2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
○佐藤(英)分科員 ぜひ、最悪の事態ということも想定しながら、御検討をお願いしたいと思います。 また、次に、委員室の増加及び委員部の執務環境等について、私も、先日の視察を踏まえながら、感想を踏まえながら提言をさせていただきたいと思います。 まず、委員会に関する件で、まず委員室についてですが、現在、衆議院の委員室は、本館に五部屋、分館に八部屋の合計十三あり、それを十七の常任委員会、九つの特別委員会
○佐藤(英)分科員 ぜひ、最悪の事態ということも想定しながら、御検討をお願いしたいと思います。 また、次に、委員室の増加及び委員部の執務環境等について、私も、先日の視察を踏まえながら、感想を踏まえながら提言をさせていただきたいと思います。 まず、委員会に関する件で、まず委員室についてですが、現在、衆議院の委員室は、本館に五部屋、分館に八部屋の合計十三あり、それを十七の常任委員会、九つの特別委員会
○佐藤(英)分科員 今、総長から、お客様ファースト、また、仕事をつくっていくんだ、そういうみなぎる決意もございましたので、御期待を申し上げたいと思います。 次に、新型コロナウイルスに関する国会の対応について伺います。 今、喫緊の課題となっております新型コロナウイルスの感染拡大に関し、国会としてどう対応すべきかについて伺いたいと思います。 現在、日本国内においても感染者が拡大しつつあり、今後、国会
○佐藤(英)分科員 公明党の佐藤英道でございます。 本日は、国会所管について質問を随時させていただきたいと思います。 私は、一昨年の十月から一年半近く議院運営委員会理事を務めておりまして、国会運営全般にかかわらせていただいております。その中で、事務総長を始め、衆議院事務局や法制局の幹部の皆様方とかかわりを持ってまいりました。 それまでは、委員部や調査室等の職員の方々と個別のおつき合いはあったわけでありますけれども
○佐藤(英)委員 ぜひ茂木大臣におかれましては、さまざまな交渉もこれまで取り組まれて、成果をおさめてきた方であると思っておりますので、何とぞ成果を御期待させていただきたいと思います。 今大臣お話しをされましたパイロットツアー、日ロ共同経済活動についてでありますけれども、十月の二十九日、根室港発の北方四島へのパイロットツアーが実現しました。天候の影響で予定は短くなりましたけれども、今後の両国の友好拡大
○佐藤(英)委員 ありがとうございました。よろしくお願いを申し上げたいと思います。 次に、日ロ平和条約締結交渉についてお伺いをしてまいりたいと思います。 九月の五日、安倍総理はウラジオストクで、通算二十七回目となるプーチン大統領との首脳会談に臨まれました。そして、同じ月の二十五日に茂木大臣が就任後初の外相会談に臨まれ、平和条約締結を含む政治、経済など、幅広い分野で日ロ関係を一層発展させていくことを
○佐藤(英)委員 公明党の佐藤英道でございます。 冒頭、去る十月三十一日未明に、我が国が誇る世界遺産であり、沖縄県民の方々のアイデンティティーでもある首里城におきまして、大規模な火災が発生いたしました。正殿始め主要七棟、四百点にも及ぶ貴重な収蔵品を焼失するなど、まことに痛ましい惨事に見舞われました。首里城関係者の皆様、沖縄県民の皆様に対し、心からのお見舞いを申し上げたいと思います。 私自身、沖縄北方特別委員会
○佐藤英道君 公明党の佐藤英道です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました内閣不信任決議案に対し、断固反対の立場から討論をいたします。(拍手) 初めに、六月十八日、山形県沖を震源とする地震により、新潟県や山形県を始め、北陸、東北地方で甚大な被害が発生いたしました。改めて、被害に遭われた皆様方に対して、心からのお見舞いを申し上げます。 公明党は、発災直後から、現地に災害対策本部を設置
○佐藤(英)委員 ただいま、有効性の観点からの検査というお話がありましたけれども、平成三十一年次の会計検査の基本方針には、特に有効性の観点からの検査において、検査対象機関がみずから行う政策評価等の状況についても留意して検査すると記載をされております。 候補者は評価論の御専門であると伺いましたけれども、政策評価にもお詳しいとも伺っております。各府省が行う政策評価との連携についてはどのような認識をお持
○佐藤(英)委員 それでは、直近で、昨年十一月九日に平成二十九年度の決算報告が出されました。これをどのように評価されているのか、また、今後どのような検査を目指されていくのか、お聞かせください。
