1954-10-29 第19回国会 衆議院 通商産業委員会木材利用に関する小委員会 第10号
○前島説明員 私は今経審の方から御説明がありました木材利用合理化方策に関する部会の中で土木建築部会の方の担当といたしましてここに出席しておるようなわけでございます。こういうふうな閣議決定の案だと思いますが、そういう方向に沿うて政府の方針をきめて行くことも必要だと思いますし、同時に通産省といたしましては、具体的ないろいろな施策を少しでも実施に移すことが重点でありますので、そういう面から、たとえばそこの
○前島説明員 私は今経審の方から御説明がありました木材利用合理化方策に関する部会の中で土木建築部会の方の担当といたしましてここに出席しておるようなわけでございます。こういうふうな閣議決定の案だと思いますが、そういう方向に沿うて政府の方針をきめて行くことも必要だと思いますし、同時に通産省といたしましては、具体的ないろいろな施策を少しでも実施に移すことが重点でありますので、そういう面から、たとえばそこの
○前島説明員 通産省の方では、経審の方を中心といたしまして、この問題についていろいろ御相談をして、経審の方として案がまとまつておるようでありますから、ひとつ経審の方から御説明いただきたいと思います。
○説明員(前島敏夫君) 今の河野委員の御質問の点につきましては、政府のほうではそういうふうなことは一切考えておりませんで、むしろ如何にして砂利の価格を低廉にするか、同時に公共事業、その他をやりやすくするかという点から考えておるわけでありまして、今の中小企業等につきましてはできるだけ助成措置も講じ、又いろいろ安くするために合理的な施設をいたします場合には援助をするようにいたしておりますが、大業者が集団
○説明員(前島敏夫君) 具体的な数字は持つておりません。ただ業者の指導方法といたしましてこの法律の例えば十一条に反して従来のようにむやみに掘るとか一時に稼ぐというようなことをいたしますと、比較的年間平均した価格で、合理的な価格で行かない、例えば昨年の暮あたり起りましたような砂利飢饉で建設業者が非常に困るというようなことにならないように持つて行きたいということで指導方針といたしましては参つております。
○説明員(前島敏夫君) 現在防腐工場にすでに一部備えてございますが、自動的に計器によつて出る機械がありまして、石当りの薬品量が、例えばクレオソートで言いますと、四十キロというのが規格になつておりますので、それが全部自動的に表示されまして、外からそれがいじれないように硝子の箱の中に入つておるわけであります。そういう機械を強制的に備えさせまして、それから自動的に目盛りになつて出ましたものを、記録になつて
○説明員(前島敏夫君) 事業の数は全国で約九十余りでありまして、工場は百余りになります。能力から申上げますと、能力は全体で四百九十万石程度の能力でありまして、これは五交替制でやつた場合の能力であります。
○説明員(前島敏夫君) 当初の検討いたしました案は、北米から入りますものだけを対象にいたしたいと思つておりましたが、関係方面の意向等も、欧洲物も国産物も全部適品だけは一応検査の対象にしようというお話でありましたので、現在そういうものを対象にいたしまして、判定等はこれは官庁のほうでやりますことは、非常に不適当でありますので、業界のほうでできるだけ判定をして頂くということで、ただ官庁のほうは監督だけ一応
○説明員(前島敏夫君) 今の御質問に対しましては、お話のように北米の規格の間でも六、七十違つた皮もあります。南米その他欧洲物、国産物はそれぞれ産地別に異なつた規格がありますので、そういう一定の基準を設けまして、一応今考えております統制の方式は、ローラー或いはキツプにおきますような良質なものだけを統制の対象にしたい、或いはカーフスキンとかキツプスキンというようなもので全面的な統制をいたしませんで、適品
○説明員(前島敏夫君) 只今の中川委員の御質問に対しましては、私どものほうへ入つております情報も大体同じような情報が入つております。従いまして私どものほうといたしましては、司令部のほうとそういうような情報の入りましたことも連絡をとつておりますし、そういうことで相談をいたしておりますが、ただこれは確定的な情報ではありまませんで、いろいろ違つたような情報も入つておりますので、その時期とか、或いは今後どういうふうな
○前島説明員 今の輸出滯貨の問題でございますが、白書にも出ておりますように、纎維関係につきましては二百八十億、鉱工品につきましては七十八億、こういう数字が五月末の統計で出ているのであります。ところがその際の統計が非常に急でありましたので、鉱工品の関係につきましては賣先のきまつておるものも入つておつたのでありまして、それを差引きますと、二十八億という数字が出ております。明細につきましてはこちらにありますので
○前島説明員 前田委員の御質問にお答え申し上げます。今の輸出滯貨の問題につきましては、八ページのところの註に入れて概略書いてございます。 それからフロア・プライスの問題につきましては、現在政府の方とフロア・プライスの廃止の問題についていろいろ檢討いたしておるわけでありまして、この問題については是否の議論がいろいろありますので、そういうふうな交渉の経過に影響するところも相当大きいと思われますし、同時
○前島説明員 私は通商産業省調査課長の前島であります。今度通商産業省から発表いたしました通商白書につきましては、十六日の新聞に出ましたので、内容等についてはすでに御存じであります通り、これは簡單に輸出の現在の状況と輸入の現在の状況、それをめぐるわが國の経済状況と、同時にその輸出と輸入をしなければ、日本の経済というものが立つて行かないのだということを述べまして、それによつて輸出をさらに増進したい、こういうふうな
○説明員(前島敏夫君) これは今日直ぐ間に合わないかもしれませんが、後で追つて提出いたします。大体の金額の見当はさつき申上げましたように八十億程度が不合格品を含んだ金額になつております。
○説明員(前島敏夫君) これは綿スフその他のものが大部分でありまして、その他のいわゆる雜貨とか鉱工品関係というものは比較的金額としては少いのでありますが、纎維関係について一番大きく狂いましたのは、南方に輸出する予定にしておりました綿スフとか或いは丸首シヤツというものが相当手持となつておりまして、当初蘭印のいろいろ國内的な紛爭というものを想定しないで、或る程度從來からの実績から見て捌けるというふうな前提
○説明員(前島敏夫君) 今手持の品物につきましては、アメリカと南方向けのものにつきましては殆んど出ておりませんが南方関係、東亞関係のものが大部分と思います。大体計画生産いたしましたものについてはGHQのデイレクテイヴに基いたものが大部分でございまして、南方関係の需要の変更とか契約の取消ということが大部分でありまして、東亞関係の方が相当多いと思います。
○説明員(前島敏夫君) 私は貿易調査課長でございますが、御質問に対しましてお答え申上げます。輸出品につきましては、一應契約を成立いたしますときにGHQ並びに貿易廳の承認をとりまして、契約をいたすのでありますが、その後における市場の状況の変化が絶えずありますし、同時に海外の市場の安定性が現在のところありませんので、そういう点から一度買上げましても出ないものが相当出て参りまして、例を挙げますと、さつきお