2021-05-19 第204回国会 参議院 本会議 第23号
○倉林明子君 日本共産党の倉林明子です。 私は、日本共産党を代表して、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案について質問します。 冒頭、三原副大臣の委員会遅参について一言申し上げます。 昨日の委員会で副大臣は、自らの公務を優先した判断はあり得ないものだったことを認め、謝罪されました。改めて猛省を促すものです。 新型コロナ感染症第四波による深刻な医療崩壊が
○倉林明子君 日本共産党の倉林明子です。 私は、日本共産党を代表して、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案について質問します。 冒頭、三原副大臣の委員会遅参について一言申し上げます。 昨日の委員会で副大臣は、自らの公務を優先した判断はあり得ないものだったことを認め、謝罪されました。改めて猛省を促すものです。 新型コロナ感染症第四波による深刻な医療崩壊が
○倉林明子君 やっぱりこういうことを防ぐということでも組織として責任持って対応すべきだと、これは重ねて指摘をしておきたいと思います。 それで、今日この機会いただいて質問もしたいと思います。 前回、法案審議、福島委員からの質問だったと思うんですけれども、病床機能再編支援事業に関わっての質疑で迫井局長が答弁されています。単にこれは病床削減を目的にしたわけではなく、将来の需要に合わせた体制構築、そういったことを
○倉林明子君 副大臣として明確に間違っていたという認識を示されたと、これは受け止めたいと思うんですね。しかし、改めて、法案の審議に関わって副大臣がどういう立場にあるのかということについて、今日の質疑も通して示された中身も踏まえて今後対応していきたいというふうに思います。 そこで、やっぱり、官房と副大臣、これ厚生労働省の会議ですよね。そもそも省内の会議でした、PTの会議は。こういう省内の回しですよね
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 午前中の三原副大臣の答弁と説明を聞いておりまして、やっぱり副大臣としての自覚、そしてやっぱり国会軽視だったと、この批判は私、免れないと思うんですね。その上で、午後、足立委員の質問に対してちょっと答弁を改められました。これは、PT優先したというのはあり得なかったことだったとおっしゃいました。 そこで、私からも確認させていただきたい。 副大臣としてのこのPTを
○倉林明子君 ちょっとオリンピック開催ありきということで思考停止になっているん違うかと私は思うぐらいです。感染は拡大していると。医療従事者のところでさえワクチンはこれからというところでしょう、二回目で言うたらね。 オリンピックが開催できるような状況なのかと、医療提供体制そういう状況になるのかということをしっかり、やっぱり命を守るということを所管もしていると、担当もしているというところだからこそ中止
○倉林明子君 いや、八百万回分という数が今後の方向性としては見えてこない数ですよね。取りあえず確保していた分、インフル、同時期に使えるようにということで確保していた分があったということは分かるんだけれども、医療従事者だけで四百八十万人ですよね。医療従事者二回分で終わりです。足りませんよ。そのぐらいの規模感しか今用意できていないということです。 提言の方向で踏み込んで、抗原検査が有効だと、症状発覚、
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 まず、コロナです。 全国に感染が広がりまして、過去最悪というような重症者の数という状況になっております。もうこれ、新規感染者をどう抑制していくのかという点で、新たに抗原検査活用の戦略という、抗原検査の活用について戦略を専門家会議の皆さんから御提案、それ対処方針にも一部盛り込まれました。八百万回分の検査の対象、一体どこにしていくのか、範囲はどうするのか。費用負担
○倉林明子君 是非前に進めていただきたいと思います。 そして、急いでやらないといけないと思います。ワクチンが決定的になるという話ありましたけれど、それまでには、全国民行き渡るような規模になるまで相当あります。検査と一緒に戦略もっと進めていただきたい。 そして、最後、言いたいんです。人流抑制に本当に効果を上げるためには、やっぱりしっかり休業を補償するということだと、第二弾の持続化給付金もやっぱり腹決
