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100件の議事録が該当しました。

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1953-09-02 第16回国会 参議院 農林委員会農業災害補償制度に関する小委員会 閉会後第2号

佐藤清一郎君 私は奥井さんから地方の三重県下においての熱心な共済事業についての指導的な尊い資料に基く御意見等を拝聴いたしまして、全く私たちが常に感じておりましたことを要領よく要点を話して頂きまして感謝に堪えません。全く今の災害補償法による共済事業というものは農家の琴線に触れておりませんということは全国的に言い得ると思います。従いまして、そこにはいろいろな、いわゆる方法によつて補償法の狙う目的通り

佐藤清一郎

1953-09-02 第16回国会 参議院 農林委員会 閉会後第1号

佐藤清一郎君 私の県では今年の春の苗代の虫害防除のためにBHCの三%のやつとホリドール等を配給して態勢を整えておつたのでありますが、ところがホリドールに対する恐怖観念も相当あつてホリドールは使わないでBHCの三%のやつを使つた郡がかなり多いのであります。又ホリドールをそのまま保存しておいたという実例もあるのであります。二化瞑虫に対して、或いは「うんか」、或いは「いなご」の幼虫等に対しては、これはもう

佐藤清一郎

1953-08-07 第16回国会 参議院 農林委員会 第32号

佐藤清一郎君 昨日渡されました農林省からの資料について若干お尋ねいたします。私が質問いたしましたのは、化成肥料の一畝分の値と、それから単肥の一畝分の値どれだけ違うかということをお願いしたのでありますが、その比較表で私にはわからん点がありますので、この点一つお伺いしたいと思います。X社製Y社製となつておりますが、これは私はどこの製造ということをはつきり書いておいて頂きたいと思うのです。何も我々に隠

佐藤清一郎

1953-08-04 第16回国会 参議院 農林委員会 第29号

佐藤清一郎君 小松さんにお尋ねいたします。先ほど小松さんが述べられたところから感ずることは、究極においてこの法案賛成するのか、反対なのかということを私はお尋ねしたい。併しそれは終始お話になつてるところから見ると、この法案には反対であるばかりでなく、共済事業そのものにも非常な反対を持つているということでありますが、私らが今一番大切なことは、この法案に今どういうふうな一般の反響があるか、それぞれの立場

佐藤清一郎

1953-07-29 第16回国会 参議院 農林委員会 第25号

佐藤清一郎君 私はこの農産物価格安定法というような法律は、農民の面から至極適当なものであると考えます。併しながら要は運用にあると思うのです。如何なる法律も、規定も、その運用如何によらなければ到底これはよくできないと思うのです。従いまして私はこの案には賛成でございまするが、希望を述べまして、十分なる生産者の推護をする法律にして頂きたいと思います。それと同時に、先ほど農林中央金庫に対しましては根本的に

佐藤清一郎

1953-07-27 第16回国会 参議院 農林委員会 第23号

佐藤清一郎君 この中金農林水産行政に重大なる関連がありますことは今更申すまでもありませんが、あらゆる面から見て、農村振興の上に中金がいわゆる高利貸的な存在によつて、いつも農林或いは水産行政振興が図り得ないような役割をしておることを甚だ遺憾に思つておるものであります。この意味において私は恐らく農林関係各種団体におきましても、或いは衆参両議院の農林委員会におきましても、中金の今日までのやり方については

佐藤清一郎

1953-07-27 第16回国会 参議院 農林委員会 第23号

佐藤清一郎君 私はこの運輸省農林省との申合せによりまして、この事項ができましたことは喜びに堪えないのでありますが、運輸省が今回出しておりまするいろいろな法案というものを眺めて見まする場合におきまして、とにかくすべて統制を捨て、業者保護してやろうというような法案が相当多量にあるわけであります。こういう見地から眺めまして見ました場合に、従来の運輸省丸通等との、いわゆる通運との関連性から見まして、

