○冨岡委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として財務省理財局次長富山一成君、文部科学省大臣官房総括審議官中川健朗君、大臣官房文教施設企画部長山下治君、生涯学習政策局長常盤豊君、初等中等教育局長高橋道和君、高等教育局長義本博司君、高等教育局私学部長村田善則君、研究振興局長関靖直君、
○冨岡委員長 この際、林文部科学大臣、鈴木東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣、水落文部科学副大臣兼内閣府副大臣、丹羽文部科学副大臣、宮川文部科学大臣政務官及び新妻文部科学大臣政務官兼内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。林文部科学大臣。
○冨岡委員長 これより会議を開きます。 理事補欠選任の件についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○冨岡委員長 御異議なしと認めます。 それでは、理事に 安藤 裕君 木原 誠二君 工藤 彰三君 鈴木 淳司君 橘 慶一郎君 川内 博史君 牧 義夫君 浮島 智子君 をそれぞれ指名いたします。 ————◇—————
○冨岡委員長 これより理事の互選を行います。 理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準に従いその数を八名とし、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○冨岡委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶申し上げます。 このたび文部科学委員会の委員長を拝命しました冨岡勉でございます。 今日、教育、科学技術、文化芸術、スポーツなどに対する国民の関心は大変高く、その充実を図っていくことは、重要な国政上の課題であります。 特に、次世代を担う子供たちが、その能力、希望に応じた細やかな教育を受けられることはもとより、学ぶ意欲のある若者、成人等が
○冨岡委員 席が一つあるときは、序列みたいなところが、いつも並べられますよね、我々、立たせられたりするので。そこら辺はまだ決められていないというふうに理解して、並列ということで、事務次官級ということで理解をしたいと思います。 さて、医務技監の役割として、今、塩崎大臣お触れになりましたように、ヒトゲノムの解析、ゲノムもわかりにくいし、アーティフィシャルインテリジェンス、AIですね、人工知能などの技術革新
○冨岡委員 このポストの位置づけというのは、事務次官があって、厚生労働審議官、局長とか、以下、課長、どの位置になるんですか。ちょっとそれを確認したいんです。
○冨岡委員 おはようございます。自由民主党の冨岡勉でございます。 きょうは、久しぶりに厚生労働委員会で質問をさせていただきます。大臣以下、よろしく御答弁お願い申し上げます。 今般も、厚生労働省設置法の一部を改正する法律案、医務技監の設置ということになるわけでございます。この医務技監新設の、役割、使命についてまずお尋ねをしたいと思います。 本法案により新設される医務技監は、医学的知見に基づき厚生労働省
○冨岡委員 どうも大臣ありがとうございました。 大臣御指摘のように、長崎県、離島がたくさんあって、沿岸漁業等も盛んに行われているんですが、よく言う言葉で、漁に出ても油代にもならぬといって、やはり油が高騰するとなかなか漁に出られなくなるというか。そういう意味で風力が一番いいんでしょうけれども、帆船時代の。 ただ、今お触れになりました長崎では、燃料電池船を一隻だけ今保有しております。県が保有している
○冨岡委員 船舶に関しては、車に比べてそれほど多くはないと。台数が全く単位が違うと思うんですね。 ただ、大臣もいろいろ船に乗られたりされていると思いますけれども、昔は、陸を走っているディーゼル車は、黒煙を吐いて、非常に車酔いの原因にもなっていたんですが、船も、釣りに行くと、やはり、ポンポン船というんですか、二、三トンの船は非常にまだ黒煙を上げているような状態が続いています。船酔いというよりも、そういった
○冨岡委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の冨岡勉でございます。 きょうは、久しぶりにこの環境委員会で質問に立たせていただきます。山本大臣初め両副大臣、政務官、よろしくお願い申し上げます。 さて、きのうはこちらに来るのに大変な風が吹いて、飛行機が揺れました。雨にも負けず、風にも負けず、冬の寒さにも、そしてアメリカのトランプさんにも負けずに頑張っていきたいと思います。 さて、そのトランプ
○冨岡副大臣 まだ検討会での報告をいただいておりませんので、この時点でいろいろ申し上げることはできないかと思いますけれども、仮にいろいろな案が出てきたとしまして、予算面だけではなく制度や組織上の課題等、多分、解決しなければならない課題が存在すると考えられますので、今後は、答申を待って、それらの、問題になる点があれば、解決に向かって検討をしていきたいと考えております。
○冨岡副大臣 まだ報告書をいただいておりませんけれども、検討会の取りまとめを踏まえて速やかに具体的な運営主体を示せるよう、課題の解決に向け、関係省庁そして関係機関と相談しながら対応を考えていきたいと考えております。