○佐藤(英)委員 公明党の佐藤英道でございます。 検査官の田中弥生候補者に何点か質問させていただきたいと思います。 まず、会計検査院の役割、使命をどのように認識をされているのか。また、現状の課題をどのように捉えていらっしゃるのか。また、検査官は三人で相互に補完しながら会計検査院をリードしていくことが重要と考えておりますが、既に任命されている二人の検査官が、お一人は実務経験豊富な公認会計士の検査官
○佐藤(英)委員 ありがとうございました。ぜひ御期待を申し上げたいと思います。 安倍総理とプーチン大統領による二十六回目となる首脳会談が、本年六月、大阪でのG20に合わせて行われる予定と伺っております。 前回一月の首脳会談から次回のG20まで約五カ月、その間に、外相会談、次官級協議を始め、具体の交渉と協議が何度も重ねられておりますけれども、そうした両国間による調整がどのような成果となってあらわれるのか
○佐藤(英)委員 一月の首脳会談後、安倍総理は、両国民が相互に受入れ可能な解決のためリーダーシップを発揮する決意を確認したと述べられていました。 また、プーチン大統領も、会談は非常に建設的だったとして、平和条約についても締結を目指す、領土問題は解決可能だと述べるなど、着実に信頼関係は深まっており、ゴールへの歩みは決して後退はしていないのではないか。むしろ、一歩一歩ではありますが、確実に前に進んでいるというのが
○佐藤(英)委員 公明党の佐藤英道でございます。 初めに、日ロ平和条約交渉についてお伺いをさせていただきたいと思います。 昨年十二月の当委員会でも、二十五回目となりましたことし一月の首脳会談について、大臣の見解と所見をお伺いをさせていただきました。当時は、いよいよ平和条約の締結へ何らかの具体的な進捗が見られるのではないか、そうしたやはり期待が大きく膨らんでおりました。 しかし、最近の報道を見る
○佐藤(英)分科員 これは北海道の札幌に限った問題じゃないと思います。ぜひ、平時から災害時の代替輸送について御検討をお願いしたいと思います。 胆振東部地震を通して、高速道路、高規格幹線道路がいかに重要であるかということを改めて痛感をいたしました。あれほどの大きな揺れを伴う地震でありましたが、道東道は点検後すぐに開通しました。また、豪雨災害でも、日勝峠などは通行どめが何日も続きましたが、道央道はわずか
○佐藤(英)分科員 昨年九月六日の地震は深夜未明の発生でありましたけれども、先週の地震は夜の九時半ごろでありました。このため、JRや地下鉄も点検のためにとめられたために、札幌では、帰宅の足が直撃をされるという事態になりました。 バスによる代替輸送を行うべく、札幌市も三つのバス会社と災害協定を締結しておりましたが、今回は残念なことに、十分に機能はしませんでした。 その原因は人手不足であります。バス
○佐藤(英)分科員 公明党の佐藤英道でございます。 先週木曜日、二月の二十一日でありますけれども、夜の二十一時二十二分、北海道の胆振中東部で震度六弱の地震が発生をいたしました。 昨年九月六日の胆振東部地震と関連する地震であると考えますが、あの地震でお亡くなりになられた方々に改めて心から哀悼の意を表しますとともに、御家族、また、けがをされた方々、また、現在も避難生活を余儀なくされておられる皆様方に
○佐藤(英)分科員 北海道においては飼養頭数をふやす取組がされておりますので、バイオガス発電の普及はやはり喫緊の課題であると思いますし、ぜひ、農林水産省とも連携をとりながら、政府を挙げて取り組んでいただきたいと思います。 次に、豚コレラ対策について伺ってまいります。 まず、豚コレラが発生した農家は、大切に育ててきた豚を殺処分にせざるを得ない、この落胆たるや想像にあり余るものであろうと思います。そうした
○佐藤(英)分科員 ありがとうございます。ぜひとも、引き続き農家の方々の側に立った対策をお願いしたいと思います。 さて、昨年の胆振東部地震では、ブラックアウトによる影響で数々の問題が引き起こされました。農業においては、特に酪農が大きな被害を受けたわけですけれども、この反省に基づきまして、農家が希望すれば、自家発電機などを導入する際に支援が受けられるようになっております。大変に喜ばれております。発電機
○佐藤(英)分科員 おはようございます。公明党の佐藤英道でございます。 吉川農林水産大臣の御地元、私も北海道でございますので、北海道の問題を中心に、豚コレラ対策など、喫緊の農業問題についてお話をさせていただきたいと思っております。 まず、吉川大臣に対しては初めての質問の機会を頂戴したところでございます。地元でございますので、まずは、吉川大臣、農林水産大臣に御就任をされましたこと、私も北海道の一人
