1991-05-24 第120回国会 参議院 土地問題等に関する特別委員会 閉会後第1号
○説明員(入谷盛宣君) 未利用の国有地を駐車場、広場等として有効活用する社会的ニーズに積極的にこたえていきたいというふうにかねてから考えておりましたが、この未利用国有地の有効活用を効率的、機動的に行うという観点からしますと、国がみずから実施するということよりは国以外の者に委託して行う方が効率的、機動的に実施できるというふうに考えております。 しかしながら、先生も御指摘のように、これを民間の業者に委託
○説明員(入谷盛宣君) 未利用の国有地を駐車場、広場等として有効活用する社会的ニーズに積極的にこたえていきたいというふうにかねてから考えておりましたが、この未利用国有地の有効活用を効率的、機動的に行うという観点からしますと、国がみずから実施するということよりは国以外の者に委託して行う方が効率的、機動的に実施できるというふうに考えております。 しかしながら、先生も御指摘のように、これを民間の業者に委託
○説明員(入谷盛宣君) まず財団の設立の趣旨でございますが、都市地域に所在する国有地は、将来の公用、公共用の需要のために処分を留保しているとか、あるいは地価対策の配慮から一般競争入札による処分を見合わせているというようなことから未利用国有地が存在するわけでございますが、こうした未利用国有地を未利用の状態のままにしておくということは、貴重な国有地、土地空間を有効に利用していくという観点から非常に損失であると
○説明員(入谷盛宣君) お答えいたします。 大都市地域の国有地の有効活用につきましては、ただいま国土庁の土地局長さんの方から御説明がありましたように、使用状況の実態調査を進めてまいりましてこのほど点検作業を完了したところでございます。 その結果、有効利用を図る必要があると認められたものを見ますと、庁舎等の用地につきましては、件数、面積ともにその割合は高いわけですけれども、そのうち件数にして五割、
○入谷説明員 環境庁では、リサイクル、特に瓶のリサイクルに関連いたしましては、環境保全に役立つ商品を推奨する仕組みといたしまして、環境庁の助言と指導のもとに財団法人の日本環境協会がエコマーク事業を実施しておりまして、リターナブルな瓶に「ちきゅうにやさしい」「何度も使える瓶」という言葉の入ったマークをつけて国民に推奨するという制度をとっております。 それから、リサイクルの推進のために、これは先ほど来先生
○説明員(入谷盛宣君) お答えをいたします。 御指摘のように、環境教育は現在非常に重要な課題となっておりまして、特に環境問題が複雑多様化していく中で、都市型、生活型の公害といった国民生活に非常に密着した環境問題が起こってきております。それから、快適な環境づくりとか良好な自然環境を保全する必要があります。さらに、地球環境問題の解決に向けても、国民各界各層に期待される役割は非常に大きくなってきております
○入谷説明員 ただいま先生御指摘のように、外国税額控除制度そのものは、これまで二重課税の排除を目的とするということで確立された制度として機能してきたわけでございますが、同時に、御指摘のありましたような現行制度には幾つかの問題点が出てきていることも事実でございます。例えば外国で非課税とされている所得によって控除の限度額余裕枠というものがつくられて、それをほかの高率外国税を控除するために使われるというようなことで
○入谷説明員 お答えいたします。 外国税額控除方式が現在まで有効に機能していると考えるかどうかという御質問でございますが、外国税額控除制度そのものは国際的な二重課税を排除するという制度として国際的に確立されたものでございまして、これによりまして我が国の企業の国際取引に伴う税の障害を取り除くということで制度を発足、昭和二十八年に導入されたわけでございますが、それ以来重要な役割を果たしてきたというふうに
○入谷説明員 お答えいたします。 御指摘のとおり、今いろいろ難しい問題があるわけでございますが、世界的に景気の拡大を持続し、平和を維持するという観点で、さまざまな累積債務問題でありますとか、そのほか自由貿易体制の維持、そういった問題を解決することが非常に肝要でございますので、サミットその他国際機関の場を通じましても、我が国として積極的に国際協調を進めていく所存でございます。