上みずから進んで建設すべきであると考え、また建設したいと考えた路線があるかどうか。私にはどうも国鉄当局には独立採算制に拘泥するのあまり、公共性というものを忘却している傾向があるのではないかと考えられるのであります。国鉄は公社となつてから
○前田(郁)委員 次に昭和二十七年度の国鉄予算には、鉄道新線建設費として二十億円が計上せられておるのでありますが、この金額はどういう基礎、根拠から生れ出たのでありますか。すなわちA線何億、B線何億、C線何億というふうに、それぞれの建設予定線について建設費を見積つた上、その総額を計上したものなのか、または来年度は大体何十キロぐらいな新線を建設するとすれば、何億円は必要であるというような総括的な計算のもとに
○前田(郁)委員 本日は国鉄総裁の御出席を得ましたので、この際新線建設に関連いたしまして、二、三の御質問をいたしたいと存じます。 最近自立経済達成のため、国土の総合開発による国土の有効利用、食糧、原料等の自給度の向上等が、重要なる国策として取上げられておるのでありますが、国土の開発を促進し、かつまた経済活動の基盤をなすものは鉄道であります。戰後鉄道新線の建設はまつたく停止せられ、昨年に至りようやくにして
○前田(郁)委員 隼人、大泊間鉄道敷設の請願につきまして、ちよつとお願い申し上げたいと存じます。この線は隼人から古江につなぎまして新線になるわけでありますが、さらに鉄道の予定線として南の方の川北というところまで予定線になつております。さらにこれを大泊まで延ばしてもらいまして、これを敷設してもらいたいというわけであります。この線は九州では古くから取上げられていてしかも非常に重要な線として今日まで私どももいろいろとお
○前田委員長 淺沼君。
○前田委員長 江崎君。
○前田委員長 これより会議を開きます。 第七次造船計画に関し議事を進めます。質疑の通告があります。これを許します。岡田委員。
○前田委員長 御異議がなければさよう決定いたします。 なお日時、派遣委員の指名等については、委員長に御一任願います。 —————————————
○前田委員長 この際お諮りいたします。このたびのルース台風により九州、ことに鹿兒島、宮崎両県下の鉄道、港湾の被害は甚大でありまするので、本委員会といたしまして委員を現地に派遣し、つぶさに現地を調査し、あわせてその対策を講じたいと存じますので、委員派遣承認要求を議長に申し出たいと存じます。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○前田委員長 これより会議を開きます。 まず国有鉄道総裁並びに副総裁より就任のあいさつを求めておりますのでこれを許します。
○前田委員長 これより会議を開きます。 ちよつと速記をとめてください。 〔速記中止〕、 〔委員長退席、大澤委員長代理着席〕
○前田郁君 ただいま上程になりました国鉄輸送力整備に関する決議案につきまして提案者を代表して趣旨弁明をいたしたいと存じます。 まず案文を朗読いたします。 国鉄輸送力整備に関する決議案 最近国鉄貨物輸送の逼迫に因り、国内物資の需給に破衡を来し、産業経済に重大なる影響を及ぼしつつあることは、真に憂慮に堪えない。 政府及び日本国有鉄道は、この情勢にかんがみ、資金、資材、従員、機構等に関