1980-05-13 第91回国会 参議院 建設委員会 第13号
○内田善利君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました都市再開発法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意向を表明するものであります。 御承知のとおり、わが国の都市は、都市整備の歴史が浅い上に異常なスピードで都市化が進展したために幾多の深刻な問題を抱えています。密集した木造低層狭小住宅に象徴される住宅問題を初め、道路、公園、下水道など社会資本の整備の立ちおくれ、脆弱な都市の防災構造、職住の遠隔化
○内田善利君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました都市再開発法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意向を表明するものであります。 御承知のとおり、わが国の都市は、都市整備の歴史が浅い上に異常なスピードで都市化が進展したために幾多の深刻な問題を抱えています。密集した木造低層狭小住宅に象徴される住宅問題を初め、道路、公園、下水道など社会資本の整備の立ちおくれ、脆弱な都市の防災構造、職住の遠隔化
○内田善利君 もう一つ大臣にお聞きしておきたいと思いますが、第二条で明日香村歴史的風土保存計画は明日香村全域にわたっておりますし、また、かなり広範囲にわたっているわけですが、当面の施策、約十年間ということですが、当面の施策も重要ですが、長期的なビジョンがなければならないのは当然だと思うんですね。この点について大臣の所信を伺いたいんですが、明日香村の将来をどうするのか、三十年後、五十年後、百年後の明日香村
○内田善利君 私も、委員派遣で参りまして、明日香村の方々の意見をお聞きしますと、所要の施策は確かに講ぜられておると思いますけれども、飛鳥財団とか、あるいはいろんな行政面の措置が行われておるにもかかわらず、村民の方々の不満といいますか、そういうものが非常に強かったように思うんですが、しかも、この特別措置法の提出がおくれている、そういったことを強く感じたわけです。 この法案についても、第一条の目的に「
○内田善利君 先日、この法案について参考人の三人の方に来ていただきましていろいろ貴重な御意見をお伺いし、さらに前回の委員会におきまして同僚委員の質問があったわけでございますが、私も、この法案につきまして明日香村の歴史的風土の保存及び生活環境の整備に関する問題について御質問したいと思います。 まず、最初に、質問したいことは、明日香村の歴史的風土を保存することに関して問題になったのが、昭和四十五年九月
○内田善利君 私は、公明党を代表して、ただいま提案のありました厚生年金保険法等の一部を改正する法律案に対して、若干の質疑を行うものであります。 まず政府にお伺いしたいことは、政府の描いているわが国の年金制度の未来像はどのようなものであるかということであります。 昨年の暮れ、総理府は、「高齢化社会の現状や将来の見通し」と題して初めて「高齢者問題の現状」を発表したのであります。そこには、西暦二〇二〇
○内田善利君 こういう事故はあってはならないことなんですが、大体タンカーのスラッジですね、これは海に投棄してはいけないわけですが、一体どこでその清掃作業をやっているのか、清掃された後の出てきたものはどこに捨てているのだろうかという不審が今度の事故を通して起こってきたわけですが、スラッジの最後の行方。どういうシステムでどこに捨てられておるのか、この点、不安がといいますか、疑問が起こってきたわけですが、
○内田善利君 船の後方で捨てているわけですね。袋に詰めて捨てておった、不法投棄しておったということですが、あのタンカーの場合にはプリッジからタンカーの後方で捨てているのが、しかも投光器を使っていたということなんですが、わからなかったということが私にはよくわからない。そういったことを言っているならば船の安全ということは期せられないんじゃないかと、こう思うんですが、その点はどのようにお考えですか。
○内田善利君 私も引き続いて本法案について質問したいと思いますが、その前に出光タンカーの徳山丸の事件について二、三質問しておきたいと思います。 まず第一に責任問題ですが、衆議院でも参考人を呼ばれて質問があったようですけれども、出光が山水商事からさらに内外産業と、ワンクッション置いて仕事をさせて、そしてこういう事故が起こって、最後に責任はないというようなことを言っているようでございますが、その点。
