2002-06-14 第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
○児玉参考人 ホテルとか旅館などの客室の内部などのバリアフリーをぜひ義務づけてほしいというふうに私どもは思っております。 といいますのは、先生今おっしゃいましたように、義足をつけている障害者が宿泊しておりまして、災害時に従業員の誘導によってそこを逃れるわけでございますが、日本式の旅館などにおきましては、誘導方法というようなものは掲示はされておりますが、非常階段は右の方にございますよとか、そういうような
○児玉参考人 ホテルとか旅館などの客室の内部などのバリアフリーをぜひ義務づけてほしいというふうに私どもは思っております。 といいますのは、先生今おっしゃいましたように、義足をつけている障害者が宿泊しておりまして、災害時に従業員の誘導によってそこを逃れるわけでございますが、日本式の旅館などにおきましては、誘導方法というようなものは掲示はされておりますが、非常階段は右の方にございますよとか、そういうような
○児玉参考人 私、日ごろ思っておることでございますが、やはりまだ駅などにおきましては、バリアが残っているところが、トイレだとか階段にはございます。 しかしながら、乗降客が多いところにつきましては重点的に、上りの階段を障害者が、また高齢者、妊婦などが使う場合にエスカレーターなどが設置されて非常によいのでございますが、階段をおりていくというような点につきましては、まだまだいま一歩というところがございます
○児玉参考人 ありがとうございます。 私は、ただいま御紹介をいただきました社会福祉法人日本身体障害者団体連合会の会長の児玉と申します。 私ども社会福祉法人日本身体障害者団体連合会と申しますのは、全国五十九の都道府県、政令指定都市の障害者の当事者団体でございます。また、私どもの団体は、日本盲人会連合、全日本ろうあ連盟の計六十一団体で構成されております。すべての障害のある人の完全参加と平等を実現するため