2021-06-01 第204回国会 参議院 総務委員会 第14号
○参考人(前田晃伸君) 先生の御指摘のとおりだと思います。 NHKは、海外へのインターネットの配信に取り組んでまいっております。日本語のコンテンツのインターネットでの海外展開といたしましては、今年の四月から、NHKワールド・プレミアムで放送しております「NHKニュース7」など、海外向けの配信を開始いたしました。また、外国人向けの国際放送、NHKワールドJAPANでは国内放送番組を英語化して放送する
○参考人(前田晃伸君) 先生の御指摘のとおりだと思います。 NHKは、海外へのインターネットの配信に取り組んでまいっております。日本語のコンテンツのインターネットでの海外展開といたしましては、今年の四月から、NHKワールド・プレミアムで放送しております「NHKニュース7」など、海外向けの配信を開始いたしました。また、外国人向けの国際放送、NHKワールドJAPANでは国内放送番組を英語化して放送する
○参考人(前田晃伸君) お答え申し上げます。 先生御指摘のとおり、現在の放送法ではNHKのインターネット活用業務は放送の補完という位置付けでございまして、放送と通信の融合が進んでおります海外と比べますと社会の現状と合わなくなってきていると考えております。 NHKでは、今年度の経営計画では、NHKのコンテンツをいつでもどこでも触れられるようにインターネットを適切に活用することといたしております。具体的
○参考人(前田晃伸君) ただいま議題となっております日本放送協会の平成二十九年度、平成三十年度及び令和元年度財務諸表等の概要につきまして御説明を申し上げます。 初めに、平成二十九年度につきまして御説明申し上げます。 貸借対照表におけます一般勘定の当年度末の資産総額は一兆一千四百三十七億円、一方、これに対する負債総額は三千九百七十二億円、また、純資産総額は七千四百六十五億円でございます。 続きまして
○前田参考人 お答え申し上げます。 新型コロナウイルスの報道に当たりましては、命と暮らしを守る報道の使命を果たすために、事実やデータに基づく情報の発信を、テレビ、インターネット、ラジオ、それぞれの特性を生かしながら、全国放送、地域放送、共に強化をいたしております。 国内外の状況を様々な角度から報道し、例えば、日本と欧米、アジア各国との感染者数や死者数などの違いも度々お伝えしております。また、ワクチン
○前田参考人 お答え申し上げます。 籾井会長の時代は、国際放送の強化を掲げ、外国人向けのテレビ国際放送を刷新し、海外での視聴可能世帯を拡大したほか、スーパーハイビジョンの試験放送を開始した時期と承知しております。また、上田会長の時代は、放送と通信の融合時代にふさわしい公共メディアへの進化を最大の経営課題に掲げ、テレビ放送のほか、インターネット常時同時配信の実現に尽力したほか、地域放送の充実も図ったと
○前田参考人 ただいま議題となっております日本放送協会の平成二十八年度及び平成二十九年度財務諸表等の概要につきまして御説明を申し上げます。 初めに、平成二十八年度につきまして御説明申し上げます。 貸借対照表におけます一般勘定の当年度末の資産総額は一兆九百十五億円、一方、これに対する負債総額は三千六百八十億円、また、純資産総額は七千二百三十五億円でございます。 続きまして、損益計算書におけます一般勘定
○参考人(前田晃伸君) お答え申し上げます。 元島民の方々からの御指摘を踏まえまして、現時点でできる限りの確認作業をNHKとして行ってまいりました。その結果、繰り返し御説明してきましたとおり、これまでの作業で別の炭鉱で撮影された映像が使用された事実は、残念ながら確認されておりません。また、「緑なき島」は、当時の取材に基づき放送されたものと、制作、放送されたものと報告を受けております。 「緑なき島
○参考人(前田晃伸君) お答え申し上げます。 坑内の特定の場所、どこかということについては、申し訳ないんですが、特定はできておりません。
○参考人(前田晃伸君) お答え申し上げます。 NHKといたしましては、関係する資料の確認や取材、制作に関わった部署の関係者などからの聞き取り、また、昭和三十年以前に撮影され保管されておりましたおよそ百四十の炭鉱の映像の精査など、確認作業を行いました。その後、様々な御指摘を受け、さらに、昭和三十年以降の映像につきましても、画質をより鮮明にして解析するなどの作業を進めております。こうした作業の中で、「