○内田善利君 私も、先日、奈良県視察団の視察に行かしていただきましたが、私は観光で行ったわけではございませんけれども、 〔委員長退席、理事茜ケ久保重光君着席〕 当委員会の委員派遣として行ったわけですが、初めて参りまして、私は日本の歴史に帰ったような、非常にごみごみした東京都から奈良に参りまして強い感激を覚えたわけです。そういった意味から、きょう三人の参考人の方々に、行政の立場から、また考古学の
○内田善利君 法案と遠い関係でございますが、もう一つお聞きしたいのは、都市計画と総合治水対策、この問題はゆるがせにできない不可欠な重要な課題であると考えるわけですが、この二十一世紀のビジョンにおきましてもわずか数行述べられておるだけでございます。 私は、一昨年、福岡市におりまして、夏の間、水に対する渇望の大変な思いをしたわけでございますが、福岡市民もよくぎりぎりまで忍の一字に耐えたなと私自身が思うぐらいであったわけでございますが
○内田善利君 都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案について午前中に引き続き質問いたします。 一番最初に、法案とは直接関係ありませんけれども、「二十一世紀に向けての都市整備の課題」という昨年の答申の中で「大都市圏整備の基本方向」として「東京圏」というところで、途中からちょっと読ましていただきますと「そのため、資源依存型工場の地方分散はもちろん、文化、教育等の機能や中枢管理機能についても大阪
○内田善利君 大体わかりました。 それでは、この環境アセスメント法の目的及び基本的な仕組みなんですが、これは開発が環境に及ぼす影響を事前に予測、評価し、公害を未然に防ごうとするということ。二番目は住民と地方自治体に評価の結果を公開し、意見を聞いていこうとするということだと思うんですが、この点について、長官の御意見をお伺いしたいと思います。
○内田善利君 両院の審議日数等を考えまして、もうそろそろその期限に近づいているんじゃないか、このように思いますが、その見通しはまだわかりませんか。
○内田善利君 まず最初に環境アセスメント法案の要綱について質問したいと思います。 過去環境庁としては国会にこの法案を提出されて、四回も流れておるわけですが、私ども公明党としてはいち早く国会に提示いたしまして、何とかして公害の防止を図るべきだと、そういう立場から今日まで見てまいりましたが、今回二十八日、関係閣僚会議で環境アセスメント法案の要綱が決定したようでございますが、国会も会期末まであと一カ月半
○内田善利君 次に、土地税制について一言触れておきたいと思います。 所信表明の中にも「土地の有効利用を推進するため、土地の長期譲渡所得課税等について所要の見直しを行う」ということですが、これは長期保有土地税制に対する課税の緩和ということと受けとめておりますが、これに対して土地成金の優遇になりかねない、あるいは企業の土地買い占めを再び招くおそれがあるという強い批判が業界にあるわけですが、この地価強含
○内田善利君 いま答弁がございましたように、私もわかるわけですが、特に長官が所信表明の中で「土地取引動向等についての監視を一層強化する」と述べられておるわけですけれども、この地価の高騰現象は大都市周辺の国土法の届け出制の対象外となっている、そういう土地取引にあらわれているわけだし、特にマンション用地などの取引の八〇%程度が規制対象外の取引だということなんですね。ですから、もう少しきめ細かな規制措置が
○内田善利君 先日の所信表明に基づきまして、特に大事と思われる地価対策と住宅政策について、国土庁長官並びに建設大臣に質問したいと思います。時間が三十分でございますので、要点だけを質問していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず、国土庁長官にお伺いしたいと思いますが、国土庁の地価調査によりますと、地価が全国的に非常に上昇しているわけですが、一年間で住宅地で東京圏が一六・四%、名古屋圏
○内田善利君 その中で高崎山の下の方に当たる海岸線ですが、大体約七キロですね、この工事に投じた工事費が幾らなのか、そしていつごろ完成をめどにしておられるのか、お聞きしたいと思います。