○佐藤(英)分科員 ありがとうございます。 冒頭申し上げましたとおり、あの地域は、移住されてきている方々も本当に希望を持って来られたところでもありますので、ある意味では地方創生のやはりシンボルとも言うべき地域でもございますので、厚生労働省がこれまで培ってきた知見や技術というものをぜひとも投入していただければと思います。よろしくお願いします。 さて、大規模災害で被災された方々の生活を支えていく避難所
○佐藤(英)分科員 今御説明いただきましたけれども、富里の浄水場、ある意味では地震の被災復興のやはりシンボルでもございますので、今後とも、御支援のほどよろしくお願いをしたいと思います。 昨年九月の地震では、電気やガス、水道といった多くのライフラインへの被害が深刻でありました。先週の地震でも、厚真町の豊沢地区を中心に百数十軒に及ぶ断水が発生したところでございました。私も現地にお伺いをさせていただいておりますけれども
○佐藤(英)分科員 公明党の佐藤英道でございます。 私の方からは、厚生労働省にかかわる案件について幾つかお話をさせていただきたいと思います。 まず、先週木曜日、二月の二十一日木曜日、夜二十一時二十二分でありますけれども、北海道の胆振中東部におきまして震度六の地震が発生をしたところでございます。 今回の地震は、昨年九月六日の胆振東部地震と関連する地震であるとも言われているところでございます。胆振東部地震
○佐藤(英)委員 私が初当選させていただいて予算委員会で初めて安倍総理に質問したのも北方領土の問題でありました。やはり、ぜひ安倍政権の間にこの問題の解決ができるよう、ぜひともよろしくお願いを申し上げたいと思います。 次の問題に移ってまいりたいと思います。 本年、私は、七月二十七日から三十一日までの五日間、北方四島ビザなし交流訪問団の一員として、国後、択捉両島を訪れることができました。元島民の方々
○佐藤(英)委員 今副大臣からお話があったとおり、平和条約の交渉が一気にやはり加速していく、そのように捉えているわけでありますけれども、こうした中で、国民の方々の最大の関心は、やはり、平和条約締結の前提条件である四島の帰属をどのタイミングで、どのように決着していくのかという点であると思います。 総理の御発言から、二島先行返還論が構想の一部であり、残りの二島、択捉、国後は平和条約締結後に継続協議していくのだろうという
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道でございます。 北方領土問題の早期解決と日ロ平和条約の早期締結に向けて、随時質問を行ってまいりたいと思います。 去る十一月十四日、シンガポールで、二十三回目となる日ロ首脳会談が行われたわけであります。安倍総理は、日ロ平和条約の締結について、一九五六年日ソ共同宣言を基礎として平和条約の交渉を加速させることでプーチン大統領と合意したと語りまして、
○佐藤(英)委員 次に、ストック検査の認識についてお伺いしたいと思います。 アカウンタビリティーの向上、財政の見える化のためにも、会計検査院は資産や基金などストックについての検査も充実させるべきと考えますが、いかがでしょうか。
○佐藤(英)委員 毎年、会計検査院は多くのことを指摘されておりますけれども、これは見方を変えれば、会計検査院の指摘を受けた問題が各府省にしっかりと反映されていないのではないか、同じような指摘が繰り返されているということではないのかと思うことがあります。無駄遣いや不正をなくすためにはどうすればよいのか、お考えをお聞かせください。
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道です。 早速、岡村肇検査官候補者にお伺いをさせていただきたいと思います。 候補者は、御略歴等から見ても、当然、会計検査実務にはお詳しいとは思いますけれども、改めて、会計検査院の役割、使命をどのようなものと認識されていらっしゃるのか。また、現在の課題はどこにあるとお考えなのか。さらにまた、検査官に任命されたら今後どのようなことを意識しながら取り
○佐藤(英)委員 こうした特別な枠組みといっても、その枠組みが必要となるのは、具体的にどのような分野で何をさせるのか、これが決定してからであるのではないかなと思います。例えば、漁業の分野でホタテの養殖を行うとか、観光の分野でクルーズ観光を実施するといった、共同経済活動本体が決定されてからの話になるのではないかなと思います。 共同経済活動それ自体、実行段階に入ることが最も重要であると考えますけれども