○前田参考人 今申し上げたとおりでございまして、おわびという意味ではおわびでございます。より正確に表現する努力をさせていただきたいと思います。
○前田参考人 お答え申し上げます。 今回のニュースにつきましては、海洋に水を放出する前に処理されていることを明確にするために、見出しを、処理された水、トリーテッドウォーターという表現に差し替えるとともに、差し替えた経緯などをNHKワールドJAPANのホームページに四月十一日付で掲載をいたしました。 これは、そういう意味では、より正確に表現をするということでございます。 福島第一原子力発電所の処理水
○参考人(前田晃伸君) 委員御指摘のとおり、NHK、民間放送とも国民共通の財産である電波を用いる存在でありまして、共に公共性がある仕事をしております。受信料を基本財源といたします公共放送NHKと広告料を主な財源とする民間放送とが様々なジャンルの番組で切磋琢磨することで現在は二元体制が根付いてきたものと認識しております。 このうちNHKは、広く視聴者に負担していただく受信料を財源とする公共放送として
○参考人(前田晃伸君) お答え申し上げます。 昨年一月に会長に就任して一年余りがたちましたが、その間、次期中期経営計画の取りまとめを行い、新しいNHKらしさを追求し、スリムで強靱なNHKへと生まれ変わるという改革の方向性を示すことができたと思っております。 次期経営計画には、業務、受信料、ガバナンスのいわゆる三位一体改革の総仕上げとして、NHKが今直ちに取り組まなければならないことを全て盛り込んだつもりでございます
○参考人(前田晃伸君) ただいま議題となっております日本放送協会の令和三年度収支予算、事業計画及び資金計画につきまして御説明を申し上げます。 NHK経営計画、二〇二一年度から二〇二三年度の初年度となります令和三年度は、経営計画に基づき、新しいNHKらしさの追求を進めるとともに、構造改革を着実に実行し、スリムで強靱な新しいNHKへと変わることを目指してまいります。 事業運営に当たりましては、受信料
○前田参考人 お答え申し上げます。 開示の仕方については、情報公開のルールが元々ありますので、それに沿ってやっていただきたいと私は考えております。
○前田参考人 お答え申し上げます。 今申し上げましたとおり、経営委員長がこの答申を尊重すると言っておりますので、そこの結果を見たいと思います。尊重しないということであれば、別のことを考える必要があると思います。
○前田参考人 お答え申し上げます。 NHK情報公開規程第二十一条では、「NHKは、審議委員会の意見を尊重して、再検討の求めに対する開示・不開示等の判断を行う。」とございます。 尊重する責任は、今回の件については会長と経営委員長、両方が負っているものと考えております。
○前田参考人 先生御指摘のとおり、八〇%で、公平感という意味では、これはちょっと公平感がないと私は思います。 ただ、他方、私ども大変苦労しているんですけれども、絶対払わないという方もおられるんです。これはなかなか難しい問題がございまして、これを解決するためには、一つは、やはり受信機をお持ちの方は、せめて受信機をお持ちだということをお届けいただけないかという、これを私どもは今回お願いをしております。
○前田参考人 お答え申し上げます。 何よりも、NHKらしいコンテンツ、より公共性が高く、質の高いコンテンツを増やすことがNHKにとって大切だと考えております。放送波を整理、削減して番組の数を絞る一方で、一本一本のコンテンツの質を上げていきたいと考えております。 また、番組につきましては、これまでは地上波とか衛星波といった波ごとに管理しておりましたが、これを、報道とかドラマとか、要するにジャンル別
○前田参考人 ただいま議題となっております日本放送協会の令和三年度収支予算、事業計画及び資金計画につきまして御説明を申し上げます。 NHK経営計画、二〇二一年から二〇二三年度の初年度となります令和三年度は、経営計画に基づき、新しいNHKらしさの追求を進めるとともに、構造改革を着実に実行し、スリムで強靱な新しいNHKへと変わることを目指しております。 事業運営に当たりましては、受信料で成り立つ公共
