○前田国務大臣 非常に貴重な御提言でございますが、現在のところ、従来どおりの方針で進めていきたいというふうに考えております。
○前田国務大臣 この白書に関連してひとつ私申し上げたいと思います。とにかく私従前から考えておるのでありますが、官庁から出しておる白書これはどうも無味乾燥と申しましょうか、あんまり興味を持って読むというふうなものが少ないんですね。したがいまして、科学技術白書についても私はそういうことを非常に心配いたしまして、実はことしの四十七年度の科学技術白書を編成する段階におきましては、できるだけ表現もわかりやすくし
○前田国務大臣 問題は公聴会の開催ということに関連してのお尋ねかと思うのでございますが、現在は地元の知事の意見というものを電調審の段階におきまして聞いております。その他、事実上いろいろ御連絡をして、地元の意向というものを聞いておるわけでございます。 今度の私たちの公聴会の開催要領につきましては、先生御承知のとおりでございまして、知事の要求がある場合に、自然環境または社会環境から見て公聴会開催の必要
○前田国務大臣 ちょっと補足しまして。ただいまの原先生の御質疑に関連いたしまして、環境庁に公害研修所というのがあるのだそうです。その点につきまして政府委員からちょっと……。
○前田国務大臣 あらためて原先生の御質問でございますが、地方公務員のそういう研究センターといいましょうか、そういうようなものは、行政管理庁との関係とかいろいろございまして、私がここで大みえを切りまして、何だ前田のラッパに終わったというのでもいけません。けれども、非常に貴重な御意見だと思います、実は先ほどから聞いておりまして。いまうしろから政府委員から私に合図があったのですが、PCBにつきましても何か
○前田国務大臣 先刻来各参考人からたいへん有益な御意見の陳述を承りまして、私も科学技術庁の責任者といたしまして非常に勉強になったことを厚く御礼を申し上げたいと思うのでございます。 ただいま原先生からの御質疑の点でございますが、もちろん私の考え方を申し上げます。しかし、他省庁にも関連する問題も多うございますし、内閣全般として検討すべき問題も多うございますので、きょうは私の考え方として申し上げたいと思
○前田(正)委員 それでは、本年三十億、政府以外から三十億、六十億ということでございますが、今後のこの出資の見通しはどういうふうになっておるか、及びその運営の経費の予想はどうか、こういったことについてお聞きしたいと思います。
○前田(正)委員 次に、具体的問題についてお聞きしたいと思うのでございますが、今年度の出資について、その必要性及び政府以外のどういうところに期待しておるか、また、この出資が政府以外のところでどの程度集まってくる見込みがあるか、こういう点についてお聞きしたいと思います。
○前田(正)委員 この際、私の質問する立場から御説明させていただきたいと思うのでありますが、私は、昭和四十五年の六月から七月にかけまして衆議院の科学技術特別委員会の各党の委員の方たちと科学技術調査団を編成いたしまして、私が団長となりまして、いわゆる世間でシンクタンクといっているようなところをアメリカのランドとか、その他のところだとか、あるいはフランス、ドイツ、スウェーデン等の同様の機関の視察をいたしました
○前田国務大臣 ただいま御指摘の、科学技術が量から質への転換期じゃないかという御趣旨だと思いますが、全くそのとおりでございまして、ただ生産の向上とかそういう点に重点を置いておった従来の科学技術から、それがほんとうに人間の福祉に害があるのじゃないかということを一つずつ点検していかなければならない。メリットとデメリットをよく見きわめていかなければいけない。専門的なことばですかどうか知りませんが、テクノロジーアセスメント
○前田国務大臣 原先生からたいへん激励を賜わりまして、私ほんとうに感銘をいたしております。確かに科学技術にははっきりした目的といいましょうか、目的指向的研究といいましょうか、目標がなければいけない。しかも先見性を持たなければいけない。全くそのとおりでございます。そうして、政治のうちに科学技術というものを大きな柱として考えなければいけない、私、全く同感でございまして、現在の政治が、ほんとうにいろいろな
○前田国務大臣 ただいまの御質問に対しまして、私が現在考えております科学技術政策のあり方ということについて申し上げたいと思います。 いろいろございますけれども、科学技術政策のあり方という点につきましては、科学技術会議という会議がございまして、その科学技術会議で何回か答申をいたしております。その答申のうちで、五号答申という答申がございます。その答申は「一九七〇年代における総合的科学技術政策の基本について
○前田(正)委員 第五分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、運輸省、郵政省及び建設省の所管でありまして、去る三月二日より三月八日まで、慎重に審査を行ないました。 まず、各省当局より所管予算の説明を聴取いたしました後質疑に入り、その間、質疑者は延べ七十三人、質疑時間は約三十八時間に及びましたが、各分科員の協力を得まして、円満に審査が行なわれました。 質疑の内容は、きわめて広範多岐にわたっておりますので
○前田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。 昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中建設省所管を議題といたします。 質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜わりますようお願い申し上げます。 なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく、簡潔に行なわれますようお願いいたします
○前田主査 質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜わりますようお願い申し上げます。 なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく、簡潔に行われますようお願いいたします。 これより質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田邊誠君。
○前田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。 昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中建設省所管を議題といたします。 まず、説明を聴取いたします。金丸建設大臣。
○前田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。 昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中運輸省所管並びに昭和四十八年度政府関係機関予算中日本国有鉄道関係を議題といたします。 質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜わりますようお願い申し上げます。 なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁
