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176件の議事録が該当しました。

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1977-03-11 第80回国会 衆議院 商工委員会 第5号

佐野(進)委員 大臣産政局長新聞に発表された点について、私も読みましたし、さらにいま局長の言われたことは、やはり一つの問題の中心をついておることであろうと思うわけであります。しかし、それらのことが結果的に景気浮揚対策の柱として、通産行政の中においてそれを中心的に推進するというぐあいに大臣はいまの局長の御答弁を聞きながら判断しておられるかどうか。もちろん、あなたの所信表明を読んだ上で、いまの答弁

佐野進

1977-03-11 第80回国会 衆議院 商工委員会 第5号

佐野(進)委員 ここで時間を余りとるわけにはまいりませんから原則的なことだけ聞いておきたいと思うわけでありますが、要するに、公共事業優先のいわゆる景気対策というものに対して、一般国民消費能力回復させる、国民の生活を向上させる中で消費を増大させる、そういう中での一つ景気対策を採用すべきではないか、こういうような点における主張等が入れられて、結果的に今回の予算修正になった。技術的な面にはいろいろ

佐野進

1977-03-11 第80回国会 衆議院 商工委員会 第5号

佐野(進)委員 通産大臣経済企画庁長官公正取引委員長がそれぞれ過日所信を表明されたわけでございますので、私はそれに対する質問をいたしたいと思っておるわけでございますけれども、何しろ時間が余りありませんので具体的に突っ込んだ質問にまで至らないかもしれないことを大変残念に思うわけでございますが、これはまた別の機会をかりまして質問をするといたしまして、きょうは重点的に何点か、それぞれ大臣及び委員長

佐野進

1976-11-04 第78回国会 衆議院 商工委員会 第9号

佐野(進)委員 私どもは、今国会における最重要法案といたしまして、中小企業者事業分野の確保に関する問題につきまして、前七十七回国会における商工委員会決議もとにいたしまして、政府に対して速やかな提出を求めてまいりました。しかし、七十八回今国会がきょうで終わろうとしておるとき、いまだその法律案が提案されていないことについてきわめて遺憾に存じ、激しい憤を持たざるを得ないわけであります。  しかし、

佐野進

1976-10-29 第78回国会 衆議院 商工委員会 第8号

佐野(進)委員 そうすると、先ほど申し上げました輸入規制ということ、わが国がそれを防ぐということについては、特に東南アジア諸国、いわゆる韓国、台湾等々の品物に対する対策、これはいつも言っておるわけでございますが、これらについては何ら手をつけないでいくということでございますか。さらにまた、そういう情勢の中で、十一月の景気に対する予測はどう判断されておるか、この点を一緒にお答えいただきたい。

佐野進

1976-10-29 第78回国会 衆議院 商工委員会 第8号

佐野(進)委員 経済界では、大体景気の先行きについてそう心配すべきではないという意見を底流に置きながら、しかしこの落ち込みは相当悪い影響を将来とも与える、その落ち込みにつながるのだ、こういうような見解が一般的であるように私ども承っておるわけでございまするし、特にそれぞれの業界の代表からお話を聞く段階の中で、そのような印象を深くするわけであります。もちろん跛行性がございまするから、いい業種、悪い業種等

佐野進

1976-10-29 第78回国会 衆議院 商工委員会 第8号

佐野(進)委員 きょうは、十月二十七日の新聞に「中小企業分野調整法案 自民党も今国会提出へ 業種特に指定せず「主務大臣中止勧告」」こういうような見出しでその内容報道されている点について、かねて本委員会においては、前国会最終日に五党共同提案による分野法の成立に関する決議を行っておるわけであります。したがって、この決議に基づいて今国会においてこれを成立させる、これが五党共同の責任ということになっておるわけでございまするから

佐野進

1976-10-20 第78回国会 衆議院 商工委員会 第7号

佐野(進)委員 エネルギー庁長官、いま私の質問している趣旨と、大臣答弁にちょっとずれがあるわけですね。このずれは、運営をする立場に立つ者がその見方を変えると大きなずれになって、結果的に大企業元売企業経営者の利益に奉仕することになる。もちろんこれは、三木内閣はそうだということで河本さんがそう言うなら別ですが、私はその点、河本さんはまだ十分理解されないでいまの答弁になったのではないかという気がするのですが

