1993-09-28 第128回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
○佐藤説明員 今お尋ねの、水稲の新品種の育成に関してでございますが、多収性、耐冷性あるいはいもち病抵抗性といったことを主な目標にいた しまして、筑波にございます農業研究センター、各地域農業試験場を中心に、都道府県の農業試験場とも連携をいたしまして、進めているわけでございます。 近年、耐冷性にすぐれました良質多収な品種といたしまして「ゆきひかり」ですとか「ひとめぼれ」などを育成したところでございますが
○佐藤説明員 今お尋ねの、水稲の新品種の育成に関してでございますが、多収性、耐冷性あるいはいもち病抵抗性といったことを主な目標にいた しまして、筑波にございます農業研究センター、各地域農業試験場を中心に、都道府県の農業試験場とも連携をいたしまして、進めているわけでございます。 近年、耐冷性にすぐれました良質多収な品種といたしまして「ゆきひかり」ですとか「ひとめぼれ」などを育成したところでございますが
○佐藤説明員 バガスでございますが、収穫されたサトウキビの約四分の一を占めるわけでございまして、現在ではそのほとんどが燃料に燃やされているということでございまして、バガスの有効利用というのは重要な課題であるというふうに考えております。現在家畜のえさとして利用されておりますほかに、一部キノコの培地、土のかわりの培地でございます、それから堆肥として利用が進んでおりますが、もっと付加価値を高める必要があるんじゃないかというふうに
○佐藤説明員 サトウキビに関する試験研究に関してお答えを申し上げます。 農林水産省におきましては、九州農業試験場と熱帯農業研究センターの沖縄支所などにおきましてサトウキビの品種改良などの研究を推進しているわけでございます。また、沖縄県に国の指定試験地を設置いたしまして、サトウキビの品種改良ですとか病害虫の防除のための研究開発を実施しているところでございます。こういったことの結果、品種改良につきましては
○佐藤説明員 本年の野菜価格の問題についてお答えを申し上げます。 特に上昇の著しかったキャベツにつきまして申し上げますと、作付面積は昨年とほぼ同水準でございますけれども、入荷量の方は、日々変動はあるものの減少をしております。秋冬野菜の高騰は、したがいまして、やはり夏季の高温、干ばつ、たび重なる台風の襲来、十二月の千葉の降ひょうといった通常では見られない気象条件によるところが大きかったというふうに考
○佐藤説明員 まず、農業用廃ビニールのことについてお答え申し上げます。 施設園芸などによる廃プラスチックの処理につきましては、原則的には廃棄物処理法に基づきまして、産業廃棄物として排出事業者であります農家がみずから処理するのが大原則であるというふうに思っております。しかしながら、排出農家が大変広域に分布、分散しているという点、あるいは排出されますプラスチックが農業用の場合には畑の土とか土砂などによりまして
○佐藤説明員 農業用廃プラスチックの処理の現状についてお答え申し上げます。 プラスチックフィルムを使用いたしましたハウス栽培、トンネル栽培などが増加しておりまして、農業用廃プラスチックの排出量は昭和六十二年には十七万五千トンほどになってございます。これを焼却、埋め立て、再生処理などの処理方法別に見ますと、再生処理をしておりますものが三万三千トン、全体の一九%ほどでございます。埋立処理が三万六千トン