○佐藤(英)委員 今大臣からお話があったとおり、この共同経済活動は、二〇一六年十二月、プーチン大統領が訪日して行われた首脳会談で表明されたものでありますけれども、会談後の声明におきましては、共同経済活動の協議を平和条約締結への重要な一歩と位置づけた、さらに、その上で、共同経済活動を行うための両国の法的立場を損なわない特別な制度を創設することについても明らかにされたわけであります。 共同経済活動については
○佐藤(英)委員 公明党の佐藤英道でございます。 私の方からは、北方領土問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。 さて、本年五月二十五日から二十六日にかけまして、安倍総理はロシアのモスクワとサンクトペテルブルクを訪問されまして、プーチン大統領との首脳会談に臨まれたわけでございます。会談は、合計で約二時間四十五分。日ロの経済協力や朝鮮半島情勢などのほかに、日ロ間の最大の懸案である北方領土問題
○佐藤(英)委員 先ほど申し述べさせていただきました我が党の提言にも記させていただきましたけれども、今後も都市農地を存続し、その多様な機能を維持、確保していくため、都市部における生産緑地の指定を進めていくことは大変に有効な手段であると考えます。今法律案の対象が生産緑地に限定されていることも考えれば、なおのことではないかと思います。 しかし、我が国の都市部における農地のうち生産緑地指定を受けている農地
○佐藤(英)委員 先ほど石原委員も御指摘されておりましたけれども、市街化区域内の農地については、社会の要請が変化する中でさまざまな変遷を経てきたわけであります。 平成の初めに当たっては一時急激に高まった住宅需要も、その後の景気低迷の影響を受けまして次第に落ちつき、少子高齢化が進むに伴いまして、都市農地が農地のまま維持されていくことの価値にも目を向けられることになってきたわけであります。 現在では
○佐藤(英)委員 公明党の佐藤英道でございます。 法案に対する質疑の前に、昨日大阪府北部で起きました地震によって犠牲になられた方々に対しまして心から御冥福を申し上げますとともに、被災された方々に対しまして心からお見舞いを申し上げたいと思います。 さて、私自身、札幌市というところに住んでおりまして、都市農地が果たしている多様な機能の重要性も強く感じているところでもございます。そうした農地を維持し続
○佐藤(英)委員 よろしくお願いしたいと思います。 次に、スマート農業について何点かお伺いさせていただきたいと思います。 ソサエティー五・〇の考えに基づきまして、ICTやAIなど新しい科学技術を活用した生産性革命があらゆる分野において進められております。農林水産業の分野におきましても、この新たな技術による生産性革命への取組が官民相互の協力のもとに推進をされているとも承知をしております。 昨年、
○佐藤(英)委員 次に、骨太の大きなポイントであり、大変に注目を集めているのが、外国人材の活用でございます。 現在、特区で受け入れている外国人については、技能実習三年を経ていれば、日本語能力や技能について必要な要件を満たしているとして検定などの免除を行っており、この制度を準用するなら、人手不足に悩む現場では大変に喜ばれるとも思います。 私の住んでいる北海道などは、冬季積雪寒冷の影響で、農林水産業
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道でございます。 初めに、経済財政運営と改革の基本方針二〇一八、いわゆる骨太の方針についてお伺いをしてまいりたいと思います。 我が国の農林水産業を取り巻く大変に厳しい環境のもとで、農林水産省は、齋藤大臣を中心に、攻めの農業を掲げて、農業の成長産業化に懸命に取り組んでおられていると思います。 同時に、食料安全保障への取組、具体的には、日本の農を
○佐藤(英)委員 次に、市場の取引に関するルール改正についてもお伺いしたいと思います。 農水省の検討が深まるにつれて関係者から懸念があったのも事実であります。我が党としても、青果や果実、花卉、鮮魚のそれぞれの分野におきまして、卸、仲卸などの代表的な団体からお話をやはり伺いまして、法案による改革をどの程度抑制すべきか等についても検討を行い、そのあり方については、農水省とも議論をし、改善もお訴えをさせていただいてきたところであります
○佐藤(英)委員 それでは、具体的に中身について確認したいと思います。 中央卸売市場の開設ルールの変更について、二点伺いますけれども、一点目は、認定の申請手続についてであります。 既存の中央卸売市場はそのまま認定へスライドしても大きな問題はないのではないかなと思いますけれども、あえて認定申請をしていただくわけでありますから、最大限、事務負担についてやはり軽減していくべきだと考えます。農水省には、