佐野進

1976-10-20 第78回国会 衆議院 商工委員会 第7号

佐野(進)委員 大臣答弁でありますからそう多くは期待しておりませんでしたが、きわめて紋切り型でございます。いま私が質問しておりますことは、この法律案を通した結果、結果的に大臣趣旨説明をいたしておるその考え方と逆の結果が出るようになったのでは大変だぞ、そうしてそういうことを多くの人たちが心配しておるのだぞ、したがってその心配する経過の中でこの法律案を早期に通すことはまずいのじゃないか、こういう見解

佐野進

1976-10-20 第78回国会 衆議院 商工委員会 第7号

佐野(進)委員 私は、ただいま審議されております揮発油販売業法案につきまして、大臣並びに関係者質問してみたいと思います。  すでにわが党から五人の方々が、それぞれの立場において、法案内容につき厳しい審議、追及を続けてまいりました。したがって、党の立場に立っての内容質疑はほぼ十分尽くされておると思いますので、最終質問者といたしまして、総括的な意味において、あるいはわれわれの考えを集約した意味において

佐野進

1976-10-19 第78回国会 衆議院 商工委員会 第6号

佐野(進)委員 中小企業問題についてこの機会に議論し始めれば何時間あっても足りないわけでありますし、きょうはそこに目的があるわけではございませんので、原則的に大臣から法案提出時期と今日の状態との比較の中で法案が必要であるかどうかということについてお聞きしたわけであります。  以下、具体的な問題でありますので、後でまた大臣に総括的な面については数点にわたって質問してみたいと思いますが、中小企業庁長官

佐野進

1976-10-19 第78回国会 衆議院 商工委員会 第6号

佐野(進)委員 中小企業事業転換対策臨時措置法案質疑も大変進んでおりまして、私の質問が最後のようでありますので、重複する点はできるだけ避けながら、重要な点について質問をしてみたいと思います。  この大臣提案説明の中で、このように書いてあるわけですね。「最近の中小企業を取り巻く内外経済環境変化は、発展途上国追い上げ等による輸出の減少及び輸入の増大、技術革新等による需要構造変化、原材料の入手難

佐野進

1976-10-08 第78回国会 衆議院 商工委員会 第2号

佐野(進)委員 いわゆる事務的な答弁をいま求めておるわけではないので、所信表明に対する質問ということですから、政治性を加味した答弁をあなたに求めることは無理かもわからぬけれども見解を示していただかないと私がこれから質問することと結びつかないので、ひとつあなたが答弁する場合においても、できるだけそういう形の中における答弁をしてもらいたいと思う。  ということは、今回の景気回復の柱は、輸出の増進によって

佐野進

1976-10-08 第78回国会 衆議院 商工委員会 第2号

佐野(進)委員 そこで、以上の原則的な立場に立つ質問に引き続きまして、具体的な質問をひとつ続けてまいりたいと思うわけでありまするが、本年一月から三月にかけて、いわゆる景気は急角度に回復を見せたわけでありまするが、四月以降その伸びは鈍化している、こういうぐあいに見られておるわけであります。こうした景気の実態について、政府はいまのお話にもありましたように九〇%程度にぜひ持っていきたいということでございまするが

佐野進

1976-10-08 第78回国会 衆議院 商工委員会 第2号

佐野(進)委員 きょうは今国会における最初一般質問だということで、福田経済企画庁長官河本通産大臣澤田公正取引委員長御三方に質問しようと思って準備をしてまいりましたところ、特に経済動向あるいはまた物価問題等について質問しようとした福田経済企画庁長官が発病のため欠席ということなので、質問する立場としては大変残念ですが、この質問については後日に譲らざるを得なくなりました。  体が悪いのを無理して

佐野進

1976-08-10 第77回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第1号

佐野(進)小委員 これらは、新長官が落ちついていろいろまた検討された後、具体的にひとつお互いに意見の交換をしてみたい。きょうは、現状を踏まえて、予算要求の時期であり、新政策立案の時期でありますので、われわれが多年にわたって委員会で主張し続けてきた事項等についても十分検討の上、ひとつ基本的な政策として生かしてもらうように、要望だけしておきたいと思います。  二つ目の具体的な問題ですが、御承知のとおり

佐野進

1976-08-10 第77回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第1号

佐野(進)小委員 そこで、いまの二つの問題に関連しての質問になるわけでありまするが、一つには、冒頭申し上げたとおり、長官はかわったばかりでありますから、私、ここで具体的に突っ込んだ質問をすることはできるだけ避けたいと思っているわけです。したがって、基本的な問題について質問してみたいと思うわけです。  この前も商工委員会の本委員会で、五十二年度の経済の基本的な動向についての見解産業政策についてどうかということを