○倉林明子君 クラスター大規模化ということを本当に防止するということが感染者数減らしていく上でも欠かせないことだと、これ共有できる認識になってきたと思います。 今お話あったように、専門家会議ですね、厚労省の、そこでも、案という形でしたけれども、これ戦略が示されました。その中でこれ提言があった中身の一部だというふうに受け止めました。障害者福祉施設、大学、職場まで広げるべきだという御提言になっております
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 緊急事態宣言の発令後も新規感染者数の増加に歯止めが掛からないという状況です。人流は確かに減りましたけれども、重症者数、そして死亡者数というのが急速に増加ということになってきております。これ、どうすれば新規感染者数が減らせるのか。私は、対策の中身が問われるんだというふうに思っております。 そこで、新たな対処方針に、医療機関、高齢者施設等、感染者が出たところというところですけれども
○倉林明子君 ありがとうございました。 終わります。
○倉林明子君 ありがとうございます。 引き続き稲葉参考人に。 生活保護行政について様々な御提言、御要望されているということで、勉強させてもいただきました。中でも扶養照会について御指摘をいただきまして、一定の改善がされたというふうに受け止めてはいるんですが、その評価と、更なる改善すべき点ということでお願いしたいと思います。
○倉林明子君 日本共産党の倉林でございます。 今日は本当にありがとうございます。 まず、稲葉参考人に伺いたいと思います。 ホームレスは属性ではなくて状態である、これコロナ禍が実証したというふうに書かれていまして、なるほどと思って、大事な視点だということを気付かされたんですけれども、今日のお話伺っていても本当に危機感が、現場の危機感が伝わってきていまして、公助が見えないという御指摘でした。本当にどう
○倉林明子君 ありがとうございます。 猪口参考人に伺いたいと思います。 長期化するコロナの下で、様々な医療機関への財政的な支援ということで取り組まれて大きな財政措置もとられたということなんですけれども、一方、受け入れている、コロナ患者を受け入れているところ、そうでないところというところで、支援に格差もあるというところも気にしております。全てのやっぱり医療機関を支えて地域の診療体制というのが機能するというふうに
○倉林明子君 ありがとうございます。 引き続き、福井参考人に伺いたいと思うんですけれども、公立・公的病院のリストの問題のお話もありました。今回、医療法でその病床再編を消費税財源を使ってやっていくということは法定化されるということになりまして、百九十五億円、今年度も予算ということになりました。これかなり、病床再編、病床削減に付く補助金ですから、病床削減の促進につながっていくのではないかという懸念を非常
○倉林明子君 日本共産党の倉林でございます。 今日は、参考人の皆さん、コロナ第四波というような状況の下でもこうして出席いただきまして、本当にありがとうございます。法案審議に当たって、是非参考にさせていただきたいと思います。 最初に、先ほども御指摘ありましたけれども、医師はいずれ過剰になるという議論ありまして、猪口参考人と福井参考人の方からも不足しているというお話をいただいたかと思うんです。私、働
○倉林明子君 だから、今の枠組みでもできるという仕組みはあるんです。 重大だと思うのは、これ、検査の判断遅れると大規模になるんですよ、クラスターは。それが霞が関でそういうこと起こればこの国の行政機能が止まりかねないと、そういう問題なんですよ。 つまり、これ、感染者が判明すれば広範囲な検査は今でも行政検査の仕組みはあると。これ活用できるようにしようと思ったら、迅速にしようと思ったら、千代田区と事前
○倉林明子君 去年の八月十八日の事務連絡、そしてQアンドAの改訂ということになっています。 これ、これを見る限りできるという規定ではないのかということなんです。今度の老健局クラスターの場合でもできるんじゃないのかと確認、イエスかノーかだけ。
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 看護師の日雇派遣という重大な規制緩和に至った、なぜ必要だったのかというところの入口での説明に大変疑義が生じています。これ、終わった後に改めて説明ということになっておりますが、徹底した説明、十分な意思決定過程が分かるような資料を求めておるということを改めて重ねて表明をしておきたい。これ法案の審議にも関わる問題だという認識も併せて表明しておきたいと思います。 そこで
