1963-05-28 第43回国会 参議院 建設委員会 第18号
○説明員(前岡幹夫君) この数字につきましては、ただいま検討中でございまするので、まだはっきりした数字を持っておりません。
○説明員(前岡幹夫君) この数字につきましては、ただいま検討中でございまするので、まだはっきりした数字を持っておりません。
○説明員(前岡幹夫君) これと同様の規定が道路による斜線の制限にもございますが、要するに敷地が違いますと、下の低いほうの敷地で、たとえば三十一メートルから斜線で制限している、こういうわけでございます。隣の敷地が高いわけですから、三十一メートルから斜線で制限するのはちょっと酷じゃないか、少し地盤が上がったものとして考えてやってもいいんじゃないか、そういうことでございまして、私らのほうとして一応考えておりますのは
○説明員(前岡幹夫君) お答え申し上げます。この建物の安全性につきましては、これは、ただいま学会で検討中と申し上げておりますが、これは安全か不安全かという検討は、私ども、今までの学会その他の検討の状況を見ておりますと、昨年の十月二十九日に出ました学会からいただきました答申で、これは慎重に設計を行なえば安全なものができる、という答申をいただいております。実際の技術的な進歩も確かにそうでございまして、その
○前岡説明員 十一万トンと申しますのは、千代田区、中央区だけでございます。そのほか、全都とかそういう広範囲の調査は、現在私の方で資料を持っておりません。
○前岡説明員 夏でございます。
○前岡説明員 ただいまの御質問、感じとして非常に少ないという御意見のようでございますが、東京の中央地区、それから東京全般についても、大阪よりは若干その傾向が強いのでございますが、大体地下水は当てにならない、そういうことで、建っております建物の大部分、それから今後建ちますやつも、ほとんど全部といっていいくらい、すでにクーリング・タワー・システムに切りかえられておるからでございます。
○説明員(前岡幹夫君) 大阪の場合につきまして申しますと、既存の設備で言うと、われわれが転換しなければならないだろうという設備を調査いたしました結果、約二百件ぐらいのものがございます、既存の設備で。それにつきまして全部ここにクーリング・タワーをつける。どういうものをつけるか、あるいはそれに対してどういう補強が要るものがあるか、というようなことを全部積算いたしました結果が、先ほど申しましたように四十四億
○説明員(前岡幹夫君) お答え申し上げます。既存の地下水を使用いたします冷房設備を、地下水を使用しない冷房設備つまり普通クーリング・タワー方式の冷房設備に切りかえますために、これはかなりの工事を要するわけでございます。現在までの概況を申し上げますと、このクーリング・タワーの設備につきましては、これは今まで需要が比較的散発的に出ておりました関係上、この設備もどちらかと申しますとそのつどつど発注される、
○説明員(前岡幹夫君) これは、建築基準法の六十九条から七十七条まで、建築協定に関する規定がございまして、ちょっと読んでみますと……。
○説明員(前岡幹夫君) ただいまのお話によりますと、たとえば階段でございますか、これは、中に入っている人が全部共用される、共用持ち分というようなことにあるいはなるかもしれませんが、そういうものの維持、確保の点だろうと、こう考えるわけでございますが、これは、お互い責任があるという工合にしておいてもらわぬと困る問題じゃないか。なお、それを確保するために、ただいま申し上げました建築協定というようなものを結
○説明員(前岡幹夫君) 現在、建築基準法では、建物の扱いといたしまして、たとえばアパートのような場合でございますと、アパート全体を含めまして一つのものと、こういう工合に考えておるわけでございます。したがいまして、廊下の幅でありますとか、その他階段の構造等につきましては、それぞれの規定が働くようになっております。そのアパートとしての規定が働くようになっておりますので、その点差しつかえないのではないか、
○説明員(前岡幹夫君) 私が聞いておる範囲では、そういうことはなかったように聞いておりますが、なおよく調べてみたいと思います。
○説明員(前岡幹夫君) 東京都のお話のようでございますが、聞いております範囲では、別段緩和したというようなことは聞いておりません。
