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176件の議事録が該当しました。

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1977-11-25 第82回国会 衆議院 商工委員会 第11号

佐野(進)委員 先ほど来質問している趣旨大臣も余り理解されてないようですけれども、要するに、このままじりじり行ったんでは、どこへ行って歯どめがかかるかわからないほどの深刻な状態を迎えるということをだれしもが恐れているんですね。実際のところ、いま二百四十円で買いに入っているけれども、きのう一日で六億ドルも買いをしなければならぬ。きょうはどうなったか、まだ情報が入ってないからわからぬけれども、そんなことが

佐野進

1977-11-25 第82回国会 衆議院 商工委員会 第11号

佐野(進)委員 大臣、私が冒頭質問をする意味について申し述べて質問に入ったわけですね。いまあなたの言われるようなことは何回も何回も聞いているわけですよ。しかし、そういう話を聞けば聞くほど、国民のいらいらというか、欲求不満というか、そういうものがなかなか解消され得ない。経済はますます混迷に陥ってしまう、こういう気がしてならないのですよ。  だから、たとえばいまアメリカの問題――ヨーロッパの問題はしばらくおくとして

佐野進

1977-11-25 第82回国会 衆議院 商工委員会 第11号

佐野(進)委員 経済企画庁長官は。――きょうは最後委員会でありますし、発言をするについてもいろいろ考慮したわけですが、ただ、最後委員会のこの席でやはりどうしても質問しておかなければならない、そういう点について発言することが必要であろう、こう判断いたしましたので、大臣もそれぞれ忙しい中ではあると思いましたが、その御出席を願っておるわけであります。  私は、いまの円高不況、この問題は日本経済にとってきわめて

佐野進

1977-11-22 第82回国会 衆議院 商工委員会 第10号

佐野(進)委員 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、私からその趣旨を御説明いたします。  まず案文を朗読いたします。     中小企業倒産防止共済法案に対する附帯決議(案)   政府は、現下の厳しい経済情勢の中で中小企業倒産を未然に防止するため、本法施行にあたり、次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。  一 本共済制度実施体制を速やかに整備するとともに、今後の

佐野進

1977-11-16 第82回国会 衆議院 商工委員会 第9号

佐野(進)委員 もう一つ大臣、もうちまたの声は、経済福田だなんと言ったって、福田さんに経済を任しておいたらどうにもならぬわい、もう少し打つ手打つ手を、後手後手じゃなくて積極的に先手先手を打ってもらわなければ、もう福田さんなんか経済福田だというその言葉はやめてもらいたい、こういう声が経済界にあふれているのですよ、あなた、お聞きになっているかどうかわかりませんか。そうすると、あなたは福田さんと最も

佐野進

1977-11-16 第82回国会 衆議院 商工委員会 第9号

佐野(進)委員 大臣、一番最初の質問だったから、ついかた苦しい質問になりましたけれども、どうですか、こういうことをあなたはおやりになる御決意はございますか。  かつて経済企画庁長官であった福田副総理が総需要抑制策を堅持した経済運営をやったときに、通産大臣であった河本さんは経済刺激策とまではいかないけれども積極策をしばしばこの委員会で表明して、二人の見解の中に相当の開きがあったことを私ども認めておるわけです

佐野進

1977-11-16 第82回国会 衆議院 商工委員会 第9号

佐野(進)委員 今日の経済情勢がきわめて深刻であることは、たびたび本委員会で私は質疑を通じて通産当局ないし経済企画庁長官見解を聞く中で、本委員会として深くその事態認識いたしておるわけであります。特に今日の深刻なる経済情勢が、それに携わる企業努力だけではどうにもならない事情によって発生しておる、そういうことはそれらの質疑を通じて明らかにされておるわけであります。   〔委員長退席、中島(源)委員長代理着席

