2015-02-10 第189回国会 参議院 決算委員会 第4号
○大臣政務官(佐藤英道君) 現行の都市計画制度では、市街化区域内の農地は十年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき土地と位置付けられているところであります。人口の減少など我が国の社会、経済が大きな変化を迎えている中、このような市街化区域内農地の位置付けについては確かに見直しを求める声が高まってきているのも事実でございます。 このような状況を踏まえまして、平成二十七年度予算におきましては、都市農業
○大臣政務官(佐藤英道君) 現行の都市計画制度では、市街化区域内の農地は十年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき土地と位置付けられているところであります。人口の減少など我が国の社会、経済が大きな変化を迎えている中、このような市街化区域内農地の位置付けについては確かに見直しを求める声が高まってきているのも事実でございます。 このような状況を踏まえまして、平成二十七年度予算におきましては、都市農業
○大臣政務官(佐藤英道君) 御指摘のとおり、森林は国土の保全や水源の涵養等の公益的機能を有しておりまして、これらの機能を持続的かつ高度に発揮させることが重要であると認識しております。 このため、森林法に基づき、水源の涵養、災害の防止等の目的を達成する上で特に重要な森林を保安林に指定し、一定の伐採、転用規制等を課しているところでございます。また、保安林以外の民有林につきましては、森林法に基づき、森林
○大臣政務官(佐藤英道君) TPP交渉につきましては、全体をパッケージとして交渉しており、何ら確定しているものではなく、仮定の質問にはお答えできないこと、御理解を賜りたく存じますが、米については、ただいま大臣から発言があったとおり、慎重が上にも慎重な対応が必要と考えております。引き続き、衆参両院の農林水産委員会決議が守られたとの評価をいただけるよう、政府一体となって交渉に全力を尽くす考えであります。
○大臣政務官(佐藤英道君) お話のございました畜産クラスターにつきましては、畜産農家を始めとする地域の畜産関係者の連携、結集により、地域全体でその収益性を向上させようという取組でございます。 委員御指摘のとおり、畜産経営におきましては、家族経営から企業経営に至るまで多様な経営があり、それぞれの特徴を生かしつつ収益性の向上に取り組むことが重要であると考えております。このため、畜産クラスター事業におきましては
○大臣政務官(佐藤英道君) 委員御指摘のとおり、飼料の生産基盤に立脚した畜産経営の持続的な発展のためには、生産性の低下した草地の単収向上を図ることが喫緊の課題となっております。 このため、平成二十六年度補正予算及び平成二十七年度予算におきまして、新たに、繁殖が旺盛で除草剤が効きにくく、従来の手法による防除が困難な雑草の駆除の取組について、補助率を二分の一以内に引き上げますとともに、土壌分析に基づく
○大臣政務官(佐藤英道君) 御質問にお答えをいたします。 委員御指摘のとおり、過去四年間で畜産の農家戸数につきましては、酪農経営におきましては約一五%、肉用牛の経営では約二三%減少しているところであります。畜産、酪農から離脱した農家につきましては、その要因を当省で調査をさせていただいたところ、高齢化、後継者問題が最も多く、次いで経営者の事故等、将来への不安等となっております。こうしたことから、畜産経営
○大臣政務官(佐藤英道君) 昨年の経営所得安定対策の見直しの中で、米の直接支払交付金につきましては、米は麦、大豆などと違い十分な国境措置があること、諸外国との生産条件の格差から生じる不利はないこと、全ての販売農家を対象とすることは農地の流動化のペースを遅らせる面があること、米については潜在的生産力が需要を上回っている状況にあることなどの政策的な課題があったため、二十六年産から単価を削減した上で、三十年産
○大臣政務官(佐藤英道君) 老朽化した漁船の代船建造等については、漁業の構造改革を進め、将来、代船建造が可能となるような収益性の高い漁業経営体の育成を図るモデル事業として、もうかる漁業創設支援事業を実施しているところでございます。 二十七年度の概算要求におきましては、従来の省エネ型の漁船の導入などによる操業体制の実証に加え、新たにより強力な公的資源管理措置が導入される場合には、その影響を受ける漁業者
