○参考人(光川寛君) NEDOの製造いたしますアルコールは、その七割、八割程度が食品関係に使われております。そういう観点から、食の安心、安全の観点ということが非常に大事で、品質管理は極めて重要な業務の一つになっております。このような状況から、アルコールの原料を調達する段階から最終製品を出荷する段階までの各工程で厳重な品質管理を行っておるところでございます。 具体的には、原料につきましては、海外の出荷地
○説明員(光川寛君) そうでございます。
○説明員(光川寛君) それで、今後の予定でございますけれども、現在、平成五年の一月一日に向けて設立の準備をしている段階でございまして、最終的な決定には至っておりません。しかし、設立当初につきましては、時間的な制約もございますので内外の任期つき任用につきましては数名程度ではなかろうかと予想しております。
○説明員(光川寛君) 先生御指摘の点でございますけれども、現状、設立当初の組織といたしましては所長以下二十五名、事務方スタッフ十一名の三十六名体制でございます。
○説明員(光川寛君) 数件ございますが、そのうちAREの件、マレーシアの件について御説明申し上げます。 日本企業が三五%出資しておりまして一九八〇年に設立いたしましたマレーシアのエイシアン・レアー・アース社というのがございますが、ここで公害問題が同国のイポー州ブキメラ村というところで住民運動や訴訟に発展いたしております。 本件は、一九八五年二月にマレーシアにおいて地域住民とARE社の間で訴訟となりまして
○説明員(光川寛君) 昭和五十八年ごろから入ってきていないというふうに推定されます。
○説明員(光川寛君) ただいま科技庁の方から御説明ございましたように、モナザイトは日本でも福島県とか岐阜県とか福岡県、こういった地域に産出するのでございますが、その量が極めて少量である、加工対象に至らないということもございまして、今日では日本では鉱業的に採取されておりません。したがいまして、かつては日本にないためにレアアースを精製するためのモナザイトを海外から輸入して日本国内で精製加工をいたしておりましたが
○説明員(光川寛君) ただいま御下問のまずモナザイトでございますけれども、これはセリウムなどの希土類元素、レアアースでございますが、この希土類元素を主成分としてほかにトリウムなどが若干含まれておるレアアースの原料鉱石、鉱物でございます。 それからトリウムでございますが、トリウムは元素の一種類でございまして、比重が約十一・五 ぐらいの相当重い灰色の金属でございまして、放射性を有しております。それからこの