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道でございます。 昨日は、当委員会におきまして、四人の参考人の方々に、卸売市場法の改正案などにつきまして、貴重な御意見をいただきました。 きょうは、四人の参考人の方々の御意見も踏まえまして、幾つか確認をさせていただきたいと思います。 申すまでもなく、農業、漁業は自然相手の仕事でありまして、常に同じ品質、同じ量を出荷することは相当困難であります
○佐藤(英)委員 では、次は川田参考人にお伺いさせていただきたいと思います。 まず、生産者の所得向上、それから、卸と仲卸の関係であります。 生産者の所得向上という観点から、卸売市場はこれからどのような役割を果たしていくべきと考えていらっしゃるのか。 それから、今回の改正によりまして、卸売業者は仲卸業者を中抜きしようとしているのではないかというような懸念、心配もあるのも事実であります。こうした卸売業者
○佐藤(英)委員 ありがとうございました。 それでは、法案の中身について少しお伺いさせていただきたいと思います。 まず、井上参考人にお伺いをさせていただきたいんですけれども、卸売市場に求めるのは一体何なのか、卸売市場への期待についてがまず一点。 それから、よく懸念として、許可制から認定制に移行することで、大手の量販店の方々が卸売市場を買収しようとするのではないかというような懸念もあるのでありますけれども
○佐藤(英)委員 公明党の佐藤英道でございます。 四人の参考人の先生方、貴重な御意見、大変にありがとうございました。 御提言を踏まえまして幾つかお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、まず、四人の参考人の方にお伺いしたいと思います。 卸売市場法が制定された昭和四十年代と比較いたしますと、現在、食品流通を取り巻く環境はやはり大きく変化をしてきたと思っております。 そこで、まず一点目は、情勢
○佐藤(英)委員 それでは、影響を受けると考えられている農産品について具体的にお伺いしてまいりたいと思います。 北海道は、生乳の生産において全国の五割以上を担っております。そうした意味からも、北海道の酪農を守ることは、日本の酪農と国内の乳製品を守ることにつながると思います。昨年、日・EU・EPAの影響にもありまして、北海道産のチーズの需要が欧州産に奪われる懸念を多くの農業者や農業関係者から伺ったところであります
○佐藤(英)委員 ぜひ、大臣御答弁のとおり、今後も懸念の払拭のために取り組んでいただければと思います。 さて、米国がTPPへの参加を取りやめたことによりまして、TPPそのものが当初の12から11になったわけでありますけれども、米国が参加しないTPP11については、米国による農林水産業への影響も緩和されることから、関連政策大綱に基づく対応に対する予算もその分少なくてもいいんじゃないかというような意見
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道でございます。 私は、農林水産委員会に所属をしております。また、日本の一大食料基地でもございます北海道選出の議員でもございますので、このたびの審査におきましては、日本の農林水産業を守り抜くために、そういう観点に絞って質問をさせていただきたいと思います。 まず、このTPP11につきましては、報道されているとおり、既にタイが参加を表明をしております
○佐藤(英)委員 次に、総代の定数についてもお伺いしたいと思います。 現行の制度では、総代の定数は組合員数に応じて三十人以上、四十人以上、六十人以上、八十人以上と段階的に定めておられますけれども、この法律が制定された昭和二十四年当時、均一規模の自作農が創出されていたために、このような定数の決め方は合理的であったと思います。しかし、耕作者である担い手への農地集積の進展に伴って組合員数は大きく減少しており
○佐藤(英)委員 ありがとうございます。 北海道の農業について極めていろいろと御理解をしていただけていることは、本当にありがたく思います。 また、今回の法改正では、准組合員制度など組合員資格に関する措置に加えて、いわゆる総代会制度など土地改良区の体制の改善に関する措置も講じられているところであります。 北海道では、現在、全七十三の土地改良区のうち、四十の土地改良区において総代会が設置されております