○冨岡副大臣 お答えいたします。 文部科学省としては、「もんじゅ」について原子力規制委員会から勧告を発出される状況に至ったことを重く受けとめております。 これまで、課題の総括、そして「もんじゅ」のあり方の検討、三番目に具体的な運営主体の検討という三段階で検討を進めることといたしました。 馳文部科学大臣のもとに設けた「もんじゅ」の在り方に関する検討会では、委員に「もんじゅ」の現地を視察していただき
○副大臣(冨岡勉君) お答えいたします。 エネルギー基本計画において、「もんじゅ」は、廃棄物減容、有害度低減等の国際的な研究拠点と位置付けられており、もんじゅ研究計画に示された研究の成果を取りまとめることを目指し、国の責任の下、十分な対応を進めるとされています。 このもんじゅ研究計画では、「もんじゅ」の運転を通じて、高速増殖炉としての成果を取りまとめ、廃棄物の減容及び有害度の低減化、高速増殖炉、
○副大臣(冨岡勉君) 委員御指摘の、御質問にありました、文部科学省としては、「もんじゅ」のこれまでの課題の総括及び新たな運営主体が備えるべき要件についての検討会の取りまとめを踏まえて、可能な限り早期に具体的な運営主体を示せるよう、課題の解決に向け、関係省庁、関係機関と相談しながら対応を進めてまいりたいと考えております。
○副大臣(冨岡勉君) お答えします。 文科省としては、勧告を発出される状況に至ったことを大変重く受け止めております。これまでの課題の総括、「もんじゅ」の在り方の検討、具体的な運営主体の検討という三段階で検討を進めることとし、実行してまいりました。 馳文部科学大臣の下に設けた「もんじゅ」の在り方に関する検討会では、委員に「もんじゅ」の現地を視察していただき、これまで計七回にわたる会議で大変精力的に
○冨岡副大臣 ありがとうございます。お答えします。 我が国の貴重な文化遺産である国宝、重要文化財構造物の価値を保ち、確実に次世代に継承されるよう、適切な周期で保存修理を行うことは極めて重要なことだと考えております。 平成二十八年度予算においては、保存修理のための経費として八十七億一千万円を計上するとともに、平成二十七年度補正予算において五億円を計上しております。 国として、観光立国を実現するため
○冨岡副大臣 お答えいたします。 委員御指摘のように、東北地方、特に福島を中心とした被災地の復興をアピールするということは、二〇二〇年のオリパラの目的の一つではないかと私たちは考えているわけでございます。 したがいまして、東京大会の選手村等で提供される食事における被災地の農産物の活用や、大会を通じて被災地の農産物の風評被害を払拭するために、安全、安心のアピールは本当に大事な取り組みだと考えております
○冨岡副大臣 科研費は、御存じのように、年間二千億円ぐらい、約七万三千件に対して昨年度は支給しております。その中で、支援対象とする研究計画の規模や段階に応じてさまざまな種目を用意されております。 大型の種目として、国際的に高い評価を得ている研究を一層推進するために、例えば今委員御質問になっているようなImPACTとかFIRSTとか、それに当たるような特別推進研究、これは五億円、三年から五年ぐらいかけて
○冨岡副大臣 委員御指摘のように、北極については、航路を含めて国際的な関心が非常に高まっているのは御案内のとおりであります。 したがいまして、総理が本部長を務める総合海洋政策本部が昨年十月に策定した我が国の北極政策においても、北極をめぐる国際社会の取り組みを主導することを念頭に置いて、日本の強みである科学技術をグローバルな観点で最大限活用するということを決めたところであります。 このような状況のもとで
○冨岡副大臣 ありがとうございます。 大学が各種の教育情報等を活用しみずからの活動状況を客観的に把握して分析することは、大変重要なことだと思います。 また、各大学において、大学運営に係る戦略立案に当たって機関情報を一元的に収集、分析するいわゆるインスティテューショナルリサーチ、IR活動に関する取り組みも、現在文科省で始めているところでありますが、国においても、データに基づく政策形成を推進する上で
○副大臣(冨岡勉君) 文部科学省といたしましては、先月、馳大臣から科学技術イノベーションによる未来社会創造プランを発表したところであり、そこでは、同プランにおいては、平成二十九年度の文部科学省重点事項として、一つ、国のミッションを確実に遂行するために、特定国立研究開発法人を始めとする国立研究開発法人の基盤的な経費である運営費交付金を、先ほどから問題になっておりますが、確実に確保すること、また、今後の
○副大臣(冨岡勉君) 委員御指摘のとおりで、せっかくロンドン大会も、韓国での大会その他、ドーピングを行って、その大会がドーピングのために台なしになるというのが再三起こっているわけで、それをしないためにも、私の下で今そういったタスクフォースをつくりまして検討しているところであります。 具体的には、ドーピングを未然に防ぐためのインテリジェンスの共有に関する関係機関の連携の在り方、また、大会期間中に必要
○副大臣(冨岡勉君) ありがとうございます。お答えします。 我が国のトップアスリートが世界の強豪国に競り勝ちメダルを獲得できるようにするためには、委員御指摘のように、スポーツ医学・科学、情報等を活用した日常的な強化活動へのサポートや、最先端の科学技術を生かした競技用具やトレーニング器具等の研究開発等が大変重要だと認識しております。 文部科学省では、オリンピック・パラリンピック競技大会でメダルの獲得