佐藤清一郎

1953-07-22 第16回国会 参議院 農林委員会 第20号

佐藤清一郎君 来年度には政府におきましても盛ろうというような意向のようでございますから、私はこの点非常な希望を持つておるわけでありますが、更に私が特にこの際農林省のかたがたに切にお願いいたしますのは、水田の種籾を播く機械の問題でありますが、これを改良されて、本当に例えば二寸平方に一粒の種が播けるというような機械ができました場合には、恐らく私は水稲において一割五分ぐらいの増産はできるだろうと思うのであります

佐藤清一郎

1953-07-22 第16回国会 参議院 農林委員会 第20号

佐藤清一郎君 現在の日本農業がいわゆる原始産業の域を脱し得ないと、従つて農民の重労働によつて今日の食糧増産がなされておることは隠れもない事実であります。従いまして、農民共進会や幾多の機械品評会等には群をなして集まつておる。それだけに又農民は非常な多額な費用を費やして、この機械のために費用を使つておるわけであります。去年買つたやつが今年は別なやつを買おうと、これは親父に相談しなくちやとても高いからやりきれないというようなことで

佐藤清一郎

1953-07-17 第16回国会 参議院 農林委員会 第17号

佐藤清一郎君 日本は柑橘類においても、アメリカやその他の国々に大量に輸出しておるのを、それを今度それらの原料のものを逆輸入するというようなことは甚だ国内産業保護意味においても面白くないと思います。是非農林省としては日本農民保護意味から、いわゆる輸入関税をどうするか、できる限り今の保護を、更に輸入を圧縮して国内産業の発展を期せられるようにお願いしたいと思います。

佐藤清一郎

1953-07-17 第16回国会 参議院 農林委員会 第17号

佐藤清一郎君 これと関連あるかどうかわかりませんが、先頃清涼飯料水製造業者から陳情の書類を受取つて、それの内容を見ると、輸入飲料水を防止してもらわなければ国内の我々はどうしても対抗できないという切なる陳情でありまして、日本農業保護の面から尤もな陳情であると考えておりましたから、これと関連あるかどうか、私はよくわかりませんが、この輸入飲料水であるジュース類ですね。これらについて農林省としてはどういうふうな

佐藤清一郎

1953-07-16 第16回国会 参議院 農林委員会 第16号

佐藤清一郎君 私は只今の説明によりますと、減耗というものは一、二%見ておりますが、私らの特に非常な注意を払つておることは、米にしても麦にしても中間経費と、それから政府公団に対して、或いは一般製粉業者に対して命令するその減耗量をどれだけに命じておるだろうかということに非常な関心を持つておるわけです。今米の問題を見ますると、一、二%ということですが、実際に公団に対して搗上を、例えば百俵描いて九八・

佐藤清一郎

1953-07-15 第16回国会 参議院 農林委員会 第15号

佐藤清一郎君 私は只今森田委員の修正に対しましては賛成であります。ただ農業災害補償制度をますます発達助長せしめて、現在農民の犠牲において国家再建の礎になつておりまする現状から、即ち米価におきましても、パリテイ計算による低米価政策によつて今日まで生産費を下廻つておるような現状米価において、農民は甘んじて営々として食糧増産に邁進しておるわけであります。そのような現在における農家の、政府如何ようにしてこの

佐藤清一郎

1953-07-14 第16回国会 参議院 農林委員会 第14号

佐藤清一郎君 私は監督規定ということは是非ともなければならんと考えておる一人でありますが、町村の組合連合会組合というものは、それぞれの方針でありますから、連合会には監督指導するというような規定も何もありません。従いまして結局いろいろ問題を起し、且つ又これが監督をしなければならんという結果は各方面にあるわけであります。従いまして監督規定は当然でありまするが、この第三十二条の規定には法令に基いてする

佐藤清一郎

1953-07-13 第16回国会 参議院 農林委員会 第13号

佐藤清一郎君 この農業災害補償法の一部改正案を見ますると、陸稲、水稲の掛金の全国安全率の三分の一を政府負担をするということになつておりますが、この農業災害補償法の一部改正についてという一枚刷りには、これが二分の一を負担する、こういうようになつておりますが、これはいずれが本当でありますか。なお特にこの際衆議院におきましては、どういう構想においての根本的改革かは私はわかりませんが、私らも本案につきましては