佐野進

1976-08-10 第77回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第1号

佐野(進)小委員 きょうは久しぶりに開かれた流通小委員会なので、流通問題を中心にして質問したいと思いますが、その前に、経済全体の動きの中で中小企業問題について若干質問をしてみたいと思います。  長官はかわったばかりですぐ質問ということで、まだいろいろ準備されている点もあろうと思うのですが、したがってそういう点についてきょうは別に深く質問いたしません。この次の委員会からやりたいと思います。総括的な質問

佐野進

1976-07-26 第77回国会 衆議院 商工委員会 第17号

佐野(進)委員 いま私が質問をしておる趣旨は、福田さんが言われるように、あなたと私もたびたびこの委員会の席上で論議をしているわけですね。景気対策について、あるいは景気回復について、あるいはまた総需要抑制策について、その他一連の諸問題について討議をしているわけですね。その一つ流れというか、その一環の中で私は質問しているわけです。そういたしますると、この暮れを目指していま言った景気がどういうぐあいになっていくのか

佐野進

1976-07-26 第77回国会 衆議院 商工委員会 第17号

佐野(進)委員 福田さんの答弁ですから、そういう形の答弁をなさらなければならぬと思うのでありますけれども、ただ、世界景気動向、その中でわが国経済のあり方、そしてその両方を判断する中で五十二年度の予算を編成していく、その編成する基本的な考え方というものはもうすでにある程度固まっていなければならないのじゃないか。たとえば八月から各省庁がそれぞれ予算編成段階に入るわけでありますが、経済の大もとを握っていると

佐野進

1976-07-26 第77回国会 衆議院 商工委員会 第17号

佐野(進)委員 久しぶり委員会でありますので、あれも聞きたい、これも聞きたいという質問事項がたくさんあるわけでございまするが、きょうは午後から開会されているという経過等もございますので、何点かにしぼりまして質問をしてみたいと思います。  最初に、福田総理河本通産大臣質問をいたします。  ここのところ政局は激動をしているというか、あるいはその逆にロッキード問題によって鎮静しているというか、どう

佐野進

1976-06-11 第77回国会 衆議院 商工委員会 第16号

佐野(進)委員 近ごろ公正取引委員長発言新聞紙上によく載るようになりました。積極的に対応しておられるということについては評価をするのでありまするけれども、しかし、前高橋公正取引委員長当時の発言と比較してよく報道されておるわけでありますが、私どももそういうような認識で報道を読むわけではないのでございまするけれども、何となくやわらいだと言うと表現が適切でないかわかりませんが、高橋委員長時代に比べると

佐野進

1976-06-11 第77回国会 衆議院 商工委員会 第16号

佐野(進)委員 どうも通産省質問してからあなたの答弁を求めようと思ったので調子がとれないので、これは通産省関係者が来てから改めて質問するといたしまして、特殊鋼合併についてひとつ聞いてみたいと思います。  昨日の新聞紙上において公正取引委員長の談話、見解がそれぞれ発表されておりまするが、その際、公正取引委員長は、大同製鋼日本特殊鋼特殊製鋼の三社合併について、これが耐熱鋼三二%、合金工具鋼二六

佐野進

1976-06-11 第77回国会 衆議院 商工委員会 第16号

佐野(進)委員 きょうは久しぶり委員会ですから、盛りだくさんに質問事項があるわけですが、大臣が十一時半まで来られないということでありますので、大臣がそれぞれお見えになったとき全般的な質問をするといたしまして、一応具体的な問題について質問をしてみたいと思います。  公正取引委員長がおいでになっておられますので、最初公正取引委員会関係する事項等につき二、三通産当局と関連して質問をいたしてみたいと

佐野進

1976-05-21 第77回国会 衆議院 商工委員会 第14号

佐野(進)委員 きょうはこの問題が主題ではございませんから、ただ一言だけつけ加えて打ち切りたいと思いますが、大臣、先ほど来私はあなたの活動を評価しているということを前提にして言っているわけですよ。それはお考え違いないようにしていただきたい。  それからもう一つは、通産省も時の動きなり流れというものをよく見ていつも仕事をやっておられるのだが、中小企業庁というのがとかくその中で、おれたち中小企業のめんどうを