佐野進

1977-11-11 第82回国会 衆議院 商工委員会 第7号

佐野(進)委員 いま両大臣に対して質問し、答弁があったわけでありますが、これは通商政策局長に聞くのがふさわしいのかわかりませんが、お見えになっておらないようですから、産業政策局長、あなたに——いますか。——貿易局長ということですが、どちらに聞いたらいいかわかりませんが、いま大臣お答えになったいわゆるウランと石油備蓄、これは原燃料であるという経済企画庁長官答弁にも明らかにされておるわけでありますが

佐野進

1977-11-11 第82回国会 衆議院 商工委員会 第7号

佐野(進)委員 それぞれ答弁をお聞きしたのですが、その答弁は、いわゆる現在の情勢に対してきわめて重大な事態であるという認識、その認識に基づいて積極的に対応しなければならないという熱意が、この答弁の中では、私は遺憾ながらうかがい得ないと思うのです。  と申しますことは、もうここ数日論議がされて、お二人もそれぞれ耳にたこができるほどいろいろな面から指摘がされておることでございますから、そういう点については

佐野進

1977-11-11 第82回国会 衆議院 商工委員会 第7号

佐野(進)委員 当委員会経済の問題に関し責任を持って対処する委員会であります。しかるところ、今日の不況、加えて円高の中で日本経済はきわめて困難な事態に逢着をいたし、各方面から、今臨時国会経済国会である、そのように言われてまいりました。私ども商工委員といたしましても、その見地に立って不況対策に対して万全を期しつつあったわけでありますし、特にこの集中審議を行うよう強く委員長に求め続けてきたわけであります

佐野進

1977-10-28 第82回国会 衆議院 商工委員会 第3号

佐野(進)委員 大臣、いまの関連質問になるわけですが、お答えしにくいというのは事務当局として当然であると思うのですが、経済企画庁長官なかなか来ないのですが、望ましい円レートというもの、円のいわゆるドルに対する価格というものは当然存在すると思うのです。いわゆる六・七%の成長率の裏づけとして幾らであった、二百六十何円であるとか二百八十何円であるとかいろいろな動きがあると思うのです。そういうような形の

佐野進

1977-10-28 第82回国会 衆議院 商工委員会 第3号

佐野(進)委員 そうすると、いまの答弁とこの前からの質問を通じて私どもの聞きたいという点についての問題に関連をするわけでありまするが、政府としては、実勢が二百五十円そこそこの状況の中でいまの輸出ないし輸入が行われておるわけでありまするが、実勢としてどの程度に引き戻した場合わが国経済として好ましいか、あるいは政府としてどの程度に引き戻すように努力しなければならないか、その目標点についてひとつお答えをいただきたい

佐野進

1977-10-28 第82回国会 衆議院 商工委員会 第3号

佐野(進)委員 私は、二十六日の商工委員会において、主として通産省に対して不況対策に対する質問をいたしました。今日の不況問題は、円高の問題と関連いたしましてきわめて深刻な状況下にあることは、再三質問をしている中で指摘を続けてきたわけでございます。私は、きょうは主として円高問題を中心にして、この前質問をし得なかった問題について、通産省並び経済企画庁に対して質問をしてみたいと思うわけでございます。

佐野進

1977-10-26 第82回国会 衆議院 商工委員会 第2号

佐野(進)委員 臨時国会が開催されて、今回の国会不況国会である、こういうことで、予算委員会衆参両院を通じて景気問題、不況対策についていろいろ議論があったわけであります。私ども、そういう議論を通じて、通産当局がこの状況の中でどのように対応され、そしてまたどのように政府部内において努力をされ、その実績を上げてこられたのかということについて、その質疑を通じて慎重な態度を持ちながら見てまいったわけでございます

佐野進

1977-10-26 第82回国会 衆議院 商工委員会 第2号

佐野(進)委員 影山参考人にお伺いしてみたいと思います。  きょう、実はあなたの場合は、不況業種の方方から意見を聞くのではなくて、政府糸金融機関の代表として御出席いただいた。実は日銀にも出ていただきたかったのですが、事情があって出られませんでしたので、あなたが代表するような形になるわけですけれども、実際上の問題として、政府系金融機関に対して、当面する不況下における倒産を防止したり、あるいはみずから