○倉林明子君 考え方としては、コロナで対応してもらったところに基本的に要請してもらったらということで、全体の医療機関のベースから見ても、相当数、桁違いにこれだけでは届かないという仕組みであることは明らかだと思うんですね。システムは優れていると思うんですよ。こういう形で供給システムができたということはあるんだけど、漏れるところは必ずあるということです。 都道府県通じたプッシュ型の無償配布ということも
○倉林明子君 頭ひねっている場合じゃないと思うんですね。直ちに判断してやれるようにしないと、霞が関クラスターなんてなったらどうするんだという思いで質問させていただいております。 厚労省だからこそこの経験を生かして、霞が関だけでやれと言っているんじゃないんですよ、これはどこでも起こり得ることだし、第四波を広げない、クラスターをあちこちで起こさせないという点からも判断が求められていると思いますので、早急
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 私からも、老健局、厚労省で大規模になっているクラスターの問題について、やっぱり懸念がこんなことになっちゃったなというのが正直なところなんですね。 これ、四月六日が初発でしたね。その後、自主検査を要請したということで、それの、その自主検査による一番最初に出たということでいうと、これ四月十四日ですね。だから、自主検査始まった、始めるというところまで初発からかなり
○倉林明子君 重症化が、今度の変異株の場合、長期化するし、重症化リスクも高い、重症化率も高いということで、重症化病床の使用率が非常に高いという特徴になっています。しかし、それに見合った重症化病床の確保ができていないというのが大阪の現実ですよ。 知事とよく相談してということですけれども、現場で命が救えるかどうかということ懸かってきていますから、私は早急に派遣ということを考えていただきたい、実行していただきたいと
○倉林明子君 なぜ聞いたかといいますと、総理が、大きなうねりにはなっていないと、こういう答弁されているからなんですね。 ところが、専門家はどう指摘しているかと。今度の波は第三波を超える波になる危険があると様々な専門家から指摘がされているところです。これ、本部長がどういう認識をするのかと、これ今後の対策に極めて重大な影響が出てくるんです。前提となる認識問題だという指摘をしておきたい。 そこで、大阪
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 現在の感染状況について、昨日は大阪で千二百人を超えると、全国では四千五百人を超えると。直近一週間の新規感染者数で見ますと、十万人当たり十八人ということになっております。 大臣に確認したいと思います。今、第四波に入っていると、そういう認識はあるでしょうか。
○倉林明子君 日本共産党の倉林明子です。 私は、日本共産党を代表して、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案について、厚生労働大臣に質問します。 新型コロナ感染症は、都市部にとどまらず各地で急激に拡大し、病床の更なる逼迫は避けられない状況です。 第三波では深刻な病床不足に陥り、入院を待つ間に自宅や高齢者施設で亡くなる方が相次ぎました。多くの
○倉林明子君 厚労省が、まあ全体の報告今ありましたけれども、厚労省が対応不可としたものの、検討すべきということでワーキンググループが判断したと。こういうもので、見てみました、私も、過去の厚労省の、厚労省の、規制改革推進会議、ホットライン出たやつで、どうなったかと。この中身で見ると、実体が確認できないと、要請、要望者の。それは、これ日本看護師派遣協会以外にないんじゃないかと、私見る限り、そう見えました
○倉林明子君 規制官庁は厚労省です。そのきっかけつくったのは内閣府です。どっちも知る立場にはないというようなことで、こんなだまされたみたいなことが起こっているんですよ。はっきり調べて報告いただきたい。 解せないのは、その法人に対して回答依頼を出したということです。実体があって出せたと思うので、報告の際に、一体いつ、どこ宛てに、誰宛てに回答を求めるということで、どんな形式で依頼したのか。これについては
