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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1951-05-18 第10回国会 参議院 文部委員会 第36号

参考人佐藤孝次君) それにつきましては、文部省から御説明を頂いた中にもございますと思うのですが、大体これは自主的に決定されたのでありまして、この運動には資金を出すことに同意いたしかねるという者の意向があれば、どこでも、寄附的行為でもありますし、自発的なものでありますから、決してこれを強要するというようなことはいたしておりません。従つて今後のことについては別に考えておりませんけれども、これまではそういうふうにして

佐藤孝次

1951-05-18 第10回国会 参議院 文部委員会 第36号

参考人佐藤孝次君) 申上げます。率直に申上げますと、私は最初から皆さんと話合しておつたわけでありますが、大体この運動についてどのくらい我々の費用がかかるかというようなことにつきましては、正直のところ予想ができなかつたのであります。併しながらただ特に私が考えておつたのでありますが、大体こういう運動をせざるを得なくなつたという本当に根本的な理由を考えて見まするならば、日本国民の従来職業教育に対する関心

佐藤孝次

1951-05-18 第10回国会 参議院 文部委員会 第36号

参考人佐藤孝次君) 詳しくと申しましてもどういう点を御要求なさるのでありますか。まあ募金の趣旨、経過、その募金状況並びに処置につきまして具体的に申上げるよりほかに仕方がないのでありますが、その募金状況につきましては、只今文部省から御説明がございましたが、私どもはありのままに、その通り事実のままに御報告申上げておりますので、私といたしましてもこれ以上違つたこととてはないのであります。併しながらここに

佐藤孝次

1951-05-15 第10回国会 参議院 文部委員会 第34号

参考人佐藤孝次君) 私どもはこの新学制の発足につきましても参加しておるのでありますが、その際に必ずしも職業教育の面が今日のごとき頗る不振の状態になるとは思わなかつた政府当局努力によつて、又社会のこの面への理解、或いは我々の努力によつて産業教育必ずしも振興し得ないものではないというふうに考えておつたのでありますが、従つてその範囲内において我々はできる限りの努力をして来たつもりでありますが、先

佐藤孝次

1951-05-15 第10回国会 参議院 文部委員会 第34号

参考人佐藤孝次君) 正しい勤労観念の養成ということは、これは我々職業人として当然その目的の中に織込まなければならん事柄であると思うのであります。従つてそういう御質問のあつたことも又当然と思うのででありますが、私は正しい勤労観念といいますのは、つまりその時代の良識によつて判断さるべきものである、こう考えるのであります。併し私の考えるところはその根柢なるものがある、つまり工業人であるならば、先ほども

佐藤孝次

1951-05-15 第10回国会 参議院 文部委員会 第34号

参考人佐藤孝次君) 私都立北豊島工業高等学校佐藤でございます。私も現場にある者でありまして、その立場においてこの産業教育に関する私の考えを申述べさして頂きたいと思うのであります。  私に劈頭に先ずこの産業教育法には大いに賛成するものであるということを率直に申上げたいと思うのであります。その理由の第一としては先ずこの産業教育を振興するために特に法律を制定されることが非常に必要であると思うのであります

佐藤孝次

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