佐野進

1977-10-26 第82回国会 衆議院 商工委員会 第2号

佐野(進)委員 昨日に引き続き、参考人各位お忙しいところを御出席いただきながら、私ども不況対策についていま全力をもって取り組んでおるわけでございます。そういう意味において、短い時間でございますが、三参考人に対して具体的な質問をしてみたいと思います。  昨日来いろいろお話を聞いて、各不況業種の窮状についてはよく理解をしておるわけですが、きのうきょうを通じて私ども感じますことは、苦しいから何とかしてくれという

佐野進

1977-10-25 第82回国会 衆議院 商工委員会 第1号

佐野(進)委員 わかりました。  もう一点ずつお伺いして質問を終わりたいと思いますが、軽工業製品輸出組合というのを私どもお招きをしてお話を聞いている理由は、円高に伴うところの損害を非常に受けやすい業界、それらを代表する形で実はお話を聞こうということで来ていただいておるわけです。先ほどのお話のように、円高の傾向は二百五十円でとまるのかあるいは二百四十円台に入るのか、これは全く対外的な問題あるいは国内

佐野進

1977-10-25 第82回国会 衆議院 商工委員会 第1号

佐野(進)委員 角田、中山、安田三参考人には、お忙しいところをわが委員会に御出席の上、それぞれ意見を開陳していただいて、私ども委員として心から敬意を表したいと思います。  と申し上げますことは、われわれ商工委員会は、いわゆる構造不況あるいは円高におけるところの中小企業を初め地場産業、多くの産業界等が、その自主的な努力にもかかわらず、外的な要件の変化によってきわめて厳しい条件下に置かれている。その置

佐野進

1977-08-22 第81回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第1号

佐野委員長 これより商工委員会流通問題小委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび、私が流通問題小委員長に選任されました。小委員各位の格別の御協力をお願い申し上げます。  流通問題に関する件について調査を進めます。  本日は、参考人として学習院大学教授田島義博君に御出席を願っております。  田島参考人には、御多用のところ本小委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます

佐野進

1977-05-12 第80回国会 衆議院 商工委員会 第21号

佐野(進)委員 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、提案趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     私的独占禁止及び公正取引確保に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、一般消費者利益確保するとともに、企業の活力を高め、国民経済の民主的で健全な発達を図るため、公正かつ自由な競争を促進することが

佐野進

1977-04-28 第80回国会 衆議院 商工委員会 第19号

佐野(進)委員 企業独占状態という定義とか、その他いろいろなことはなくて、ただ営業権の一部譲渡をこの状況になったらやるんだぞといわれる状態の中で、もしおたくの会社にそれを当てはめられた場合どの程度——公正取引委員長は直ちにそれが発生する抵触業種はいまはない、しかし、ガイドラインでは九業種だと、このように言われておるわけですが、サントリーの場合はどの程度になるのか……。

佐野進

1977-04-28 第80回国会 衆議院 商工委員会 第19号

佐野(進)委員 いまここで議論しようとは思いませんから私は御意見として承っておくわけでございますが、私ども考え方から申し述べますならば、このような問題がどこから出てきたか全然わからないという御判断は、徳永さんともあろうお方の御見解としてはちょっと伺えないような気がするわけです。少なくとも数年にわたってわが国の知能を集めた形の中で、各省庁政府の各機関が真剣にこの問題を討議し、通産当局といえども反対

佐野進

1977-04-28 第80回国会 衆議院 商工委員会 第19号

佐野(進)委員 私は、いままで参考人各位の御意見を聞いていながら強く感じたことは、今度の改正案に対してちょっと神経過敏におなりになり過ぎているのではないかというような印象を実は強くいたしておるわけであります。きょうは、われわれ理事会といたしましても、主として関係業界皆さん方に来ていただいて真の声を聞く必要があるではないかという配慮に基づきまして、ほとんど反対立場に立たれている方々を想定いたして