○参考人(前田晃伸君) 先生のお考えはよく分かるんですけれども、私は、義務化をすれば全て解決すると思っていないということを申し上げているわけでございます。 NHKも、先ほど申し上げましたとおり、営業経費一割というのは確かに高いと思います。ここ十年間、全然下がっていないわけです。これを、なぜそうなったかというのはさっき申し上げたとおりでございまして、その半分、五%の部分については改善の余地があると。
○参考人(前田晃伸君) 先般、片山先生の御質問に私の答えがちょっと不十分だったと思います。私が今考えておりますことについて、ちょっと御説明をさせていただきます。 現在の営業経費率一〇%は高過ぎる、そのとおりでございます。 何が問題かといいますと、営業経費の中身を申し上げますと、半分は口座振替などの収納に係る手数料やシステム運営経費です。これはほかの公共料金と比べて決して高いものではありません。それが
○前田参考人 お答え申し上げます。 私が会長になってから、総務省役職員との会食は一回もございません。また、一般的に、意見交換の必要上、NHKの役職員が様々な方とお会いすることはあると承知しておりますが、公共放送に携わる者として自覚を持って適切に対応していると私は確信しております。 具体的なケースにつきましては、NHKの事業活動に支障を及ぼすおそれがございますので、お答えは控えさせていただきます。
○前田参考人 お答え申し上げます。 公務員倫理規程違反というこのことについては、私どもは公務員ではございませんので、公務員側で違反があるかどうかというのをお調べいただくということだと思うんです。その相手方にNHKの職員、役職員がいたとすれば、もちろん私どもは必要な調査はさせていただきます。私どもの方から、違反した事実があるかどうか、ちょっと立証ができないものですから、申し訳ないんですが、そういう立場
○前田参考人 お答え申し上げます。 日本放送協会には、国会で御承認されております経営委員十二人が経営委員会を構成しております。経営委員というのは、役割は、最高の意思決定機関であり、我々の執行をチェックするという役割でございます。さらに、監査委員会がございます。これも、構成は外部の方が全てでございまして、役員交際費は監査委員会がチェックをいたしております。 そういう意味で、もちろん先生がおっしゃる
○前田参考人 お答え申し上げます。 個別の相手を開示できないということの御質問でよろしかったですよね、事業に支障があるという。 私どもは公共放送でございますので、一般の事業会社と違います。報道機関でございますので、全てを開示するということは非常に難しいと私は考えております。
○前田参考人 お答え申し上げます。 仮にそのようなお電話があったといたしましても、私はNHK会長として、そのような御要望を受けるわけにはまいりません。あくまでNHKは自主自律でございまして、そういうことで忖度することはもちろんございません。
○前田参考人 お答え申し上げます。 昨年十月二十六日に放送いたしました「ニュースウオッチ9」に菅総理大臣に御出演いただきました。その際には、内閣広報室に日程調整などの対応をお願いいたしました。 その日は、私も会長として総理をお迎えし、番組終了後、午後九時二十分ちょっと後だったと思いますけれども、お見送りをいたしました。そのとき総理から特段の、何の御指摘もございませんでした。 また、御質問ございましたので
○前田参考人 お答え申し上げます。 ニュースや番組で政治上の諸問題を扱う際には、放送ガイドラインに沿って、番組の編成や構成及び出演者の選定などを慎重に行うとともに、できるだけ多くの角度から論点を明らかにし、様々な主張を紹介することといたしております。 御指摘のいわゆる少数政党を含めて、放送法第四条にのっとり、政治的公平性の確保に努めておりまして、今後も、放送法、国内番組基準、放送ガイドラインに沿
○前田参考人 お答え申し上げます。 NHKは、受信料につきましては、昨年十月に二・五%の値下げを実施いたしております。これまで実施いたしました負担軽減策と合わせまして、新年度、令和三年度ベースでは、年間四百億円規模の還元となっております。 また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いまして、昨年、持続化給付金の給付決定を受けた事業者に対しましては、二か月間、全額免除するという扱いをしております。昨年十一月現在