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 内閣に聞きます。あっ、内閣と厚労省にそれぞれ聞きます。 NPO法人日本派遣看護師協会の実体、これ解明するようにということで理事会協議案件にもなっております。 厚労省は、これ、それぞれどこまでつかんだかを御説明いただきたいのと、厚労省には、派遣法上の許可事業者でないということは分かっていたということで伺っているんだけれども、いつ確認したのかということを押さえたい
○倉林明子君 うちでも計算してみたんだけれども、やっぱり正規の男性が取得した方が非正規の女性が取得するより減収になるというケースも出てくるんですよね。男女の賃金格差ということで、やっぱり正規雇用の男性の育休取得というのが進みにくいと、これ、やっぱり一つの要因ではないかと指摘したいと思うんです。 非正規と正規の賃金格差ということで、二〇〇〇年度でどうなっているかと、正規雇用の何%の賃金になっているのか
○倉林明子君 やっぱりいかにクラスターを大きくしないかと、それは東委員おっしゃったとおり、理事、あっ、おっしゃったとおりだと思うんですよね。早くやっぱりいかにその無症状の人も含めて拾っていくかと。 これ見ると、四月の五日に感染確認された人でさえ保健所はまだ確認中ということで、濃厚接触者も含めて特定できていないという、こういう遅れが出ているんですよね。だからこそ今、やっぱり判断をして掛けていくと、早急
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 今日、理事会で改めて、厚労省の老健局クラスター、恐れていた事態に発展しているなということで、報告受けました。これ、全職員、そして転出した人たち含めて、大島官房長の話では、百八十人のPCRをしてほしいということで要請を出したということでした。 この判断をいつしたのかというのを聞きたいんです。要請の範囲と、いつ指示を出したのか、この一点だけ確認させていただきたい
○倉林明子君 経営の心配なくコロナ患者が受け入れられるようにしていくと、これは既にお約束もしていただいていることですので、引き続きの十分な、そして急いだ手当てを求めておきたい。 これ、コロナの入院病床確保に加えて、第三波で分かったことで、退院後の受入れ病床をどう確保するか。宿泊療養施設、そして在宅医療、これ地域医療の全体でやっぱり支えていただかないと、穴ができると。救急の崩壊というような事態もありました
○倉林明子君 代わりの補助金ということだけど、実質、本当大幅な縮小になるんですよ。これから四波というときに、これまでもらっていた分が実質打切りというようなことでいいのかということです。慰労金さえありません。これでは現場はもたないと指摘をしたい。感染拡大に立ち向かう現場に十分な防護具を行き渡らせる、これ最低の責任だということを言いたい。 次に、病床確保のための緊急支援策は五月五日までの延長がされました
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 日本医労連の直近の調査によりますと、現場ではPPE、感染防護具の不足がいまだに続いていると。何と、N95、このマスクがぼろぼろになるまで再利用だと。本来、使い捨てのものですよね。さらに、手袋、欠かせません。手に入るようになったけれども、値段が三倍から五倍に上がっているということで、感染防止に掛かる費用が極めて増大しております。 それなのに、国が全額負担するとしておりました
○倉林明子君 本当になかなか進んでいないという状況で、いまだにこの当時の一〇%目標にも至っていないというのが現状だということは共有できると思うんですね。 男性の育休が進まないのはなぜか、議論もありましたけれども、私も、その要因について調査もされているので、その中身を御紹介いただきたい。
○倉林明子君 いや、東京の感染状況も日々拡大ということで、後手になったらクラスターが更に広がるということだけは、今やったらえらいことだという危機意識から申し上げております。職場環境も大変密なところもあると。十分な消毒も取れているのかというような理事会での御指摘もありました。そういう対策とともに、まずは陽性か否かというところを広く掛けてやってほしい。これは重ねて要望をしておきたい。 法案に入ります。