佐野進

1977-04-27 第80回国会 衆議院 商工委員会 第18号

佐野(進)委員 三浦参考人、いま佐藤参考人からお話がございましたけれども小売商業がこの法律の対象から外れ、先ほど来御意見がございましたが、私どもはいま対応いたしておるわけでございますが、分野法が成立したけれども小売商業関係が後に置かれるということに至った場合に、小売商業界においてはどのような不利益というか問題があるか、その点について簡単でよろしゅうございますから御指摘をいただきたいと思います。

佐野進

1977-04-27 第80回国会 衆議院 商工委員会 第18号

佐野(進)委員 いまの三巻参考人の御判断は私どもの考えていることとそう違わない表現として受けとめてもいいような気がいたします。私どももそのような考え方で、単に中小企業者を盲目的に守ればいいんだということではなくして、中小企業が自主的な努力をすることを前提としながら、なおかつ今日の社会情勢の中で存立する条件をいかにして与えてやるべきかということを考え、しかも、その存立条件を与えてやる場合に、大企業

佐野進

1977-04-27 第80回国会 衆議院 商工委員会 第18号

佐野(進)委員 参考人皆さんには大変御苦労さまです。午前中の参考人に対する最後質問でございますし、時間がもうございませんのできわめて簡潔に質問をしてみたいと思います。  この法律をつくりますまでの間に、この委員会は二年半近く、まさに毎回の召集される国会の中で真剣に力を入れてこの検討を続けてきたわけであります。そして今回政府案として提案され、いま審議をしておるわけですが、先ほど来参考人方々の御意見

佐野進

1977-04-21 第80回国会 衆議院 商工委員会 第15号

佐野(進)委員 きょうは私は一時間三十分の予定質問することになっておりましたが、本会議がおくれた関係上時間が大幅に短縮いたしましたので、総括的な面についてなお聞きたい点がたくさんあるわけでございますが、これは各個別の問題に入りましたときにそれぞれ聞くことにいたしまして、質問をはしょって進んでまいりたいと思います。  そこで、まず私はこの法律案内容についていろいろ検討いたしたのでありますけれども

佐野進

1977-04-21 第80回国会 衆議院 商工委員会 第15号

佐野(進)委員 そこで、きょうは各省にも関係局人たちにもそれぞれおいでを願っておるわけですが、通産大臣質問をいたします。  公正取引委員長は、いまお話しのように、それぞれの調整の中で本法が成立された場合は虚心に協力をするという形でございますが、いわゆる中小企業問題は通産省中小企業庁だけじゃなくて、政府間に非常に広範に関係を持つ省庁が多いわけでございますが、それらと十分折衝せられ、連絡は十分行

佐野進

1977-04-21 第80回国会 衆議院 商工委員会 第15号

佐野(進)委員 中小企業事業活動の機会の確保のための大企業者事業活動調整に関する法律案につきまして、社会党立場から大いなる感慨を込めて、大臣以下関係者皆さん方質問をしてみたいと思います。  と申し上げますことは、この委員会でこの問題が提案されるに至りました経過の中で、歴代の通産大臣、あるいはまた中小企業庁長官関係局長に対して激しい口調というか、厳しい態度というか、人間的にはいささか反省

佐野進

1977-04-20 第80回国会 衆議院 商工委員会 第14号

佐野(進)委員 いまの総務長官の答えは蛇足だろうと思うのですね。それは当然のことだと思うのです。政府が修正しますと言うなら、何もそんなことを出すことはない。そういうことを言うから話がこんがらがってくる。そういうことがわからないで質問しているわけじゃないわけですから、これからもっと質問をいたしますが、そこらの点はもう少しうまく答弁をして、いたずらに混乱を起こしたり解釈に誤りがないようにひとつ希望をしておきたいと