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道でございます。 土地改良法の一部を改正する法律案について、随時お伺いをしてまいりたいと思います。 私が住んでおります北海道のお米は、現在では、ゆめぴりか、ななつぼし、ふっくりんこの三銘柄が特A品種として有名になるなど、主食用銘柄の主要産地となっておりますけれども、これもひとえに、土地改良事業により、水田の大区画化、かんがい施設や排水施設など生産基盤
○佐藤(英)委員 着実に前進をされているということを伺いました。ぜひ今後ともよろしくお願いしたいと思います。 次に、治山事業について幾つかお伺いをさせていただきたいと思います。 御承知のように、昨年七月の九州北部豪雨は、豪雨による被害もさることながら、上流で大量に発生した流木が被害を更に拡大いたしました。福岡県だけで少なくとも二十万トン、五十メートルプールで百四十四杯分に相当する量だとも推定をされると
○佐藤(英)委員 ぜひ、御答弁のとおり、農林水産省としても推進のほどよろしくお願いをしたいと思います。 次に、先ほど宮路委員もテーマとされました、昨日の日中韓三カ国の首脳会談についてお伺いをさせていただきたいと思います。 確かに、この隣り合う三カ国は、歴史的にも地理的にも、また文化的にも深い結びつきを持っております。互いに協力し合い、北東アジアの安全保障を安定させ、世界の成長と安定に寄与していかなければならない
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道でございます。 初めに、農作物、畜産物と物流輸送についてお伺いをさせていただきたいと思います。 私の地元北海道は、全国の食を支える農畜の一大生産地でもございます。実際、北海道で生産される農作物、畜産物全体の七割が、本州はもとより全国各地、九州にまでも輸送をされているところでございます。その量は、実に一日当たり約一万トンでございます。 北海道
○佐藤(英)委員 よろしくお願いします。 次に、北海道のてん菜についてお伺いしたいと思います。 てん菜は、北海道の大規模畑作、輪作に欠かせない重要な作物であります。生産者だけでなく、産地の製糖工場や輸送関連業者も含めて、地域の経済と雇用を支える重要品目でもございます。 てん菜は、長く生産量が少ない時期が続いておりましたけれども、長年にわたる生産者の地道な努力によって、平成二十七年産、二十九年産
○佐藤(英)委員 ぜひ、万全な対策をよろしくお願いしたいと思います。 さて、日本時間の本日未明に日米首脳会談が行われました。安倍総理の訪米中、これまでのTPPというマルチの場での交渉を飛び越して、FTAなどのバイ交渉を求められる可能性も指摘されているところでございます。 我が国と米国の間には、多国間の非常に複雑な利害関係を長期間かけて調整してまとめ上げられたTPP合意という大きなルールがありまして
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道でございます。 初めに、漂流漁船対策について伺いたいと思います。 昨年来、北海道を始め北日本の沿岸に北朝鮮からの漂着船が多数発見され、中には上陸し窃盗を働く者が出るなど、地域住民は大変に不安を抱えながらの生活を余儀なくされております。中には、漁船を装った不審船が覚醒剤や密輸品などを運んだ事例もあり、決して漁船だからと甘く見てよい存在だとは思いません
○佐藤(英)委員 もう一点お聞きしたいんですけれども、昨年の税制改正の大綱におきまして、平成三十一年度の税制改正において森林環境税及び森林環境譲与税を創設することが決定をいたしたところであります。 既に高知県では、平成十五年に全国に先駆けて森林環境税を導入されているところであります。全国でも既に三十七府県で森林整備に関する税をつくられているところでありますけれども、国税とのすみ分けについて、高知県
○佐藤(英)委員 ありがとうございました。 今回の森林経営管理法案におきましては、やはり市町村の果たす役割が非常に重要になってきているわけであります。県から見て、市町村の実行体制についてどのように捉えているのか、また、県として市町村の実行体制を支援するためにどのような対応ができると考えられているのか。 先ほど、知事の方から、高知県内では林業専任の職員がゼロの市町村が半分以上というお話がございましたけれども
○佐藤(英)委員 おはようございます。公明党の佐藤英道でございます。 本日は、前田参考人、尾崎参考人、青木参考人、泉参考人、貴重な御意見また御提言、ありがとうございました。 それでは、早速質問に移らせていただきたいと思います。 まず、尾崎参考人、尾崎高知県知事にお伺いをさせていただきたいと思います。 農水の政務官をやらせていただいた二〇一六年の二月の十一日、貴県をお伺いさせていただきました。