○内田善利君 であるならば、二百十三号線と国道十号線が交錯する日出町のここから大分に至るまでの約二十一・四キロ、この間の現在まで投じた予算とその進捗状況をまずお聞かせ願いたいと思います。
○内田善利君 私は、道路行政についてお聞きしたいと思うんですが、特に九州の十号線の建設進捗状況についてお伺いしたいと思います。 特にお聞きしたいのは、別大国道と言われている別府−大分間でございますが、五十年四月に九州地建の大分工事事務所が作成しておる。パンフレットを見ると、いわゆる別府−大分を結ぶ別大道路——現国道十号線の一部でありますが——には「代替道路もなく、一度交通事故が発生すると別府・大分両市内
○内田善利君 検討を始めておられるということでございますが、この法律では特に十七条で「集会の決議によって、」マンションの管理は云々と、こうあるわけですけれども、さきに述べましたように、そうした集会が事実上不可能だと、そういう状態にあるということですね。それから、この法律には老朽化した場合の建て直し、修繕、改築、こういったことについて触れられていないわけですね。こういった点についてもやはり触れていく必要
○内田善利君 もうすでに十八年たっておるわけですね。私はこの法律は現状にはちょっと合ってないんじゃないかと思うんですね。手直しする必要があるんじゃないかと思うんですが、この点についてお伺いしたいと思います。たとえば共用部分の管理なんですけれども、これも私的自治に任せるという立法の趣旨だと思いますが、現実には分譲マンションは入居者の職業あるいは年齢あるいは家族構成、そういったものが非常に多様であります
○内田善利君 ただいま住宅問題について質問があったわけですが、私も五十四年の三月、ことしの三月に行政管理庁の方で勧告が出ておりますので、この勧告について建設省はどのように対応していかれるのかということについて質問していきたいと思います。 その前に、法務省見えていますか。——法務省にお聞きしたいことは、建物の区分所有等に関する法律についてお聞きしたいと思うんですが、まず最初に立法の趣旨を簡単に説明願
○内田善利君 次に、三全総と本法の延長問題についてお聞きしたいと思いますが、三全総では定住構想を推進する中で、その実現のために離島の各地域の居住環境の整備が当然必要になってくると思いますが、離島というよりも外海離島という立場の奄美群島についてどのように三全総の中で位置づけておられるのか、そして今後の方針をお伺いしたいと思います。 それともう一つは、奄美では老齢化、過疎化が進行しておりますが、三全総
○内田善利君 いま三番目の答弁がありましたように、農業基盤整備に重点を置かれて沖繩並みにしていただいたということは、これは地元の方でも非常に喜んでおります。しかし、他の事業についてはまだまだ、補助率が沖繩並みになるように努力していただきたい。というのは、最初に申し上げましたように、非常に財政力が弱いということで、裏負担に対する起債とか、交付金の傾斜配分等によって特別の財政援助をするとか、そういった措置
○内田善利君 私は主として奄美群島関係について質問したいと思います。 奄美群島は、御承知のとおり昭和二十八年十二月、日本に復帰し、復興特別措置十年間、さらに振興特別措置十年間、さらに振興開発特別措置五年間、合計二十五年間特別措置が行われてきたわけでございます。ところが、実態についてはいまだに生活保護率は全国平均の約五倍、所得水準も依然として低位にございます。それから市町村の自主財源も二〇%未満、地方税
○内田善利君 現行の第五次五カ年計画が三年目に入ろうとしているわけですけれども、この計画の重点的なといいますか、焦点となっているものは何でしょうか。
○内田善利君 単年度ではそういうふうになるかもしれませんが、整備率としては非常に低いわけですね。これは道路整備などに比較して治水投資といいますか、これが総体的に低いということなんですが、道路の方は第八次五カ年計画で二十八兆五千億円、河川の方では第五次計画で七兆六千三百億円と、四分の一ぐらいなんですね。これは端的には言えないかもしれませんが、総体的に低いのじゃないか。もう少し治水対策、国土保全施策といいますか
○内田善利君 大臣の所信表明の中で、私は時間の関係で水に関する問題についてだけ質問したいと思います。 実は、私は福岡市内に住んでいるわけですが、いまだに給水制限が行われております。夜の十二時から六時まではじゃ口をひねっても水は出てこない。一番ひどかったのは、午後の三時から午後の九時までしか水が出ない、そういう非常に厳しい条件下に私どもは住んでおったわけですが、福岡市民の皆さんも非常によく耐えられて