○大臣政務官(佐藤英道君) 東日本大震災で被災した漁港の復旧については、被災した県や市町村が地元漁業者の意見を聞きながら整備の優先順位を決め、進められているところでございます。 今、和田議員から御指摘のあった鮪立漁港につきましては、事業主体である宮城県が地元からの要望を聴取し、まずは中型漁船を対象とした高さ二・五メートルの岸壁を整備したところであると承知をしているところであります。また、今御指摘のありました
○大臣政務官(佐藤英道君) 渡邉委員御指摘のとおりでございます。 地域の農林水産物につきまして、マーケット・インの観点に立ちまして、国内外の消費者が求めるものをいかに付加価値を高めつつ売っていくかは大変に重要な視点であると考えております。とりわけ、今後倍増していくと見込まれる世界の食市場を獲得していくためには、国内の各産地がばらばらに売り込んでいくのではなく、地域横断的に、さらにはオールジャパンで
○大臣政務官(佐藤英道君) 農林水産省といたしましても、経済連携は国際的な経済活動の基盤となるものであり、戦略的に対応する必要があるものと考えております。 このため、今回の日豪EPAと同様、今後のEPA交渉におきましても、国内農林水産業の存立及び健全な発展と両立し得る内容となるよう、また生産者の皆様が意欲を持って経営を続けていくことができるよう全力を挙げて交渉に臨む方針であります。 今後、日豪EPA
○大臣政務官(佐藤英道君) 現在、我が国はTPP交渉を行っている最中であります。日豪EPAがTPP交渉にどのような影響を及ぼすかといった仮定の話にお答えすることは、交渉内容に予断を与えることになるために、恐縮でございますけれども、差し控えさせていただきたいと思います。 ただ、農業分野におきましては、関税撤廃による国内生産への影響を懸念する声が強いことから、重要五品目などの再生産が可能となるよう、衆参両院
○大臣政務官(佐藤英道君) 平木委員御指摘のとおり、日豪EPAでは、我が国のEPAとして初めて食料供給に関する章を設けました。具体的には、食料分野の重要性に鑑みて、一定の重要な食料に関して、WTO協定に整合的であっても輸出禁止や輸出制限の措置を導入しないよう努める旨、規定をしているわけであります。 加えて、輸出制限を導入する場合の制限範囲の限定、事前の情報提供や協議、食料分野への投資の促進及び円滑化
○大臣政務官(佐藤英道君) 山田委員御指摘のとおり、二〇〇一年九月、我が国でのBSE発生を受けて、豪州当局は日本産牛肉の輸入を停止したところであります。 我が国は、二〇〇四年の六月、豪州当局に対し輸出解禁要請を行い、その後、解禁に必要な情報提供を随時行ってきたところでありますが、本年七月には、豪州当局よりBSEに関する現地調査が実施されたところでございます。現在、豪州当局におきましてBSEに関する
○大臣政務官(佐藤英道君) 貴重な御指摘ありがとうございます。 私自身、大臣政務官就任後、九月には宮城県、そして福島県、そして今月十月には再び宮城県を視察をさせていただきました。津波の被災農地や漁港等、復旧はおおむね計画どおり進捗をしており、先進的な取組を始めている生産者の方々も続々と出てきておりますけれども、しかし、御指摘のように、その一方、風評被害や国内外での販路の縮小などのために御苦労されている
○大臣政務官(佐藤英道君) 九月十五日現在の二十六年産米の作柄概況によりますと、確かに作況指数は一〇一と見込まれておりまして、主食用米の予想収穫量は、昨年よりも二十八万トン少ない七百九十万トンと見込まれているわけでございます。 二十六年産米の需給状況につきましては、収穫や販売が本格化するのは十月以降でございますこと、また夏以降、日照不足などの天候不順が続いておりますことから、収穫の実測で生産量の把握
○大臣政務官(佐藤英道君) TPP交渉におきましては全ての物品が交渉の対象とされておりますが、林産物及び水産物も交渉の対象に含まれております。なお、昨年二月の日米共同声明におきましても全ての物品が交渉の対象とされることが確認されております。また、衆参両院の農林水産委員会決議の対象は重要五品目に限定されないと理解をしております。林産物、水産物についても決議が守られたとの評価をいただけるよう、政府一体となって
○大臣政務官(佐藤英道君) この点は平木委員の専門の分野であると思いますけれども、米の先物取引につきましては、平成二十三年八月八日に試験上場が開始され、昨年の八月七日、二年間の試験上場の延長の認可を行ったところでございます。 これまでの取引状況を見ると、価格面につきましては、当初懸念された極端な乱高下は見られておらず、取引量についても、月によっては増減はありますけれども、七百枚から二千枚の水準で推移