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 朝、報告も受けまして、新たな事案が次々と起こるということで非常に懸念をしております。それは、第三波を超えるようなパンデミックの状況が、更に大きな第四波が来るんじゃないかと、そういうぎりぎりのところに今いると思うんですね。こういう事態に職務に最も専念してもらわないといけない厚労省でこうした事案が次々起こるということで、最もやらなければならない仕事に支障を来すようなことがあってはならないと
○倉林明子君 職業安定局建設・港湾対策室、これ管理職も参加していたと、そして子ども家庭局保育課は課長補佐が参加していると。私、懲罰の軽重の話をするつもりはないんですけれど、組織全体に、そういう意味でいうと、自覚、意識、欠けていた、これ言わざるを得ないと思うんですね。 問題は、組織に対する信頼失墜にとどまらないと。国民に対して、緊急事態が解除されたらもう飲み会オーケーと、こういうメッセージを与えてしまったというのは
○倉林明子君 全容解明、しっかり求めていきたいと思います。 次に、老健局の宴会問題です。 これ、二回目の緊急事態宣言発出の一月七日以降で調査を掛けていただきました結果、二件の会食が新たに判明ということです。いずれも五人以上で二時間程度に及ぶということになりました。 そこで、厚労省が国民に呼びかけている感染リスクが高まる五つの場合と、これを避けてねという、絵柄で、絵も付けてメッセージ発しています
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 質問に入る前に、午前中、打越委員そして福島委員から御指摘ありました日雇看護師派遣の解禁の問題です。 打越さく良議員が示されました資料によりますと、まさに実体のない幽霊法人ではないかという疑いが拭い去ることできません。福島議員からも実体の確認を理事会で協議してほしいということでした。 私は、この全容解明、一体こんな幽霊法人がなぜ規制緩和の提案ができたのか、一体
○倉林明子君 せっかくこうしたテレビでこの問題を取り上げたんですよね。やっぱり真摯な謝罪ということを国民にも示すということでは、私はそういう機会として発言を期待したいなと思ったんですよね。 国民には自粛を求めながら、自ら破ると。これ、必死でコロナ対応をしている、奮闘しているんですよ、現場は。そこに対する冷や水を浴びせるものだし、私、何よりも自粛効果を損ねているということを指摘したい。その責任は極めて
○倉林明子君 いや、私、影響がなかったとは言えないんじゃないかと思うんですね。 政治家が率先してこれ自粛破り、先にやっていたんですよね。で、官僚にも国民にも、自粛要請してもこれ協力してもらえないと、こうした要因を政治家自らがつくっていると、こういう認識はありませんか。
○倉林明子君 日本共産党の倉林明子でございます。 厚労省の老健局老健課、深夜までの大宴会をしていたということで、大変な衝撃を与えました。国民の信頼を裏切るもので、断じて許されるものではないと。官僚が正常な判断ができなくなっていると。こうした背景に、これ国民に自粛を要請する中で、総理を始めとした政治家、これ相次いだ会食、緊急事態宣言下での飲食等がありました。パネルを用意しております。(資料提示)
○倉林明子君 そうなんですね。これ、多額な債務を抱えると。で、償還してもこれ所得に反映するという仕組みなので、とりわけ償還免除ということを通じて生活困窮に陥るというようなことを絶対に避けないといけないと思いますので、指摘をしておきます。 そこで、貸付けは世帯全体ではなくて借受人一人の収入減少がこれ要件、すぐ使えるようにということも含めてですね、ありました。ところが、返済は本人と世帯主も非課税ということでないと
○倉林明子君 税制改正の必要性にも触れられましたので、是非検討していただきたいということは求めておきます。 これ、償還が開始された年に、要は返せるということで認定されたケースの場合ですけれども、収入減少がその年に起こったということになりますと、返済困難となる場合が考えられるんですね。これ、そういう要は一時的な収入減少が発生した場合の話です。こういう場合は償還の一括免除も必要になってくるんじゃないかと
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 厚労省でも、法案の関係資料の誤りにとどまらず、条文も誤りが発覚したと。これ、立法府軽視と、極めて責任は重大だと指摘をしておきたい。 さらにですよ、さらにです、老健局老健課丸ごとの深夜に至るまでの宴会、言語道断です。もう、この担当している現場、どうなっているかということを想像してほしいんですよね。介護現場では、感染リスクから利用者さんを守るために、自分が感染しないように