○内田善利君 とにかくあの発掘状態を見ておりますと大変だなと、大学の学生のアルバイトその他一緒になってやっておるようでございますが、調査員の資質と言いますか、そういった点から調整というようなのが非常に大事じゃないかと思うわけですね。 そこで、私は時間の関係で、佐賀県の佐賀市久保泉町にあります丸山遺跡のことについてお伺いしたいと思うのですが、ちょうどマルコ山遺跡と同じように、丸山遺跡が、九州横断道路
○内田善利君 昭和五十五年九月三十日現在で大体どの程度必要なのでしょう。すなわち、五年間に限って最大限九カ月は特例が設けられたんですね。これは地方公共団体のいろいろな現状によって設けられたわけですが、その後は六カ月になるわけですが、いま大規模開発、そういったことで急に調査員が必要になったということで非常に多くなったと私は思うのですけれども、最終段階、その法定期間内でやるようになった場合に、一応このときは
○内田善利君 私は、文化財保護法の現在の運用面等についてお伺いしたいと思いますが、まず第一に、私も昭和四十五年、あるいは昭和四十六年あたりに二、三の件でございますが、文化課と折衝したことがございますが、非常に担当の職員数が少なくて、これは大変だという思いをしたわけでございますが、最近非常に充実されてきておるように感ずるわけでございます。また、担当者の皆さんも文化財保護について、非常に熱心にやっていらっしゃるということを
○内田善利君 非常に簡略にお話しになったんですが、生活保護法による保護状況は、全国平均が千分比で一二ですね、十二人。それから沖繩県が二五・九、鹿児島が二三・四。ところが奄美群島になりますと五三・五になるわけですね。生活保護世帯が非常に多いということ。それから財政力指数も比較にならないと言われますが、一応平均してみても、昭和五十年度では全国の平均で〇・五一、それから鹿児島県が〇・二六、奄美群島になりますと
○内田善利君 奄美群島は鹿児島市から奄美本島の名瀬市まで三百八十三キロ、そして名瀬市から南端の与論島まで二百キロと、こういうことで外洋性離島でございますし非常に隔絶されている。そういうことで二十五年間にわたる振興措置がとられてきたにもかかわらず、非常に内容の充実した面もございますが、まだまだ本土あるいは鹿児島県に比べて、あるいは沖繩県に比べてあらゆる面で満足すべき状態ではないと、そういうふうに私どもは
○内田善利君 私は、国土庁所管の奄美群島の振興のことについてお伺いしたいと思います。 御承知のとおり、奄美群島は昭和二十九年復帰後、土十九年から三十九年まで復興法、三十九年から四十九年まで振興法、四十九年から五十三年まで振興開発法というふうに約二十五年間にわたって奄美の振興をしてきたわけでございますが、まず最初に、本年度で期限が切れるわけですけれども地元鹿児島県で目下この振興法の延長について煮詰めておるようでございますが
○内田善利君 第二十八条の汚染負荷量賦課金の賦課対象物質として、現在硫黄酸化物だけになっているわけですが、現在NOXが非常に問題になっているわけですが、賦課対象の汚染物質にNOXを入れる考えはないかどうか。
○内田善利君 法案について質問いたします。 きょうの長官の提案理由説明の中にもありますように、「公害健康被害補償法は、相当範囲にわたる著しい大気の汚染又は水質の汚濁の影響により健康が損なわれた人々に対して、その迅速かつ公正な保護を図るため」云々と、このように説明されておりますが、この「迅速かつ公正」が果たして現実行われておるかどうかということに私は疑問があると思うんですが、そういった観点から質問していきたいと
○委員長(内田善利君) 午前中の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。 午後零時三十二分休憩 —————・————— 午後一時三十五分開会
○委員長(内田善利君) 特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(内田善利君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る二十三日渡辺武君及び赤桐操君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君及び茜ケ久保重光君が選任されました。 —————————————
