1975-03-04 第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第6号
○保野参考人 お答えいたします。 まず第一点の〇・五%ということでございますが、実は私の試案として出しました沈下のパターンは六種類ございます。第一の沈下は、一様にタンクが沈下をいたしますので、これを均等沈下と申しておりますが、それ以外は全部あとの五つを不均等な沈下もしくは不等沈下と名づけておるわけです。さて、〇・五%の問題でございますが、これは新聞その他で発表されておりますように、自治省、消防庁が
○保野参考人 お答えいたします。 まず第一点の〇・五%ということでございますが、実は私の試案として出しました沈下のパターンは六種類ございます。第一の沈下は、一様にタンクが沈下をいたしますので、これを均等沈下と申しておりますが、それ以外は全部あとの五つを不均等な沈下もしくは不等沈下と名づけておるわけです。さて、〇・五%の問題でございますが、これは新聞その他で発表されておりますように、自治省、消防庁が
○保野参考人 それでは図面をもちまして御説明を申し上げます。 地盤圧密の方法と沈下の状態でございますが、軟弱地盤を人工的に改良するというときに非常に大切なことは、自然の絶対的な力に対して人間の技術で真っ正面から対決をするのじゃなくして、自然の力のある範囲までは、人間の力で、われわれの持っております技術、エネルギー、そういうもので対処できますけれども、それ以上のもの、たとえば関東大震災並みの地震であるとかというようなものに
○保野参考人 近畿大学の保野でございます。 本日は、コンビナートの防災対策ということでございますが、限られた時間ですべてを説明できませんので、その一部について、ここにございます図その他で御説明をさせていただきたいと思います。約八項目にわたってございますが、その中の重要点について御説明をいたします。 ここに書いてありますのは、コンビナート施設の二、三の問題点でございます。 まず第一番は、設計基準