○前田参考人 お答え申し上げます。 本件につきましては、取材、制作の過程に関わる事項につきましては、原則としてお答えすることは差し控えております。 ただ、現場にも確認いたしましたが、山田広報官からの抗議の電話を受けたということはございません。(黒岩委員「抗議じゃなくて電話です、電話」と呼ぶ)抗議の電話を受けたということはございません。
○前田参考人 お答え申し上げます。 昨年十月二十六日に放送いたしました「ニュースウオッチ9」に菅総理大臣に御出演いただきました。その際には、内閣広報室に日程調整などの対応を行っていただきました。 その当日は、私は会長として総理をお迎えし、番組終了後、お見送りをいたしましたが、総理から特段の指摘はございませんでした。 また、現場にも確認いたしましたが、山田広報官からの抗議の電話を受けたという事実
○前田参考人 お答え申し上げます。 NHKは、受信料につきましては、昨年の十月に二・五%の値下げを実施いたしております。これまでに実施いたしました負担軽減策と合わせ、新年度、令和三年度では、年間ベースで四百億円規模の還元を実施することになります。 また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いまして、持続化給付金の給付決定を受けた事業者の方々に対しましては、二か月間、全額免除するという施策を実施しております
○前田参考人 ただいま委員から、子会社の改革、人件費、それから営業経費について御質問がございました。 子会社の改革は、御指摘のとおりの部分がございまして、今回、中期経営計画でも、中間持ち株会社を含めて徹底的に改革をしようと思っております。 それから、人件費につきましては、私がデータで見る限りでは、NHKはそんなに人件費がめちゃくちゃに高いということでは……
○前田参考人 お答え申し上げます。 放送と通信の融合の時代が来ているのは事実でございます。私どもも半年以上かけて中期経営計画を作りましたが、現状は、放送法では放送と通信の融合という形になっておりませんので、残念ながら、今回の中期経営計画までに、そこまで一足飛びの形の経営計画は作ることはできませんでした。 ただ、諸外国の例を見ますと、かなり融合が進んでいるのは事実でございます。いろいろな意味で、そういう
○前田参考人 昨年三月だったと思いますけれども、足立委員から鋭く質問されまして、私も当時、新しい中期経営計画のキーコンセプトをどうしようかとちょっと悩んでいる最中でございまして、そのとき、確かにお答えしたのは、NHKらしさの追求ということでございます。 今回、その後、実は経営委員会を何回もやりまして、「新しい」というのを実はその上につけました。これは要するに、NHKらしさの追求となりますと、昔に戻
○参考人(前田晃伸君) お答え申し上げます。 受信料水準につきまして、高いか安いか単純にちょっと比較が難しいんでございますが、私、今まで総務省で開示されました諸外国の受信料の金額、それと比べ、例えばイギリス、ドイツ等と比べますと、日本の受信料、そんなに割高ではございません。 ただ、単純に私は比較すればいいということではなくて、ヨーロッパ、特にイギリスとかドイツの受信料制度と、制度の違いももちろんございますが
○参考人(前田晃伸君) お答え申し上げます。 三位一体改革につきましては、次の三年間を仕上げの三年間としたいと私は思っております。 現在、新型コロナウイルスの感染拡大や世帯数の減少による受信料の減収など、NHKを取り巻く環境は厳しくなってまいりました。次の中期経営計画は、この三年間でNHKが行うべきこと、これからの時代に対応した新しいNHKらしさの追求をしてまいりたいと思います。 そのためには
○参考人(前田晃伸君) ただいま現在、次期中期経営計画、三か年計画を作っている最中でございます。 NHKは肥大化したとか、いろいろ御批判がございます。私は、NHKと民間放送は二元体制であった方がいいと思いますが、NHKが民間放送のまねをするとかそういうことではなくて、NHKに求められておりますNHKらしさ、要するに防災とか、NHKしかできない仕事にむしろ特化すべきではないかと私は思っております。