○委員長(内田善利君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 運輸事情等に関する調査のため、本日の委員会に日本住宅公団理事澤田光英君を参考人として出席を求めることを、また特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法案の審査のため、必要に応じ、新東京国際空港公団の役職員を参考人として出席を求めることとし、その人選等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし
○委員長(内田善利君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る二十二日、内藤功君及び茜ケ久保重光君が委員を辞任され、その補欠として渡辺武君及び赤桐操君が選任されました。 —————————————
○内田善利君 久保参考人にお聞きしたいと思いますが、工場排水の中で、重金属ですね。先ほど議論があっておりましたのは、工場の排水に対しては水質汚濁防止法による規制があるわけですが、下水道に入っていく場合には水質汚濁防止法は適用されないのかどうか。それと、下水道法ですが、下水道法の規制が下水道に入る前にかかっておると思うんですが、このチェックはどういうふうになされておるのか、具体的に。この水質汚濁防止法
○内田善利君 次に、窒素、燐対策ですが、瀬戸内海等は閉鎖水域でありますし、窒素、燐が赤潮の原因になると言われておりますけれども、第三次処理で窒素、燐をわずかであるが除くことができても、まだ十分でないという現状でありますが、結局窒素、燐に対しては現在は手がないと、こういう状況でございますか。
○内田善利君 時間がありませんので端的に質問していきたいと思います。 まず第一にお聞きしたいことは、両参考人からお聞きしまして、日本の上水道の普及率は西欧並みであるのに、下水道の方が普及率二四%で非常に差があると、 〔委員長退席、理事矢田部理君着席〕 私のお聞きしたところでは、ベルサイユ宮殿などはおまるを使っていた、そのころ日本ではちゃんと便所ができておったという、衛生思想においては日本が相当昔
○内田善利君 長官が、環境影響評価制度は必要だということは言っておられるように思います。しかし、過去の環境アセスメントの法案提出については、土俵になかなか上がってこないということですが、土俵に上げる上げると言いながら、もう過去、昨年の通常国会、臨時国会、また今度の通常国会、ずっとこう通して見まして、その重要性を認めながら、土俵に上がってこない。この土俵に上がってこない理由はどうなんでしょう。
○内田善利君 私もいまの質疑聞いておりまして、環境行政が最近の経済不況などから少し後退してきたような感じがするわけですね。この環境公害委員会にずっと出てまいりまして、最近はどうも環境行政が後退している、少数の限られた人たちの問題だと、そういうふうな考え方が出てきているんじゃないか、被害者が出たら解決していこうという姿勢が出ているんじゃないかと思う。未然に公害をどうやって防止するかという考え方がだんだん
○内田善利君 答弁の前に、私は、いまの答弁を聞いておりまして、そういう答弁ならば環境基準はもう問題でないじゃないか、こう思うわけです。いまの表で示されたのは、工場から直接排水が出てきて、たとえば水銀なら水銀を含む化合物が出てきて河川に流れてくるというんじゃなくて、昔の廃坑から——いま出されているんじゃない、昔の廃坑からこう出てきておるわけでしょう。この水に〇・〇五五PPmの砒素が含まれているということは
○委員長(内田善利君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に青木薪次君を指名いたします。 —————————————
○委員長(内田善利君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、本委員会の理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(内田善利君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨年十二月二十二日、穐山篤君が委員を辞任され、その補欠として茜ケ久保重光君が選任されました。 —————————————