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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1997-10-30 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○八巻参考人 お答えいたします。  初めの問題ですが、私が言いたいのは、要するに、三%という数値あるいはGDP比五〇%以下の国民負担率という数値が確たる根拠があれば、それは国民が納得してそうかということでみんなが協力するというか、そういう組織、システムができると思うのです。  しかし、今回の三%という数字の裏側の論拠が見えてこないというところがありまして、そういう意味では、例えば、先ほど言いました三

八巻節夫

1997-10-30 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○八巻参考人 国債発行の経済的な効果というのはまた別にいたしまして、求められている質問というのは、時代の流れの中で公債発行あるいは財政の規模の拡大というものは一体どういう意味を持っているのかということでお話し申し上げますと、アダム・スミスというか、十八世紀後半の時代資本主義がよちよち歩きを始めた時代には、御承知のように自由主義経済思想の浸透していた時代でありまして、とにかく公債は即悪であるという

八巻節夫

1997-10-30 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第11号

○八巻参考人 東洋大学の八巻でございます。  今回の国の財政構造改革案につきまして、参考人として意見陳述させていただきます。  国の財政が現在危機に瀕しているということは、今や指摘するまでもないことでありまして、またさらに、その借金の体質に加えまして、税金むだ遣い実態があちこちから噴出している、こういう状況も非常に日本の将来にとって危機的であるというふうに考えます。こうした実態をとらえて、私たちは

八巻節夫

1990-04-17 第118回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○八巻公述人 見直しについては、本当に政治というのは我々よくわからない部分があるのです。だからそんなに角を立てて、初めに消費税ありきというところから出発しなくてもいいのではないかというふうに率直な感想として申し述べるわけでございますが、ともかくやはり国民にとって、だんだん賛成派がふえているというふうに先ほどおっしゃいましたけれども、一番問題なのは、不透明な部分が多くて、租税の絶対額じゃなくて、支払う

八巻節夫

1990-04-17 第118回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○八巻公述人 先ほどの三点でございます、四点ではなくて。三つの条件が定着には必要ではないか。いろいろな問題複雑にありますけれども、本質的な点だけ取り出しますと、やはり一つは将来についての増税のしやすさというか、そういう税金であるという点での歯どめとしての福祉目的税ですね、そういった増税に枠をはめるという、そういう観点での福祉目的税の導入です。  それからもう一つは、やはりどうしても消費者の、負担する

八巻節夫

1990-04-17 第118回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○八巻公述人 ただいま御紹介にあずかりました東洋大学の八巻と申します。この席で御意見を述べさせていただくことを本当に感謝しております。  私の方からは、平成二年度の特に一般会計に絞らせていただきまして論評させていただきたいと思います。  まず、全体的な印象でございますが、今回の予算は、経済的な高度成長というかそれの持続によって支えられて、いろいろな点で非常に配慮の行き届いた予算になっているというふうに

八巻節夫

1985-02-12 第102回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○八巻公述人 それではお答えいたします。  所得税住民税の減税の幅でございますけれども、これは非常に難しい点でありまして、現在の景気の見通しをどういうふうに見ていくかということにかかわることでございますが、どう見ても、消費の伸びが期待されたほどではないのではないかというふうに思われます。     〔委員長退席大西委員長代理着席〕  政府見通しですと、実質四・六%という実質成長率でありますけれども

八巻節夫

1985-02-12 第102回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○八巻公述人 お答えいたします。  今御質問がありましたように、今後日本の将来を踏まえたときに、果たして大きな政府というか、将来の高齢化社会を踏まえまして、財源確保のために増額を図っていかなければいけないのではないか、そこをどういうふうに考えるかということでありますけれども、確かに、先ほど私も述べましたように、日本GNPに占める財政支出あるいはGNPに占める租税収入、いずれをとりましても決して大きくないわけです

八巻節夫

1985-02-12 第102回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

○八巻公述人 ただいま御紹介にあずかりました八巻と申します。本日は、国会の場で意見発表の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  昭和六十年度の予算案につきまして、主として一般会計に的を絞りまして、全体の感想を初めに述べまして、次いで問題点を指摘して、その中で幾つかの提案をさせていただきます。  まず、今回の予算案を通観して感じたことでございますが、財政再建二年目の正念場予算として期待されていた

八巻節夫

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