佐藤清一郎

1953-07-08 第16回国会 参議院 外務・農林連合委員会 第1号

佐藤清一郎君 私が聞かんとすることは只今戸叶委員が大部分聞いておりますけれども、食糧の絶対不足しております日本におきまして、できる限り外麦或いは外米の輸入をするということは当然であると考えられますが、これの数量価格というものが窮極においてこれを生産する全国民の大半を占める農民に非常な影響を及ぼして参りますことは当然であります。従いまして、いろいろ論議を聞いておりますると、できる限り大量の確保をしておくことが

佐藤清一郎

1953-07-03 第16回国会 参議院 農林委員会 第9号

佐藤清一郎君 委員長の言われる通り、誠に日本にとりまして非常に重要な問題でありますから、一応先の条約と今回提決された条約内容を十分に検討する必要があると思います。従いまして政府から十分なる資料を得て、そして十分に研究した上で外務委員との連合の審議に当つたほうが極めて妥当ではないかと考えます。

佐藤清一郎

1953-06-19 第16回国会 参議院 農林委員会 第4号

佐藤清一郎君 只今米価等の問題につきまして、いろいろ関連がありますので、特に私はお願いしたいのでございます。それはいわゆる農家から買上げる価格と、それから消費者価格との間に相当の経費がかかつていると思いますが、公団で配給されるまでのいわゆる利子とか、或いは運賃とか、或いは諸般の手数料、倉庫料、あらゆる諸経費が詳細に私は農林省として計算されておるものと考えるのでありますが、これに、つきましてのいわゆる

佐藤清一郎

1953-06-19 第16回国会 参議院 農林委員会 第4号

佐藤清一郎君 先ほど白井委員からも報告がありましたように、栃木県としては、特に大麻の作付が特殊地帯に二千二百町歩ぐらい耕作されております。全国では大体三千町歩ぐらいな耕作面積でありますが、栃木県が全国一の耕作面積を持つておるわけであります。その特殊作物作つて、更に下駄の芯縄或いは「むしろ」等を製造して、それによつて生活しておるいわゆる農村の工業として行われているものが多数あるわけでありますが、今回

佐藤清一郎

1953-06-17 第16回国会 参議院 農林委員会 第3号

佐藤清一郎君 五等麦の問題或いは価格規格外の麦の買上等、いろいろ意見が交換されておりましたが、要は農民がこの今回の雨水害並びに凍霜害のために異常なる減収を見ている現状から見て、これが救済策についての根本問題から私は拝聴しておつたわけでありますが、政府は先の凍霜害対策の場合におきまして、蚕繭桑についてもこれが救済策を講じておるのでありますが、麦の問題については十分なる対策が講ぜられておりません。この

佐藤清一郎

1953-05-29 第16回国会 参議院 農林委員会 第2号

佐藤清一郎君 特にこの際私は申上げたいのは、この統計事務所調査した資料は元来が抽出調査であつて、而も或る程度の意欲を持つて調査しておることは隠れもない事実であります。こういうようなデーターにのみ依存して、いわゆる農家損害を助成するということは農民希望に副わない点が多分にあるわけであります。いわゆる共済組合損害評価員というものはこれは一筆調査をしておるのです。そうして又そこにいわゆる統計事務所

佐藤清一郎

1953-05-29 第16回国会 参議院 農林委員会 第2号

佐藤清一郎君 最終段階被害調査ができておるようでありますが、これはできないのが当り前で、殊に麦のようなものにつきましては、時を経るに従つてその損害がかなり大きくなりつつあるということを我々現認せざるを得ない。そういうような点から見ましても、衆議院農林委員会で決定を見たあの損害高だけでは到底賄い切れないと私は考えるのでありまするから、農林省におきましても、是非ともその実際被害実情を速かに把握して

佐藤清一郎