佐野進

1976-05-21 第77回国会 衆議院 商工委員会 第14号

佐野(進)委員 河本通産大臣立場からはそうでございましょうが、それを一々私の方から反論を加える必要はないと思うわけでございますが、いずれにせよ、政局の不安定がもたらす経済的情勢については、あなたはいまお答えになりませんでしたけれども、好ましいことでないというようなことに結論づけられるのだろうと思うのであります。そこで、私はこのことをきょう質問することが真意ではございませんので、この程度でやめたいと

佐野進

1976-05-21 第77回国会 衆議院 商工委員会 第14号

佐野(進)委員 石油開発公団法の一部を改正する法律案については、もうすでにわが党を代表して岡田委員あるいは板川委員の方からそれぞれ質問をいたしておりまするが、私は、主としてこの問題を提出する経過並びに石油行政の基本にかかわる問題について、公団の総裁も見えておるようでございますので、倉八参考人につきましても特に質問をしてみたいと思うわけであります。  最初に、この問題に入る前に、通産大臣所見を伺っておきたいことがあるわけですが

佐野進

1976-05-20 第77回国会 参議院 商工委員会 第6号

衆議院議員佐野進君) 訪問販売等に関する法律案衆議院における修正につきまして御説明申し上げます。  修正点の第一は、連鎖販売取引について連鎖販売業者契約を締結した者がその契約解除を行うことができる、いわゆるクーリングオフ期間を七日から十四日に延長すること。  第二は、販売業者売買契約に基づかないで送付した商品返還を請求することができなくなる時期を商品送付後六カ月から三カ月に短縮することでありまして

佐野進

1976-05-19 第77回国会 衆議院 商工委員会 第13号

佐野(進)委員 ただいま提案いたしました修正案につきまして、提案者を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。  修正案はお手元に配付されているとおりでございます。  修正点の第一は、連鎖販売取引につきまして、連鎖販売業者契約を諦結した者がその契約解除を行うことができる期間を七日から十四日に延長すること。  第二は、販売業者売買契約に基づかないで送付した商品返還を請求することができなくなる

佐野進

1976-05-18 第77回国会 衆議院 商工委員会 第12号

佐野(進)委員 犠牲者の救済の面については答弁が落ちておるようでありますが、これは質問を続ける中でひとつ明らかにしてもらいたいと思うわけでございます。  そこで、いま竹村委員の方から本法律内容について逐条的にその疑問点をただしてまいりましたので、私は本法律の中における重点を連鎖販売取引にしぼりまして訪問販売あるいは通信販売が関連して出てまいりますけれども、主として連鎖販売取引の項にしぼりまして、

佐野進

1976-05-18 第77回国会 衆議院 商工委員会 第12号

佐野(進)委員 訪問販売等に関する法律案審議が始まったわけでありますが、私どもは、この法律が一日も早く提案されるよう政府に対して強い要望を続けてまいりました立場に立ちまして、大変喜ぶものであります。しかし、この法律内容を見ますと、今日惹起されつつある諸問題に対応するには余りにも微温的ではないか、いわゆる構造的規制をという立場から見るならば、至るところに骨抜き的な要素が多分にあるということに対しては

佐野進

1976-05-12 第77回国会 衆議院 商工委員会 第10号

佐野(進)委員 次に、加藤参考人にお尋ねいたしたいと思うのでありますが、いま私が向坂参考人にお尋ねをいたしておる経過をお聞きであると思うのでありまするが、この資金需要が非常に大きい、さらに増資ではなかなか賄い切れない、一般借入金という形の中においてもそれぞれ問題がある、したがって社債限度額を広げることによって資金需要に応じたい、こういうような見解をるる御説明があったわけでありまするが、問題になるのは

佐野進

1976-05-12 第77回国会 衆議院 商工委員会 第10号

佐野(進)委員 もう一度向坂参考人にお尋ねいたしたいと思うのでありまするが、そういう安全性についてもそれぞれがお考えの上で資金問題を考えておるということでございまするが、それでは、資金問題懇談会といたしまして発行限度額特例法としたという、いわゆる十年の特例にするということの持つ意味がちょっと不明瞭ではないか、こう思うわけですね。なぜならば、その十年でこれが終わるわけでないと思うのですね。いまのお

