1954-10-07 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第65号
○入江参考人 物と技術の分離について先生から御見解が出ましたが、私個人の意見も加わりますが、日経連から意見が出ておりますのは、問題は、保険医として収入が確保され、生活安定の基盤ができるならば、義務が並行すべきである。従つて国家公務員法によるとまでは強調していないのであつて、過去にもありましたが、統制経済下において銀行員は準公務員的な制約を受けた。そうした一つの制約がいるのだということを申し上げたのであります
○入江参考人 物と技術の分離について先生から御見解が出ましたが、私個人の意見も加わりますが、日経連から意見が出ておりますのは、問題は、保険医として収入が確保され、生活安定の基盤ができるならば、義務が並行すべきである。従つて国家公務員法によるとまでは強調していないのであつて、過去にもありましたが、統制経済下において銀行員は準公務員的な制約を受けた。そうした一つの制約がいるのだということを申し上げたのであります
○入江参考人 御質問を受けましたが、適当な御答弁になりますかはなはだ自信がないのでございますが、健康保険の患者だから医師が何か差別的なことをやるというようなことは過去のことだと私は思つております。最近では特に歯科医さんあたりが――私は友だちも親戚に持つておりますが、かえつて健康保険の方が的確だ、多少時間的にはずれるが収入が確定する、畠診療の場合には金がなかなかうまく入らぬということで、保険によります
○入江参考人 私は被保険者事業主側といたしまして本日参考人として呼ばれたものであります。日本通運勤労部長の入江であります。 新医療体系につきましては前三人の方がおつしやつたように、私もこの調査資料に基きましての分析は時間的にまだ十分やつておりません。しかし私個人の意見を申し上げますならば、たとえば社会保険関係につきまして、保険単価点数というようなものが決定される場合の問題点として、これを検討し得るような