1972-06-05 第68回国会 衆議院 商工委員会 第27号
○前田参考人 ただいま御指摘になりましたウエルディングの問題でございますが、これは、あるいは超音波と申しましたかもしれませんが、要するに、やることはエックス線とそれから無破壊試験——いまの高周波でございますか、そういうものと、さらにまた現地における水を張るなり何なりやってやりますという方法をとって安全性を確かめたほうがいいでしようということでございます。 それからさらに安全率の問題が出ておりますが
○前田参考人 ただいま御指摘になりましたウエルディングの問題でございますが、これは、あるいは超音波と申しましたかもしれませんが、要するに、やることはエックス線とそれから無破壊試験——いまの高周波でございますか、そういうものと、さらにまた現地における水を張るなり何なりやってやりますという方法をとって安全性を確かめたほうがいいでしようということでございます。 それからさらに安全率の問題が出ておりますが
○前田参考人 ただいま四点の御指摘がございましたので、第一点の問題につきまして、パイプラインの過去におけるところのいわゆる地震による事故例というものがどういうものであったかということでございますが、これは最近の例としまして、いまおっしゃいますように、一番のパイプラインの大部分の事故というものは、アメリカの石油パイプラインの事故の一九七〇年の調査を見ますと、外面腐食というのが大体四二・三%といわれております
○前田参考人 ただいま紹介されました東海大学の前田でございます。石油パイプライン事業法案の審議に関しまして、私は主として技術的サイドから保安問題というものに関しましての所見というものを述べさせていただきたいと思います。 言うまでもなく、石油というものは国民経済及び国民生活にとりまして欠くことのできない基礎物資でございまして、ただいまお話がありましたように、現在におきましても年間二億リットルの消費がありまして
○前田公述人 ただいま御質問の第一点の国立公害研究所を行政に取り入れるためにはどうしたらいいだろうかという御質問でございます。それにつきましては、先ほどもちょっと触れましたけれども、従来の研究というものはややもすればミクロ的なものになりかねなかった。そういう意味において私はそういう必要な試験機械というようなものももちろん必要でございましょうけれども、往々にしていま見ますと、たとえば建設省にある土木研究所
○前田公述人 先ほど御質問のありました、各省に関する立ち入り調査という意味は、御存じのように、いまお話しになっておりますように、各企業の認可と申しますか規制と申しますか、それは各省に残されているものが相当ある。そういう意味におきまして今後いろいろな公害というものを発生するというような場合において、少なくとも勧告程度のものの弱さではそういうものを規制していくことはできないのじゃないだろうか、時間も非常
○前田公述人 私、前田でございます。 本日、この公述の機会を得ましたことを非常に感謝いたしておる次第でございます。 まず、環境庁の設置に関します法案に対しまして、私は、この法案に対して、環境庁の設置が必要であるかどうかという問題につきましては、去年来非常に騒がれました例の環境の保全と、それからまた公害の防止という問題から考えまして、早急に環境庁を設置しなければならないという意味におきまして、こういう