佐野進

1976-05-12 第77回国会 衆議院 商工委員会 第10号

佐野(進)委員 参考人には御苦労さまです。  御承知のとおり、いま一般電気事業会社及び一般ガス事業会社社債発行限度に関する特例法案審議をいたしております。私どもすでにこの二日間にわたりまして審議を続けておるわけでありまするが、この審議を続ける中において、この法案の持つ内容について私ども幾つかの疑点が実はあるわけであります。この疑点を究明いたしてまいりますると、結果的にこの法案はない方がいいのじゃないか

佐野進

1976-04-28 第77回国会 衆議院 商工委員会 第7号

佐野(進)委員 大臣に対して質問をしたいと思います。  すでに昨日来、金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案については質問が行われておるわけであります。また、きょうは十二時半から本会議が開会されるということでございますので、時間がありませんから、大変残念でありまするけれども、きわめて重点的に質問をいたしまして、この法案内容についてひとつ明らかにしてまいりたいと思います。  いま参考人からそれぞれ

佐野進

1976-04-28 第77回国会 衆議院 商工委員会 第7号

佐野(進)委員 各参考人には御苦労さまです。  平塚参考人につきましては後の法案審議の際に質問するといたしまして、私の持ち時間がきわめて少ない関係もございますので、藤崎参考人原口参考人橘参考人質問をしてみたいと思います。     〔委員長退席、渡部(恒)委員長代理着席〕  金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会に付託され、その審議を一刻も早くいたしたい、こういうことでそれぞれ

佐野進

1976-04-23 第77回国会 衆議院 商工委員会 第5号

佐野(進)委員 福田さんは、三月二日のこの委員会所信表明を行った中で、本年度の消費者物価は八%程度にとどめる、こう言って、それらを基礎にしながらいろいろな説明をされておるわけであります。果たしてこの八%程度にとどめることができるか。去年は一〇%以下ということでありまして、一〇%以下にしたと言っておられますけれども、これを八%にとどめるという形の中で、現実にいまそれぞれ試みられつつある物価政策、その

佐野進

1976-04-23 第77回国会 衆議院 商工委員会 第5号

佐野(進)委員 お二人の見解を聞いておりますと、結局少なくなったことがよかったことだ、こういうふうに聞き取れるわけであります。景気論争をする場合、幾つかの要因がありまするが、副総理見解をもってするならば、いわゆる輸出が伸びた、設備投資も、操業度が非常に回復する経過の中で、まだ落ち込んでおるけれども、これも上昇の過程の中にある、個人消費支出がいま一段と伸びていないような動向にあるということをたびたび

佐野進

1976-04-23 第77回国会 衆議院 商工委員会 第5号

佐野(進)委員 大臣所信表明に対する質問でございますが、もう所信表明が行われてから二月近くたつのですが、当時の所信表明が果たして現在の状況に合っているのかどうか、ちょっと疑わざるを得ないほど、その後における情勢変化があるわけであります。したがいまして、私は、そういう情勢下において質問すべき事項は多々あるわけでありますけれども、両大臣ともそれぞれ所用があって、途中、私の質問時間が大分あるわけですけれども

佐野進

1976-03-02 第77回国会 衆議院 商工委員会 第2号

佐野(進)委員 私は、この問題が日本の国内において発生した問題でなく、アメリカの上院のいわゆる多国籍企業小委員会において問題として取り上げられ、それが国際的な反響を招き、結果的にわが国に重要な影響を与えている、そのことを考えたとき、国民の一人として、この問題の本質が国民の手によって解明されずして外国の国会の中で問題が提起されたということ、そのことのためにわが国政治経済の最大の課題になるということについて

佐野進

1976-03-02 第77回国会 衆議院 商工委員会 第2号

佐野(進)委員 福田さんは、経済見通しあるいはきょうの所信表明の中にもたびたび触れておるわけですが、日本経済調整期間をいまや脱却しつつある、ことしは年末においては相当明るくなる、その明るくなる重要な見通し一つとして輸出の増加を挙げておられ、さらに対米輸出が非常に強調であるということを強調しておられるわけです。そういう関係が今後の日本経済の運営上きわめて重要であると、そういう判断に基づいて所信

佐野進

1976-03-02 第77回国会 衆議院 商工委員会 第2号

佐野(進)委員 私は、いま大臣の行われた所信表明、さらに公取委員長報告等に対して質問をしてみたいと思うわけであります。  その前に、福田総理並びに河本通産大臣にお伺いしておきたいわけでありますけれども、いま国会や国の内外を挙げて大問題となっておりますのはロッキード問題であることはもう御承知のとおりであります。当委員会はこのロッキード問題に直接関係なしとはしながらも、ときどきの新聞報道あるいはその