○大臣政務官(佐藤英道君) この度、農林水産大臣政務官を拝命いたしました佐藤英道でございます。 西川大臣の下で、あべ副大臣、小泉副大臣、そして中川政務官と一体となって我が国の農林水産業の発展のために全力で働いてまいる決意でございます。 委員長を始め御出席の委員の皆様方には大変お世話になりますが、御指導をよろしくお願いを申し上げたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
○佐藤大臣政務官 このたび、農林水産大臣政務官を拝命いたしました佐藤英道でございます。 西川大臣のもとで、あべ副大臣、小泉副大臣そして中川政務官と一体となって、我が国の農林水産業発展のために全力を尽くす覚悟でございます。 委員長を初め、御出席の委員各位の御指導を切にお願い申し上げたいと思います。 大変にお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○佐藤(英)委員 ありがとうございます。 北海道にとっても観光シーズンを迎えましたので、多くの方々が喜んでいただける環境づくり、ぜひとも御協力をお願いしたいと思います。 次に、軽二輪車と普通二輪車について、国交省は車両法に基づく検査や届け出を所管しておりますことから、現在、総務省、経済産業省と、来年度の税制改正の動き出しに向けて、さまざまな検討を開始していると伺いました。 昨年十一月の平成二十六年度
○佐藤(英)委員 ありがとうございます。ぜひ前向きに御検討をお願いしたいと思います。 次に、自動二輪車、バイクについて質問させていただきます。 私の地元北海道は、ライダーにとっては特別な場所でございます。この六月、観光シーズンに入りまして、夏場を中心に、雄大な北海道を何日も移動しながら観光するのは大変に気持ちもよく、全国のライダーの憧れの地となっております。そもそも、北海道そのものが観光に大変に
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道です。 最初に、北海道の道路の問題について御要望を申し上げたいと思います。これまで、地元から何度も何度も要望を受けておりました北海道縦貫自動車道の士別多寄—名寄間、そして横断道の陸別—小利別間の凍結解除についてでございます。 北海道の名寄市の以北から旭川への救急搬送件数がおよそ倍になったことや、二〇〇六年にふるさと銀河線が廃線となり、足寄と北見
○佐藤(英)委員 ぜひよろしく御検討のほどお願いします。 次に、若者雇用対策基本法について伺います。 人口急減への対策として、「未来への選択」においても、日本創成会議の提言においても、初めに取り上げられるのは、やはり少子化対策でありました。 政府には一刻も早く出生率を上げていく努力が求められるわけでありますけれども、現実的には出生率一・四三。この一・四三と、潜在的に国民が望んでいる出生率、いわゆる
○佐藤(英)委員 ぜひ、鋭意御検討、また御努力をよろしくお願いします。 二つ目に、人口急減と若者政策の転換についてお伺いします。 六月四日に最新の出生率が発表されました。昨年より〇・〇二ポイント上昇の一・四三。出生率は確かに上がりましたけれども、出生率のもととなる女性の数が減っているため、ことしも約七千人、新生児は減少したわけでございます。さらに、死亡者数が出生者数を上回っており、年々人口は減少
○佐藤(英)委員 公明党の佐藤英道でございます。 青少年問題について、何点かお伺いをさせていただきます。 まず一点目、居所不明児童問題、居どころが不明な児童にかかわる問題であります。 昨今、我が国の重要課題の一つとして、人口の急減への対応が上がっております。今後官民一体となって取り組む課題ではあると思いますけれども、国が出生率の向上を目指す一方で、子どもが事件や事故によって命を落としているという
○佐藤(英)委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。 さて、参議院で行われました三月六日の予算委員会におきまして、我が党の長沢広明議員が質問をしておりますけれども、グループホームのスプリンクラーの設置の義務づけに伴いまして、住宅を転用してグループホームにする場合の防火規制を合理化すべきであるという内容であります。かつて、私の地元、札幌の北区でもグループホームが火事になりまして
○佐藤(英)委員 御決意のほどお伺いさせていただきました。ぜひ御推進のほどよろしくお願いします。 次に、建築基準法についてお伺いいたします。 今回の法改正では、容積率の制限の合理化についても図られることになります。 一つは、老人ホームなどの地下室の床面積を延べ床面積に算入しない特例であります。 もう一つは、エレベーターの面積について、これまで各階ごとの床面積に算入されていましたものを容積率から