佐野進

1977-04-20 第80回国会 衆議院 商工委員会 第14号

佐野(進)委員 総務長官、私はさっき申し上げているとおり、前国会でもう微に入り細にわたり質問をしているわけです。しかも、その後において、きわめて関心の深い立場において内容等は十分知り尽くしているつもりであります。その上で質問を申し上げるのでありますから、答弁も、私の言うことに対して機械的でなく、その問題に対してどうかという、その反響として答弁をこれからしていただきたいと思います。  そこで、そのことに

佐野進

1977-04-20 第80回国会 衆議院 商工委員会 第14号

佐野(進)委員 私は、私的独占禁止及び公正取引確保に関する法律の一部を改正する法律案につき、前回の法律審議において質問をし続けてきた経過を踏まえながら、今回提案された内容について質問をしてみたいと思います。  公取委員長あるいは総理府総務長官、さらに通産大臣は、昨日の質疑を通じて私どもの考えている点がどこにあるかということについてはすでにほぼおわかりになったと思うわけであります。そこで、私は、

佐野進

1977-04-19 第80回国会 衆議院 商工委員会 第13号

佐野(進)委員 この点につきましては、大臣に、いまの答弁趣旨に基づきまして関係局等に対してさらに積極的に倒産防止のために対応していただくよう指導していただくことを要望しておきたいと思います。特に、中小企業庁におきましては、中小企業倒産防止が今日最大の課題になっている現況にかんがみ、関係省庁との連絡をとりながら、いわゆる系列の中における大手企業下請関係系列関係打ち切りの犠牲の中で倒産が発生しないように

佐野進

1977-04-19 第80回国会 衆議院 商工委員会 第13号

佐野(進)委員 大蔵省の銀行局からおいでになっておられると思いますが、これら大手銀行系列下企業に対して、その企業経理を合理化するために、企業運営を健全化させるために関連中小企業に対する融資を差しとめ、そのことによって小規模企業者連鎖倒産の危機に陥るという例があることはいまの大臣答弁の中にもあるわけでありますけれども大蔵省としては具体的にどのような対策をとっておられるのか。これに対して、

佐野進

1977-04-19 第80回国会 衆議院 商工委員会 第13号

佐野(進)委員 本会議の時間もございまするし、緊急上程をされる予定となっておりますので、質問につきましてはきわめて簡潔にいたしますので、答弁も具体的かつ簡潔にお願いをしたいと思います。  まず、第一に、この法律審議に入ります前に大臣に全体的な問題として見解をお聞きしたいと思ったわけでございますが、時間の関係もございますので省略いたします。  ただ、中小企業を取り巻く環境は、日本経済不況下にあえいでいるという

佐野進

1977-04-06 第80回国会 衆議院 商工委員会 第9号

佐野(進)委員 それでは、具体的な質問に入ってまいりたいと思うのでありますが、まず、プラント輸出関係について質問をしてみたいと思います。  政府は五十一年度のプラント輸出見込みは百億ドルとしておりますが、その達成はきわめてむずかしいのではないかというようにいまや言われておるわけでございます。各国との競争の中でのわが国の持つ特殊事情、いわゆる欧米先進国に比較いたしますと内容的にも整備されておらないし

佐野進

1977-04-06 第80回国会 衆議院 商工委員会 第9号

佐野(進)委員 いまの質問は原則的な質問です。しかし、われわれがこの法案審議するという条件の中で、国対、政審その他の人たち意見を徴する中で、この法律に対して軽々に賛成すべきではない、特に、日韓問題がいま国会の中における最大課額になっているときに、この法律に対処して賛成をするという形の中で問題が発生した場合、社会党もその責任を負うのではないか、したがってこの際反対すべきではないかという、こういう

