1949-12-17 第7回国会 衆議院 人事委員会公聴会 第1号
○佐藤公述人 全官労の佐藤であります。私公務員の職階制に対する法律案について、四つの点をあげて意見を述べたいと思うのでありますが、私この前国家公務員法が改正される場合に申し上げたことがございます。それは人事院の非常に専制的な機構が固まる方向にも向つているし、専制的になるということを強く主張して皆様に申し上げたのでありますが、今度の職階法の問題も、このわれわれが御警告申し上げたことが、一つの形になつて
○佐藤公述人 全官労の佐藤であります。私公務員の職階制に対する法律案について、四つの点をあげて意見を述べたいと思うのでありますが、私この前国家公務員法が改正される場合に申し上げたことがございます。それは人事院の非常に専制的な機構が固まる方向にも向つているし、専制的になるということを強く主張して皆様に申し上げたのでありますが、今度の職階法の問題も、このわれわれが御警告申し上げたことが、一つの形になつて
○佐藤証人 先程非常な間違いを数字を上げていたしましたので訂正して置きます。農林省の関係で食糧廳の経理部が落されるという問題と絡んだのでありますが、先程五十億と申上げたのですが、それは非常に間違いでこれは四千四百十一億円の間違いです。四千四百十一億円というと殆んど予算に非常に大きいパーセンテージを占める経理部が落されるというを申上げましたが、数字だけ訂正して置きます。
○佐藤証人 これは昨日医療の関係のお医者さんが参つて申上げてあつたと思うのですが、資料が皆さんのお手許にお配りするのがなくて非常に困るのですが、國立療養所と、それから元の結核の療養所ですね、兵隊さんの時代にあつた……、その國立療養所と、前國立病院ですね、あの二つが独立採算制になるというようなことを政府が考えておるですね。そうするとあの病院では、昨日も申上げたように、お医者さんが非常に優秀なところにはお
○証人(佐藤安政君) 全官連の佐藤であります。先ず定員法と各省設置法案というものは、非常にうらはらの問題でありますけれども、こういうふうな観点から意見を述べたいと思うのでありますが了承して頂きたいと思います。時間が余りございませんから、詳しくは御質問によつてお答えしようと思うのでありますが、今度の各省設置法案でも定員法案でも、これが我々官廰労働者を首切りするところの、非常にこの合理化するためのカモフラージ
○公述人(佐藤安政君) 全官労協の佐藤であります。大体私國家公務員法の制定の場合にも公述人として出ておりました。それから一昨昨日の衆議院の公聴会でも公述人として十分程時間を頂いておるので、大体それと同じような骨子によつて、國家公務員法に対する私の公述を申上げます。 先ず私は大前提としまして、現行の國家公務員法に対する我々の立場からの絶対反対であるという態度、従つてこれはむしろ現在の情勢では撤廃される
○佐藤公述人 彈劾制度は研究というよりも、私たちは國家公務員法の制定がある場合には、全官労としては一般國民側からの官吏に対する彈劾権と、責任追究の余地とを残してくれという主張をしておりました。
○佐藤公述人 第二の問題からお答えしますが、人事委員会の法律顧問というようなものができることは、國会でその法律顧問が選出される場合、あるいは審議されてその人が人選される場合には問題はないにしても、人事委員会の今度の改正案がそつくりそのままの形で通つて、その法律顧問にどういう人がつくかはわからないのですが、もしそういうふうな顧問がつくことによつて、なおさら政党とか内閣議会というものから権限が独立しているので
○佐藤公述人 氣象台の事務官で、全國官廳職員労働組合協議会委員長の佐藤であります。 私は、この前、國家公務員法が制定される場合の公述人の一人としてここに出まして、むしろこれは非常に皆樣からお怒りを買うかもしれませんが、議員の皆樣に警告を申し上げておいたわけであります。現行の國家公務員法に対しましても私たちは絶対反対であり、むしろこれは撤廃すべきであるという意思にはかわりありません。その理由は、私がかつての
○証人(佐藤安政君) 全官公の佐藤であります。我々の方は主として労組の立場からでき得れば逐條ごとに意見を述べたいと思うのでありますが、時間が何しろ十五分でありますから、基本的な問題と、それから我々が官廳民主化を長年叫んでおります。そういうふうなものについての、今度出た公務員法との関聯意見というようなものを十五分で述べられるかどうか分りませんが、少し述べて見たいと思います。ここで私証言として当嵌まるかどうか