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道です。 初めに、建設業を取り巻く最大のテーマの一つ、担い手確保についてお伺いをさせていただきます。 この担い手確保につきましては、本年一月に建設産業活性化会議を設置し、外国人材の活用のための実習制度の改善などに取り組まれております。 先月の二十四日、国交省と日建連初め関係五団体とで合同会議が開かれ、五年以内に建設業界の女性を倍増させる目標を
○佐藤(英)委員 本当にありがとうございました。心からお礼を申し上げまして、マンションの改正法案について、引き続き質問を続けたいと思います。 まず、今回、この改正案の前提として、新耐震以前に建てられた百六万戸のマンションについて、全戸耐震診断を実施していかなければならないわけでありますけれども、現在までに耐震診断の終わった共同住宅、これには公営住宅や賃貸アパートも含まれておりますけれども、全部で三十二万戸
○佐藤(英)委員 大臣は、このたびの二日間の限られた時間の中でございましたけれども、数々の日程の合間を縫って、千歳空港のWiFi接続状況、函館の観光対策の取り組み、新外環状道路並びに苫小牧の高速道路のアクセスのためのインターチェンジや苫小牧港、アイヌ民族博物館を初め白老の民族共生の象徴空間や国立博物館の予定地、札幌市内を走る、いわゆる札樽道、高速道路と札幌都心部を結ぶ車専用道路、いわゆるアンビシャスロード
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道です。 去る五月の十日、十一日、太田大臣に北海道を御訪問していただきました。大臣として初の北海道視察でありましたが、日程的には大変な強行軍でありました。苫小牧、白老、札幌、北斗市、七飯町、函館市と、二日間で広い地域を精力的に御視察され、多くの関係者が皆大変に喜んでおりました。心からお礼を申し上げたいと思います。 今回の大臣の北海道視察は、何といっても
○佐藤(英)委員 都道府県そしてまた市町村の道路行政にかかわる方々に、本当にやる気を起こしてもらえるような応援を、ぜひお願いしたいと思います。 次に、都市の道路環境のあり方に関する問題について伺いたいと思います。 本当に、東京都内の道路、首都高も、やはり混雑の問題というのが大きな問題であろうかなと思います。そうした中で、数年前に東京都がロードプライシングを導入するか否かで世論をにぎわわしたことがありました
○佐藤(英)委員 ぜひ鋭意進めていただければと思います。 次に、具体的に、市町村道にかかわる件についてお伺いをしてまいりたいと思います。 きのうも水上から老朽化の現状を見させていただきましたけれども、これは首都高速道路だけではなく、やはり全国津々浦々で抱える課題でもあるし、そうした不安を、視察をさせていただきながら感じました。 全国の道路にかかる橋梁は七十万橋ありますけれども、その七十万のうち
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道でございます。 昨日、当委員会の視察として、首都高速道路一号羽田線、都心環状線の老朽化対策の作業現場、また、環状二号線開通後の交通状況などについて視察をさせていただきました。大変に有意義な、また貴重な視察でありまして、委員長を初め、また、道路局長を初め関係者の方々に心からお礼を申し上げます。 そして、それと同時に、先ほど大臣もお話をされておりました
○佐藤(英)委員 ありがとうございます。ぜひ取り組んでいただければなと思っております。 次に、建設業は何といっても裾野が広い産業であります。建設業を川下とすれば、その川上ではたくさんの部材が供給されるわけであります。 国土交通省におきましては、地域材の活用という川上の対策と、地域の工務店の活性化という川下の対応をマッチングさせる、すばらしい事業をやっておられます。平成二十四年度から始まったブランド
○佐藤(英)委員 御答弁ございましたけれども、ぜひ一歩でも二歩でも前進できるように取り組んでいただければと思います。 また、今御答弁もございましたけれども、建設業の人材確保、このためには、処遇改善とともに、私はやはり、建設業にしかない魅力を広くアピールし、若者などに建設業への夢や希望をはせてもらうことが大切であり、そうしたイメージづくりも大事ではないかと思っております。 建設の魅力はさまざまあると