佐野進

1977-04-06 第80回国会 衆議院 商工委員会 第9号

佐野(進)委員 私は、輸出保険法の一部を改正する法律案について大臣並びに関係局長に御質問をしてみたいと思います。  この前も総括的な見地から若干の質問をいたししたわけでありますが、この法律案提案される背景には、今日のわが国日本経済現状において、海外との競争に打ちかってプラントを初め海外工事の促進を図るという、わが国経済にとっては至上命令的な意味を持って提案されておることは私も理解するにやぶさかでないわけであります

佐野進

1977-03-25 第80回国会 衆議院 商工委員会 第8号

佐野(進)委員 そうすると、各製品ごと価格が決まっていくという形になるわけですが、為替差益その他の諸条件の中で元売り会社経理内容もよくなりつつある、特定の元売り会社においては相当の利益を上げている、こういうような報道等もなされておるわけでありますけれども、そういう形の中で値上げが行われるということですから、一般的になかなかがえんじない。しかし、OPECの方での値上げ、そのずれがあるとしても、一応

佐野進

1977-03-25 第80回国会 衆議院 商工委員会 第8号

佐野(進)委員 そこで一見守りたいという形でございますが、いまの答弁でも明らかなように大変むずかしい問題でございますけれども値上げの幅あるいは一律値上げの方式、値上げの時期というものについては、それぞれ元売り関係段階において大きな開きもあるし、内容等においても大きな開きがあるわけでありますが、実際上の問題として、それらの値上がり幅開きとか、あるいは値上がりしないとかあるいは先行、先発しているとか

佐野進

1977-03-25 第80回国会 衆議院 商工委員会 第8号

佐野(進)委員 時間も大分経過いたしておりますし、参議院の予算委員会も開かれておるようでございますから、余り長い質問をすることはかえってどうかと思いますので、きょうは重点をしぼって数点にわたり質問をしてみたいと思います。  第一番目は、エネルギー問題であります。過日、エネルギー問題については、特に石油製品の問題を中心にして質問をしたわけでございますが、きょうもそれらの問題について若干の質問をしてみたいと

佐野進

1977-03-22 第80回国会 衆議院 商工委員会 第6号

佐野(進)委員 そこで、私は、大臣ないし関係局長にいまの答弁を踏まえてひとつ聞いてみたいと思います。時間がございませんからきょうは総論だけで、あと、この次質問する内容についてはあらかじめ申し上げておきたいと思うわけであります。  いま言われたように、民間ベースによるところのプラントないしプロジェクトに対するボンド保険の創設というような形になるわけでありまするが、私どもが心配しておることは、先ほど来

佐野進

1977-03-22 第80回国会 衆議院 商工委員会 第6号

佐野(進)委員 大臣の基本的な考え方はわかったのですが、私どもいささか勉強をさせていただいておるわけですけれども、その経過の中で、このボンド保険は、日本経済現状ないし経済協力の実態あるいはその他いろいろな条件の中で、政府ベースによるところの法律改正熱意が高くて、民間ベースそのものはこの法律に対してそれほど大きな期待というか、要求というか、そういうものがないのではないかという一部の批判というか、

佐野進

1977-03-22 第80回国会 衆議院 商工委員会 第6号

佐野(進)委員 私は、この輸出保険法の一部を改正する法律案について、この内容がいま渡辺委員から発言がありましたように非常に多岐にわたりますので、十分質問をしてみたいと思うわけでございますが、もう十二時十分になりましたので、きょうはその内容について具体的な質問をする時間的な余裕がございません。したがいまして、総括的な質問大臣中心にしてしてみたいと思うわけであります。  この法律提案される経緯につきましては

佐野進

1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号

佐野(進)分科員 そこで私は具体的な問題に入ってまいりたいと思うのでありますが、今日、大都市交通対策の中で最も重要な問題は、交通渋滞解決、特に通勤を含む国民、都民それぞれの人たちに対して安全、確実、しかも効果的な輸送を実現すること、交通渋滞を解消し、交通公害をなくすることにあると思うわけであります。したがって、その面からいたしますならば、路面交通機関の充実はもちろん、それに対応する地下交通機関