○説明員(前岡幹夫君) 条例と申しましても、各都道府県で施行しておりますのでございますので、私らのほうとしては、十分把握しておるわけでありません。
○説明員(前岡幹夫君) 最近その構造力学は非常に進歩いたしまして、でき上がってしまって初めて安全だ、工事中はむしろ逆に不安定な構造と、こういうものがかなりふえてきておりますことは、これは事実でございます。それでまあ私の方といたしましては、これは先般も全国課長会議で指示したことでございますが、特にあまりそのきわどいと申しますか、われわれに言わせますとリミット・デザインと申しておりますが、あまりそういうきわどい
○説明員(前岡幹夫君) ただいま話題になっております横浜市の体育館の工事中の事故につきましては、われわれ大へん遺憾なことだと考えております。先ほど御説明がございましたように、工事中でございまして、約九〇%でき上がっておった。しかもこの事故が起こりましたときには、屋根の防水コンクリートのごく一部でございますが、まあ私見まして、大体屋根面積の二割程度かと思いますが、それくらいの屋根の防水コンクリートを施工
○説明員(前岡幹夫君) 今まで所管事項でございませんでしたので、だれがその試験あるいは検定をしたらいいかというようなことにつきましては名案を持っておりません。
○説明員(前岡幹夫君) 職業訓練法におきまして、いろいろなたくさんの職種があるわけでございますが、その中から具体的に害うと大工職、この大工職の人口が非常に多いというようなことからまず第一に取り上げたい、こういう意向を労働省から承わっておるわけでございます。それで、その点につきまして建設省で取り扱っております建築士法との関連が出て参りますので、労働省の方は建設省とよく相談をしてこれに対処していく、こういう
○説明員(前岡幹夫君) 帝国ホテルの現場の件につきましては、一応その当時業者の方と話をしているというような話でございましたが、遺憾にしてその後の状況はわかっておりません。
○説明員(前岡幹夫君) 帝国ホテルの災害と申しますか、工事現場の災害がございまして坂本委員から御指摘されましてさっそく全国に、今まで起りました事例まで添えて、今後そういうことのないようにというようなことで、注意を喚起したわけでございます。がしかしながら、何分にも「技術的基準は、政令で定める。」ということでまだ政令が出ておりませんので、はっきりした根拠もございません。もちろん府県では一生懸命やっておることと
○説明員(前岡幹夫君) 兵役関係の実務年数の算定につきましては、いろいろむずかしい問題があるのじゃないかと考えます。同じ兵役期間でも、鉄砲をかついでおった期間、それから建築の技術をある程度発揮した期間もありましょうし、それから一般民間の実務経歴とほとんど同じような、またあるいはそれ以上の高度の技術を使った期間もあるだろうと思います。それは地方の選考委員会の処置にまかせる。こういうことで建設省としてはこれに
○説明員(前岡幹夫君) お答え申し上げます。今般の二級建築士の選考の問題につきましては、慎重にやったつもりでございまするが、申請書が出て参りました結果を見ますると、私らの方にはその根拠となるような資料も実は不足しておるわけでございますが、各府県の申請者の数を見ますと、相当のアンバランスと申しますか、各県の宣伝方法、まあその他の関係もございましたでしょう。相当のアンバランスがあるのではないかというような
○説明員(前岡幹夫君) 実際問題として現在私ら考えておりますのは、普通の道路と申しますか、幅員が二十メートル程度、その程度のものを現在一応考えておるわけでございまして、これは四十メートル、あるいは五十メートル、それ以上の道路についてはまだ現在考えておりませんので、そういう問題が出て参りますれば、これはまた別問題でございます。現在はそれを考えております。
○説明員(前岡幹夫君) 実際はね出しで持ち出され得る長さと申しますか、これはその構造にももちろんよりますけれども、普通のわれわれ現在の常識では、二メーター程度、それからさらに工夫をすればこれは三メーター、あるいは四メーターにもなると思います。支柱がないということになれば一応の限度はできまするけれども、普通場合によっては四メーターくらいも方法的にできないことはないと思います。