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道です。 初めに、建設分野における担い手の確保についてからお伺いをさせていただきます。 建設の需要は、二〇〇〇年代に入りまして、右肩下がりに下がりました。建設分野の労働力も調整を余儀なくされ、建設業で働く人も減ってきたわけであります。 ところが、震災復興という重要な建設需要が起き、アベノミクスによる景気好転のために急速に建設需要が増大をしているわけであります
○佐藤(英)委員 せっかくの時間、もうちょっと残っておりますので、今の問題について、田中参考人の方からもし御意見があれば、一言いただければなと思います。
○佐藤(英)委員 どうも貴重な御意見をありがとうございます。 私は北海道議会で、鳥獣保護、エゾシカ対策を担う環境生活委員会というのがありまして、そこで委員長を務めたこともございました。特に、そこの対策室には、狩猟免許を持って実際に狩猟に当たられる方なんかもいましたので、もうざっくばらんに、けんけんがくがく議論もさせていただいてまいりました。 特に本年、北海道では、狩猟免許を持つ北海道の職員でチーム
○佐藤(英)委員 公明党の佐藤英道でございます。 私は北海道でございますので、四人の参考人の先生方の御意見は大変に傾聴させていただきました。特に、北海道はエゾシカの問題が、かなり大きな問題として直面しておりますので、そうした観点で幾つかお聞きをさせていただければと思います。 特に、北海道、エゾシカにつきましては、北海道全体に急増しているところでありまして、深刻な農林業被害をもたらしておりますし、
○佐藤(英)委員 今御答弁のありました、特に集貨、創貨、競争力の強化の三本柱の政策については、ぜひともそういう方向で進めてほしいと考えます。具体的な進め方が今後重要になってくると思いますけれども、それぞれの政策の柱ごとに具体の政策の進め方をどのように考えているのか、御説明をいただければと思います。
○佐藤(英)委員 ぜひ国を挙げて取り組んでいただければと思います。 今回の法改正に当たっては、国際コンテナ戦略港湾政策推進委員会において、関係者との間で相当突っ込んだ意見交換をし、最終的に取りまとめになったとお伺いをしておりますけれども、特に、これまでの我が国の取り組みとして不十分だった点などについて、どのような議論がなされたのでしょうか。 また、今回の国出資を一つの大きなきっかけとして、政策をぜひとも
○佐藤(英)委員 公明党の佐藤英道です。 私の方からも、港湾法の一部を改正する法律案について、順次お伺いをさせていただきたいと思います。 京浜港、阪神港を国際コンテナ戦略港湾に選定して、まさに選択と集中の考えのもとで国際競争力を高めていく、この政策は、ぜひとも私は進めていく必要があると考えております。国際基幹航路の寄港の維持拡大を図ることの意義を含めて、今回の法改正の狙いを、まず改めて御説明いただければと
○佐藤英道君 公明党の佐藤英道です。(拍手) 質問に先立ちまして、去る三月三十日に発生しました沖ノ鳥島における港湾建設工事の重大事故によってお亡くなりになられました五名の方々に対し、深く哀悼の意を表します。また、御遺族の皆様並びにおけがに遭われた方々に衷心よりお見舞いを申し上げますとともに、残る行方不明のお二人が一日も早く御無事に発見されますよう、お祈りを申し上げます。 さて、私は、公明党を代表
○佐藤(英)委員 ぜひ、引き続き、厳しい監視と対策をお願いしたいと思います。 次に、ワーク・ライフ・バランスの理想と現実のギャップについてお伺いをします。 仕事とプライベートとどちらを優先しているかとの質問では、プライベートとの回答は二七・二%、どちらを優先したいかとの質問では、プライベートとの回答は五四・〇%に上っておりまして、プライベートを優先させたい理想と、仕事を優先しなければならない現実
○佐藤(英)委員 次に、労働環境の不安についてお伺いします。 仕事や職場での不安については、職場の人間関係との回答が三一・四%と、二番目に多かったわけであります。身体の健康や心の健康との回答はおのおの一、二割程度、セクハラ、パワハラとの回答は三%程度であったのであります。 労働環境が悪いために早期に離職する若者も依然として多いことから、若年労働者に劣悪な労務環境下で仕事をさせている企業に対して、
○佐藤(英)委員 おはようございます。北海道の選出、公明党の佐藤英道でございます。 当委員会では初めての質問でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今回は、若い世代が安心して就労できる環境等についてをテーマに質問をさせていただきます。 ライフスタイルの多様化や少子高齢化により、若者の働き方や暮らし方が変化しております。非正規労働者や共稼ぎ世帯がふえた今、若者が本来望んでいるワーク・ライフ・バランス