○倉林明子君 これ、コロナの終息が今現状では全く見えないということです。現場から上がっている声というのは、これまでの債務もあると、このままでは債務超過が避けられないという声があります。 これ、医療を守るためにも償還免除という仕組みももう検討すべき状況ではないかと。これ、三年、償還期間、据置期間を三年未満というところもありますので、急いだ検討が必要だと思います。どうでしょうか。
○倉林明子君 開業医も含めた連携協力体制の強化、これ本当にやっぱり阻害している要因何かと。大きなものとして、私、経営問題があると、経営問題。 総理も国会での質疑で、減収は基本的にないという御説明なんだけれども、実態どうかということですね。 これ、大阪の保険医協会さんが地域の医療機関に対してアンケートを実施されております。二月二十六日、直近でやられているんですけれども、これ見ますと、二〇一九年の保険料収入
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 コロナの第四波に備えた病床確保を進めていくということで、医療連携どうつくるのかと、これやっぱり大きな課題だと、これ共有できると思います。療養施設とか在宅療養に対しては地域の診療所、これ更なる協力も欠かせないと。第三波で明らかになった教訓というのの大きな教訓が医療連携、これどうつくっていくかという必要性だと思うんですね。まず、大臣の認識を聞いておきたい。
○倉林明子君 私、重症化リスクの高い高齢者施設にとどまらず、今、高齢者施設だけです、医療機関、福祉施設、さらに、子供にも感染拡大のリスクがあるということで、変異株の問題も指摘されているところです。こういう定期的な検査に、感染者数が減少している今だからこそ、戦略的に取り組むべきだということを申し上げたい。 そして、感染の予兆を把握するためのモニタリング検査、これ十三都府県で目標一日一万件、余りにもこれ
○倉林明子君 本当に大規模検査を実施する、この検査戦略と実行体制、どう確立していくのかって、本当大きな課題になっていると思います。 三月末までに実施するとしている高齢者施設での職員に対するPCR検査、これについては、政府は四月―六月で更に一巡ということが示されていますけれども、これ、定期的に続けてやって初めて意味があるという指摘は専門家からも声上がっているところです。 私、少なくとも二週間に一度
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 新規感染者数が八割減だということで、この点での大幅な改善はあったということなんだけれども、一部やっぱりリバウンドの兆候ということも見られますし、変異株の増加傾向については大きな懸念があるところです。それでもやっぱり解除するということになった理由、そして、どうすればこれ新規感染者数減らすことができるというふうにお考えなのか、御説明を。
○倉林明子君 今の説明だと、引き続きコロナで大変なところについて国保料が減免されるというふうに聞こえるんだけれど、これ、昨年減免、昨年度、いわゆる二〇二〇年度に、二〇年に減免を活用したという人の場合、そこから更に三〇%の減収がないと、次、減免対象にならないということですよね。二年連続して厳しいと、こういう方には新たな保険料の負担が生じると。要は、特例続かないんですよ。 だから、減収を比較する年度というのは
○倉林明子君 一回聞いただけではなかなか分からぬぐらいのちょっと中身だったかなと思うんですけど、基本はその本人申請もできるという仕組みも導入するということ、それは応えてもらった、一歩前進だというふうには見たいと思うんですね。 しかし、これまだ、申請しても、相談窓口もつくってもらってそこに相談しても解決していないという案件は継続しています。今日見たところでいうと、導入しないときっぱり回答した企業が何
○倉林明子君 日本共産党の倉林です。 三月末に期限を迎えることになっていたコロナ関連の支援策について、今朝ですか、非正規雇用労働者、女性、一人親世帯等への新たな支援ということで、関係大臣会議でしたかね、でパッケージの案が示されたということです。今日、私も質問しようと思っておりました小学校等休業対応助成金、これも含まれております。 この中身なんですけれども、物すごく要望が強かったのは、これ保護者本人