佐野進

1976-02-28 第77回国会 衆議院 予算委員会 第19号

佐野(進)委員 ともかく副総理見解は、私どもから言うと非常に甘いというように判断をせざるを得ない実績があるわけですが、しかし、まあいい方面にいくということでありますから、別にそれを否定する必要はございません。だがしかし、そこにいかなかったとき、期待の外れた国民が多く迷惑をこうむることになるわけでありますので、これらについてはよほど慎重に対応していただかなければならぬと思うわけでありますが、大蔵大臣

佐野進

1976-02-28 第77回国会 衆議院 予算委員会 第19号

佐野(進)委員 私は、不況下における中小企業問題について、関係大臣質問をいたしたいと思います。  まず、福田総理にお尋ねするのでありますが、あなたは経済上の見通しについて、大変私どもからすると確信に満ちて、しかも間違いないようなことをいつもおっしゃっておられるのですが、結果的に見ると、大分確信に満ちたお話と違って、状況が御発言にそぐわないような、そういう場合が大変多いように感ずるわけであります

佐野進

1975-12-10 第76回国会 衆議院 商工委員会 第7号

佐野(進)委員 そこで、結果的に言いますと、実務者の交渉の経過の中でそれらの問題が明らかになっていくと思うのでありますが、そういたしますと、協定をする時期は大臣としてはいつごろになるというお見通しなのか、これが一点です。  それから、価格の問題につきましては、われわれもその点について強くいろいろな面から感ずるのでありますが、たとえば中東の油を持ってくるといたしますと、中東から積み込んでシンガポール

佐野進

1975-12-10 第76回国会 衆議院 商工委員会 第7号

佐野(進)委員 そこで、いろいろ話し合いをされたということが、先ほど申し上げておるとおり、いわゆる展覧会に出席したというその主目的以上に高く、評価されているという言葉が適切かどうかわかりませんが、関心を呼んだ問題であったと思うのであります。  そこで、私はその中で、繊維の問題はしばらくおくといたしまして、石油の問題については、国内外で非常に大きな関心を呼んでおったと思うのであります。特に、中国大慶油田

佐野進

1975-12-10 第76回国会 衆議院 商工委員会 第7号

佐野(進)委員 福田企画庁長官も来てもらうようになっておるのですが、まだ来ておりませんので、これに関連する通産大臣に対する質問は一応保留をいたしまして、最初に、この前大臣中国へ行かれました。そのとき、実は私は大臣に出発される前に質問をし、また帰ってきてからも質問したいと思って質問準備をいたしておったわけでございまするけれども国会の事情によってその機会を得ることができなくて、大臣は出発されていったわけでありますが

佐野進

1975-11-18 第76回国会 衆議院 商工委員会 第3号

佐野(進)委員 そこをそれでは長官にお伺いしたいのですが、その余裕があるということの持つ意味は、この信用保険について現行の状態をもってして十分対応できるのだ、そういう裏づけの中でこの改正案については百五十万を二百五十万にする、こういうことでその状態に対して十分にある、こういうぐあいに考えられたと理解をするわけでございますが、しかし各界における要望、それぞれの団体の要望を私どもが受ける場合、この面におけるところの

佐野進

1975-11-18 第76回国会 衆議院 商工委員会 第3号

佐野(進)委員 いまの長官答弁、その本質的な問題については後で詳しく論争してみたいと思うのでありますが、その前提条件として、法案提出に至る経過の中で、われわれはきわめて不満足だということを冒頭に申し上げておるわけです。この点については、今回の不況におけるところの保険法改正、これは通常国会の際にも大変多くの議論のあったところであるし、法案改正の際にも議論のあったところでございますから、もっと積極的

佐野進

1975-11-18 第76回国会 衆議院 商工委員会 第3号

佐野(進)委員 中小企業信用保険法の一部を改正する法律案について質問をするわけでありますが、今日中小企業の置かれている立場の深刻な情勢は、いまさら私が申し上げるまでもなく、当局がよく御承知のことであります。そういう意味で、この法律案が提案されたことはその事情をよく了解するのでありますけれども、しかし、その中小企業の置かれている情勢が厳しいにもかかわらず、そしてまた、そのためにいろいろな対策が立てられておるにもかかわらず

佐野進