○前田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。 昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中運輸省所管並びに昭和四十八年度政府関係機関予算中日本国有鉄道関係を議題といたします。 質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間は、それを厳守され、議事進行に御協力賜わりますようお願い申し上げます。 なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁
○前田主査 この際、分科員各位に申し上げます。 質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜わりますようお願い申し上げます。 なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく簡潔に行なわれますようお願いいたします。 これより質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大出俊君。
○前田主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査をつとめることになりましたので、よろしく御協力をお願い申し上げます。 本分科会は、建設省、郵政省及び運輸省の所管について審査を行なうことになっております。 本審査の順序は、お手元に配付してあります日程によって進めたいと存じますので、あらかじめ御了承をお願い申し上げます。 なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に
○前田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、本案は、今国会、参議院において修正されたものでありますので、参議院内閣委員長代理、理事内藤誉三郎君より、その修正の趣旨について説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○前田委員長 御承知のとおり、本案は、第六十八回国会におきまして、本院において修正議決の上、参議院に送付しましたものを、参議院において継続審査に付し、本日、再び修正の上、本院に送付してまいったものであります。したがいまして、その趣旨はすでに十分御承知のことと存じますので、先ほどの理事会の協議のとおり、政府からの趣旨の説明を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり
○前田委員長 これより会議を開きます。 この際、理事会の協議に基づき、ただいま本委員会に付託になりました、内閣提出、参議院送付、農林省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
○前田正男君 ただいま議題となりました農林省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、農林省の本省の内部組織を再編整備するとともに、これに即して本省及び食糧庁の付属機関及び地方支分部局の組織につき所要の整備を行なうこと等を内容とするものであります。 本案は、第六十八回国会に提出され、本院において修正議決の上、参議院に送付、同院
○前田正男君 ただいま議題となりました五法案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案(第六十八回国会、閣法第五四号)について申し上げます。 本案は、予備自衛官手当の月額を五百円増額しようとするものでありまして、第六十八回国会に提出され、今国会まで引き続き継続審査となってきたものであります。 十一月六日質疑を終了いたしましたところ
○前田委員長 次に、内閣提出、第六十八回国会閣法第五四号、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、並びに今国会提出の一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の各法律案を議題といたします。
○前田委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。 今会期中、国の行政の改善をはかり、公務員の制度及び給与の適正を期する等のため、 一、行政機構並びにその運営に関する事項 二、恩給及び法制一般に関する事項 三、国の防衛に関する事項 四、公務員の制度及び給与に関する事項 五、栄典に関する事項 以上の各事項について、小委員会の設置、関係各方面からの
○前田委員長 おはかりいたします。 派遣委員の調査報告書は、これを会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○前田委員長 これより会議を開きます。 先般、行政機構並びにその運営、自衛隊及び公務員制度の実情調査のため、委員を派遣いたしました。 この際、派遣委員からの報告を求めます。坂村吉正君。
○前田委員長 これより会議を開きます。 国の防衛に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
○前田委員長 これより会議を開きます。 公務員の給与に関する件について調査を進めます。 去る十五日の一般職の職員の給与等の改定に関する人事院勧告につきまして、人事院より説明を聴取いたします。佐藤人事院総裁。
○前田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、理事に野呂恭一君を指名いたします。 ————◇—————
○前田委員長 次に、理事の補欠選任に関する件についておはかりいたします。 理事塩谷一夫君が去る七月十七日委員を辞任されましたことに伴いまして、現在理事一名が欠員となっておりますので、これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○前田委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 今回、はからずも当内閣委員会の委員長に就任いたしました。はなはだ微力短才でございますが、委員各位の御交誼と格別の御協力によりまして、円満かつ適正な委員会の運営を行ない、その責任を全ういたしたいと存じます。皆さまの格別の御協力と御鞭撻を心からお願いいたしまして、ごあいさつといたします。(拍手) ————◇——
○前田委員 次に、郵政省の電波監理局長からお聞きしたいと思うのでございますが、将来宇宙ステーションみたいなものもできる可能性があるわけでございますが、そういうような現在から将来にわたりましての宇宙関係の衛星においても、軍事利用に関係するような研究は一切われわれは承認もできないし、またそういうことをしているとは聞いておりませんけれども、しかしこの機会に誤解を解くためにひとつ郵政省の電波監理局長から、衛星関係
○前田委員 本日私が質問しようとしますことは、実は私がいかにも大陸間弾道弾を導入しよう、こういうようなことを考えているというふうな記事が一部に出ておりまして、たいへんな誤解であります。 それでこの際私は、立場を明らかにする意味において国会ではっきり質問しておきたい、こう思って質問する次第でございます。 私は、科学技術の振興、発展のために、当選以来長年にわたって努力してまいったつもりでございます。