○副大臣(冨岡勉君) 委員のおっしゃるとおりだと思います。 我々は、今、東京オリンピック競技大会、東京オリンピックに向けた政府の取組として、本年一月二十九日に定期的にそういった取組を発表するような機会を設けております。 その中で御指摘のあったような点について協議をしていきたいと思っておりますが、いろいろな費用面での見積り等が、現在資材の高騰等で、的確に、決まったところから七年、刻々とそういう見積
○副大臣(冨岡勉君) 確かに三月三十一日の三者の会談は、衆議院本会議において遠藤大臣より答弁申し上げたとおり、三者が定期的に直接会談し、情報を共有するなどの取組を通じ、大会の成功に向けて関係者が一体となって取り組むためのものとして行われたものであります。 また、その御指摘のように、この会談において東京都知事、組織委員会の委員長、オリパラ大臣が適宜三者で直接協議し、連携協力を促進していくことに合意したのは
○副大臣(冨岡勉君) 松沢委員に質問にお答えいたします。 今おっしゃいましたように、それらの報道については承知しておりますが、大会経費については、現在、組織委員会において、東京大会成功に必要な業務の全ての洗い出しを行っております。組織委員会では、業務の洗い出しを踏まえ、大会開催経費の見直しについて、今年の夏頃にIOCと調整できるよう作業を進めているところであります。 このため、現時点において東京大会全体
○冨岡副大臣 お答えします。 委員御指摘のように、スポーツ関連産業が活性化すれば、その収益をスポーツ団体や環境の充実に再投資する、こういう好循環を生み出すことができます。国民の健康増進や地域の活性化を図るために必要なことだと認識しております。 自民党のスポーツ立国調査会においても、スポーツ市場規模の拡大に向け、御議論いただいていると承知しております。文部科学省としても、スポーツの発展のためにはスポーツ
○冨岡副大臣 ありがとうございます。木原委員の質問にお答えいたします。 新国立競技場は、二〇二〇年の東京大会のメーンスタジアムになります。しかし、それだけで終わるのではなく、大会のレガシーとしてどのように残していくか、御指摘のように今検討をしているところであります。 この大会後は、スポーツの振興の場であるとともに、周辺地域の活性化や観光の振興あるいは防災機能の面など、さまざまな役割が期待されているのは
○冨岡副大臣 亀岡委員の質問にお答えします。 解剖には何種類かあって、今、病死したものは病理解剖というものがあって、これは剖検輯報というものでデータはちゃんととってあります。ただ、司法解剖に属するような、いわゆる警察がやるような解剖は今のところはありません。 したがいまして、文科省では、司法解剖のバックデータを共有していないので、これからは、医療研究や死因究明等に従事する人材の資質向上の観点から
○冨岡副大臣 河野委員にお答えいたします。 今、菅官房長官が説明されましたように、二〇二〇年オリパラ大会の確実な成功に向け、昨年十一月、オリパラ基本方針を閣議決定したところであります。大会の関連施策の立案と実行に当たっての基本的な考え方や、施策の方向について明らかにしたところであります。 オリパラ基本方針の中では、例えばセキュリティー対策については、世界一安全な日本の創造に向けた政府を挙げての戦略的
○副大臣(冨岡勉君) 内閣府副大臣の冨岡勉でございます。 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に関する事務を担当しております。 遠藤大臣を支え、全力を尽くしてまいりたいと考えております。 神本委員長を始め、理事の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(冨岡勉君) この度、文部科学副大臣を拝命いたしました冨岡勉でございます。 副大臣として、馳大臣をよく補佐し、東日本大震災からの復興のほか、特に日本の更なる経済成長の原動力となる科学技術イノベーションの推進、国家戦略としてのスポーツの振興等に全力を尽くしてまいりたいと思います。 今後とも、石井委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○冨岡副大臣 このたび文部科学兼内閣府副大臣を拝命いたしました冨岡勉でございます。 副大臣として、馳、遠藤両大臣をよく補佐し、東日本大震災からの復興のほか、特に、日本のさらなる経済成長の原動力となる科学技術イノベーションの推進、国家戦略としてのスポーツの振興並びに二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向けた取り組みに全力を尽くしてまいります。 今後とも、谷川委員長を初め委員の
○副大臣(冨岡勉君) ありがとうございます。滝波委員の質問にお答えしたいと思います。 文部科学省としては、原子力規制委員会より「もんじゅ」の運営主体を変えるよう求める勧告が出されたことを重く受け止めております。 本勧告を受け、馳文部科学大臣の下に「もんじゅ」の運営主体の在り方について検討を行う場を設けるよう必要な準備を進めているところであります。そこでは、必要に応じ関係府省の協力を得て、「もんじゅ