○前田参考人 お答え申し上げます。 特定の業種に偏った減免はできませんので、先ほど申し上げましたとおり、業種にかかわらずということで検討いたしております。
○前田参考人 ただいま申し上げましたとおり、五月中にも実施できるように検討をいたしております。 それから、総務大臣にも、今回、特別なことということでございまして、いろいろな省令の改正等を含めて、格別の手配をいただいているところでございます。 経営委員会には、そういう意味では、きょう、実はかけております。
○前田参考人 お答え申し上げます。 現在、NHKでは、新型コロナウイルスにより影響を受けた皆様から、受信料のお支払いに関する御相談をたくさん受けております。支払い期限の延伸なども御相談を受けております。 新型コロナウイルスの感染拡大が急速に進んでおりまして、未曽有の状態となっておりますので、先月、三月三十日に高市総務大臣から、旅館やホテルなどの中小企業者向けの受信料負担の軽減についての検討の御要請
○参考人(前田晃伸君) ただいまの御質問でございますが、私、片山先生の御意見とほぼ同じでございまして、何でも一番と私は思っておりません。 やはりNHKって、どうしてもNHKにやってほしいという、そういう番組を作るのがNHKだと思っておりまして、一言で言いますと、民放のまねをしてはいけないと思っております。私は、そういう具合に方向を変えていきたいと思っております。
○参考人(前田晃伸君) お答え申し上げます。 そのような御批判があることは承知しておりますが、私が会長に就任して約三か月になります、実態を見ている限りでは、必ずしも金満体質とか、そういう体質ではないと思います。 例えば、NHKの建物や設備は大幅に老朽化しておりまして、必要な投資を抑制してきた結果が繰越金とか新センターの建設に充てる積立金という形で積み上がっているわけでございまして、かなり老朽化した
○参考人(前田晃伸君) お答え申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の拡大、感染拡大によりまして、多くの世帯や事業所が影響を受けていることは十分承知いたしております。 NHKでは、新型コロナウイルスにより影響を受けた皆様から受信料のお支払に関する御相談をお受けする窓口を三月二十五日より開設し、支払期限の延伸などに関する御相談をお受けいたしております。また、事業所契約につきましては、一年間支払がないと
○参考人(前田晃伸君) お答え申し上げます。 東京オリンピック・パラリンピックの延期に伴いまして、競技中継や期間中のハイライト番組、関連したイベント等の経費の支出はなくなることになります。一方で、通常編成に戻すことに伴う定時番組の制作等の対応が必要となるほか、延期されました大会に関連した番組や準備のための費用が掛かると見込んでおります。東京オリンピック・パラリンピック関連経費二百六十四億円の大半は
○参考人(前田晃伸君) ただいま議題となっております日本放送協会の令和二年度収支予算、事業計画及び資金計画につきまして、御説明を申し上げます。 令和二年度の事業運営に当たりましては、放送法に基づく公共放送の原点を堅持し、公正公平で正確な情報を伝え、命と暮らしを守る防災・減災報道に全力で取り組みます。東京オリンピック・パラリンピックにつきましては、競技中継などは延期となりますが、これに適切に対応し、
○前田参考人 NHKの関連団体の整理統合につきましては、限りある人、物、金の経営資源をより効率的に活用していくために、関連団体同士やNHK本体との業務の仕切りや役割分担などを明確にしつつ、継続的に取り組んでまいっております。 これによりまして、一九九八年度に六十五ありました関連団体は、現在二十五団体となっております。内訳は、子会社が十二、関連会社四、関連公益法人等が九つでございます。 さらに、ことし
○前田参考人 受信料によって事業を行う公共放送NHKは、視聴者・国民の皆様からの幅広い信頼の基盤の上に成り立っておりまして、国民を代表する国会において全会一致で予算を承認していただくことは、その信頼のあかしの一つとなると考えております。国民を代表する国会におきまして、NHKの予算、事業計画を全会一致で御承認いただけるよう、誠心誠意、丁寧に説明責任を果たすとともに、御意見にも真摯に耳を傾けてまいりたいと