佐野進

1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号

佐野(進)分科員 時間がありませんので、質問要点をもって質問いたしますので、ひとつ簡略に要点をもってお答えをいただきたいと思います。  第二番目の問題は、そうは言いましても、解決のために努力をするとだれもが言うわけでございますが、さて具体的な問題になりますると、その置かれている状況下において、財政上あるいはそれぞれの地理的な条件等々幾多のネックが発生するわけであります。したがって、そのために解決

佐野進

1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号

佐野(進)分科員 私は、大都市交通、特に都営都市交通事業中心にして質問をしてみたいと思います。  まず大臣に、原則的な面について質問をいたしたいと思います。今日の路面交通あるいは地下鉄交通あるいは高架交通等を含めて、大都市における交通事情は、運営面においても、財政面においても、あるいは交通事情そのものについても、きわめて厳しい状況にあるわけであります。しかしてこの問題は一刻も猶予することのできない

佐野進

1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

佐野(進)分科員 審議官はもちろん当面の責任者でありますから、失敗したなどということを言えないだろうと思うのでありますが、しかし私どもが客観的に見た場合、すでに指定都市はもちろん、指定都市以外においてもその財政の行き詰まりは深刻な状況になっているわけであります。     〔主査退席、林(大)主査代理着席〕 したがって、今日の段階においてはもはや第二次再建対策をもってしてはこの窮境を打開することはでき

佐野進

1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

佐野(進)分科員 私は大臣に、まず大都市交通における公営交通企業重要性について御認識をいただいておるという意味においての答弁をいただいたと考えまして、次の質問に入ってまいりたいと思います。  いま大臣お話しのように、大都市交通における公営交通企業はいま深刻な財政難の中にあえいでいるわけであります。そしてこの深刻な財政難を打開するために、第一次再建、第二次再建と言われるそれぞれの法的措置を講じながら

佐野進

1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

佐野(進)分科員 私は、大都市交通対策における公営交通企業の問題について、大臣並びに関係局長質問をしてみたいと思います。  大臣、今日の大都市交通行政はきわめて困難な場面に直面しておることは御承知のとおりでございます。特に路面交通渋滞あるいはまたその他、数え上げれば数限りない情勢の中で地方公営企業は運営をいたしておるわけでございます。したがって、その結果、おしなべて各都市とも赤字が累積せられ、

佐野進

1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

佐野(進)分科員 もう一つ何かあるのではないかということの議論をしてみたいと思うのでありますが、わずか三十分の中ですべてを尽くすわけにいきませんので、私が答弁を求めている場合は、ひとつ具体的にイエスかノーか、前向きに対応するかという形の中でお答えをお願いしたいと思うわけであります。  その面から言いまして、起債の面において増額を見ている、こうお話しになりましたけれども、実際上起債枠の増額はきわめて

佐野進

1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

佐野(進)分科員 特段に配慮をしているということが、実際上の問題として、五十二年度の予算の最終結果を見れば明らかなように、前年度対比わずかの伸びしか示しておらないわけであります。総額においてわずかの伸びしか示しておらないということの持つ意味は、他のたとえば下水道事業あるいは道路事業等々に比較いたしますと、まさにいま前段御説明がなされているように、収支のバランスをとるということにその目標を置いて、実際上都市交通事業

佐野進

1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

佐野(進)分科員 私は、都市交通問題について、その財源あるいは財政援助等々に関連する事項について、大蔵大臣並びに関係局長質問したいと思います。  大臣、今日の大都市交通現状がきわめて厳しい情勢にあることは御承知のとおりだろうと思うのであります。いわゆるモータリゼーションによるところの路面交通渋滞、さらにはそれを解消するために地下鉄建設等々、一連の行政的な対策が行われておるわけでありますけれども

佐野進